全国コミュニティシネマ会議2021について

コロナの状況が落ち着くことを期待しながら、全国コミュニティシネマ会議2021は、
11月に岩手県盛岡市での開催を予定しておりましたが、
まだ、予断を許さない情勢等を踏まえ、盛岡での開催は見合わせることといたしました。

今年度の全国コミュニティシネマ会議は、2022年2月始めに東京で実施いたします。
昨年同様、会場参加とオンライン参加を併用して、全国から多くの皆様にご参加いただけるよう、準備を進めて参ります。

詳しい日程や内容については、改めてご案内させていただきます。 
どうぞよろしくお願いいたします。

コミュニティシネマセンター


フランス映画の現在vol.3~10/24より広島市映像文化ライブラリーで巡回スタート!

映画/批評月間 フランス映画の現在 vol.3
~マルコス・ウザル(カイエ・デュ・シネマ)によるセレクション~

10月24日より広島市映像文化ライブラリーで上映、11月には横浜シネマジャック&ベティでも。

アンスティチュ・フランセが、フランスの映画媒体、批評家、専門家、プログラマーと協力し、最新の、あるいは知られざるフランス映画を選りすぐり紹介する特集「映画批評月間」。Vol.3は、ゴダール、トリュフォーらヌーヴェルヴァーグの映画監督を輩出したことでも有名なフランスの映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」の編集長マルコス・ウザルと共にセレクションが行われました。
コミュニティシネマセンターでは、アンスティチュ・フランセ東京で上映された作品の中から厳選した作品を全国に巡回します。

今回のプログラムは、アルノー・デプレシャン、フィリップ・ガレルの最近作を含む「2019~2020フランス映画ベストセレクション」、新世代のふたりの映画作家(ソフィー・ルトゥルヌール、エマニュエル・ムレ)と2021年7月に惜しくも亡くなったジャン=フランソワ・ステヴナンの小特集、それに「カイエ・デュ・シネマ」70周年記念特集として、ジャック・リヴェットの長編第1作とリヴェットとセルジュ・ダネーの対話を撮った貴重なドキュメンタリーからなる全15作品。上映会場を募集しています。

10月24日~広島市映像文化ライブラリー、11月20日~横浜シネマ・ジャック&ベティで上映がスタートします!
*広島市映像文化ライブラリーでの上映に関する詳細はこちら(作品解説も読むことができます。)

本企画の上映に関心をお持ちの方は、コミュニティシネマセンターまでお問い合わせください。
Tel.050-3535-1573 Fax.03-3461-0760 e-mail:film@jc3.jp


映画/批評月間~フランス映画の現在
~マルコス・ウザル(カイエ・デュ・シネマ)によるセレクション~

マルコス・ウザル Marcos Uzal
1973年生まれ。セルジュ・ダネーらが創刊した季刊誌「トラフィック」や「Vertigo」にて映画批評を書き始める。2017年より「リベラシオン」で映画批評を執筆。2020年5月「カイエ・デュ・シネマ」の編集長に就任、創刊から70周年を迎える老舗の映画雑誌に新たな息吹を与えるべく、意欲的な企画や特集を提案し続けている。
◎巡回作品 ※全作品日本語字幕付

マルコス・ウザル ベスト・セレクション2019-2020

ルーベ、嘆きの光 Roubaix, une lumière

2019年/120分/カラー/デジタル/フランス語 監督:アルノー・デプレシャン
出演:ロシュディ・ゼム、レア・セドゥ、サラ・ファレスティエ、アントワーヌ・レナルツ
2019年カンヌ国際映画祭コンペティション出品

バーニング・ゴースト Vif-argent

2019年/106分/カラー/デジタル/フランス語 監督:ステファン・バチュ
出演:ティモテ・ロバール、ジュディット・シュムラ、ジョロフ・エムベング
2019年カンヌ映画祭ACID 上映

涙の塩 Le Sel des larmes

2020年/100分/モノクロ/デジタル/フランス語 監督:フィリップ・ガレル
出演:ロガン・アンチュオフェルモ、ウラヤ・アマムラ、アンドレ・ウィルム

思春期 彼女たちの選択 Adolescentes

2019年/135 分/カラー/デジタル/フランス語
監督:セバスチャン・リフシッツ 出演:アナイス、エマ
2020年ルイ・デュリュック賞受賞

ソフィー・ルトゥルヌール特集|コメディの産科学

思い出の船乗り Le Marin masqué

2011年/35分/モノクロ/デジタル/フランス語
出演:ソフィー・ルトゥルヌール、レティシア・ゴフィ、ジョアン・リベロー

セックス・アンド・ザ・フェスティヴァル Les Coquillettes

2013年/75分/カラー/デジタル/フランス語
出演:カミーユ・ジュノー、キャロル・ル・パージュ、ソフィー・ルトゥルヌール、ジュリアン・ジェステール、ルイ・ガレル

奥様は妊娠中 Énorme

2020年/101分/カラー/デジタル/フランス語/R12+
出演:マリナ・フォイス、ジョナタン・コーエン、ジャクリーン・カコー

エマニュエル・ムレ特集|愛する術

カプリス Caprice

2015年/100分/カラー/デジタル/フランス語
出演:アナイス・ドゥムースティエ、エマニュエル・ムレ、ヴィルジニー・エフィラ

言葉と行動(ラヴ・アフェアズ) Les Choses qu’on dit, les choses qu’on fait

2020年/122分/カラー/デジタル/フランス語
出演:カメリア・ジョルダナ、ニールス・シュネデール、エミリー・ドゥケンヌ、ヴァンサン・マケーニュ

ジャン=フランソワ・ステヴナン特集|逃走の悦楽

[監督作品]

防寒帽 Passe montagne

1978年/110分/カラー/デジタル
出演:ジャン=フランソワ・ステヴナン、ジャック・ヴィルレ、イヴ・ル・モワニュ

男子ダブルス Double Messieurs

1986年/90分/カラー/デジタル/フランス語
出演:ジャン=フランソワ・ステヴナン、イヴ・アフォンソ、キャロル・ブーケ

[出演作品]

走り来る男 Peaux de vaches

1988年/87分/カラー/デジタル/フランス語 監督:パトリシア・マズィ
出演:ジャン=フランソワ・ステヴナン、サンドリーヌ・ボネール、ジャック・スピエセル

『カイエ・デュ・シネマ』創刊70周年記念特集

現代の映画作家シリーズ|ジャック・リヴェット 夜警
Jacques Rivette, le veilleur (Cinéma, de notre temps)

1990年/127分/カラー&モノクロ/ビデオ/フランス語 監督:クレール・ドゥニ、セルジュ・ダネー
出演:ジャック・リヴェット、セルジュ・ダネー、ビュル・オジエ、ジャン=フランソワ・ステヴナン

パリはわれらのもの Paris nous appartient

1961年/142分/モノクロ/デジタル/フランス語 監督:ジャック・リヴェット
出演:ベティ・シュナイダー、ジャニ・エスポジート、フランソワーズ・プレヴォ、ジャン=クロード・ブリアリ

ジョージア映画祭2022 公式サイトができました!

ジョージア映画祭

ジョージア映画祭2022 公式サイトができました!

https://georgiafilmfes.jp/

ジョージア映画は奇妙な現象だ。特別であり、哲学的に軽妙で、洗練されていて、同時に子供のように純粋で無垢である。
ここにはわたしを泣かせるすべてがあり、わたしを泣かせることが容易ではないことを言っておきたい。
――フェデリコ・フェリーニ(映画監督)

2019年、岩波ホール創立50周年記念特別企画として開催された「ジョージア[グルジア]映画祭・コーカサスの風」は、大きな話題をよびました。
「ジョージア映画祭2022」では、新たに発見・修復された名作を含む、ソヴィエト連邦時代から現在に至る“映画の王国ジョージア(グルジア)”の映画史を概観することができる作品群を一挙上映します。
政治体制の抑圧にもかかわらず、人間味にあふれ、独創的であり、映画への愛が込められた黄金期のジョージア映画をご堪能いただけるプログラムです。
岩波ホール(東京)での開催(2022年1月29日~2月25日)後、全国に巡回します。(岩波ホールでの上映詳細はこちら

上映に関心のある方は、コミュニティシネマセンターまでお問い合わせ下さい。
Tel.050-3535-1573 Fax.03-3461-0760 e-mail:film@jc3.jp

公式Twitterでは、最新情報をお届けしています!
https://twitter.com/georgiafilmfes


上映作品

※画像をクリックすると、サイトにリンクします。

公式ウェブサイトでは、はらだたけひで氏(ジョージア映画祭企画)による、全33作品の詳細な解説を読むことができます。

  • ジョージア映画祭 Aプログラム
  • ジョージア映画祭 Bプログラム
  • ジョージア映画祭 Cプログラム
  • ジョージア映画祭 Dプログラム
  • ジョージア映画祭 Eプログラム
  • ジョージア映画祭 Fプログラム
  • ジョージア映画祭 Gプログラム
  • ジョージア映画祭 Hプログラム
  • ジョージア映画祭 Iプログラム

夏休みの映画館、いよいよ明日8/21より全国7カ所で開催!

夏休みの映画館、
いよいよ明日8月21日[土]から全国7地域で開催します!

夏休みの映画館

週末は、小学生から大人まで、思いっきり映画を楽しむ3日間!

ライブ感あふれるサイレント映画の活弁・演奏付上映など、映画プラスアルファも充実★

8月21日(土)

サイレント映画 活弁付上映(ライブ)

-シネ・ヌーヴォ『海底王キートン』ほか 活弁|大森久美子 ピアノ|鳥飼りょう
-波田文化センター『チャップリンの勇敢』ほか 活弁|片岡一郎 ピアノ|上屋安由美

『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』[93分]

会場|シネマテークたかさき(高崎)、ジャック&ベティ(横浜)、元町映画館(神戸)、Denkikan(熊本)
*シネマテークたかさき、元町映画館、Denkikanでは、ワークショップを実施します!

『ネバーエンディング・ストーリー』[94分]

会場|ガーデンズシネマ(鹿児島)

8月22日(日)

サイレント映画 活弁付上映(ライブ)

-シネマテークたかさき 『キートンのセブンチャンス』活弁|ハルキ
-ジャック&ベティ『ロイドの福の神』ほか ピアノ|柳下美恵 上映後解説|新野敏也
-元町映画館『海底王キートン』ほか 活弁|大森久美子 ピアノ|天宮遥
-Denkikan『ロイドの巨人征服』 活弁|山内菜々子

『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』[93分]

会場|シネ・ヌーヴォ、松本市波田文化センター、 ガーデンズシネマ
*シネ・ヌーヴォではワークショップを実施!

8月23日(月)

サイレント映画 活弁付上映(ライブ)

-ガーデンズシネマ『子宝騒動』 活弁|山内菜々子

『ネバーエンディング・ストーリー』[94分]

会場|シネマテークたかさき、ジャック&ベティ、シネ・ヌーヴォ、元町映画館、Denkikan

中学生、高校生にみてほしい4プログラム!
あなたの映画がここにあるよ。

ジャック&ベティから5つの映画館に豪華ゲストによるトークイベントをライブ配信!

8月24日(火)

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』[115分]

枝優花(映画監督)聞き手|西原孝至(映画監督)

8月25日(水)

『はちどり』 [138分]

キム・ボラ(『はちどり』映画監督)、ジュ・ヒ(『はちどり』韓国配給)聞き手|土田環(映画研究者)

8月26日(木)

『わたしは、ダニエル・ブレイク 』[100分]

斎藤工(俳優/ Mini Theater Park)聞き手|坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本)

8月27日(金)

『37セカンズ』[115分]

渡辺真起子(俳優/ Mini Theater Park)、井浦新(俳優/ Mini Theater Park)聞き手|梶原俊幸(ジャック&ベティ)

★来場者に限定で、鑑賞ノートをプレゼント★

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』『はちどり』『37セカンズ』の3作品では、観に来てくれた方に、鑑賞ノートを無料でプレゼントします。どうぞお楽しみに!

感染防止対策を徹底し、各地の会場でお待ちしています!

スケジュールや作品詳細については、会場Webサイトをご確認下さい。
神奈川県 横浜シネマ・ジャック&ベティ 045-243-9800
群馬県 シネマテークたかさき 027-325-1744
長野県 松本市波田文化センター(松本CINEMAセレクト) 0263-92-7501 *8/21,22のみ
大阪府 シネ・ヌーヴォ 06-6582-1416
兵庫県 元町映画館 078-366-2636
熊本県 Denkikan 096-352-2121
鹿児島県 ガーデンズシネマ 099-222-8746

夏休みの映画館~忘れられない映画に出会う、夏。 各劇場のチラシができました!



8月21日[土]~27日[金]に全国7つの劇場で実施する
『夏休みの映画館~忘れられない映画に出会う、夏。』
各劇場のチラシができました!

サイレント映画上映の作品や出演者、ワークショップの内容、スケジュールなど、
各劇場によって少しずつ異なります。
お近くの劇場のプログラムを是非チェックしてみてください!

各地のチラシは下記をクリック!

横浜シネマ・ジャック&ベティ[神奈川県横浜市]045-243-9800

シネマテークたかさき[群馬県高崎市]027-325-1744

大阪シネ・ヌーヴォ[大阪府大阪市]06-6582-1416

元町映画館[兵庫県神戸市]078-366-2636

Denkikan[熊本県熊本市]096-352-2121

鹿児島ガーデンズシネマ[鹿児島県鹿児島市]099-222-8746

松本CINEMAセレクト[長野県松本市]0263-98-4928
※8月21日、22日のみ開催。他のプログラムは9 月以降に実施予定。

上映プログラム

🎥 映画のはじまり、はじまり。サイレント映画をライブ(活弁・演奏付)で楽しもう!
※各劇場で活弁・演奏付き上映を実施!
上映作品、出演者は会場によって異なります。詳細は各劇場のチラシをご参照下さい。

🎥 ソング・オブ・ザ・シー 海のうた
日本語吹替版73分/2014年/監督:トム・ムーア/アイルランド・フランス・ベルギー・デンマーク・ルクセンブルク
※各劇場でワークショップを開催!
内容は会場によって異なります。詳細は各劇場のチラシをご参照下さい。

🎥 ネバーエンディング・ストーリー
字幕版/94分/1984年/監督:ウォルフガング・ペーターゼン/西ドイツ・アメリカ
※元町映画館、ガーデンズシネマでワークショップ開催!

🎥 フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法
112分/2017年/監督:ショーン・ベイカー/アメリカ
※トークイベント実施予定!

🎥 はちどり
138分/2018年/監督:キム・ボラ/PG12/韓国
トークゲスト:ジュ・ヒ(韓国『はちどり』配給者/ミニシアター「アートナイン」(ソウル)副代表)

🎥 わたしは、ダニエル・ブレイク
100分/2016年/監督:ケン・ローチ/イギリス
トークゲスト:斎藤工(俳優/ Mini Theater Park)※予定

🎥 37セカンズ
115分/2019年/監督:HIKARI/PG12/日本・アメリカ合作
トークゲスト:渡辺真起子(俳優/ Mini Theater Park)、井浦新(俳優/ Mini Theater Park)※予定

文化庁「新進芸術家海外研修制度」募集開始のご案内

文化庁「新進芸術家海外研修制度」において、令和4(2022)年度の長期研修の募集が始まっています。

文化庁 新進芸術家海外研修制度

文化庁「新進芸術家海外研修制度」は、美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術等、映画、メディア芸術の各分野で活躍する新進の芸術家や、アートマネージメント担当者、学芸員及び評論家等が、その専門分野について海外において実践的な研修に専念できるよう、渡航費及び滞在費を支援することで、将来の日本の文化芸術振興を担い、国際的に活躍する人材を育成するための制度です。
映画もそのジャンルのひとつとなっており、映画のつくり手はもちろんのこと、映画館やコミュニティシネマ、映画祭、フィルムアーカイブで仕事をしている人、映画教育やアートマネージメントに携わる人たちも対象となっています。

令和4(2022)年度長期研修(令和4(2022)年9月1日から令和5年3月31日の間に日本を出発)は、「書類提出先団体」であるコミュニティシネマセンターを通して申請することができます。

  1. 申請に興味のある方は、研修先や研究の内容などを検討した上で、まず一度、コミュニティシネマセンターまでご相談ください。
    (お電話にて 050-3535-1573 担当:岩崎)
    ※募集案内、申込書等はこちら https://www.zaikenbunka.go.jp/recruitment_l.html

  2. 事前相談の上、申請書類をコミュニティシネマセンターへメール(film@jc3.jp)でお送りください。
    締切: 一般…8月3日(火)コミュニティシネマセンター会員…7月27日(火)
    こちらで書類内容を確認の上、アドバイスいたします。

  3. 正式な申請書類を、8月10日(火)[必着]までにコミュニティシネマセンターにご提出いただきます。
    ※必ず1、2の手続きをとってからご提出ください。

コロナの影響で、いますぐに海外へ行くことは考えにくいとは思いますが、研修が始まるのは来年2022年9月~となっていますので、前向きにご検討ください。
海外の先進的なシネマテークや映画館、コミュニティシネマの状況、あるいは映画政策や映像振興策を、現地の機関で研修をしながら学ぶことは、いまの活動を見直したり、新しい展開を考えたりするための貴重な体験となります。
ぜひこの貴重な機会を活用してください。

また、2022年度長期研修とは別に、2021年度短期研修[後期]の募集も現在行われています。
対象期間:1ヵ月程度(20日~40日) ※研修対象期間:2021年10月1日~2022年3月31日
⇒短期研修については、文化庁に直接申請して下さい。 *7月20日(火)必着
詳細はこちら https://www.zaikenbunka.go.jp/recruitment_s.html

上映プログラム&イベント紹介~「夏休みの映画館」8/21-27に全国で開催

夏休みの映画館~忘れられない映画に出会う、夏。
7日間のプログラム決定!

8月21日[土]~27日[金]に全国7地域で実施する『夏休みの映画館~忘れられない映画に出会う、夏。』
7日間のプログラムが決まりました!
ライブ感あふれるサイレント映画の活弁・演奏付上映、魅力的なゲストによるトークショー、体験型のワークショップなど、上映プラスアルファも充実したプログラムとなっています。
夏休み最後の一週間、忘れられない映画体験をお届けします。

詳細につきましては、こちらをご参照ください。

◎8月21日(土)~23日(月)

小学生から大人まで、思いっきり映画を楽しむ3日間!

プログラム1

映画のはじまり、はじまり。サイレント映画をライブ(活弁・演奏付)で楽しもう!

劇場ごとに異なるプログラムで、ライブ上映会を開催。
※各会場の内容詳細は、こちらをご参照下さい。

プログラム2

アイルランド発の傑作アニメーション!心に響く、珠玉の家族の物語。

『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』
日本語吹替版73分/2014年/監督・原案:トム・ムーア/アイルランド・フランス・ベルギー・デンマーク
塗り絵や妖精のお面作り、羊毛フェルトのアザラシ作りなど、上映後に様々なワークショップを実施します!

プログラム3

ミヒャエル・エンデ「はてしない物語」を映像化したファンタジー映画の傑作!

『ネバーエンディング・ストーリー』
字幕版/94分/1984年/監督:ウォルフガング・ペーターゼン/西ドイツ・アメリカ
原作「はてしない物語」についてのお話やワークショップを予定しています。(ガーデンズシネマ、元町映画館ほか)

◎8月24日(火)~27日(金)

中学生、高校生にみてほしい4プログラム!あなたの映画がここにあるよ。

プログラム4

胸がはりさけるほど切なく、ハッピーエンドさえしのぐ、マジカルエンドが待っている。

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』
分/2017年/監督:ショーン・ベイカー/アメリカ
※トークゲスト検討中

プログラム5

14歳の少女ウニ。この世界が、気になった。
…先生、わたしの人生もいつかかがやくのでしょうか。

『はちどり』
138分/2018年/監督:キム・ボラ/韓国
トークゲスト:ジュ・ヒ(韓国『はちどり』配給者/ミニシアター「アートナイン」(ソウル)副代表)

プログラム6

ダニエルが教えてくれたこと-隣の誰かを助けるだけで、人生は変えられる。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』
100分/2016年/監督:ケン・ローチ/イギリス
※トークゲスト検討中

プログラム7

私は私でよかった…。ひとりの女性の人生が大きく羽ばたく、その瞬間に心が震える。

『37セカンズ』
115分/2019年/監督:HIKARI/PG12/日本・アメリカ合作
トークゲスト:渡辺真起子(俳優/ Mini Theater Park)、井浦新(俳優/ Mini Theater Park)※予定


スケジュールや作品詳細につきましては、こちらをご参照下さい。

会場・お問い合わせ:
神奈川県 横浜シネマ・ジャック&ベティ 045-243-9800
群馬県 シネマテークたかさき 027-325-1744
長野県 松本市波田文化センター(松本CINEMAセレクト)0263-98-4928
大阪府 シネ・ヌーヴォ 06-6582-1416
兵庫県 元映画館 078-366-2636
熊本県 Denkikan 096-352-2121
鹿児島県 ガーデンズシネマ 099-222-8746

上記画像、左上より:『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』©Cartoon Saloon, Melusine Productions, The Big Farm, Superprod, Nørlum、『ネバーエンディング・ストーリー』 ©1984 Neue Constantin Film Produktion GmbH. All Rights Reserved.、『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』© 2017 Florida Project 2016, LLC.、『はちどり』©2018 EPIPHANY FILMS. All Rights Reserved.、『わたしは、ダニエル・ブレイク』© Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve,British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2016、『37セカンズ』© 37 Seconds film partners

「夏休みの映画館~忘れられない映画に出会う、夏。」8/21-27に全国で開催決定!

夏休みの映画館 —忘れられない映画に出会う、夏。

8月21日(土)~27日(金) 全国で開催!

横浜シネマ・ジャック&ベティ、シネマテークたかさき、シネ・ヌーヴォ(大阪)、元町映画館(神戸)、DENKIKAN(熊本)、ガーデンズシネマ(鹿児島)、松本CINEMAセレクト
全国各地のミニシアターとコミュニティシネマで、若い観客に地域の映画館と多様な映画の魅力を伝える、新しい取り組みが始まります!

「夏休みの映画館」は、地域に暮らす子どもたち(小学生~高校生)に、地域の映画館を訪れてもらうための、新しい取り組みです。
夏休み期間中の1週間、毎日1本(プログラム)子どもたちに見せたい、多様で魅力的な映画を上映します。
上映作品は、映画館の人たちや映画教育プログラムの関係者が何度もミーティングを繰り返し、何十本もの候補作品を検討し、最終的に参加映画館の人たちが「この映画をみてもらいたい!」という気持ちで選んだ珠玉の7作品(プログラム)です。
ライブ感あふれるサイレント映画の活弁・演奏付上映や、魅力的なゲストによるトークショー、体験型のワークショップなど、多彩なプログラムも準備しています。
上映作品やゲストなど、プログラム詳細は、映画の日である7月1日[木]に発表します。
どうぞお楽しみに!


夏休みの映画館 —忘れられない映画に出会う、夏。
実施期間 8月21日(土)~27日(金)
開催場所 横浜シネマ・ジャック&ベティ、シネマテークたかさき、シネ・ヌーヴォ(大阪)、元町映画館(神戸)、DENKIKAN(熊本)、ガーデンズシネマ(鹿児島)、松本CINEMAセレクト(松本市波田文化センター)
対象 小学生~高校生(観客としては大人も可)
料金 高校生以下500円、大学生以上は劇場ごとに設定

※上映作品、プログラム、トークゲスト等は、7月1日映画の日に発表します。

*受付終了 オンライン講座「上映者・映画館のための「文化芸術基本法」と「劇場法」の基礎知識」

コミュニティシネマセンターでは、3月15日[月]に、オンライン講座「上映者・映画館のための「文化芸術基本法」と「劇場法」の基礎知識」を実施します。

 ※定員につき、受付を終了しております。 

コロナ禍で、文化芸術活動も大きなダメージを受け、現在も厳しい状況が続いております。
ミニシアターの窮状を懸念する人たちが、「SAVE the CINEMA」プロジェクト、「ミニシアターエイド基金」といったプロジェクトを立ち上げ、ミニシアターや上映者を支援する動きが広がりました。コミュニティシネマセンターも、SAVE the CINEMAの一員として活動を続けています。

この活動を続ける中で、気がついたこと、学んだこともいろいろありました。
映画館、とりわけ、多様な映画を上映する小規模な映画館(ミニシアター・シネマテーク等)は「文化活動が行われる場所だから、文化庁が関与し、支援してくれるんじゃないかな?」と感じていますが、映画館という「場所」やミニシアターを運営する「団体」を支援することは簡単にはできないようです。
多くの国が、コロナ禍のような緊急事態でなくても、映画館の運営を支える仕組みをもっています。ほかの国ではできているのに、なぜ日本ではできないのでしょう。
そんな素朴な疑問に対する答えを探して、まずは、文化政策の基本である「文化芸術基本法」(2001年成立)とは何かを学びます。
基本法では、映画も文化芸術とされていますが…映画館や上映者にどんな関係があるのでしょうか。

それに、「文化芸術基本法」の成立後につくられた「劇場法」(2012年成立)。“劇場”での活動を振興するための法律ですが、映画とはあまり関係ないようです。
なぜ、劇場法の中には、映画を上映する“劇場”=映画館が含まれていないのでしょうか。
そんなことを専門家にわかりやすく話していただきます。
文化芸術に関する”法律”は、実は、とても身近で、上映活動にも関わりの深いものなのです。
この講座は、映画館(ミニシアター)やシネマテーク、映画祭事務局、配給会社など、上映に関わる人たちを対象に実施いたします。
詳細はこちらをご参照下さい。
多くの皆様の参加をお待ちしています!


コミュニティシネマの[文化芸術と法律]講座
上映者・映画館のための「文化芸術基本法」と「劇場法」の基礎知識Ⅰ

日程 2021年3月15日(月)18:00~20:00(120分予定)
オンライン講座(Zoom)
定員 50名(映画館・上映関係者限定)
*定員になり次第受付終了。原則、コミュニティシネマセンター会員優先。
参加費 無料
申込方法 film@jc3.jp
※こちらのメールアドレスへ、以下の1~5の内容をお送りください。
1.所属団体名:
2.お名前:
3.ご住所:
4.メールアドレス:
5.電話番号:
内容 ◎「文化芸術基本法」と映画(上映)
文化芸術基本法とは何か。映画との関係。基本法成立後に行われた映画振興策等々。
◎「劇場法」とは何か
主旨と成立の経緯、劇場法の成立が演劇・劇場にどんな影響、変化をもたらしたのか。
◎「劇場法」と映画館(映画上映)+質疑応答
※詳細はこちらをご参照ください。
講師 馬奈木厳太郎(弁護士・プロデューサー)
福島明夫(演劇製作者/「青年劇場」代表/ 公益社団法人芸能実演家団体協議会(芸団協)常務理事)
西原孝至(映画監督 ※進行)
主催 一般社団法人コミュニティシネマセンター

【お問い合わせ・お申込み】
コミュニティシネマセンター
TEL:050-3535-1573 Email :film@jc3.jp

【主催】
一般社団法人コミュニティシネマセンター

映画批評月間 フランス映画の現在@ユーロスペース いよいよ今週末2/20(土)開催!

フランス映画の潮流を一気に体感できる特集「映画批評月間フランス映画の現在」。

いよいよ今週末2月20日[土]から、ユーロスペース(渋谷)でスタート!

 

vol.1では、フランスの大手日刊紙「リベラシオン」の文化欄を担当するジュリアン・ジェステール

vol.2では、世界中の才能ある映画作家たちを見出し支援している「アルテ・フランス・シネマ」の

ディレクター・オリヴィエ・ペールが選定を担当。

 

フランス映画の現在」を見ることができる創造的で野心的な作品の数々、

批評家が選んだふたりの映画作家の特集(ギィ・ジル、ジャン=ピエール・モッキー)など、

新旧のフランス映画、珠玉の23本を一挙上映します!!

この機会を逃すと、なかなか見ることができない作品ばかりです。

どうぞお見逃しなく!

 


映画批評月間 フランス映画の現在

特集サイト http://jc3.jp/mdlc/

期間:2021年2月20日(土)〜3月4日(木)

会場:ユーロスペース[渋谷・文化村前交差点左折] http://www.eurospace.co.jp/

上映作品&スケジュール:チラシをご参照ください。

★本日よりチケット販売開始[チケット購入はこちら]お得なリピーター割も実施します!

 

トークイベント

2月20日[土] 坂本安美[アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任]による作品解説

2月23日[火・祝日] クリス・フジワラ[映画批評家]によるセルジュ・ボゾン監督、ジャン=ピエール・モッキー監督に関するトーク

2月27日[土] 山崎まどか[コラムニスト]によるトーク「ギイ・ジル作品について」

2月28日[日] 宮崎大祐[映画監督『VIDEOPHOBIA』『大和(カルフォルニア)』]によるトーク

※23, 27, 28日トーク司会:坂本安美

 

 

 

★セルジュ・ボゾン監督インタビュー、特集解説などオンライン配信中★

 

「ArthousePress/藝術電影館通信」で、「フランス映画の現在」に関連した動画4本を配信しています。

  1. 坂本安美氏による上映前解説
  2. オリヴィエ・ペール氏による解説~アルテ製作作品について
  3. オリヴィエ・ペール氏による解説~セルジュ・ボゾン作品の魅力&セルジュ・ボゾン監督インタビュー
  4. オリヴィエ・ペール氏による解説~ジャン=ピエール・モッキーについて

 

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