全国コミュニティシネマ会議2019イン埼玉開催記念 9/7「映画ミーツ浪曲」プレミア上映会開催!

「全国コミュニティシネマ会議2019イン埼玉」にあわせ、9月7日にSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ホールにて、「映画ミーツ浪曲」プレミア上映会を開催します!



近年、落語や講談、浪曲、活弁など、日本の「語り芸」が空前のブームになっています。
日本の伝統的な大衆芸能「浪曲」(浪花節)は、明治から昭和30年代に至るまで、最も庶民に親しまれた語り芸です。義理と人情を重んじる浪花節のスピリットは、「忠臣蔵」「清水次郎長伝」「国定忠治」「天保水滸伝」などを下敷きにした日本映画に継承され、戦後の日本映画黄金時代を興行的に支えました。
今回の上映会では、映画と浪曲の出会い、“映画ミーツ浪曲”のエッセンスを、若手の活弁士と浪曲師、曲師のフレッシュな顔ぶれでお楽しみいただきます。
浪曲や活弁の魅力を語るトークには、最新作『カツベン!』が12月に公開される周防正行監督も登場します!
この貴重な機会を、どうぞお見逃しなく!

明日8月1日より、下記の場所で前売券の販売開始★
SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ4F・県民交流プラザ http://www.skipcity.jp/
川越スカラ座 http://k-scalaza.com/
深谷シネマ http://fukayacinema.jp/


全国コミュニティシネマ会議2019イン埼玉 開催記念
「映画ミーツ浪曲」プレミア上映会

日時:2019年9月7日[土]14:15- 17:45(予定)
料金(前売/当日):一般1500円 高校生以下500円
14:15- 活弁付上映『出来ごころ』(1933年/松竹/監督:小津安二郎/サイレント/白黒/114分/英語字幕付)
 活動弁士:坂本頼光 曲師:沢村美舟
16:30- 浪曲実演「紺屋高尾」 浪曲師:玉川太福 曲師:沢村美舟
17:10- 浪曲師 玉川太福+活動弁士 坂本頼光+映画監督 周防正行(『カツベン!』)によるトーク

★全国コミュニティシネマ会議2019イン埼玉についてはこちらをクリック★
9月6日[金]、7日[土]にSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザで実施!

*この上映会は、フィルムでの上映環境を確保するための「Fシネマ・プロジェクト」の一環として実施します。

申込に関するお問い合わせ:コミュニティシネマセンター
TEL: 050-3535-1573 Email: film@jc3.jp

アクセスに関するお問い合わせ:全国コミュニティシネマ会議2019埼玉実行委員会
TEL: 048-265-2591(彩の国ビジュアルプラザ)

文化庁「新進芸術家海外研修制度」募集開始のご案内

 
令和元(2019)年度新進芸術家海外研修制度短期研修(後期)と、令和2(2020)年度長期研修の募集が始まりました。

文化庁「新進芸術家海外研修制度」は、美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術等、映画、メディア芸術の各分野で活躍する人たちが、海外の大学や芸術団体,芸術家等で実践的に研修することを支援する制度です。
映画もそのジャンルのひとつとなっており、映画のつくり手はもちろんのこと、海外のコミュニティシネマや映画祭、映画教育やフィルムアーカイブ、アートマネジメントに携わる人たちの海外での研修も支援対象となっています。

・令和元(2019)年度後期の短期研修については、文化庁に直接申請して下さい。*7月19日(金)必着
・令和2(2020)年度長期研修は、「書類提出先団体」であるコミュニティシネマセンターを通して申請することができます。

1.映画の上映事業や、映像アートマネジメントに携わる研修の申請に興味のある方は、
まず一度、コミュニティシネマセンターまで早めにご相談ください。
(お電話にて 050-3535-1573 担当:岩崎)

2.その後、申請書類をコミュニティシネマセンターへメール(film@jc3.jp)でお送りください。
【締切】
一般:7月26日(金)
コミュニティシネマセンター会員:7月19日(金)

こちらで書類内容を精査し、アドバイスいたします。

3.正式な申請書類を、8月2日(金)までにコミュニティシネマセンターにご提出いただきます。

海外の先進的なシネマテークや、コミュニティシネマの状況、あるいは映画政策や映像振興策を、現地の機関で研修をしながら学ぶことは、いまの活動を見直したり、新しい展開を考えたりするための貴重な体験となると思います。
これまでにも、中南米で映画祭やアーカイブの調査・研究をした人、イギリス・フランスで地域の映画館の運営や映画教育を学んだ人、カンボジアでフィルムの修復・保存の研修、支援事業をした人などがいて、現在もこの経験を活かして活動を続けています。
ぜひこの貴重な機会を活用してください。

◎関心のある方は、以下のURLをご参照ください。募集要領や申請書類などをダウンロードできます。

令和元(2019)年度新進芸術家海外研修制度(短期研修・後期) 対象期間…1ヵ月程度(20日~40日)
http://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/1417746.html

令和2(2020)年度新進芸術家海外研修制度(長期研修) 対象期間…特別研修80日~3年
http://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/1417753.html

今年の全国コミュニティシネマ会議はSKIPシティ(埼玉県川口市)で開催!

 
今年の全国コミュニティシネマ会議は、9月6日(金)、7日(土)に、埼玉県川口市のSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザで開催します!

「独自の映像文化、新しい映像関連産業の創出・定着のための推進拠点」として埼玉県川口市に設立されたSKIPシティには、映像ホールや映像ミュージアム、NHKの公開ライブラリーに加え、スタジオやポスプロ、インキュベートオフィスなど、製作者向けの施設もあり、2004年からは、毎年7月に「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」が開催されています。

-SKIPシティWebサイト http://www.skipcity.jp/
-SKIPシティ国際Dシネマ映画祭Webサイト http://www.skipcity-dcf.jp/

現在、プログラムを策定中です!
詳細が決まりましたらまたお知らせいたします。
どうぞお楽しみに!

フレデリック・ワイズマン特集 5/25[土]- 名古屋シネマテーク、6/19[水]- 広島市映像文化ライブラリーで上映!

★フレデリック・ワイズマン特集 開催のご案内★

5月と6月に、名古屋シネマテークと広島市映像文化ライブラリーで、フレデリック・ワイズマン監督特集が開催されます!

『大学―At Berkeley』
『モデル』

コミュニティシネマセンターでは、2018年10月から2019年3月まで、半年にわたり、巨匠フレデリック・ワイズマン監督のデビュー作から最新公開作まで上映可能な40作品を網羅する総特集を実施しました。(会場・共催:アテネ・フランセ文化センター)
特集の最後には、日本初公開となる『大学―At Berkeley』(2013)を上映し、多くの方にご鑑賞いただくことができました。
5月25日[土]から名古屋シネマテーク、6月19日[水]から広島市映像文化ライブラリーで、『チチカット・フォーリーズ』、『大学―At Berkeley』を含むワイズマン作品の傑作10本を上映します。
5月18日[土]からは『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』(2017)がいよいよ岩波ホールで公開となります(全国順次公開)。
『エクス・リブリス』をご覧になる方には、『大学―At Berkeley』もご覧になることをおすすめします!
名古屋、広島での貴重な機会を、どうぞお見逃しなく!

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フレデリック・ワイズマン特集 公式サイト
http://jc3.jp/wiseman2018/

■名古屋シネマテーク[愛知・名古屋]
http://cineaste.jp/m/2900/2915.htm

日程:5月25日[土]~5月31日[金]
上映作品:チチカット・フォーリーズ / 高校 / 基礎訓練 / 霊長類 / 肉 / モデル / 動物園 / DV ドメスティック・バイオレンス / DV2 ドメスティック・バイオレンス2 / 大学―At Berkeley


■広島市映像文化ライブラリー[広島]
http://www.cf.city.hiroshima.jp/eizou/calendarNext.html?id=gaikoku

日程:6月19日[水]~6月30日[日]
上映作品:大学-At Berkeley / チチカット・フォーリーズ / 福祉 / 高校2 / セントラル・パーク / 基礎訓練 / モデル / DV ドメスティック・バイオレンス / メイン州ベルファスト / 臨死


●コミュニティシネマセンターは、デビュー作『チチカット・フォーリーズ』(1967)や『大学―At Berkeley』(2013)を含む、ワイズマンの全貌を知ることができる36作品を所有しています。
⇒作品リスト:http://jc3.jp/wp/jccc-film-list/#FW

上映を希望される方はコミュニティシネマセンターまでお問い合わせください。(TEL:050-3535-1573 Email: film@jc3.jp

コミュニティシネマセンター 2019年度巡回企画のご案内

 
新年度がスタートし、春の日差しが心地よい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
コミュニティシネマセンターでは、新年度も様々な事業を展開します!
きょうは、2019年度の巡回企画をご案内します。

上映を希望される方は、お早めにコミュニティシネマセンターまでお問い合わせください。
本企画は、コミュニティシネマセンター会員を優先とさせていただきます。

会員登録はこちら http://jc3.jp/wp/entry/

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。


(ジョージア映画祭『ブラインド・デート』)

ジョージア(グルジア)映画祭

昨年秋、岩波ホール創立50周年記念特別企画として開催され、大きな話題を呼んだ「ジョージア(グルジア)映画祭・コーカサスの風」で上映された作品を全国に巡回します!


(フレデリック・ワイズマン『大学―At Berkeley』)

フレデリック・ワイズマン!

コミュニティシネマセンターでは、1998年に「フレデリック・ワイズマン映画祭」を開催して以来、少しずつ上映できる作品を追加し、ワイズマン作品を上映しつづけてきました。
長年未公開となっていた『大学―At Berkeley』(2013)は、2019年3月にアテネ・フランセ文化センターで初公開され、好評を得ました。
コミュニティシネマセンターでは、フレデリック・ワイズマン監督作品のうち、36作品を貸出しています。
(貸出作品一覧はこちら http://jc3.jp/wp/jccc-film-list/#FW
他の作品とあわせ、是非とも上映を企画してください!


Fシネマ・プロジェクト「フランス映画の巨匠〇〇レトロスペクティブ」

現在企画中!乞うご期待!


こども映画館 スクリーンで見る日本アニメーション!

2018年度にスタートした「こども映画館 スクリーンでみる日本アニメーション!」。
とても好評で、2018年度だけで10会場で開催していただくことができました。
今年度もさらに上映できる作品を追加し、より充実したプログラムをお届けします。

こども映画館Webサイト http://kodomoeigakan.jp/


企画の詳細は、こちらをご参照ください。

フレデリック・ワイズマンのすべて 明日3/23(土)上映後ノ濱口竜介氏&細馬宏通氏トークほか、注目の上映が続きます!

アテネ・フランセ文化センターで開催中の特集「フレデリック・ワイズマンのすべて」
上映も、あと7日を残すのみとなりました。

明日3月23日(土)の上映は、13:00から『パブリック・ハウジング』(1997/195分)、16:40から『DV2 ドメスティック・バイオレンス2』(2002/160分)、そして、19:30からは、濱口竜介氏(映画監督)と細馬宏通氏(滋賀県立大学人間文化学部教授)によるトークがあります!

 

シカゴのアイダ・B・ウェルズ公営住宅団地の日常を描いた『パブリック・ハウジング』
舞台となるシカゴ郊外サウスサイドというエリアは全米屈指の犯罪多発地域として知られ、オバマ米前大統領が社会活動家としてキャリアをスタートした場所でもあります。
まちづくりや都市計画に関心がある人にも見ていただきたい一本です。
家庭内暴力(ドメスティック・バイオレンス)の当事者たちの裁判所での審議が記録された『DV2 ドメスティック・バイオレンス2』
94年に「女性に対する暴力防止法」が連邦議会で可決されて以来、保護施設やカウンセリング制度等が整備されていったアメリカ。家庭というプライベートな場所への公権力の介入が可能となったとき、公私の線引きは可能なのかという根本的な問いが、観客に投げかけられます。
上映後には、昨年9月に公開された『寝ても覚めても』の監督である濱口竜介氏と、人間行動学者である細馬宏通氏によるトーク。
お二人がワイズマン作品をどうみるのか、どんなトークになるのか、楽しみです。

いよいよ来週は最終週。
3月27日(水)『メイン州ベルファスト』(1999)上映後のトーク(ジュリアン・ジェステール[リベラシオン紙文化欄チーフ、映画批評家]、坂本安美[アンスティチュ・フランセ日本映画プログラム主任]や、3月29日(金)、30日(土)には、『大学―At Berkeley』(2013/日本初公開!)があります!

最後までお見逃しなきように、会場でお待ちしております!

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フレデリック・ワイズマンの足跡 Part.3
フレデリック・ワイズマンのすべて
『大学―At Berkeley』(2013/日本初公開!)を含む、現在上映可能なワイズマン監督作40本、一挙上映!

会場:アテネ・フランセ文化センター(御茶ノ水)
日程:2019年2月18日[月]~3月2日[土]|3月18日[月]~30日[土]
特集サイトhttp://jc3.jp/wiseman2018/
アテネ・フランセ文化センターWebサイト:http://www.athenee.net/culturalcenter/
上映作品・スケジュールは、チラシPDFをご参照ください。

今後のトークの予定
3月23日[土]16:40『DV2 ドメスティック・バイオレンス2』上映後
濱口竜介(映画監督)+細馬宏通(滋賀県立大学人間文化学部教授)
3月27日[水]16:00『メイン州ベルファスト』上映後
ジュリアン・ジェステール(リベラシオン紙文化欄チーフ、映画批評家)+坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任)
*本特集の半券をお持ちの方ならトークにご参加いただけます。

学校、病院、警察、軍隊、図書館…様々な組織を撮り続けたフレデリック・ワイズマンが描く“大学”『大学―At Berkeley』、ついに日本初公開!

 

ワイズマンの最高傑作のひとつ、これまでのキャリアに基づく映画作りの集大成。
–Leslie Felperin, VARIETY

国家が誇る傑作。できるだけ多くの人が見るべき極めて重要な作品。
–Oliver Lyttleton, The Playlist

コミュニティシネマセンターは、3月29日[金]、30日[土]に、世界屈指の名門公立大学カリフォルニア大学バークレー校の2010年秋学期を描いた未公開作『大学—At Berkeley』(2013)を日本で初公開します。

UCLAなど、10大学からなるカリフォルニア州立大学群の中で最も古い歴史をもつバークレー校。100人以上のノーベル賞受賞者を輩出し、優れた教育研究機関として世界的に知られています。同大学を追う今作は、講義や研究の風景や課外活動、授業料値上げに抗議する学生たち、資金難に直面し奮闘する経営陣など、大学の様々な側面を映し出しています。
「現存の最も偉大なドキュメンタリー作家」と称されるワイズマンの作品を年代順に追ってきた昨年秋からの特集「フレデリック・ワイズマンの足跡」の総集編「フレデリック・ワイズマンのすべて」の最後を飾る『大学―At Berkeley』。
“世界で最も有名な図書館”の舞台裏を追った新作『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』の5月公開前に是非とも見てもらいたい作品です。
ご来場を心よりお待ちしております。

大学―At Berkeley
At Berkeley/2013年/244分/DCP/監督:フレデリック・ワイズマン/撮影:ジョン・デイヴィー
カリフォルニア大学バークレー校は、1868年に創設された州立カリフォルニア大学の発祥地であり、アメリカで最も古く権威のある総合大学。世界有数の研究教育機関であり、学生運動の拠点にもなったリベラルな校風でも知られる。知的・社会的使命を果たすための授業や研究活動、構内で行われる学生たちの様々な活動やイベント、大学を維持・管理・経営していくための無数の会議や行政との折衝など、あらゆる活動を追う。

会場:アテネ・フランセ文化センター(御茶ノ水)
上映日時:3月29日[金]17:30- | 3月30日[土]13:00- / 17:30- *3回のみ
料金:一般|1300円 学生/シニア|1000円 アテネ・フランセ文化センター会員|900円
*当日券のみ。連日1回目の上映開始20分前から当日上映分のチケットを販売。特集上映のお得な3回券もあり。

★★特集「フレデリック・ワイズマンのすべて」好評実施中★★
公式サイト http://jc3.jp/wiseman2018/
アテネ・フランセ文化センター公式サイト http://www.athenee.net/culturalcenter/
上映作品やスケジュールなどの詳細については、上記のウェブサイトをご参照ください。

「フレデリック・ワイズマンの足跡」最終章 日本初公開『大学―At Berkeley』含む40本を2/18より一挙上映!

コミュニティシネマセンターは、巨匠フレデリック・ワイズマン監督のデビュー作から最新公開作まで40作を網羅する総特集を、アテネ・フランセ文化センターにて2月18日(月)より開催いたします。

昨年秋からの特集「フレデリック・ワイズマンの足跡 Part.1&Part.2」では、同監督の軌跡を年代順にたどってきました。
本特集はその総集編として、監督デビュー作『チチカット・フォーリーズ』(1967)から、最新公開作『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』まで、現在、日本で上映可能な全作品および、日本初公開の『大学―At Berkeley』(2013)からなる40作品を一挙上映します。


(『大学―At Berkeley』)

“現代社会の観察者”として独自の映像表現を展開し続けているドキュメンタリー作家フレデリック・ワイズマン。これまでに、学校、病院、警察、軍隊、裁判所、福祉施設、議会など、アメリカの様々な施設・組織を撮り続けてきました。ワイズマン自身が“〈われわれの生活様式の博物誌〉を紹介するドキュメンタリー・シリーズ”という作品群には、悲劇的であると同時に喜劇的、深刻でありながら滑稽でもあり、複雑であると同時に素朴(ナイーヴ)、絶望の中にもユーモアが光る、矛盾に満ちた魅力的な“アメリカ”が映し出されています。

期間中には、三宅唱(映画監督)、高橋洋(映画監督/脚本家)、樋口泰人(boid主宰/爆音映画祭プロデューサー)、相澤虎之助(映画監督/脚本家)、濱口竜介(映画監督)、細馬宏通(滋賀県立大学人間文化学部教授)、ジュリアン・ジェステール(映画批評家、リベラシオン紙)ら多彩なゲストによるトークも実施します。

昨年秋から続いてきた「フレデリック・ワイズマンの足跡」も、これで最終章となります。見逃した作品や、もう一度見たい作品など、この機会にどうぞご覧ください!

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フレデリック・ワイズマンの足跡 Part.3
フレデリック・ワイズマンのすべて

会場:アテネ・フランセ文化センター(御茶ノ水)
日程:2019年2月18日[月]~3月2日[土]|3月18日[月]~30日[土]
特集サイト:http://jc3.jp/wiseman2018/
アテネ・フランセ文化センターWebサイト:http://www.athenee.net/culturalcenter/
上映作品・スケジュールは、チラシPDFをご参照ください。

トークイベント:
2月18日[月]18:30『チチカット・フォーリーズ』上映後
三宅唱(映画監督)、高橋洋(脚本家/映画監督) 聞き手:石坂健治(東京国際映画祭プログラミングディレクター)
3月2日[土]16:00『福祉』上映後
樋口泰人(boid主宰/爆音映画祭)+相澤虎之助(映画監督・脚本家)ほか
3月23日[土]16:40『DV2 ドメスティック・バイオレンス2』上映後
濱口竜介(映画監督)、細馬宏通(滋賀県立大学人間文化学部教授)
3月27日[水]16:00『メイン州ベルファスト』上映後
ジュリアン・ジェステール(リベラシオン紙文化欄チーフ、映画批評家) 聞き手:坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任)

*本特集の半券をお持ちの方ならトークにご参加いただけます。

★「フレデリック・ワイズマンの足跡 Part.2 1986-2014」
アテネ・フランセ文化センターにて開催中(2月9日[土]まで)

お問合せ:コミュニティシネマセンター TEL:050-3535-1573

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マノエル・ド・オリヴェイラ監督
『フランシスカ』特別上映+シンポジウム開催

マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集“永遠のオリヴェイラ”特別企画
『フランシスカ』(81/マノエル・ド・オリヴェイラ)日本語字幕版劇場初上映
オリヴェイラ・シンポジウム ~オリヴェイラの随伴者ヴァレリー・ロワズルーを迎えて

7月13日(水)草月ホールにて開催決定!

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日頃は、コミュニティシネマセンターの活動にご高配を賜り、ありがとうございます。

コミュニティシネマセンターとアテネ・フランセ文化センターでは、「マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集“永遠のオリヴェイラ”」特別企画として、オリヴェイラ監督がプロデューサー・パウロ・ブランコと初めて組んだ大作『フランシスカ』(81)の日本語字幕付35ミリフィルムでの日本初上映に、「オリヴェイラ・シンポジウム~オリヴェイラの随伴者ヴァレリー・ロワズルー[編集]を迎えて」を合わせた上映イベントを開催します。

ヴァレリー・ロワズルー氏は、1991年の『神曲』以降、『レステロの老人』(14)に至るまで20年以上にわたり、ほとんどすべてのオリヴェイラ作品の編集を手がけています。シンポジウムでは、オリヴェイラ監督の映画づくりについて話し合います。

一日限りの貴重な機会をお見逃しなく。

多くの皆様のご来場をお待ちしております。

2016年6月

■開催日時:
2016年7月13日(水)
13:00-15:26 『フランシスカ』 上映
16:00-18:00 オリヴェイラ・シンポジウム オリヴェイラ監督の映画づくりについて
参考上映『レステロの老人』(14)
18:30-21:16 『フランシスカ』 上映

■シンポジウム パネリスト:
ヴァレリー・ロワズルー(映画編集者)
筒井武文(映画監督・編集者/東京藝術大学大学院教授)
司会:土田環(映画研究者/早稲田大学理工学術院講師)

■会場:
草月ホール(青山) 
東京都港区赤坂7-2-21 03-3408-9113

■料金:
当日券のみ(『フランシスカ』上映1回+シンポジウム)
一般 1,500円、大学専門学校学生/アテネ・フランセ文化センター会員 1,300円/高校生以下 1,000円

お問い合わせ:一般社団法人コミュニティシネマセンター TEL: 050-3535-1573 

公式HP:jc3.jp/oliveira/
Facebook:https://www.facebook.com/jc3oliveira/ Twitter:@EiennoOliveira 

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映画で被災地を応援する“シネマエール2016”
「うつくしいひと」熊本支援チャリティ上映会

偶然、“映画”が故郷の美しさを残していた
「うつくしいひと」。行定勲監督、39分の新作 

2016年2月15日に熊本市での完成披露試写会で上映された「うつくしいひと」は、4月25日新宿テアトルで緊急上映されたとき、その意味を大きく変えていました。
くまもと映画プロジェクトによって制作された「うつくしいひと」は、その中に熊本の地域資源をふんだんに盛り込み、熊本出身の監督が、熊本出身の出演者たちとともにつくりあげた、熊本の素晴らしさを実感できる映画であり、熊本は、誰もが行きたいと思えば行ける場所でした。しかし、4月14日の地震を境に、映画で描かれた熊本の一部は、姿を変えてしまいました。
偶然にも、熊本地震が起きる前に撮影されていた映画は、その役割を変えて上映されることになりました。

コミュニティシネマセンターでは、2011年の東日本大震災以降、シネマエール東北というプロジェクトを通して、映画の上映を行うことで被災地を応援する活動を続けています。(http://cinema-yell-tohoku.com/)
今回の、「うつくしいひと」熊本支援チャリティ上映会は、日本各地にあるコミュニティシネマセンターの会員館や上映者、映画上映でつながっている仲間たちとともに、映画「うつくしいひと」を上映することで、熊本を応援しようというプロジェクトです。
熊本には、100年以上の歴史をもつ映画館「Denkikan」(http://www.denkikan.com/index.html)があります。「うつくしいひと」の巡回上映は、Denkikan代表の提案がきっかけで実現しました。熊本地震直後の熊本、そして九州地域の映画館の人たちとやりとりをしながら、コミュニティシネマセンターでは、行定勲監督の事務所「セカンドサイト」とともに、「うつくしいひと」という映画の上映の場をつくるお手伝いをすることとなりました。

本作の上映の機会を拡げ、多くの人に、いまは訪れることがかなわない場所を映した映画を観ていただき、いま、熊本で、自分たちの住む日本で起きていることに思いを寄せていただくことができればと願っております。
来場者から寄せられ、上映団体から送られた支援金は、責任をもって被災地に届けます。

上映会場に多くの方に足を運んでいただけますように、また、より多くの会場で、この映画が上映されますように、ご協力をよろしくお願いいたします。

2016年5月
一般社団法人コミュニティシネマセンター

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「うつくしいひと」熊本支援チャリティ上映会 概要

プロジェクト名: 「うつくしいひと」熊本支援チャリティ上映会
   
上映作品:
くまもと映画プロジェクト 「うつくしいひと」 http://kumamotoeiga.com/

【作品名】うつくしいひと
【ストーリー】熊本にロケハンに訪れた映画監督と若い女性の出会いと小さな旅の物語
【キャスト陣】橋本愛、姜尚中、高良健吾、石田えり、米村亮太朗、くまモン
【制作陣】行定勲(映画監督)、馬場圭介(スタイリスト)、他
【撮影】2015年10月10日~16日
【完成】2016年1月末
【上映時間】39分
くまもと映画製作実行委員会
【メンバー】熊本市、阿蘇市、菊池市、山都町、有限会社セカンドサイト
※有限会社セカンドサイトは、映画監督 行定勲が所属する映像レーベル。
【特別協力】熊本県、熊本朝日放送

現在も上映会場を募集しています。

お問い合わせ:
一般社団法人コミュニティシネマセンター
電話:050-3535-1573 (月~金 11:00~18:00)
メール:film@jc3.jp

公式サイト:
http://kumamotoeiga.com/#info
こちらのサイトに上映情報等が掲載されています。