文化庁「新進芸術家海外研修制度」募集開始のご案内

文化庁「新進芸術家海外研修制度」において、令和4(2022)年度の長期研修の募集が始まっています。

文化庁 新進芸術家海外研修制度

文化庁「新進芸術家海外研修制度」は、美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術等、映画、メディア芸術の各分野で活躍する新進の芸術家や、アートマネージメント担当者、学芸員及び評論家等が、その専門分野について海外において実践的な研修に専念できるよう、渡航費及び滞在費を支援することで、将来の日本の文化芸術振興を担い、国際的に活躍する人材を育成するための制度です。
映画もそのジャンルのひとつとなっており、映画のつくり手はもちろんのこと、映画館やコミュニティシネマ、映画祭、フィルムアーカイブで仕事をしている人、映画教育やアートマネージメントに携わる人たちも対象となっています。

令和4(2022)年度長期研修(令和4(2022)年9月1日から令和5年3月31日の間に日本を出発)は、「書類提出先団体」であるコミュニティシネマセンターを通して申請することができます。

  1. 申請に興味のある方は、研修先や研究の内容などを検討した上で、まず一度、コミュニティシネマセンターまでご相談ください。
    (お電話にて 050-3535-1573 担当:岩崎)
    ※募集案内、申込書等はこちら https://www.zaikenbunka.go.jp/recruitment_l.html

  2. 事前相談の上、申請書類をコミュニティシネマセンターへメール(film@jc3.jp)でお送りください。
    締切: 一般…8月3日(火)コミュニティシネマセンター会員…7月27日(火)
    こちらで書類内容を確認の上、アドバイスいたします。

  3. 正式な申請書類を、8月10日(火)[必着]までにコミュニティシネマセンターにご提出いただきます。
    ※必ず1、2の手続きをとってからご提出ください。

コロナの影響で、いますぐに海外へ行くことは考えにくいとは思いますが、研修が始まるのは来年2022年9月~となっていますので、前向きにご検討ください。
海外の先進的なシネマテークや映画館、コミュニティシネマの状況、あるいは映画政策や映像振興策を、現地の機関で研修をしながら学ぶことは、いまの活動を見直したり、新しい展開を考えたりするための貴重な体験となります。
ぜひこの貴重な機会を活用してください。

また、2022年度長期研修とは別に、2021年度短期研修[後期]の募集も現在行われています。
対象期間:1ヵ月程度(20日~40日) ※研修対象期間:2021年10月1日~2022年3月31日
⇒短期研修については、文化庁に直接申請して下さい。 *7月20日(火)必着
詳細はこちら https://www.zaikenbunka.go.jp/recruitment_s.html

映画批評月間 フランス映画の現在@ユーロスペース いよいよ今週末2/20(土)開催!

フランス映画の潮流を一気に体感できる特集「映画批評月間フランス映画の現在」。

いよいよ今週末2月20日[土]から、ユーロスペース(渋谷)でスタート!

 

vol.1では、フランスの大手日刊紙「リベラシオン」の文化欄を担当するジュリアン・ジェステール

vol.2では、世界中の才能ある映画作家たちを見出し支援している「アルテ・フランス・シネマ」の

ディレクター・オリヴィエ・ペールが選定を担当。

 

フランス映画の現在」を見ることができる創造的で野心的な作品の数々、

批評家が選んだふたりの映画作家の特集(ギィ・ジル、ジャン=ピエール・モッキー)など、

新旧のフランス映画、珠玉の23本を一挙上映します!!

この機会を逃すと、なかなか見ることができない作品ばかりです。

どうぞお見逃しなく!

 


映画批評月間 フランス映画の現在

特集サイト http://jc3.jp/mdlc/

期間:2021年2月20日(土)〜3月4日(木)

会場:ユーロスペース[渋谷・文化村前交差点左折] http://www.eurospace.co.jp/

上映作品&スケジュール:チラシをご参照ください。

★本日よりチケット販売開始[チケット購入はこちら]お得なリピーター割も実施します!

 

トークイベント

2月20日[土] 坂本安美[アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任]による作品解説

2月23日[火・祝日] クリス・フジワラ[映画批評家]によるセルジュ・ボゾン監督、ジャン=ピエール・モッキー監督に関するトーク

2月27日[土] 山崎まどか[コラムニスト]によるトーク「ギイ・ジル作品について」

2月28日[日] 宮崎大祐[映画監督『VIDEOPHOBIA』『大和(カルフォルニア)』]によるトーク

※23, 27, 28日トーク司会:坂本安美

 

 

 

★セルジュ・ボゾン監督インタビュー、特集解説などオンライン配信中★

 

「ArthousePress/藝術電影館通信」で、「フランス映画の現在」に関連した動画4本を配信しています。

  1. 坂本安美氏による上映前解説
  2. オリヴィエ・ペール氏による解説~アルテ製作作品について
  3. オリヴィエ・ペール氏による解説~セルジュ・ボゾン作品の魅力&セルジュ・ボゾン監督インタビュー
  4. オリヴィエ・ペール氏による解説~ジャン=ピエール・モッキーについて

 

映画を見る前に、また、映画を見た後にもチェックして、より深く、映画をお楽しみください。
https://arthousepress.jp/online/

映画批評月間 フランス映画の現在@ユーロスペース 2/20より開催!トークイベントも実施

 

 

 

 

 

 

 

 

アンスティチュ・フランセが、フランスの批評家、専門家、プログラマーらと協力し、
最新のフランス映画 を選りすぐって紹介する特集「映画批評月間~プランス映画の現在」。
Vol.1ではフランスの大手日刊紙「リベラシオン」の文化欄を担当するジュリアン・ジェステール、
vol.2では、世界中の才能ある映画作家たちの作品を見出し、支援している「アルテ・フランス・シネマ」のディレクター・オリヴィエ・ペールが選定を担当しました。
Vol.3の開催に先立ち、vol.1,2で上映された新旧のフランス映画、珠玉の23本をユーロスペースで一挙上映します!!

 

批評家ふたりが選んだフランス映画の現在
⇒⇒ベスト・オブ2018-2019、2019年ベストアルテ共同製作作品、セルジュ・ボゾン監督特集
批評家が選んだふたりの映画作家

⇒⇒ギイ・ジルとジャン=ピエール・モッキーの特集
誰もが敬愛した伝説的映画批評家ジャン・ドゥーシェのドキュメンタリー

⇒⇒ジャン・ドゥーシェ、ある映画批評家の肖像

この機会を逃すと、なかなか見ることができない作品ばかりです。
多彩なゲストによるトークイベントも開催します。どうぞお見逃しなく!


映画批評月間 フランス映画の現在

特集サイト http://jc3.jp/mdlc/

期間:2021年2月20日(土)〜3月4日(木)

会場:ユーロスペース[渋谷・文化村前交差点左折] http://www.eurospace.co.jp/

トークイベント
2月20日[土] 坂本安美[アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任]による作品解説
2月23日[火・祝日]クリス・フジワラ[映画批評家]によるボゾン監督、モッキー監督に関するトーク
2月27日[土] 山崎まどか[コラムニスト]によるトーク「ギイ・ジル作品について」
2月28日[日] 宮崎大祐[映画監督『VIDEOPHOBIA』『大和(カルフォルニア)』]によるトーク
※23, 27, 28日トーク司会:坂本安美

上映作品や詳細は、チラシをご参照ください。
プレスリリースはこちらからご覧いただけます。

 

★ウェブサイト「ArthousePress/藝術電影館通信」で、関連映像をチェック!

 

 

 

「ArthousePress/藝術電影館通信」では、Vol.2の作品を選定したオリヴィエ・ペール氏の作品解説や、セルジュ・ボゾン監督インタビュー、坂本安美さんのトークを見ることができます。
映画を見る前に、また、映画を見た後にもチェックして、より深く、映画をお楽しみください。
https://arthousepress.jp/online/

 

全国コミュニティシネマ会議2020が無事終了しました

全国コミュニティシネマ会議2020が12月16日に、無事に終了いたしました。
会場とオンライン、あわせて500人以上の方にご参加いただきました。

今年の全国コミュニティシネマ会議は、9月上旬に京都で開催する予定でしたが、コロナ感染症の影響で中止せざるを得ませんでした。
準備を進めていた3月頃は「コミュニティシネマ会議の開催など考えられない」雰囲気でしたが、秋頃に「やはり、コミュニティシネマ会議を開催し、上映者が集まることができる場をつくりたい、上映者の現在を、上映者自身の言葉で伝える場をつくりたい」と考えるようになりました。
コロナの感染者増が続き、また、不安が高まっている時期の開催となってしまいましたが、ミニシアターを大切に思ってくださる方々と共に、コミュニティシネマ会議を開催することができて、本当によかったと思います。

出演者の皆様、参加者の皆様、誠にありがとうございます。
韓国芸術映画館協会の皆様にもオンラインでご出演いただき、ありがとうございます。
会場の映像オペレーションや、ライブ配信全般を担当して下さったアテネ・フランセ文化センター制作室、スタンス・カンパニーの皆様に改めて感謝申し上げます。
来年また、全国コミュニティシネマ会議で皆様と会えることを楽しみにしています。

コミュニティシネマセンター

特集「フレデリック・ワイズマンのすべて in 関西」10月12日[土] スタート!

「フレデリック・ワイズマンのすべて in 関西」が、10月12日、大阪シネ・ヌーヴォでの上映を皮切りにスタート!
10月3日[木]には、同志社大学寒梅館ハーディーホールにて『大学―At Berkeley』の特別上映が行われます。

『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』(2017)の日本での大ヒットに続き、最新作『インディアナ州モンロヴィア』が山形国際ドキュメンタリー映画祭コンペティション部門で上映されるドキュメンタリー映画の巨匠、フレデリック・ワイズマン。
「フレデリック・ワイズマンのすべて in 関西」は、関西の5つの映画館(シネ・ヌーヴォ[大阪]、出町座/みなみ会館[京都]、元町映画館[神戸]、シネ・ピピア[宝塚])と神戸映画資料館、それに同志社大学寒梅館が連携して実施するもので、10月初旬から12月26日まで2ヶ月以上にわたり、デビュー作『チチカット・フォーリーズ』(1967)から今年3月に初公開された『大学―At Berkeley』(2014)を含むワイズマン監督作品32本をみることができます。

アメリカ文化・現代史、ドキュメンタリー映画、フレデリック・ワイズマン監督に関心がある方、この貴重な機会をどうぞお見逃しなく!

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フレデリック・ワイズマンのすべて in 関西

★シネ・ヌーヴォ[大阪]
日程:10月12日(土)―11月7日(木)
上映作品:チチカット・フォーリーズ / 高校 / 法と秩序 / 病院 / 少年裁判所 / 霊長類 / 福祉 / 軍事演習 / モデル / ストア / 視覚障害 / ミサイル / 臨死 / 動物園 / BALLET アメリカン・バレエ・シアターの世界 / コメディ・フランセーズ 演じられた愛 / パブリック・ハウジング / DV ドメスティック・バイオレンス / DV2 ドメスティック・バイオレンス2 / ボクシング・ジム / 大学―At Berkeley

★神戸映画資料館[兵庫]
日程:11月2日(土)―4日(月・祝)/ 11月23日(土), 24日(日)
上映作品:肉 / メイン州ベルファスト / 州議会

★神戸元町映画館[兵庫]
日程:11月30日(土)―12月6日(金)
上映作品:チチカット・フォーリーズ / パナマ運河地帯 / ボクシング・ジム / 大学―At Berkeley

★出町座[京都]
日程:11月30日(土)―12月5日(木)
上映作品:高校 / 基礎訓練 / 高校2 / メイン州ベルファスト / 大学―At Berkeley

★京都みなみ会館[京都]
日程:12月13日(金)―12月26日(木)
上映作品:チチカット・フォーリーズ / 霊長類 / 福祉 / 肉 / モデル / ストア / 視覚障害 / 適応と仕事 / 臨死 / 動物園 / DV ドメスティック・バイオレンス / DV2 ドメスティック・バイオレンス2

※開催期間中には、ワイズマンによる貴重なインタビューや、作品紹介など、情報満載のカタログ「フレデリック・ワイズマンのすべて」(1,200円税込)を販売します!
販売会場…シネ・ヌーヴォ、神戸映画資料館、出町座、京都みなみ会館 ほか

●下記劇場でもワイズマン作品を上映!

―同志社大学寒梅館ハーディーホール[京都] 
10月3日(木)
『大学―At Berkeley』

―宝塚シネ・ピピア[兵庫] 
10月5日(土)―11日(金)
『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』

フレデリック・ワイズマンのすべて in 関西
http://www.cinenouveau.com/sakuhin/wiseman/wiseman.html
フレデリック・ワイズマン監督特集サイト
http://jc3.jp/wiseman2018/

全国コミュニティシネマ会議2019イン埼玉 9/6プログラム紹介

 
全国コミュニティシネマ会議2019イン埼玉
★9月6日[金]プログラム紹介★
申込受付中!(8/20まで)

1996年より、さまざまな場で“映画を見せること”を行っている人々の情報交換と研究&ディスカッションの場として開催している「全国コミュニティシネマ会議」。
きょうは、SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ(埼玉県川口市)で開催する今年の会議の1日目のプログラムについてご紹介します!

★全国コミュニティシネマ会議詳細&申込はこちら http://jc3.jp/wp/conference/

9月6日[金]プログラム紹介
13:40- プレゼンテーション+ディスカッションⅠ

日韓コミュニティシネマ会議

韓国のコミュニティシネマ・アートシネマの人たちをお招きして、90年代半ばに始まった韓国のアートシネマ(ミニシアター)の歴史と現在の状況、KOFIC(韓国映像振興委員会)による映画館に対する支援のあり方等を聞き、今後の日韓のコミュニティシネマの交流の可能性について話し合います。

登壇者:チェ・ナギョン[全国芸術映画館協会代表/アートハウス・モモ副代表]、チョン・サンジン[アートナイン代表]/ ジュ・ヒ[アートナイン理事]、チェ・ヒョンジュン[ミリム劇場支配人]、田井肇[大分シネマ5/コミュニティシネマセンター代表]、志尾睦子[シネマテークたかさき支配人/高崎映画祭総合ディレクター] 、司会:岩崎ゆう子[コミュニティシネマセンター]

★韓国の登壇者の映画館紹介★

アートハウス・モモ[ソウル]
http://arthousemomo.co.kr/
韓国の名門女子大学・梨花女子大学の構内の複合文化スペースの中に、2008年に開館した映画館「アートハウス・モモ」。138席の2つのスクリーンがあり、年間約250本の映画が上映されています。

アートナイン(ART9)[ソウル]
https://cafe.naver.com/minitheaterartnine
2つのシネコン「MEGABOX」を経営するアットナイン・フィルムが、MEGABOXが入るソウル市内のビル12階に2012年にオープンした、2スクリーン(92席/58席)のミニシアター。毎年11月末に国際交流基金と共同で日本映画の特集上映を開催。映画の制作や配給にも積極的に取り組んでいます。

思い出劇場「ミリム」[インチョン]
http://www.milimcine.com/
仁川国際空港で知られるインチョン市の中心地に1957年に開館した歴史ある映画館。2004年に閉館したが、2013年、国や市の支援を受けて、高齢者をターゲットにした「懐かしの名画」を上映する「シルバー映画館」として再開。現在は、幅広い世代が集まる文化施設を目指し、多様な映画を上映しています。

15:45- プレゼンテーション+ディスカッションⅡ

上映者が作り手を育てる!

映画祭やミニシアター、コミュニティシネマは、インディペンデント映画の中に新しい才能を発掘し、積極的に紹介してきました。劇場公開本数が年間1100本を越えた現在、映画の作り手と上映者の関係は新しい時代を迎えています。

インディペンデント映画と深く関わってきた上映者と新しい世代の監督(山戸結希監督)が、作り手と上映者のよりよい関係を話し合います。

登壇者:
長谷川敏行[SKIPシティ国際Dシネマ映画祭プログラミング・ディレクター] ※プレゼンテーション
 …SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 http://www.skipcity-dcf.jp/
山崎紀子[シネ・ヌーヴォ(大阪)支配人/次世代映画ショーケース2019] ※プレゼンテーション
 …次世代映画ショーケース https://www.zisedai-eiga.com/
宮崎善文 [松本CINEMAセレクト代表] 
 …松本CINEMAセレクト https://www.cinema-select.com/
山戸結希 [映画監督/『21世紀の女の子』企画・プロデュース] 
 …『ホットギミック ガールミーツボーイ』 http://www.hotgimmick-movie.com/
 …『21世紀の女の子』 http://21st-century-girl.com/

司会:川村健一郎[立命館大学映像学部教授]

18:00- プレゼンテーションマラソン2019

開催地周辺のコミュニティシネマの上映活動を紹介する、毎年好評のプレゼンテーションマラソン。
今年は北関東エリアの8団体が登壇します!

登壇者:
SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ http://www.skipcity.jp/
深谷シネマ http://fukayacinema.jp/
川越スカラ座 http://k-scalaza.com/
埼玉映画ネットワーク https://www.eiganetwork.or.jp/
新所沢レッツシネパーク https://ttcg.jp/lets_tokorozawa/
たかさきコミュニティシネマ[シネマテークたかさき/高崎電気館/高崎映画祭ほか] http://takasaki-cc.jp/
前橋シネマハウス https://maecine.com/
原村政樹[映画監督] 最新作『お百姓さんになりたい』https://www.kiroku-bito.com/ohyakusho-san/

★全国コミュニティシネマ会議詳細&申込はこちら⇒ http://jc3.jp/wp/conference/

全国コミュニティシネマ会議2019イン埼玉開催記念 9/7「映画ミーツ浪曲」プレミア上映会開催!

「全国コミュニティシネマ会議2019イン埼玉」にあわせ、9月7日にSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ホールにて、「映画ミーツ浪曲」プレミア上映会を開催します!



近年、落語や講談、浪曲、活弁など、日本の「語り芸」が空前のブームになっています。
日本の伝統的な大衆芸能「浪曲」(浪花節)は、明治から昭和30年代に至るまで、最も庶民に親しまれた語り芸です。義理と人情を重んじる浪花節のスピリットは、「忠臣蔵」「清水次郎長伝」「国定忠治」「天保水滸伝」などを下敷きにした日本映画に継承され、戦後の日本映画黄金時代を興行的に支えました。
今回の上映会では、映画と浪曲の出会い、“映画ミーツ浪曲”のエッセンスを、若手の活弁士と浪曲師、曲師のフレッシュな顔ぶれでお楽しみいただきます。
浪曲や活弁の魅力を語るトークには、最新作『カツベン!』が12月に公開される周防正行監督も登場します!
この貴重な機会を、どうぞお見逃しなく!

明日8月1日より、下記の場所で前売券の販売開始★
SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ4F・県民交流プラザ http://www.skipcity.jp/
川越スカラ座 http://k-scalaza.com/
深谷シネマ http://fukayacinema.jp/


全国コミュニティシネマ会議2019イン埼玉 開催記念
「映画ミーツ浪曲」プレミア上映会

日時:2019年9月7日[土]14:15- 17:45(予定)
料金(前売/当日):一般1500円 高校生以下500円
14:15- 活弁付上映『出来ごころ』(1933年/松竹/監督:小津安二郎/サイレント/白黒/114分/英語字幕付)
 活動弁士:坂本頼光 曲師:沢村美舟
16:30- 浪曲実演「紺屋高尾」 浪曲師:玉川太福 曲師:沢村美舟
17:10- 浪曲師 玉川太福+活動弁士 坂本頼光+映画監督 周防正行(『カツベン!』)によるトーク

★全国コミュニティシネマ会議2019イン埼玉についてはこちらをクリック★
9月6日[金]、7日[土]にSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザで実施!

*この上映会は、フィルムでの上映環境を確保するための「Fシネマ・プロジェクト」の一環として実施します。

申込に関するお問い合わせ:コミュニティシネマセンター
TEL: 050-3535-1573 Email: film@jc3.jp

アクセスに関するお問い合わせ:全国コミュニティシネマ会議2019埼玉実行委員会
TEL: 048-265-2591(彩の国ビジュアルプラザ)

文化庁「新進芸術家海外研修制度」募集開始のご案内

 
令和元(2019)年度新進芸術家海外研修制度短期研修(後期)と、令和2(2020)年度長期研修の募集が始まりました。

文化庁「新進芸術家海外研修制度」は、美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術等、映画、メディア芸術の各分野で活躍する人たちが、海外の大学や芸術団体,芸術家等で実践的に研修することを支援する制度です。
映画もそのジャンルのひとつとなっており、映画のつくり手はもちろんのこと、海外のコミュニティシネマや映画祭、映画教育やフィルムアーカイブ、アートマネジメントに携わる人たちの海外での研修も支援対象となっています。

・令和元(2019)年度後期の短期研修については、文化庁に直接申請して下さい。*7月19日(金)必着
・令和2(2020)年度長期研修は、「書類提出先団体」であるコミュニティシネマセンターを通して申請することができます。

1.映画の上映事業や、映像アートマネジメントに携わる研修の申請に興味のある方は、
まず一度、コミュニティシネマセンターまで早めにご相談ください。
(お電話にて 050-3535-1573 担当:岩崎)

2.その後、申請書類をコミュニティシネマセンターへメール(film@jc3.jp)でお送りください。
【締切】
一般:7月26日(金)
コミュニティシネマセンター会員:7月19日(金)

こちらで書類内容を精査し、アドバイスいたします。

3.正式な申請書類を、8月2日(金)までにコミュニティシネマセンターにご提出いただきます。

海外の先進的なシネマテークや、コミュニティシネマの状況、あるいは映画政策や映像振興策を、現地の機関で研修をしながら学ぶことは、いまの活動を見直したり、新しい展開を考えたりするための貴重な体験となると思います。
これまでにも、中南米で映画祭やアーカイブの調査・研究をした人、イギリス・フランスで地域の映画館の運営や映画教育を学んだ人、カンボジアでフィルムの修復・保存の研修、支援事業をした人などがいて、現在もこの経験を活かして活動を続けています。
ぜひこの貴重な機会を活用してください。

◎関心のある方は、以下のURLをご参照ください。募集要領や申請書類などをダウンロードできます。

令和元(2019)年度新進芸術家海外研修制度(短期研修・後期) 対象期間…1ヵ月程度(20日~40日)
http://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/1417746.html

令和2(2020)年度新進芸術家海外研修制度(長期研修) 対象期間…特別研修80日~3年
http://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/1417753.html

今年の全国コミュニティシネマ会議はSKIPシティ(埼玉県川口市)で開催!

 
今年の全国コミュニティシネマ会議は、9月6日(金)、7日(土)に、埼玉県川口市のSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザで開催します!

「独自の映像文化、新しい映像関連産業の創出・定着のための推進拠点」として埼玉県川口市に設立されたSKIPシティには、映像ホールや映像ミュージアム、NHKの公開ライブラリーに加え、スタジオやポスプロ、インキュベートオフィスなど、製作者向けの施設もあり、2004年からは、毎年7月に「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」が開催されています。

-SKIPシティWebサイト http://www.skipcity.jp/
-SKIPシティ国際Dシネマ映画祭Webサイト http://www.skipcity-dcf.jp/

現在、プログラムを策定中です!
詳細が決まりましたらまたお知らせいたします。
どうぞお楽しみに!

フレデリック・ワイズマン特集 5/25[土]- 名古屋シネマテーク、6/19[水]- 広島市映像文化ライブラリーで上映!

★フレデリック・ワイズマン特集 開催のご案内★

5月と6月に、名古屋シネマテークと広島市映像文化ライブラリーで、フレデリック・ワイズマン監督特集が開催されます!

『大学―At Berkeley』
『モデル』

コミュニティシネマセンターでは、2018年10月から2019年3月まで、半年にわたり、巨匠フレデリック・ワイズマン監督のデビュー作から最新公開作まで上映可能な40作品を網羅する総特集を実施しました。(会場・共催:アテネ・フランセ文化センター)
特集の最後には、日本初公開となる『大学―At Berkeley』(2013)を上映し、多くの方にご鑑賞いただくことができました。
5月25日[土]から名古屋シネマテーク、6月19日[水]から広島市映像文化ライブラリーで、『チチカット・フォーリーズ』、『大学―At Berkeley』を含むワイズマン作品の傑作10本を上映します。
5月18日[土]からは『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』(2017)がいよいよ岩波ホールで公開となります(全国順次公開)。
『エクス・リブリス』をご覧になる方には、『大学―At Berkeley』もご覧になることをおすすめします!
名古屋、広島での貴重な機会を、どうぞお見逃しなく!

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フレデリック・ワイズマン特集 公式サイト
http://jc3.jp/wiseman2018/

■名古屋シネマテーク[愛知・名古屋]
http://cineaste.jp/m/2900/2915.htm

日程:5月25日[土]~5月31日[金]
上映作品:チチカット・フォーリーズ / 高校 / 基礎訓練 / 霊長類 / 肉 / モデル / 動物園 / DV ドメスティック・バイオレンス / DV2 ドメスティック・バイオレンス2 / 大学―At Berkeley


■広島市映像文化ライブラリー[広島]
http://www.cf.city.hiroshima.jp/eizou/calendarNext.html?id=gaikoku

日程:6月19日[水]~6月30日[日]
上映作品:大学-At Berkeley / チチカット・フォーリーズ / 福祉 / 高校2 / セントラル・パーク / 基礎訓練 / モデル / DV ドメスティック・バイオレンス / メイン州ベルファスト / 臨死


●コミュニティシネマセンターは、デビュー作『チチカット・フォーリーズ』(1967)や『大学―At Berkeley』(2013)を含む、ワイズマンの全貌を知ることができる36作品を所有しています。
⇒作品リスト:http://jc3.jp/wp/jccc-film-list/#FW

上映を希望される方はコミュニティシネマセンターまでお問い合わせください。(TEL:050-3535-1573 Email: film@jc3.jp