フィルムセンター相模原分館見学会のご案内

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謹啓
日頃は、コミュニティシネマセンターの活動にご高配を賜り、ありがとうございます。
コミュニティシネマセンター「Fシネマ・プロジェクト」では、フィルムセンターのフィルム保存庫がある相模原分館見学会を実施します。

さまざまなフィルムの収蔵・保存・復元・公開を行っているフィルムセンター。
ここでは専門の技能補佐員によるフィルム調査・補修作業も行われています。
フィルムセンターのフィルムがどのように保存され、調査・補修作業が行われ、上映されるのか。その行程を見学することで、フィルムについての知識を深めていただければと思います。
今回は特別に、映写室の見学もあります。
映写機はドイツ製映写機、キノトン38Eタイプ。上映準備など解説を交えながらご覧いただきます。

申込期間は、7月19日(火)~7月26日(火)となっております。
申込みフォームにて、メール(f_cinema@jc3.jp)またはFAX(03-3461-0760)からお申込み下さい。

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◆東京国立近代美術館フィルムセンター相模原分館見学会◆

日時:2016年8月2日(火) 13:30〜17:00
13:30〜15:20 フィルム保存庫、フィルム検査室見学
15:20〜15:30 休憩
15:30〜16:45 映写室見学(サンプルフィルム上映あり)
17:00  解散
*終了後、フィルムセンタースタッフを交えた懇親会を予定しています。

解説・案内:とちぎあきら・神田麻美(東京国立近代美術館フィルムセンター)
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 相模原分館 
〒252-0221 神奈川県相模原市中央区高根3-1-4 地図
●横浜線淵野辺駅南口 徒歩15分
●小田急小田原線相模大野駅北口 バス 相模原駅行き、宇宙科学研究所入口下車徒歩5分
定員:30名
お問合わせ:コミュニティシネマセンター(Tel:050-3535-1573/Email:f_cinema@jc3.jp)

0802見学会案内チラシ
0802見学会申込フォーム

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開催まであと2週間 『フランシスカ』特別上映+シンポジウム

マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集“永遠のオリヴェイラ”特別企画
『フランシスカ』日本語字幕版劇場初上映+シンポジウム
オリヴェイラの随伴者ヴァレリー・ロワズルーを迎えて
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謹啓
日頃は、コミュニティシネマセンターの活動にご高配を賜り、ありがとうございます。
“『フランシスカ』(81)日本語字幕版劇場初上映+オリヴェイラ・シンポジウム ~オリヴェイラの随伴者ヴァレリー・ロワズルーを迎えて”、開催まであと2週間となりました。

『フランシスカ』の上映に併せて行われる、シンポジウムにご登壇いただく、映画編集者のヴァレリー・ロワズルー氏は、1981年の『神曲』以降、ほとんどすべてのオリヴェイラの長編作品の編集を手掛け、オリヴェイラとともに作品をつくってきた、オリヴェイラの映画づくりを最もよく知る人物です。
シンポジウムでは、オリヴェイラ監督との出会い、編集という視点からみたオリヴェイラ監督の姿等々、最も近くでオリヴェイラを見続けたロワズルー氏のお話を軸に、オリヴェイラ監督の映画づくりの核心に迫ります。
オリヴェイラ監督が、ポルトガル映画・伝説のプロデューサーパウロ・ブランコと初めて組んだ大作『フランシスカ』の上映と合わせて、多くの皆様のご来場をお待ちしております。

「マノエルの場合はだんだん信頼関係ができて行くという感じです。段階を踏んで親しくなってゆく。最初の映画の時にはそれはゆっくりと進んでいきました。最初は彼がそこにいなければ鋏一本入れられなかった。」(ヴァレリー・ロワズルー)


ヴァレリー・ロワズルー(映画編集者) Valerie Loiseleux
ジャック・ロワズルー(モーリス・ピアラ監督の撮影監督として知られる)の娘。高等映画学院(IDHEC)卒業。1986年より短編・ドキュメンタリーの編集に携わり、88年に『カイエ・デュ・シネマ』誌の元編集長アラン・ベルガラの長編『未踏の地』の編集でオリヴェイラ監督に知られることになる。『神曲』(91)で共同編集以降、計22作品の編集を担当する。
他に、『優しい女』(05/ソフィー・フィリエール監督)、『雲の南側』(03/ジャン=フランソワ・アミゲ監督)、『サイの季節』(12/バフマン・ゴバディ監督)等多数。

■担当したオリヴェイラ監督作品
『神曲』(91)
『O Dia do Desespero(絶望の日)』(92)
『アブラハム渓谷』(93)
『階段通りの人々』(94)
『メフィストの誘い』(95)
『 Party (パーティ)』(96)
『世界のはじまりへの旅』(97)
『不安』(98)
『クレーヴの奥方』(99)
『Palavra e Utopia(言葉とユートピア)』(00)
『家路』(01)
『わが幼少時代のポルト』(01)
『永遠の語らい』(03)
『O Quinto Império – Ontem Como Hoje(第五帝国──今日という昨日)』(04)
『Espelho Mágicoマジック・ミラー 』(05)
『夜顔』(06)
『唯一の出会い』(『それぞれのシネマ』所収)』(07)
『コロンブス 永遠の海』(07)
『アンジェリカの微笑み』(10)
『家族の灯り』(12)
『ポルトガル、ここに誕生す〜ギマランイス歴史地区』(12)
『レステロの老人』(14)

ロワズルー氏と共に、ご登壇いただくのは、オリヴェイラ監督の自伝的なドキュメンタリー映画『Visita ou Memórias e Confissões(訪問、あるいは記憶、そして告白)』(82)が上映された、昨年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で、松本俊夫監督の軌跡を辿る計700分(五部作)の作品が上映され、大変な話題を呼んだ筒井武文氏。
筒井武文(映画監督・映画編集者/東京藝術大学大学院教授)
東京造形大学時代より、映画製作を開始。1987年サイレント映画『ゆめこの大冒険』(86)で劇場デビュー。編集、監督の仕事の傍ら、映画批評を多数執筆。主な監督作品に、『オーバードライヴ』(04)、『バッハの肖像』(10)、『孤独な惑星』(11)。新作に、『映像の発見=松本俊夫の時代』5部作(15)、『自由なファンシィ』(15)がある。

マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集“永遠のオリヴェイラ”特別企画
『フランシスカ』(81)日本語字幕版劇場初上映+オリヴェイラ・シンポジウム
~オリヴェイラの随伴者ヴァレリー・ロワズルーを迎えて

■開催日時:
2016年7月13日(水)
13:00-15:26
『フランシスカ』 上映
16:00-18:00
オリヴェイラ・シンポジウム 司会:土田環(映画研究者/早稲田大学理工学術院講師)
参考上映『レステロの老人』(14)
※ジョゼ・マヌエル・コスタ氏(シネマテーカ・ポルトゲーサ館長)の来日は中止となりました。
18:30-21:16
『フランシスカ』 上映

■会場:
草月ホール(青山) 
東京都港区赤坂7-2-21 03-3408-9113

■料金:
当日券のみ(『フランシスカ』上映1回+シンポジウム)
一般 1500円、大学専門学校学生/アテネ・フランセ文化センター会員 1300円
高校生以下 1000円


お問い合わせ: 一般社団法人コミュニティシネマセンター TEL: 050-3535-1573 

公式HP:http:/jc3.jp/oliveira/
Facebook:https://www.facebook.com/jc3oliveira/   Twitter:@EiennoOliveira 

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文化庁「新進芸術家海外研修制度」応募開始のご案内

文化庁「新進芸術家海外研修制度」応募開始のご案内
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平成29年度新進芸術家海外研修制度長期研修、平成28年度短期研修・後期の募集を開始されました。

文化庁の「新進芸術家海外研修制度」は、美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術等、メディア芸術の各分野で活躍する人たちが、海外で研修することを支援する制度です。
映画もそのジャンルのひとつとなっており、映画のつくり手はもちろんのこと、海外のコミュニティシネマや映画祭、映画教育やフィルムアーカイブ、アートマネジメントに携わる人たちの海外での研修も支援対象となっています。
コミュニティシネマセンターはこの事業の「書類提出先団体」です。
映画の上映、映像アートマネジメントに携わる方は、コミュニティシネマセンターを通して申請をすることができます。
申請を希望する方は、一度、コミュニティシネマセンターにお問合せください。(お電話にて 050-3535-1573)
申請書類は、こちらで確認させていただいてから文化庁に提出いたします。
事前にご連絡の上、下記の期日までにコミュニティシネマセンターへメール(film@jc3.jp)にてお送りください。
平成29年度新進芸術家海外研修制度(長期研修)⇒8月5日(水)まで
平成28年度新進芸術家海外研修制度(短期研修・後期)⇒7月13日(水)まで

海外の先進的なシネマテークやコミュニティシネマの状況、あるいは映画政策や映像振興策を、現地の専門機関で研修をしながら、学ぶことは、いまの活動を見直したり、新しい展開を考えたりするための貴重な体験となると思います。
これまでにも、中南米で映画祭やアーカイブの調査・研究をした人、イギリス・フランスで地域の映画館の運営や映画教育を学んだ人、カンボジアでフィルムの修復・保存の研修、支援事業をしている人などがいて、現在もこの経験を活かして活動を続けています。

ぜひこの貴重な機会を活用してください。

関心のある方は、以下のURLをご参照ください。

平成29年度新進芸術家海外研修制度(長期研修)
対象期間…特別研修80日~3年
http://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/h29_shinshin_choki.html
平成28年度新進芸術家海外研修制度(短期研修・後期)
対象期間…1ヵ月程度(20日~40日)
http://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/h28_shinshin_tanki_koki.html

募集要領や申請書類などをダウンロードできます。

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コミュニティシネマセンターWebサイト
リニューアルオープン!

 

日頃は、コミュニティシネマセンターの活動にご高配を賜り、ありがとうございます。
コミュニティシネマセンターのWebサイトがリニューアル・オープンしましたのでお知らせいたします。

今回のリニューアルでは、より情報が探しやすく、わかりやすいサイトを目指し、メニュー構成やデザインを全面的に刷新しました。
TOPページのMEMBERSからは、コミュニティシネマセンター団体会員である映画館やシネマテーク、映画祭、自主上映団体等の詳しい情報を見ることができます。
また、コミュニティシネマセンター公式Twitterアカウントも開設し、全国の上映情報を随時発信していく予定です。
今後は、コミュニティシネマセンターがこれまで行ってきた活動のアーカイブや研究・調査事業に関する資料も随時掲載していきます。

映画上映に興味を持たれている方にとって役に立つWebサイトを目指して、日々改善に取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。

コミュニティシネマセンタWebサイト http://jc3.jp/
Twitterアカウント ‎@commucineJC3