12月1日(土)、立命館松竹スタジオにて「フィルム映写ワークショップ イン 京都」開催!*受付終了

デジタル化が進行する中で、多くの映画館・劇場からフィルム映写機がなくなり、フィルムで映画をみる機会は急速に減少しています。
コミュニティシネマセンターでは、”フィルム”でみる映画の素晴らしさ、面白さを伝えようと「Fシネマ・プロジェクト」を実施しています。フィルムの魅力を伝えるための上映企画を実施するほか、フィルムの知識や情報を提供する当ウェブサイト「Fシネマップ」を開設、またフィルム上映技術を伝えるための35ミリフィルム映写ワークショップも継続的に行っています。

今回は、コミュニティシネマセンター、立命館大学映像学部の共催により、立命館松竹スタジオ(撮影所)にて映写ワークショップを開催します。
フィルムに関心を持つ多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

Fシネマ・プロジェクト
フィルム映写ワークショップ イン 京都

日程:2018年12月1日(土)  [定員・申込制]
会場:立命館松竹スタジオ(スタジオR2、教室) 京都市右京区太秦堀ケ内町12-9 
概要:
フィルム映写を定期的に行っている技師を中心に、上映用35ミリフィルムの取扱い方、適正な映写方法をおさらいするとともに、映写機メンテナンスの実習を通し、映写技術のステップアップと技術の継承をはかります。
映写の経験はないが、フィルムでの上映企画を考えている、フィルム映写に興味があるという未経験者・映写初級者は、フィルムと映写機の基礎を学ぶ講義+松竹撮影所内見学のコースに参加することができます。
講師(予定):石井義人(シネマトグラファー京都)、神田麻美(国立映画アーカイブ) ほか
定員:
【未経験者・初級クラス(見学・講義のみ)】15名 *午後の中級者向け実習は、見学可能
【中級者クラス(経験者のみ)】6名 

スケジュール:
10:30~11:15 撮影所見学(初級・中級共通)
11:30~12:30 講義:フィルム映写の基礎知識(初級・中級共通)
13:30~19:00 中級クラス実習:移動映写機を用いた映写機の点検と調整
(光軸、シャッター流れ、Aチェーンの調整他) 
20:00~ 懇親会(参加自由)

参加費無料[コミュニティシネマセンター会員、立命館大学映像学部・映像研究科生に限る]
*会員以外で参加したい場合は、コミュニティシネマセンターまで電話にてお問い合わせください。

お申込み:[受付終了]
件名に「12/1映写ワークショップ申込み」と記載の上、下記項目をメール本文に記入し、
11月22日(木)までに、コミュニティシネマセンター宛(film@jc3.jp)に送信してください。
1.所属団体
2.お名前
3.ご住所
4.メールアドレス
5.電話番号
6.参加を希望するクラス【初級/中級】
7.このワークショップで学びたいこと など

立命館松竹スタジオ…
立命館松竹スタジオは、日本のハリウッドとうたわれた京都・太秦の松竹京都撮影所内にあります。2009年、松竹京都撮影所のリニューアルに伴い、同撮影所内に立命館大学映像学部生が使用する実習施設(スタジオ2棟、編集施設、教室、メディア収蔵庫など)が建設されました。施設は歴史と伝統を誇る時代劇撮影所に隣接しており、学生たちはプロの制作現場に実際に身を置きながら、映像制作を学ぶことができます。

主催:一般社団法人コミュニティシネマセンター、立命館大学映像学部
文化庁(平成30年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業)