コミュニティシネマセンター会員団体の再開状況等について、定期的に更新しています!
※6月10日更新
↓クリックすると、詳細PDFを見ることができます。
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ミニシアターやコミュニティシネマへの応援をよろしくお願いいたします!(5/25更新)
コミュニティシネマセンター会員団体
新型コロナ禍の全国の映画館、シネマテーク、上映団体の取り組みをご紹介します。
新型コロナウイルス感染症の影響で、全国の映画館やシネマテーク、上映団体では上映休止の状態が続いています。
全国各地のコミュニティシネマ(映画館/シネマテーク/映画祭/自主上映)では、新型コロナウイルス禍を乗り越えるために、
クラウドファンディングや特別な会員や寄付の募集、グッズ販売など、様々な取り組みを始めています!
コミュニティシネマセンター会員館(団体)の休館情報や取り組みをまとめました。
★コミュニティシネマセンター会員団体の取り組み(PDF)*5/25更新
会員以外の劇場でも、いろいろな取り組みが行われています。
ミニシアターやコミュニティシネマへの応援をよろしくお願いします。
#SaveTheCinemaによる署名活動(http://chng.it/CtVfVZ6qgV)、政府や省庁への支援要請、
ミニシアター・エイド基金によるクラウドファンディングは、現在も続いています。
(ミニシアター・エイド基金は5/15に終了しました。)
引き続き、ご支援、ご協力くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
SAVE the CINEMA
#SaveTheCinema「ミニシアターを救え!」プロジェクトが始まりました!
新型コロナウィルスによって大きな打撃を受けている小規模映画館(ミニシアター)を支援するための、
#SaveTheCinema「ミニシアターを救え!」プロジェクトが始まりました!
コミュニティシネマセンターも、#SaveTheCinemaと一緒に、ミニシアターを支援する活動を続けます。
新型コロナウィルス禍は、文化の一翼を担う映画の上映者にも大きな打撃を与えています。
とりわけ、インディペンデントの小規模映画館(ミニシアター)や上映事業者は甚大なダメージを受けています。
地域やコミュニティに根差した上映活動を行う、コミュニティシネマの中核となるミニシアターは、単なる娯楽施設ではなく、地域に多様な文化芸術体験を提供し、コミュニティの「文化権」を確保する重要な文化芸術拠点であり、美術館、劇場・音楽堂等の公立文化施設や、劇団、楽団、美術作家等と同様に、社会に欠くことのできない大切な存在です。
ミニシアターは、地元の小規模事業者やNPO、個人によって経営されるものが圧倒的多数を占めています。
諸外国と異なり、運営に対する公的な支援を受けていないミニシアターは、公立文化施設以上に苦しい状況に置かれています。
新型コロナウィルスが大きな問題となって以降、映画館の集客は30~50%以上減少しました。さらに、3月26日に東京周辺での「外出の自粛」要請が発表された後は、日を追うごとに観客数が減少は急激に加速しています。また、ミニシアターの興行を支えている良質な映画作品の配給者が、次々と新作の公開延期を決めており、今後の見通しもますます悪化しています。
この状況のもと、緊急事態宣言対象地域となった都府県の映画館の多くが休館を決めました。他府県の映画館や上映事業者も、自らの責任で、運営や活動の休止を決断するよう迫られているのが実状です。しかし、何の経済的補償もない中での「休館」は、そのまま「閉館」に繋がってしまうことになりかねません。今の状態が6月まで続けば、夏を待たずに閉館する映画館が続出することが予想されます。
いま、「映画」を届ける文化芸術拠点が地域から失われてしまう瀬戸際にあります。
映画と観客を結ぶ架け橋、映画という表現の最前線である「映画館」をどうしても守りたいという想いを抱く、映画監督、作家、ミニシアター関係者たちが集まって、SaveTheCinemaプロジェクトが始まりました。
4月6日には、賛同をよびかける署名が始まりました。
サイト:http://chng.it/Sk6V6Vhc7g
*このサイトでは署名のみを集めています。全国のミニシアターに応援を届けるクラウドファンディングは、4月13日からhttps://motion-gallery.net/でスタートします。応援いただけますと幸いです。
*チェンジオルグ上のお金の応援はチェンジオルグの運営への応援になります。
SaveTheCinemaプロジェクトは、すでにステートメントが発表されたクラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」(4月13日スタート)とも連携しています。
今後は、政府へミニシアターへの支援を求める要望書を提出する予定です。
現在のミニシアターの状況や取り組み、映画館を愛する俳優・監督からのメッセージなどを盛り込んだSAVE the Cinema のウェブサイトもできます。
公式Twitter: https://twitter.com/save_the_cinema
公式FB: https://www.facebook.com/save.the.cinema2020/
どうぞ、みなさま、SaveTheCinema「ミニシアターを救え!」プロジェクトにご支援、ご協力ください。
このプロジェクトにつきましては、コミュニティシネマセンターもSNSやWebサイトを通じて随時発信していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
連絡先:一般社団法人コミュニティシネマセンター
Mail: film@jc3.jp
Tel:050-3535-1573 (平日12:00-18:00)
「映画/批評月間《フランス映画の現在をめぐって》vol.2」が開幕します!オリヴィエ・ペール氏のレクチャーも開催。
アンスティチュ・フランセ日本主催の「映画批評月間《フランス映画の現在をめぐって》vol.2」がまもなく開幕します!
第2回目となる今回は、フランスだけではなく、世界的に作家主義的な作品の製作を積極的に支援しているアルテ・フランス・シネマ ディレクター、元ロカルノ映画祭ディレクターのオリヴィエ・ペールにフランスの近作よりもっとも優れた作品のセレクションを依頼。作品の上映と共に、オリヴィエ・ペール氏と、日本の映画批評家たち、監督たちとのディスカッションも行われます。
◎大阪・京都は3月6日~
https://www.institutfrancais.jp/kansai/agenda/mdckansai-2020-02-20/
◎東京・横浜は3月12日~
https://www.institutfrancais.jp/tokyo/agenda/cinema200312/
コミュニティシネマセンターでは、アンスティチュ・フランセ東京とともに、今回の上映作品のセレクターとして来日するオリヴィエ・ペール氏(アルテ・フランス・シネマディレクター)のレクチャー「映画を見せること、語ること、作ること―上映、製作、配給の現在、そして国際共同製作の可能性について」を開催します。
オリヴィエ・ぺール氏は、シネマテーク・フランセーズでプログラム編成を行いながら映画批評を書き始め、その後、カンヌ国際映画祭監督週間のディレクター、ロカルノ国際映画祭のアーティスティック・ディレクターを務めたのち、現在は、アルテARTE・フランス・シネマのディレクターとして、フランスのみならず、ヨーロッパ、世界の映画作家たちが作品を生み出すために、多大なる支援を続けています。
フィルムからデジタルへ移行、映画館、映画祭のみならず配信でどこでも映画が見られる環境が生まれ、資本主義社会の中で翻弄されていく映画というアートの現在。現在、映画を見せること、語ること、そして製作することにはどのような有機的なつながりがあるのか、あるいはありえるのか。お話いただきます。
「映画を見せること、語ること、作ること
― 上映、製作、配給の現在、そして国際共同製作の可能性について」
講師:
オリヴィエ・ペール(アルテ・フランス・シネマディレクター)(聞き手:土田環)
開催日時:
2020年3月14日(土)13:00~14:30(開場12:45)
会場:
アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
入場方法:
無料、12:45より先着順にご入場ください
詳細は、PDFまたは下記Webサイトをご参照ください。
https://www.institutfrancais.jp/tokyo/agenda/cinema2003141300/
この貴重な機会に、是非ともご参加ください。
(レクチャーの前後には上映もあります。こちらにもご来場ください)
「映画批評月間《フランス映画の現在をめぐって》vol.2」については、チラシや、アンスティチュ・フランセ東京(及び関西)のウェブサイトをご参照ください。
新型コロナウィルスの一日も早い終息を祈っております。
「映画/批評月間~フランス映画の現在Vol.01」 巡回スタート!
巡回企画:映画/批評月間 フランス映画の現在Vol.1
~「リベラシオン」ジュリアン・ジェステールによるセレクション
全国巡回がスタート!2/14[金]~京都みなみ会館、3/11[水]~広島市映像文化ライブラリーで開催!
アンスティチュ・フランセがフランスの映画メディア(新聞、雑誌、テレビ局、ウェブ媒体…)、批評家、専門家、プログラマーと協力し、最新のフランス映画を選りすぐり、紹介する特集「映画/批評月間~フランス映画の現在をめぐって」。
Vol.01では、フランスの映画批評家で日刊紙「リベラシオン」の文化欄チームエディターのジュリアン・ジェステール氏とともにセレクションが行われ、2019年春にアンスティチュ・フランセ東京等で上映されました。
「巡回企画:映画/批評月間~フランス映画の現在Vol.01」では、昨年アンスティチュ・フランセ東京で上映された作品から、2019年11月に惜しまれながら亡くなった映画批評家ジャン・ドゥーシェ氏についてのドキュメンタリーを含む11本を厳選して、全国に巡回します。
SF、刑事もの、コメディ、アクション、青春、エロス…、新しい世代やベテランの作家たちが様々なジャンルに果敢に挑んでいるフランス映画の現在が見える作品や、近年フランスで再評価の機運が高まっている知られざる映画作家ギイ・ジルの作品など、フランス映画を堪能することができるプログラムとなっています。
どうぞお見逃しなく!
「映画/批評月間~フランス映画の現在をめぐって~Vol.02」は、
3月~東京(アンスティチュ・フランセ東京ほか)、大阪(シネ・ヌーヴォ)、京都(出町座ほか)で開催!
アンスティチュ・フランセ日本Webサイト
巡回企画
映画/批評月間~フランス映画の現在Vol.01
~「リベラシオン」ジュリアン・ジェステールによるセレクション
★京都みなみ会館<京都>
期間:2020年2月14日[金]〜27日[木] Webサイト
*2月16日[日] 15:00-『宝島』上映後、北小路隆志氏(映画批評家/京都造形芸術大学教授)によるトーク実施!
★広島市映像文化ライブラリー<広島>
期間:2020年3月11日[水]~4月4日[土] Webサイト
【上映作品】 ※全作品日本語字幕付
―果敢な女性監督たち―
ポール・サンチェスが戻ってきた! パトリア・マズィ監督/2018年/101分
20年後の私も美しい ソフィー・フィリエール監督/2018年/95分
マイ・レボリューション ジュディット・デヴィス監督/2019年/88分
―あらたなる風景、若者の現在―
ソフィア・アンティポリス ヴィルジル・ヴェルニエ監督/2018年/98分
ワイルド・ボーイズ ベルトラン・マンディコ監督/2018年/110分
僕らプロヴァンシアル ジャン=ポール・シヴェラック監督/2018年/137分
宝島 ギヨーム・ブラック監督/2018年/97分
―批評家のドキュメンタリー―
ジャン・ドゥーシェ、ある映画批評家の肖像 監督:F.アジェージュ、G.ナミュール、V.アセール/2017年/85分
―見出された映画作家ギイ・ジル―
海辺の恋 1963年/73分
オー・パン・クペ 1967年/71分
地上の輝き 1969年/102分
巡回主催・お問合せ:コミュニティシネマセンター TEL:050-3535-1573
ジョージア映画祭、名古屋シネマテーク(2/8-)、シネマヴェーラ渋谷(3/7-)、高崎映画祭(3/28-)で開催!
全国好評巡回中のジョージア映画祭。
今週末2月8日(土)からは、名古屋シネマテークで上映が始まります!
3月にはシネマヴェーラ渋谷、高崎映画祭でも「ジョージア映画祭」参加作品が上映されます。
ジョージアの天才画家ニコ・ピロスマニの後半生を描いた『放浪の画家ピロスマニ』(G.シェンゲラヤ監督)や、O.イオセリアーニ監督(『落葉』『歌うつぐみがおりました』)、T.アブラゼ監督(「祈り三部作」『祈り』『希望の樹』『懺悔』)等、数々の映画史上の名作を生みだし、2018年に誕生110年を迎えたジョージア[グルジア]映画。
サイレント期の伝説的作品から、ソヴィエト時代の名作、独立後の混迷を経て蘇った現代ジョージア映画まで、新旧の日本未公開作品からなる特集「ジョージア映画祭」。
ジョージアワインや、相撲力士・栃ノ心、ラグビーW杯、そして、観光地としても近年日本で大注目のジョージア。
コーカサスの歴史ある国から未知の感動をお届けします!
【上映作品】
私のお祖母さん (監督:C.ミカベリゼ/1929/67分/白黒サイレント)
西暦2015年 (監督:K.フンダゼ/2015/10分/カラー)
スヴァネティの塩 (監督:M.カラトジシュヴィリ/1930/44分/白黒)
メイダン 世界のへそ (監督:D.ジャネリゼ/2004/52分/カラー)
ケトとコテ (監督:V.タブリアシュヴィリ,S. ゲデヴァニシュヴィリ/1948/90分/白黒)
少女デドゥナ (監督:D.ジャネリゼ/1985/64分/カラー)
少年スサ (監督:R.ビルヴェリ/2010/78分/カラー)
映像 (監督:G.ムレヴリシュヴィリ/2010/11分/カラー)
祈り (監督:T. アブラゼ/1967/78分/カラー)
陽の当たる町 (監督:R.オネリ/2017/104分/カラー)
【上映作品】
スヴァネティの塩 (監督:M.カラトジシュヴィリ/1930/44分/白黒)
映像 (監督:G.ムレヴリシュヴィリ/2010/11分/カラー)
西暦2015年 (監督:K.フンダゼ/2015/10分/カラー)
大いなる緑の谷 (監督:M.ココチャシュヴィリ/1967/87分/白黒)
少年スサ (監督:R.ビルヴェリ/2010/78分/カラー)
ブラインド・デート (監督:L. コグアシュヴィリ/2013/98分/カラー)
他人の家 (監督:D. チュビニシュヴィリ, R.グルルジゼ/2016/103分/カラー)
+ソヴィエト&ジョージア映画を多数上映!
【上映作品】
ブラインド・デート (監督:L. コグアシュヴィリ/2013/98分/カラー)
他人の家 (監督:D. チュビニシュヴィリ, R.グルルジゼ/2016/103分/カラー)
映像 (監督:G.ムレヴリシュヴィリ/2010/11分/カラー)
西暦2015年 (監督:K.フンダゼ/2015/10分/カラー)
※上映後、はらだたけひで氏(絵本作家/ジョージア映画祭企画)によるトーク実施予定!
全国巡回主催:ジョージア映画祭、コミュニティシネマセンター
お問い合わせ:コミュニティシネマセンター(TEL:050-3535-1573 Email: film@jc3.jp)
2020年もよろしくお願いいたします。新年に実施する企画のご案内
旧年中はお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
コミュニティシネマセンターは、新年も各地で様々な企画を実施します。
『幕末太陽傳』(1957年/110分/監督:川島雄三/35mmフィルム上映)
『セーラー服と機関銃』(1981年/112分/監督:相米慎二)
実施予定:京都みなみ会館[2月]、広島市映像文化ライブラリー[3月] ほか
4月以降の事業にもご期待ください!
2019年度冬休み 全国のコミュニティシネマ子ども向け上映企画のご案内
寒さが一段を身にしみるようになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。(気候変動も気になりますが…。)
全国各地のコミュニティシネマでは、冬休みの期間中、子ども(若年層)たちのための上映会やワークショップなどが行われます。
ぜひとも子どもたちと一緒に、お近くのコミュニティシネマをのぞいてみて下さい!
・こども映画館…『パンダコパンダ雨ふりサーカス』&映写室体験 ※小学生以下500円
・ワークショップ「クリスマス手づくりアニメ教室」 ※小学生以下無料
・上映『それゆけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』『幸福路のチー』(※1/18~)
高崎電気館祭(カツベン上映会/クリスマス映画上映会/マジックショー)※入場無料
・活弁上映(こども向け)…『血煙高田の馬場』『日の丸太郎・武者修行の巻』『チャップリンの冒険』『子宝騒動』
・活弁上映(おとな向け)…『キートンの警官騒動』『國士無双』『番場の忠太郎・瞼の母』
活動弁士:坂本頼光 三味線奏者:伊藤ケイスケ
・クリスマス映画上映会…『ミニオンズ』
・こどもおはなし映画館…「注文の多い料理店」朗読+『注文の多い料理店』『雪渡り』上映 ※5歳以上
・こども映画館…『注文の多い料理店』『雪渡り』『猫の事務所』『双子の星』 ※対象年齢なし
・こども映画教室シネクラブ…『赤い風船』上映+ワークショップ[おはなし+クリスマスカード作り]
12月13日 ワークショップ:フランス映画教育の現在(上映主催者向け)
12月15日「シネ・リセ」(解説付き上映)『パリ猫ディノの夜』『プレイタイム』
・チェコアニメクリスマス大フェスティバル!…28プログラム(160作品)上映
・『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』
・ファミリーシアター 12月『きかんしゃトーマス 探せ!!謎の海賊船と失われた宝物』1月『カッパの三平』
・シネマ&ミュージック 音楽映画の特集 1月『鴛鴦歌合戦』『東京キッド』『ニッポン無責任時代』ほか
・エリック・ロメール監督特集 1月『海辺のポーリーヌ』『友だちの恋人』ほか
・冬休み上映 12月27~30日, 1月4~8日, 11~13日
『ワンピース スタンピード』『映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』
・こども映画館…NFAJ短編集3:さまざまな手法『なまくら刀』『煙り草物語』『漫画 二つの世界』『PROPAGATE(開花)』
・『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』12月13日~劇場公開
・『幸福路のチー』11月29日~劇場公開
・『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』12月20日~劇場公開
「映画ミーツ浪曲」今週末11月24日(日)より、横浜、深谷、高崎で開催!!
近年、落語や講談、浪曲、活弁など、日本の「語り芸」が若者の間でもブームになっています。
日本の伝統的な大衆芸能「浪曲」(浪花節)は、明治から昭和30年代に至るまで、最も庶民に親しまれた語り芸です。
義理と人情を重んじる浪花節のスピリットは「忠臣蔵」「清水次郎長伝」「国定忠治」「天保水滸伝」などを下敷きにした日本映画に継承され、戦後の日本映画黄金時代を興行的に支えました。
今年の夏から東京、関西、九州と全国各地の映画館で開催され、好評を博している「映画ミーツ浪曲」(映画上映+浪曲実演)が、今週末11月24日(日)より、横浜シネマリン、深谷シネマ、高崎電気館の関東3会場で行われます!
『河内山宗俊』(山中貞雄)、『一本刀土俵入』(マキノ雅弘)といった巨匠の作品に、現在では上映される機会の少ない浪曲映画の代表作『呼子星』『雲右ヱ門とその妻』、映画と浪曲の魅力を堪能していただける4プログラム。
各会場とも、浪曲にまつわる映画上映後に、浪曲師玉川奈々福氏と曲師沢村豊子氏による浪曲をお楽しみいただきます。
まだ浪曲を体験したことがない方も、この貴重な機会を、どうぞお見逃しなく!
劇場受付または電話で予約を受け付けています。
14:30-
映画『河内山宗俊』(1936年/山中貞雄監督/82分/35mm)
浪曲「天保六花撰 河内山と直侍」
19:00-
映画『一本刀土俵入』(1957年/マキノ雅弘監督/83分/35mm)
浪曲「阿武松緑之助」
13:00-
映画『呼子星』(1952年/吉村廉監督/83分/デジタル)
浪曲「金魚夢幻」
14:00-
映画『雲右ヱ門とその妻』(1962年/安田公義監督/88分/35mm)
浪曲「赤穂義士伝 俵星玄蕃」
料金:2,800円(映画+浪曲)
◎ 横浜シネマリン
TEL:045-341-3180
https://cinemarine.co.jp/wandering-song/
◎ 深谷シネマ
TEL:048-551-4592
http://fukayacinema.jp/?eid=1011
◎ 高崎電気館
TEL:027-395-0483
http://takasaki-denkikan.jp/rokyoku.html
「全国コミュニティシネマ会議2019イン埼玉」レポート
関係各位
お世話になっております。
先週末の台風19号の被害、日毎に明らかになっていくその規模、範囲の大きさに大変驚き、心を痛めております。
被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
遅くなりましたが、9月6日、7日にSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ(埼玉県川口市)で開催した「全国コミュニティシネマ会議2019イン埼玉」のレポートをWebサイトにアップしました。
今回、会議に参加された方も、されなかった方も、是非ともご一読ください。
コミュニティシネマセンター