「映画/批評月間《フランス映画の現在をめぐって》vol.2」が開幕します!オリヴィエ・ペール氏のレクチャーも開催。

 
アンスティチュ・フランセ日本主催の「映画批評月間《フランス映画の現在をめぐって》vol.2」がまもなく開幕します!
第2回目となる今回は、フランスだけではなく、世界的に作家主義的な作品の製作を積極的に支援しているアルテ・フランス・シネマ ディレクター、元ロカルノ映画祭ディレクターのオリヴィエ・ペールにフランスの近作よりもっとも優れた作品のセレクションを依頼。作品の上映と共に、オリヴィエ・ペール氏と、日本の映画批評家たち、監督たちとのディスカッションも行われます。

◎大阪・京都は3月6日~
https://www.institutfrancais.jp/kansai/agenda/mdckansai-2020-02-20/
◎東京・横浜は3月12日~
https://www.institutfrancais.jp/tokyo/agenda/cinema200312/

コミュニティシネマセンターでは、アンスティチュ・フランセ東京とともに、今回の上映作品のセレクターとして来日するオリヴィエ・ペール氏(アルテ・フランス・シネマディレクター)のレクチャー「映画を見せること、語ること、作ること―上映、製作、配給の現在、そして国際共同製作の可能性について」を開催します。

オリヴィエ・ぺール氏は、シネマテーク・フランセーズでプログラム編成を行いながら映画批評を書き始め、その後、カンヌ国際映画祭監督週間のディレクター、ロカルノ国際映画祭のアーティスティック・ディレクターを務めたのち、現在は、アルテARTE・フランス・シネマのディレクターとして、フランスのみならず、ヨーロッパ、世界の映画作家たちが作品を生み出すために、多大なる支援を続けています。

フィルムからデジタルへ移行、映画館、映画祭のみならず配信でどこでも映画が見られる環境が生まれ、資本主義社会の中で翻弄されていく映画というアートの現在。現在、映画を見せること、語ること、そして製作することにはどのような有機的なつながりがあるのか、あるいはありえるのか。お話いただきます。

レクチャー
「映画を見せること、語ること、作ること
 ― 上映、製作、配給の現在、そして国際共同製作の可能性について

講師:
オリヴィエ・ペール(アルテ・フランス・シネマディレクター)(聞き手:土田環)
開催日時:
2020年3月14日(土)13:00~14:30(開場12:45)
会場:
アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
入場方法:
無料、12:45より先着順にご入場ください

詳細は、PDFまたは下記Webサイトをご参照ください。
https://www.institutfrancais.jp/tokyo/agenda/cinema2003141300/

この貴重な機会に、是非ともご参加ください。
(レクチャーの前後には上映もあります。こちらにもご来場ください)


> 東京版チラシPDF(約1MB)

「映画批評月間《フランス映画の現在をめぐって》vol.2」については、チラシや、アンスティチュ・フランセ東京(及び関西)のウェブサイトをご参照ください。

新型コロナウィルスの一日も早い終息を祈っております。