新年のご挨拶~全国コミュニティシネマ会議は、2/3にユーロライブ(渋谷)で開催します!

明けましておめでとうございます。
2022年もよろしくお願いいたします!

コロナの感染者の増加が気がかりな新年のはじまりとなりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

昨年は、たびたび緊急事態宣言やまん延防止重点措置が出される中、文化庁の「ARTS for the future!-コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業(AFF)」が始まり、多くの上映者、配給者等、映画関係者が、この支援事業を活用することができました。
とりわけ、秋~冬にかけては、全国各地で多彩な特集上映やイベントが開催され、困難な中でも、映画館やコミュニティシネマの魅力を伝える様々な試みが行われました。AFF事業は、来年度も後継事業が継続される見込みですが、このような映画館や上映者を支援し、上映活動を活性化するための施策が恒常的に行われるように、コミュニティシネマセンターでは他の団体と連携をして活動を続けてまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

全国コミュニティシネマ会議、2月3日にユーロライブ(渋谷)で開催!

今年の「全国コミュニティシネマ会議」は、「コロナ禍の中で考える“持続可能な”コミュニティシネマ」(仮)というテーマで、2月3日(木)に開催します。
この2年間、コロナ禍の中でも、新しい映画館が開館し、ミニシアター(コミュニティシネマ)が映画の製作や配給、あるいは配信に挑戦したり、オンラインを活用したイベントが行われたり‥と、様々な新しい試みが始められました。コロナ以前から考えられてきた企画も多いのですが、コロナによって、これまでペンディングにしてきた課題が顕在化し先送りできなくなった、あるいは、この機会に思い切って新しいことに挑戦してみようということもあったように思われます。できるだけ多くの活動を盛り込んだ内容にしたいと考えています。
今回も、会場参加に加え、オンラインでの配信も行います。
ご参加をお待ちしております。

全国コミュニティシネマ会議2021

日程|2022年2月3日[木]
会場|ユーロライブ(東京・渋谷) 会場参加、オンライン参加ともに可

◎プログラム(予定):
プレゼンテーション|コロナ禍の中で始めたこと(仮)

シネマネコ(青梅)、jig theater(鳥取)、小野沢シネマ(島根) K2(下北沢)、ほとり座+Da Friends(富山)、うえだ映劇/うえだ子どもシネマクラブ(上田)、Asian Film Joint(福岡)、チャーリー・バワーズ特集(神戸)ほか
『誰かの花』(横浜シネマ・ジャック&ベティ)、『きょう、映画館に行かない?』(元町映画館)、『こころの通訳者たち』(シネマ・チュプキ・タバタ)、『フタリノセカイ』(シネマテークたかさき/高崎映画祭)
その他 SAVE the CINEMA  ほか

ディスカッション|コロナの中で考える“持続可能な”映画館/コミュニティシネマ

【主なトピックス】
・関西の映画館の連携にみる「持続可能性の模索」
・労働環境・ジェンダー問題を考える
・劇場公開と配信の関係
・国際映画祭のあり方 など

近日中に詳細をお知らせします。

「ジョージア映画祭2022」スタート!~1月29日(土)より、岩波ホールにて

映画の王国ジョージア(グルジア)、ソ連時代(1921~91)の歴史的名作、サイレントの傑作から、コメディー、ミュージカル、社会派作品まで、政治体制の抑圧にもかかわらず、人間味にあふれ、独創的で、映画への愛がこめられた黄金期のジョージア映画、全34作品を一堂に集めて一挙上映します。

ピロスマニのアラベスク
ピロスマニのアラベスク

-岩波ホールでの上映についてはこちら
-全国の巡回情報についてはこちら

【主催】ジョージア映画祭2022実行委員会 企画:はらだたけひで/企画協力・日本語字幕:児島康宏/上映素材制作:大谷和之
【共催】一般社団法人コミュニティシネマセンター
【協力】ジョージア国立フィルムセンター、ジョージア国立アーカイブ、ジョージア・フィルム、ジョージア映画発展基金、ジョージア映画アカデミー
【後援】在日ジョージア大使館
【上映・巡回に関するお問い合わせ】
コミュニティシネマセンター Tel:050-3535-1573 Email:film@jc3.jp

「映画上映活動年鑑2021」制作中!(3月末発行予定)


このほかにも様々な事業を実施いたします。
新年もどうぞよろしくお願いいたします。

岩崎ゆう子 小川茉侑
コミュニティシネマセンター事務局一同

今年も実施決定!12/19-ミニシアター地域交流上映会@横浜+大阪

ミニシアターの交流企画、今年も開催!

大阪シネ・ヌーヴォ 京都みなみ会館 神戸元町映画館 × 横浜シネマ・ジャック&ベティ

それぞれの街に、愛される映画館、大切な映画がある

ミニシアター地域交流上映会

12/19[日]、20日[月] 横浜シネマ・ジャック&ベティ
12/26[日] 大阪シネ・ヌーヴォで開催!

今年1月に実施した横浜と尾道のミニシアター交流企画に引き続き、12月19日より、横浜と関西のミニシアターの交流イベントを開催します!
12月19日(日)、20日(月)に横浜シネマ・ジャック&ベティ、12月26日(日)に大阪シネ・ヌーヴォで、横浜、大阪、京都、神戸にゆかりのある映画を上映、豪華ゲストによるトークを実施します。

「次世代映画ショーケース」や「Save our local cinemas」など、上映者連携企画を積極的に行っている関西のミニシアター・ネットワーク。
「全国コミュニティシネマ会議2017イン横浜」以降、ミニシアター・映画祭・自主上映団体らが一緒に企画し、「映画の街ヨコハマ」の魅力を発信している横浜シネマネットワーク。
それぞれの地域で活躍する上映者たちが、豪華ゲストとともに、まち、映画、映画館の魅力について、語りつくします!

横浜シネマ・ジャック&ベティ

横浜市中区若葉町3-51 https://jackandbetty.net/

12月19日[日]

14:40-『月夜釜合戦』

大阪(2017年/115分/監督・脚本:佐藤零郎)
上映後トーク:川瀬陽太(俳優)、佐藤零郎(監督)×山崎紀子(シネ・ヌーヴォ支配人)

17:45-『夜は短し歩けよ乙女』

京都(2017年/93分/監督:湯浅政明)
上映後トーク:湯浅政明(監督)×吉田由利香(京都みなみ会館館長)

20:00- 関西3館支配人・館長によるスペシャルトーク

ゲスト:山崎紀子(シネ・ヌーヴォ)、吉田由利香(京都みなみ会館)、林未来(元町映画館)

12月20日[月]

13:00-『ハッピーアワー』

神戸(2015年/317分/監督:濱口竜介)
上映後トーク:濱口竜介(監督)×林未来(元町映画館支配人)

大阪シネ・ヌーヴォ

大阪市西区九条1-20-24 http://cinenouveau.com/

12月26日[日]

12:40-『我が人生最悪の時』

横浜(1994年/92分/監督:林海象)
上映後トーク:林海象(監督)×梶原俊幸(ジャック&ベティ支配人)、八幡温子(横浜シネマリン支配人)、福島成人(ヨコハマ・フットボール映画祭実行委員長、横浜シネマネットワーク実行委員長)

横浜シネマ・ジャック&ベティでのイベント詳細はこちら
大阪シネ・ヌーヴォでのイベント詳細はこちら

※画像をクリックするとチラシPDFに移動します。

イベントに関しては、各会場にお問い合わせ下さい。
横浜シネマジャック&ベティ tel 045-243-9800
大阪シネ・ヌーヴォ tel 06-6582-1416

主催:横浜シネマネットワーク実行委員会 共催:一般社団法人コミュニティシネマセンター
協力:シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、元町映画館 助成:横浜市地域文化サポート事業・ヨコハマアートサイト2021
文化庁「ARTS for the Future!」補助対象事業

映画批評月間 フランス映画の現在vol.3—11月20日より横浜で開催!

映画/批評月間
フランス映画の現在 vol.3
~マルコス・ウザル(カイエ・デュ・シネマ)によるセレクション~

11月20日[土]、横浜シネマ・ジャック&ベティでスタート!

アンスティチュ・フランセが、フランスの映画媒体、批評家、専門家、プログラマーと協力し、最新の、あるいは知られざるフランス映画を選りすぐり紹介する特集「映画批評月間 フランス映画の現在」。Vol.3は、映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」の編集長マルコス・ウザルが作品選定を担当しています。

アルノー・デプレシャン、フィリップ・ガレルの最近作を含む「2019~2020ベストセレクション」、新世代のふたりの映画作家と2021年7月に惜しくも亡くなったジャン=フランソワ・ステヴナンの小特集、「カイエ・デュ・シネマ」70周年記念特集として、ジャック・リヴェットの長編第1作とリヴェットとセルジュ・ダネーの対話を撮った貴重なドキュメンタリーからなる全15作品を一挙上映!90年代末のタリバン支配下のアフガニスタンの首都カブールを描いた『カブールのツバメ』も特別上映します。

上映期間中、大九明子(映画監督)[11/23(火・祝)]、加瀬亮(俳優)[11/27(土)]、月永理絵(映画ライター)[12/2(木)]、坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本)[11/20(土)]ら豪華ゲストによるトークも開催!中高生向けの映画講座「中高生の映画館×シネ・リセ」も実施します。トークやイベントについては、また追ってご案内します。

東京での上映を見逃した方、どうぞ横浜へ!

開催期間|11月20日[土]~12月10日[金]
会場|横浜シネマ・ジャック&ベティ
上映作品|17作品

ベスト・セレクション2019-2020

ルーベ、嘆きの光
Roubaix, une lumière 
2019年/監督:アルノー・デプレシャン
バーニング・ゴースト
Vif-argent 
2019年/監督:ステファン・バチュ
涙の塩
Le Sel des larmes 
2020年/監督:フィリップ・ガレル
思春期 彼女たちの選択
Adolescentes 
2019年/監督:セバスチャン・リフシッツ

ソフィー・ルトゥルヌール特集

思い出の船乗り
Le Marin masque 
2011年
セックス・アンド・ザ・フェスティヴァル
Les Coquillettes 
2013年
奥様は妊娠中
Énorme 
2020年

エマニュエル・ムレ特集

カプリス
Caprice 
2015年
言葉と行動(ラヴ・アフェアズ)
Les Choses qu’on dit, les choses qu’on fait 
2020年

ジャン=フランソワ・ステヴナン特集

― 監督作品
防寒帽
Passe montagne 
1978年
男子ダブルス
Double Messieurs 
1986年
― 出演作品
走り来る男
Peaux de vaches 
1988年

『カイエ・デュ・シネマ』創刊70周年記念特集

現代の映画作家シリーズ|ジャック・リヴェット 夜警
Jacques Rivette, le veilleur (Cinéma, de notre temps) 
1990年/監督:クレール・ドゥニ、セルジュ・ダネー
パリはわれらのもの
Paris nous appartient 
1961年/監督:ジャック・リヴェット

特別上映

カブールのツバメ
Les Hirondelles de Kaboul 
2019年/監督:ザブー・ブライトマン&エレア・ゴベ・メヴェレック
ロシュフォールの恋人たち
Les Demoiselles de Rochefort 
1966年/監督:ジャック・ドゥミ

上映スケジュール、作品情報は、チラシをご参照下さい。


チラシ画像をクリックするとチラシPDFにリンクします。

お問い合わせ:コミュニティシネマセンター(Tel. 050-3535-1573 Email. film@jc3.jp)

全国コミュニティシネマ会議2021について

コロナの状況が落ち着くことを期待しながら、全国コミュニティシネマ会議2021は、
11月に岩手県盛岡市での開催を予定しておりましたが、
まだ、予断を許さない情勢等を踏まえ、盛岡での開催は見合わせることといたしました。

今年度の全国コミュニティシネマ会議は、2022年2月始めに東京で実施いたします。
昨年同様、会場参加とオンライン参加を併用して、全国から多くの皆様にご参加いただけるよう、準備を進めて参ります。

詳しい日程や内容については、改めてご案内させていただきます。 
どうぞよろしくお願いいたします。

コミュニティシネマセンター


フランス映画の現在vol.3~10/24より広島市映像文化ライブラリーで巡回スタート!

映画/批評月間 フランス映画の現在 vol.3
~マルコス・ウザル(カイエ・デュ・シネマ)によるセレクション~

10月24日より広島市映像文化ライブラリーで上映、11月には横浜シネマジャック&ベティでも。

アンスティチュ・フランセが、フランスの映画媒体、批評家、専門家、プログラマーと協力し、最新の、あるいは知られざるフランス映画を選りすぐり紹介する特集「映画批評月間」。Vol.3は、ゴダール、トリュフォーらヌーヴェルヴァーグの映画監督を輩出したことでも有名なフランスの映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」の編集長マルコス・ウザルと共にセレクションが行われました。
コミュニティシネマセンターでは、アンスティチュ・フランセ東京で上映された作品の中から厳選した作品を全国に巡回します。

今回のプログラムは、アルノー・デプレシャン、フィリップ・ガレルの最近作を含む「2019~2020フランス映画ベストセレクション」、新世代のふたりの映画作家(ソフィー・ルトゥルヌール、エマニュエル・ムレ)と2021年7月に惜しくも亡くなったジャン=フランソワ・ステヴナンの小特集、それに「カイエ・デュ・シネマ」70周年記念特集として、ジャック・リヴェットの長編第1作とリヴェットとセルジュ・ダネーの対話を撮った貴重なドキュメンタリーからなる全15作品。上映会場を募集しています。

10月24日~広島市映像文化ライブラリー、11月20日~横浜シネマ・ジャック&ベティで上映がスタートします!
*広島市映像文化ライブラリーでの上映に関する詳細はこちら(作品解説も読むことができます。)

本企画の上映に関心をお持ちの方は、コミュニティシネマセンターまでお問い合わせください。
Tel.050-3535-1573 Fax.03-3461-0760 e-mail:film@jc3.jp


映画/批評月間~フランス映画の現在
~マルコス・ウザル(カイエ・デュ・シネマ)によるセレクション~

マルコス・ウザル Marcos Uzal
1973年生まれ。セルジュ・ダネーらが創刊した季刊誌「トラフィック」や「Vertigo」にて映画批評を書き始める。2017年より「リベラシオン」で映画批評を執筆。2020年5月「カイエ・デュ・シネマ」の編集長に就任、創刊から70周年を迎える老舗の映画雑誌に新たな息吹を与えるべく、意欲的な企画や特集を提案し続けている。
◎巡回作品 ※全作品日本語字幕付

マルコス・ウザル ベスト・セレクション2019-2020

ルーベ、嘆きの光 Roubaix, une lumière

2019年/120分/カラー/デジタル/フランス語 監督:アルノー・デプレシャン
出演:ロシュディ・ゼム、レア・セドゥ、サラ・ファレスティエ、アントワーヌ・レナルツ
2019年カンヌ国際映画祭コンペティション出品

バーニング・ゴースト Vif-argent

2019年/106分/カラー/デジタル/フランス語 監督:ステファン・バチュ
出演:ティモテ・ロバール、ジュディット・シュムラ、ジョロフ・エムベング
2019年カンヌ映画祭ACID 上映

涙の塩 Le Sel des larmes

2020年/100分/モノクロ/デジタル/フランス語 監督:フィリップ・ガレル
出演:ロガン・アンチュオフェルモ、ウラヤ・アマムラ、アンドレ・ウィルム

思春期 彼女たちの選択 Adolescentes

2019年/135 分/カラー/デジタル/フランス語
監督:セバスチャン・リフシッツ 出演:アナイス、エマ
2020年ルイ・デュリュック賞受賞

ソフィー・ルトゥルヌール特集|コメディの産科学

思い出の船乗り Le Marin masqué

2011年/35分/モノクロ/デジタル/フランス語
出演:ソフィー・ルトゥルヌール、レティシア・ゴフィ、ジョアン・リベロー

セックス・アンド・ザ・フェスティヴァル Les Coquillettes

2013年/75分/カラー/デジタル/フランス語
出演:カミーユ・ジュノー、キャロル・ル・パージュ、ソフィー・ルトゥルヌール、ジュリアン・ジェステール、ルイ・ガレル

奥様は妊娠中 Énorme

2020年/101分/カラー/デジタル/フランス語/R12+
出演:マリナ・フォイス、ジョナタン・コーエン、ジャクリーン・カコー

エマニュエル・ムレ特集|愛する術

カプリス Caprice

2015年/100分/カラー/デジタル/フランス語
出演:アナイス・ドゥムースティエ、エマニュエル・ムレ、ヴィルジニー・エフィラ

言葉と行動(ラヴ・アフェアズ) Les Choses qu’on dit, les choses qu’on fait

2020年/122分/カラー/デジタル/フランス語
出演:カメリア・ジョルダナ、ニールス・シュネデール、エミリー・ドゥケンヌ、ヴァンサン・マケーニュ

ジャン=フランソワ・ステヴナン特集|逃走の悦楽

[監督作品]

防寒帽 Passe montagne

1978年/110分/カラー/デジタル
出演:ジャン=フランソワ・ステヴナン、ジャック・ヴィルレ、イヴ・ル・モワニュ

男子ダブルス Double Messieurs

1986年/90分/カラー/デジタル/フランス語
出演:ジャン=フランソワ・ステヴナン、イヴ・アフォンソ、キャロル・ブーケ

[出演作品]

走り来る男 Peaux de vaches

1988年/87分/カラー/デジタル/フランス語 監督:パトリシア・マズィ
出演:ジャン=フランソワ・ステヴナン、サンドリーヌ・ボネール、ジャック・スピエセル

『カイエ・デュ・シネマ』創刊70周年記念特集

現代の映画作家シリーズ|ジャック・リヴェット 夜警
Jacques Rivette, le veilleur (Cinéma, de notre temps)

1990年/127分/カラー&モノクロ/ビデオ/フランス語 監督:クレール・ドゥニ、セルジュ・ダネー
出演:ジャック・リヴェット、セルジュ・ダネー、ビュル・オジエ、ジャン=フランソワ・ステヴナン

パリはわれらのもの Paris nous appartient

1961年/142分/モノクロ/デジタル/フランス語 監督:ジャック・リヴェット
出演:ベティ・シュナイダー、ジャニ・エスポジート、フランソワーズ・プレヴォ、ジャン=クロード・ブリアリ

ジョージア映画祭2022 公式サイトができました!

ジョージア映画祭

ジョージア映画祭2022 公式サイトができました!

https://georgiafilmfes.jp/

ジョージア映画は奇妙な現象だ。特別であり、哲学的に軽妙で、洗練されていて、同時に子供のように純粋で無垢である。
ここにはわたしを泣かせるすべてがあり、わたしを泣かせることが容易ではないことを言っておきたい。
――フェデリコ・フェリーニ(映画監督)

2019年、岩波ホール創立50周年記念特別企画として開催された「ジョージア[グルジア]映画祭・コーカサスの風」は、大きな話題をよびました。
「ジョージア映画祭2022」では、新たに発見・修復された名作を含む、ソヴィエト連邦時代から現在に至る“映画の王国ジョージア(グルジア)”の映画史を概観することができる作品群を一挙上映します。
政治体制の抑圧にもかかわらず、人間味にあふれ、独創的であり、映画への愛が込められた黄金期のジョージア映画をご堪能いただけるプログラムです。
岩波ホール(東京)での開催(2022年1月29日~2月25日)後、全国に巡回します。(岩波ホールでの上映詳細はこちら

上映に関心のある方は、コミュニティシネマセンターまでお問い合わせ下さい。
Tel.050-3535-1573 Fax.03-3461-0760 e-mail:film@jc3.jp

公式Twitterでは、最新情報をお届けしています!
https://twitter.com/georgiafilmfes


上映作品

※画像をクリックすると、サイトにリンクします。

公式ウェブサイトでは、はらだたけひで氏(ジョージア映画祭企画)による、全33作品の詳細な解説を読むことができます。

  • ジョージア映画祭 Aプログラム
  • ジョージア映画祭 Bプログラム
  • ジョージア映画祭 Cプログラム
  • ジョージア映画祭 Dプログラム
  • ジョージア映画祭 Eプログラム
  • ジョージア映画祭 Fプログラム
  • ジョージア映画祭 Gプログラム
  • ジョージア映画祭 Hプログラム
  • ジョージア映画祭 Iプログラム

夏休みの映画館、いよいよ明日8/21より全国7カ所で開催!

夏休みの映画館、
いよいよ明日8月21日[土]から全国7地域で開催します!

夏休みの映画館

週末は、小学生から大人まで、思いっきり映画を楽しむ3日間!

ライブ感あふれるサイレント映画の活弁・演奏付上映など、映画プラスアルファも充実★

8月21日(土)

サイレント映画 活弁付上映(ライブ)

-シネ・ヌーヴォ『海底王キートン』ほか 活弁|大森久美子 ピアノ|鳥飼りょう
-波田文化センター『チャップリンの勇敢』ほか 活弁|片岡一郎 ピアノ|上屋安由美

『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』[93分]

会場|シネマテークたかさき(高崎)、ジャック&ベティ(横浜)、元町映画館(神戸)、Denkikan(熊本)
*シネマテークたかさき、元町映画館、Denkikanでは、ワークショップを実施します!

『ネバーエンディング・ストーリー』[94分]

会場|ガーデンズシネマ(鹿児島)

8月22日(日)

サイレント映画 活弁付上映(ライブ)

-シネマテークたかさき 『キートンのセブンチャンス』活弁|ハルキ
-ジャック&ベティ『ロイドの福の神』ほか ピアノ|柳下美恵 上映後解説|新野敏也
-元町映画館『海底王キートン』ほか 活弁|大森久美子 ピアノ|天宮遥
-Denkikan『ロイドの巨人征服』 活弁|山内菜々子

『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』[93分]

会場|シネ・ヌーヴォ、松本市波田文化センター、 ガーデンズシネマ
*シネ・ヌーヴォではワークショップを実施!

8月23日(月)

サイレント映画 活弁付上映(ライブ)

-ガーデンズシネマ『子宝騒動』 活弁|山内菜々子

『ネバーエンディング・ストーリー』[94分]

会場|シネマテークたかさき、ジャック&ベティ、シネ・ヌーヴォ、元町映画館、Denkikan

中学生、高校生にみてほしい4プログラム!
あなたの映画がここにあるよ。

ジャック&ベティから5つの映画館に豪華ゲストによるトークイベントをライブ配信!

8月24日(火)

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』[115分]

枝優花(映画監督)聞き手|西原孝至(映画監督)

8月25日(水)

『はちどり』 [138分]

キム・ボラ(『はちどり』映画監督)、ジュ・ヒ(『はちどり』韓国配給)聞き手|土田環(映画研究者)

8月26日(木)

『わたしは、ダニエル・ブレイク 』[100分]

斎藤工(俳優/ Mini Theater Park)聞き手|坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本)

8月27日(金)

『37セカンズ』[115分]

渡辺真起子(俳優/ Mini Theater Park)、井浦新(俳優/ Mini Theater Park)聞き手|梶原俊幸(ジャック&ベティ)

★来場者に限定で、鑑賞ノートをプレゼント★

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』『はちどり』『37セカンズ』の3作品では、観に来てくれた方に、鑑賞ノートを無料でプレゼントします。どうぞお楽しみに!

感染防止対策を徹底し、各地の会場でお待ちしています!

スケジュールや作品詳細については、会場Webサイトをご確認下さい。
神奈川県 横浜シネマ・ジャック&ベティ 045-243-9800
群馬県 シネマテークたかさき 027-325-1744
長野県 松本市波田文化センター(松本CINEMAセレクト) 0263-92-7501 *8/21,22のみ
大阪府 シネ・ヌーヴォ 06-6582-1416
兵庫県 元町映画館 078-366-2636
熊本県 Denkikan 096-352-2121
鹿児島県 ガーデンズシネマ 099-222-8746

夏休みの映画館~忘れられない映画に出会う、夏。 各劇場のチラシができました!



8月21日[土]~27日[金]に全国7つの劇場で実施する
『夏休みの映画館~忘れられない映画に出会う、夏。』
各劇場のチラシができました!

サイレント映画上映の作品や出演者、ワークショップの内容、スケジュールなど、
各劇場によって少しずつ異なります。
お近くの劇場のプログラムを是非チェックしてみてください!

各地のチラシは下記をクリック!

横浜シネマ・ジャック&ベティ[神奈川県横浜市]045-243-9800

シネマテークたかさき[群馬県高崎市]027-325-1744

大阪シネ・ヌーヴォ[大阪府大阪市]06-6582-1416

元町映画館[兵庫県神戸市]078-366-2636

Denkikan[熊本県熊本市]096-352-2121

鹿児島ガーデンズシネマ[鹿児島県鹿児島市]099-222-8746

松本CINEMAセレクト[長野県松本市]0263-98-4928
※8月21日、22日のみ開催。他のプログラムは9 月以降に実施予定。

上映プログラム

🎥 映画のはじまり、はじまり。サイレント映画をライブ(活弁・演奏付)で楽しもう!
※各劇場で活弁・演奏付き上映を実施!
上映作品、出演者は会場によって異なります。詳細は各劇場のチラシをご参照下さい。

🎥 ソング・オブ・ザ・シー 海のうた
日本語吹替版73分/2014年/監督:トム・ムーア/アイルランド・フランス・ベルギー・デンマーク・ルクセンブルク
※各劇場でワークショップを開催!
内容は会場によって異なります。詳細は各劇場のチラシをご参照下さい。

🎥 ネバーエンディング・ストーリー
字幕版/94分/1984年/監督:ウォルフガング・ペーターゼン/西ドイツ・アメリカ
※元町映画館、ガーデンズシネマでワークショップ開催!

🎥 フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法
112分/2017年/監督:ショーン・ベイカー/アメリカ
※トークイベント実施予定!

🎥 はちどり
138分/2018年/監督:キム・ボラ/PG12/韓国
トークゲスト:ジュ・ヒ(韓国『はちどり』配給者/ミニシアター「アートナイン」(ソウル)副代表)

🎥 わたしは、ダニエル・ブレイク
100分/2016年/監督:ケン・ローチ/イギリス
トークゲスト:斎藤工(俳優/ Mini Theater Park)※予定

🎥 37セカンズ
115分/2019年/監督:HIKARI/PG12/日本・アメリカ合作
トークゲスト:渡辺真起子(俳優/ Mini Theater Park)、井浦新(俳優/ Mini Theater Park)※予定

文化庁「新進芸術家海外研修制度」募集開始のご案内

文化庁「新進芸術家海外研修制度」において、令和4(2022)年度の長期研修の募集が始まっています。

文化庁 新進芸術家海外研修制度

文化庁「新進芸術家海外研修制度」は、美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術等、映画、メディア芸術の各分野で活躍する新進の芸術家や、アートマネージメント担当者、学芸員及び評論家等が、その専門分野について海外において実践的な研修に専念できるよう、渡航費及び滞在費を支援することで、将来の日本の文化芸術振興を担い、国際的に活躍する人材を育成するための制度です。
映画もそのジャンルのひとつとなっており、映画のつくり手はもちろんのこと、映画館やコミュニティシネマ、映画祭、フィルムアーカイブで仕事をしている人、映画教育やアートマネージメントに携わる人たちも対象となっています。

令和4(2022)年度長期研修(令和4(2022)年9月1日から令和5年3月31日の間に日本を出発)は、「書類提出先団体」であるコミュニティシネマセンターを通して申請することができます。

  1. 申請に興味のある方は、研修先や研究の内容などを検討した上で、まず一度、コミュニティシネマセンターまでご相談ください。
    (お電話にて 050-3535-1573 担当:岩崎)
    ※募集案内、申込書等はこちら https://www.zaikenbunka.go.jp/recruitment_l.html

  2. 事前相談の上、申請書類をコミュニティシネマセンターへメール(film@jc3.jp)でお送りください。
    締切: 一般…8月3日(火)コミュニティシネマセンター会員…7月27日(火)
    こちらで書類内容を確認の上、アドバイスいたします。

  3. 正式な申請書類を、8月10日(火)[必着]までにコミュニティシネマセンターにご提出いただきます。
    ※必ず1、2の手続きをとってからご提出ください。

コロナの影響で、いますぐに海外へ行くことは考えにくいとは思いますが、研修が始まるのは来年2022年9月~となっていますので、前向きにご検討ください。
海外の先進的なシネマテークや映画館、コミュニティシネマの状況、あるいは映画政策や映像振興策を、現地の機関で研修をしながら学ぶことは、いまの活動を見直したり、新しい展開を考えたりするための貴重な体験となります。
ぜひこの貴重な機会を活用してください。

また、2022年度長期研修とは別に、2021年度短期研修[後期]の募集も現在行われています。
対象期間:1ヵ月程度(20日~40日) ※研修対象期間:2021年10月1日~2022年3月31日
⇒短期研修については、文化庁に直接申請して下さい。 *7月20日(火)必着
詳細はこちら https://www.zaikenbunka.go.jp/recruitment_s.html

上映プログラム&イベント紹介~「夏休みの映画館」8/21-27に全国で開催

夏休みの映画館~忘れられない映画に出会う、夏。
7日間のプログラム決定!

8月21日[土]~27日[金]に全国7地域で実施する『夏休みの映画館~忘れられない映画に出会う、夏。』
7日間のプログラムが決まりました!
ライブ感あふれるサイレント映画の活弁・演奏付上映、魅力的なゲストによるトークショー、体験型のワークショップなど、上映プラスアルファも充実したプログラムとなっています。
夏休み最後の一週間、忘れられない映画体験をお届けします。

詳細につきましては、こちらをご参照ください。

◎8月21日(土)~23日(月)

小学生から大人まで、思いっきり映画を楽しむ3日間!

プログラム1

映画のはじまり、はじまり。サイレント映画をライブ(活弁・演奏付)で楽しもう!

劇場ごとに異なるプログラムで、ライブ上映会を開催。
※各会場の内容詳細は、こちらをご参照下さい。

プログラム2

アイルランド発の傑作アニメーション!心に響く、珠玉の家族の物語。

『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』
日本語吹替版73分/2014年/監督・原案:トム・ムーア/アイルランド・フランス・ベルギー・デンマーク
塗り絵や妖精のお面作り、羊毛フェルトのアザラシ作りなど、上映後に様々なワークショップを実施します!

プログラム3

ミヒャエル・エンデ「はてしない物語」を映像化したファンタジー映画の傑作!

『ネバーエンディング・ストーリー』
字幕版/94分/1984年/監督:ウォルフガング・ペーターゼン/西ドイツ・アメリカ
原作「はてしない物語」についてのお話やワークショップを予定しています。(ガーデンズシネマ、元町映画館ほか)

◎8月24日(火)~27日(金)

中学生、高校生にみてほしい4プログラム!あなたの映画がここにあるよ。

プログラム4

胸がはりさけるほど切なく、ハッピーエンドさえしのぐ、マジカルエンドが待っている。

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』
分/2017年/監督:ショーン・ベイカー/アメリカ
※トークゲスト検討中

プログラム5

14歳の少女ウニ。この世界が、気になった。
…先生、わたしの人生もいつかかがやくのでしょうか。

『はちどり』
138分/2018年/監督:キム・ボラ/韓国
トークゲスト:ジュ・ヒ(韓国『はちどり』配給者/ミニシアター「アートナイン」(ソウル)副代表)

プログラム6

ダニエルが教えてくれたこと-隣の誰かを助けるだけで、人生は変えられる。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』
100分/2016年/監督:ケン・ローチ/イギリス
※トークゲスト検討中

プログラム7

私は私でよかった…。ひとりの女性の人生が大きく羽ばたく、その瞬間に心が震える。

『37セカンズ』
115分/2019年/監督:HIKARI/PG12/日本・アメリカ合作
トークゲスト:渡辺真起子(俳優/ Mini Theater Park)、井浦新(俳優/ Mini Theater Park)※予定


スケジュールや作品詳細につきましては、こちらをご参照下さい。

会場・お問い合わせ:
神奈川県 横浜シネマ・ジャック&ベティ 045-243-9800
群馬県 シネマテークたかさき 027-325-1744
長野県 松本市波田文化センター(松本CINEMAセレクト)0263-98-4928
大阪府 シネ・ヌーヴォ 06-6582-1416
兵庫県 元映画館 078-366-2636
熊本県 Denkikan 096-352-2121
鹿児島県 ガーデンズシネマ 099-222-8746

上記画像、左上より:『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』©Cartoon Saloon, Melusine Productions, The Big Farm, Superprod, Nørlum、『ネバーエンディング・ストーリー』 ©1984 Neue Constantin Film Produktion GmbH. All Rights Reserved.、『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』© 2017 Florida Project 2016, LLC.、『はちどり』©2018 EPIPHANY FILMS. All Rights Reserved.、『わたしは、ダニエル・ブレイク』© Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve,British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2016、『37セカンズ』© 37 Seconds film partners