ジョージア映画祭2022 公式サイトができました!

ジョージア映画祭

ジョージア映画祭2022 公式サイトができました!

https://georgiafilmfes.jp/

ジョージア映画は奇妙な現象だ。特別であり、哲学的に軽妙で、洗練されていて、同時に子供のように純粋で無垢である。
ここにはわたしを泣かせるすべてがあり、わたしを泣かせることが容易ではないことを言っておきたい。
――フェデリコ・フェリーニ(映画監督)

2019年、岩波ホール創立50周年記念特別企画として開催された「ジョージア[グルジア]映画祭・コーカサスの風」は、大きな話題をよびました。
「ジョージア映画祭2022」では、新たに発見・修復された名作を含む、ソヴィエト連邦時代から現在に至る“映画の王国ジョージア(グルジア)”の映画史を概観することができる作品群を一挙上映します。
政治体制の抑圧にもかかわらず、人間味にあふれ、独創的であり、映画への愛が込められた黄金期のジョージア映画をご堪能いただけるプログラムです。
岩波ホール(東京)での開催(2022年1月29日~2月25日)後、全国に巡回します。(岩波ホールでの上映詳細はこちら

上映に関心のある方は、コミュニティシネマセンターまでお問い合わせ下さい。
Tel.050-3535-1573 Fax.03-3461-0760 e-mail:film@jc3.jp

公式Twitterでは、最新情報をお届けしています!
https://twitter.com/georgiafilmfes


上映作品

※画像をクリックすると、サイトにリンクします。

公式ウェブサイトでは、はらだたけひで氏(ジョージア映画祭企画)による、全33作品の詳細な解説を読むことができます。

  • ジョージア映画祭 Aプログラム
  • ジョージア映画祭 Bプログラム
  • ジョージア映画祭 Cプログラム
  • ジョージア映画祭 Dプログラム
  • ジョージア映画祭 Eプログラム
  • ジョージア映画祭 Fプログラム
  • ジョージア映画祭 Gプログラム
  • ジョージア映画祭 Hプログラム
  • ジョージア映画祭 Iプログラム

夏休みの映画館、いよいよ明日8/21より全国7カ所で開催!

夏休みの映画館、
いよいよ明日8月21日[土]から全国7地域で開催します!

夏休みの映画館

週末は、小学生から大人まで、思いっきり映画を楽しむ3日間!

ライブ感あふれるサイレント映画の活弁・演奏付上映など、映画プラスアルファも充実★

8月21日(土)

サイレント映画 活弁付上映(ライブ)

-シネ・ヌーヴォ『海底王キートン』ほか 活弁|大森久美子 ピアノ|鳥飼りょう
-波田文化センター『チャップリンの勇敢』ほか 活弁|片岡一郎 ピアノ|上屋安由美

『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』[93分]

会場|シネマテークたかさき(高崎)、ジャック&ベティ(横浜)、元町映画館(神戸)、Denkikan(熊本)
*シネマテークたかさき、元町映画館、Denkikanでは、ワークショップを実施します!

『ネバーエンディング・ストーリー』[94分]

会場|ガーデンズシネマ(鹿児島)

8月22日(日)

サイレント映画 活弁付上映(ライブ)

-シネマテークたかさき 『キートンのセブンチャンス』活弁|ハルキ
-ジャック&ベティ『ロイドの福の神』ほか ピアノ|柳下美恵 上映後解説|新野敏也
-元町映画館『海底王キートン』ほか 活弁|大森久美子 ピアノ|天宮遥
-Denkikan『ロイドの巨人征服』 活弁|山内菜々子

『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』[93分]

会場|シネ・ヌーヴォ、松本市波田文化センター、 ガーデンズシネマ
*シネ・ヌーヴォではワークショップを実施!

8月23日(月)

サイレント映画 活弁付上映(ライブ)

-ガーデンズシネマ『子宝騒動』 活弁|山内菜々子

『ネバーエンディング・ストーリー』[94分]

会場|シネマテークたかさき、ジャック&ベティ、シネ・ヌーヴォ、元町映画館、Denkikan

中学生、高校生にみてほしい4プログラム!
あなたの映画がここにあるよ。

ジャック&ベティから5つの映画館に豪華ゲストによるトークイベントをライブ配信!

8月24日(火)

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』[115分]

枝優花(映画監督)聞き手|西原孝至(映画監督)

8月25日(水)

『はちどり』 [138分]

キム・ボラ(『はちどり』映画監督)、ジュ・ヒ(『はちどり』韓国配給)聞き手|土田環(映画研究者)

8月26日(木)

『わたしは、ダニエル・ブレイク 』[100分]

斎藤工(俳優/ Mini Theater Park)聞き手|坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本)

8月27日(金)

『37セカンズ』[115分]

渡辺真起子(俳優/ Mini Theater Park)、井浦新(俳優/ Mini Theater Park)聞き手|梶原俊幸(ジャック&ベティ)

★来場者に限定で、鑑賞ノートをプレゼント★

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』『はちどり』『37セカンズ』の3作品では、観に来てくれた方に、鑑賞ノートを無料でプレゼントします。どうぞお楽しみに!

感染防止対策を徹底し、各地の会場でお待ちしています!

スケジュールや作品詳細については、会場Webサイトをご確認下さい。
神奈川県 横浜シネマ・ジャック&ベティ 045-243-9800
群馬県 シネマテークたかさき 027-325-1744
長野県 松本市波田文化センター(松本CINEMAセレクト) 0263-92-7501 *8/21,22のみ
大阪府 シネ・ヌーヴォ 06-6582-1416
兵庫県 元町映画館 078-366-2636
熊本県 Denkikan 096-352-2121
鹿児島県 ガーデンズシネマ 099-222-8746

夏休みの映画館~忘れられない映画に出会う、夏。 各劇場のチラシができました!



8月21日[土]~27日[金]に全国7つの劇場で実施する
『夏休みの映画館~忘れられない映画に出会う、夏。』
各劇場のチラシができました!

サイレント映画上映の作品や出演者、ワークショップの内容、スケジュールなど、
各劇場によって少しずつ異なります。
お近くの劇場のプログラムを是非チェックしてみてください!

各地のチラシは下記をクリック!

横浜シネマ・ジャック&ベティ[神奈川県横浜市]045-243-9800

シネマテークたかさき[群馬県高崎市]027-325-1744

大阪シネ・ヌーヴォ[大阪府大阪市]06-6582-1416

元町映画館[兵庫県神戸市]078-366-2636

Denkikan[熊本県熊本市]096-352-2121

鹿児島ガーデンズシネマ[鹿児島県鹿児島市]099-222-8746

松本CINEMAセレクト[長野県松本市]0263-98-4928
※8月21日、22日のみ開催。他のプログラムは9 月以降に実施予定。

上映プログラム

🎥 映画のはじまり、はじまり。サイレント映画をライブ(活弁・演奏付)で楽しもう!
※各劇場で活弁・演奏付き上映を実施!
上映作品、出演者は会場によって異なります。詳細は各劇場のチラシをご参照下さい。

🎥 ソング・オブ・ザ・シー 海のうた
日本語吹替版73分/2014年/監督:トム・ムーア/アイルランド・フランス・ベルギー・デンマーク・ルクセンブルク
※各劇場でワークショップを開催!
内容は会場によって異なります。詳細は各劇場のチラシをご参照下さい。

🎥 ネバーエンディング・ストーリー
字幕版/94分/1984年/監督:ウォルフガング・ペーターゼン/西ドイツ・アメリカ
※元町映画館、ガーデンズシネマでワークショップ開催!

🎥 フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法
112分/2017年/監督:ショーン・ベイカー/アメリカ
※トークイベント実施予定!

🎥 はちどり
138分/2018年/監督:キム・ボラ/PG12/韓国
トークゲスト:ジュ・ヒ(韓国『はちどり』配給者/ミニシアター「アートナイン」(ソウル)副代表)

🎥 わたしは、ダニエル・ブレイク
100分/2016年/監督:ケン・ローチ/イギリス
トークゲスト:斎藤工(俳優/ Mini Theater Park)※予定

🎥 37セカンズ
115分/2019年/監督:HIKARI/PG12/日本・アメリカ合作
トークゲスト:渡辺真起子(俳優/ Mini Theater Park)、井浦新(俳優/ Mini Theater Park)※予定

文化庁「新進芸術家海外研修制度」募集開始のご案内

文化庁「新進芸術家海外研修制度」において、令和4(2022)年度の長期研修の募集が始まっています。

文化庁 新進芸術家海外研修制度

文化庁「新進芸術家海外研修制度」は、美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術等、映画、メディア芸術の各分野で活躍する新進の芸術家や、アートマネージメント担当者、学芸員及び評論家等が、その専門分野について海外において実践的な研修に専念できるよう、渡航費及び滞在費を支援することで、将来の日本の文化芸術振興を担い、国際的に活躍する人材を育成するための制度です。
映画もそのジャンルのひとつとなっており、映画のつくり手はもちろんのこと、映画館やコミュニティシネマ、映画祭、フィルムアーカイブで仕事をしている人、映画教育やアートマネージメントに携わる人たちも対象となっています。

令和4(2022)年度長期研修(令和4(2022)年9月1日から令和5年3月31日の間に日本を出発)は、「書類提出先団体」であるコミュニティシネマセンターを通して申請することができます。

  1. 申請に興味のある方は、研修先や研究の内容などを検討した上で、まず一度、コミュニティシネマセンターまでご相談ください。
    (お電話にて 050-3535-1573 担当:岩崎)
    ※募集案内、申込書等はこちら https://www.zaikenbunka.go.jp/recruitment_l.html

  2. 事前相談の上、申請書類をコミュニティシネマセンターへメール(film@jc3.jp)でお送りください。
    締切: 一般…8月3日(火)コミュニティシネマセンター会員…7月27日(火)
    こちらで書類内容を確認の上、アドバイスいたします。

  3. 正式な申請書類を、8月10日(火)[必着]までにコミュニティシネマセンターにご提出いただきます。
    ※必ず1、2の手続きをとってからご提出ください。

コロナの影響で、いますぐに海外へ行くことは考えにくいとは思いますが、研修が始まるのは来年2022年9月~となっていますので、前向きにご検討ください。
海外の先進的なシネマテークや映画館、コミュニティシネマの状況、あるいは映画政策や映像振興策を、現地の機関で研修をしながら学ぶことは、いまの活動を見直したり、新しい展開を考えたりするための貴重な体験となります。
ぜひこの貴重な機会を活用してください。

また、2022年度長期研修とは別に、2021年度短期研修[後期]の募集も現在行われています。
対象期間:1ヵ月程度(20日~40日) ※研修対象期間:2021年10月1日~2022年3月31日
⇒短期研修については、文化庁に直接申請して下さい。 *7月20日(火)必着
詳細はこちら https://www.zaikenbunka.go.jp/recruitment_s.html

上映プログラム&イベント紹介~「夏休みの映画館」8/21-27に全国で開催

夏休みの映画館~忘れられない映画に出会う、夏。
7日間のプログラム決定!

8月21日[土]~27日[金]に全国7地域で実施する『夏休みの映画館~忘れられない映画に出会う、夏。』
7日間のプログラムが決まりました!
ライブ感あふれるサイレント映画の活弁・演奏付上映、魅力的なゲストによるトークショー、体験型のワークショップなど、上映プラスアルファも充実したプログラムとなっています。
夏休み最後の一週間、忘れられない映画体験をお届けします。

詳細につきましては、こちらをご参照ください。

◎8月21日(土)~23日(月)

小学生から大人まで、思いっきり映画を楽しむ3日間!

プログラム1

映画のはじまり、はじまり。サイレント映画をライブ(活弁・演奏付)で楽しもう!

劇場ごとに異なるプログラムで、ライブ上映会を開催。
※各会場の内容詳細は、こちらをご参照下さい。

プログラム2

アイルランド発の傑作アニメーション!心に響く、珠玉の家族の物語。

『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』
日本語吹替版73分/2014年/監督・原案:トム・ムーア/アイルランド・フランス・ベルギー・デンマーク
塗り絵や妖精のお面作り、羊毛フェルトのアザラシ作りなど、上映後に様々なワークショップを実施します!

プログラム3

ミヒャエル・エンデ「はてしない物語」を映像化したファンタジー映画の傑作!

『ネバーエンディング・ストーリー』
字幕版/94分/1984年/監督:ウォルフガング・ペーターゼン/西ドイツ・アメリカ
原作「はてしない物語」についてのお話やワークショップを予定しています。(ガーデンズシネマ、元町映画館ほか)

◎8月24日(火)~27日(金)

中学生、高校生にみてほしい4プログラム!あなたの映画がここにあるよ。

プログラム4

胸がはりさけるほど切なく、ハッピーエンドさえしのぐ、マジカルエンドが待っている。

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』
分/2017年/監督:ショーン・ベイカー/アメリカ
※トークゲスト検討中

プログラム5

14歳の少女ウニ。この世界が、気になった。
…先生、わたしの人生もいつかかがやくのでしょうか。

『はちどり』
138分/2018年/監督:キム・ボラ/韓国
トークゲスト:ジュ・ヒ(韓国『はちどり』配給者/ミニシアター「アートナイン」(ソウル)副代表)

プログラム6

ダニエルが教えてくれたこと-隣の誰かを助けるだけで、人生は変えられる。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』
100分/2016年/監督:ケン・ローチ/イギリス
※トークゲスト検討中

プログラム7

私は私でよかった…。ひとりの女性の人生が大きく羽ばたく、その瞬間に心が震える。

『37セカンズ』
115分/2019年/監督:HIKARI/PG12/日本・アメリカ合作
トークゲスト:渡辺真起子(俳優/ Mini Theater Park)、井浦新(俳優/ Mini Theater Park)※予定


スケジュールや作品詳細につきましては、こちらをご参照下さい。

会場・お問い合わせ:
神奈川県 横浜シネマ・ジャック&ベティ 045-243-9800
群馬県 シネマテークたかさき 027-325-1744
長野県 松本市波田文化センター(松本CINEMAセレクト)0263-98-4928
大阪府 シネ・ヌーヴォ 06-6582-1416
兵庫県 元映画館 078-366-2636
熊本県 Denkikan 096-352-2121
鹿児島県 ガーデンズシネマ 099-222-8746

上記画像、左上より:『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』©Cartoon Saloon, Melusine Productions, The Big Farm, Superprod, Nørlum、『ネバーエンディング・ストーリー』 ©1984 Neue Constantin Film Produktion GmbH. All Rights Reserved.、『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』© 2017 Florida Project 2016, LLC.、『はちどり』©2018 EPIPHANY FILMS. All Rights Reserved.、『わたしは、ダニエル・ブレイク』© Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve,British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2016、『37セカンズ』© 37 Seconds film partners

「夏休みの映画館~忘れられない映画に出会う、夏。」8/21-27に全国で開催決定!

夏休みの映画館 —忘れられない映画に出会う、夏。

8月21日(土)~27日(金) 全国で開催!

横浜シネマ・ジャック&ベティ、シネマテークたかさき、シネ・ヌーヴォ(大阪)、元町映画館(神戸)、DENKIKAN(熊本)、ガーデンズシネマ(鹿児島)、松本CINEMAセレクト
全国各地のミニシアターとコミュニティシネマで、若い観客に地域の映画館と多様な映画の魅力を伝える、新しい取り組みが始まります!

「夏休みの映画館」は、地域に暮らす子どもたち(小学生~高校生)に、地域の映画館を訪れてもらうための、新しい取り組みです。
夏休み期間中の1週間、毎日1本(プログラム)子どもたちに見せたい、多様で魅力的な映画を上映します。
上映作品は、映画館の人たちや映画教育プログラムの関係者が何度もミーティングを繰り返し、何十本もの候補作品を検討し、最終的に参加映画館の人たちが「この映画をみてもらいたい!」という気持ちで選んだ珠玉の7作品(プログラム)です。
ライブ感あふれるサイレント映画の活弁・演奏付上映や、魅力的なゲストによるトークショー、体験型のワークショップなど、多彩なプログラムも準備しています。
上映作品やゲストなど、プログラム詳細は、映画の日である7月1日[木]に発表します。
どうぞお楽しみに!


夏休みの映画館 —忘れられない映画に出会う、夏。
実施期間 8月21日(土)~27日(金)
開催場所 横浜シネマ・ジャック&ベティ、シネマテークたかさき、シネ・ヌーヴォ(大阪)、元町映画館(神戸)、DENKIKAN(熊本)、ガーデンズシネマ(鹿児島)、松本CINEMAセレクト(松本市波田文化センター)
対象 小学生~高校生(観客としては大人も可)
料金 高校生以下500円、大学生以上は劇場ごとに設定

※上映作品、プログラム、トークゲスト等は、7月1日映画の日に発表します。

*受付終了 オンライン講座「上映者・映画館のための「文化芸術基本法」と「劇場法」の基礎知識」

コミュニティシネマセンターでは、3月15日[月]に、オンライン講座「上映者・映画館のための「文化芸術基本法」と「劇場法」の基礎知識」を実施します。

 ※定員につき、受付を終了しております。 

コロナ禍で、文化芸術活動も大きなダメージを受け、現在も厳しい状況が続いております。
ミニシアターの窮状を懸念する人たちが、「SAVE the CINEMA」プロジェクト、「ミニシアターエイド基金」といったプロジェクトを立ち上げ、ミニシアターや上映者を支援する動きが広がりました。コミュニティシネマセンターも、SAVE the CINEMAの一員として活動を続けています。

この活動を続ける中で、気がついたこと、学んだこともいろいろありました。
映画館、とりわけ、多様な映画を上映する小規模な映画館(ミニシアター・シネマテーク等)は「文化活動が行われる場所だから、文化庁が関与し、支援してくれるんじゃないかな?」と感じていますが、映画館という「場所」やミニシアターを運営する「団体」を支援することは簡単にはできないようです。
多くの国が、コロナ禍のような緊急事態でなくても、映画館の運営を支える仕組みをもっています。ほかの国ではできているのに、なぜ日本ではできないのでしょう。
そんな素朴な疑問に対する答えを探して、まずは、文化政策の基本である「文化芸術基本法」(2001年成立)とは何かを学びます。
基本法では、映画も文化芸術とされていますが…映画館や上映者にどんな関係があるのでしょうか。

それに、「文化芸術基本法」の成立後につくられた「劇場法」(2012年成立)。“劇場”での活動を振興するための法律ですが、映画とはあまり関係ないようです。
なぜ、劇場法の中には、映画を上映する“劇場”=映画館が含まれていないのでしょうか。
そんなことを専門家にわかりやすく話していただきます。
文化芸術に関する”法律”は、実は、とても身近で、上映活動にも関わりの深いものなのです。
この講座は、映画館(ミニシアター)やシネマテーク、映画祭事務局、配給会社など、上映に関わる人たちを対象に実施いたします。
詳細はこちらをご参照下さい。
多くの皆様の参加をお待ちしています!


コミュニティシネマの[文化芸術と法律]講座
上映者・映画館のための「文化芸術基本法」と「劇場法」の基礎知識Ⅰ

日程 2021年3月15日(月)18:00~20:00(120分予定)
オンライン講座(Zoom)
定員 50名(映画館・上映関係者限定)
*定員になり次第受付終了。原則、コミュニティシネマセンター会員優先。
参加費 無料
申込方法 film@jc3.jp
※こちらのメールアドレスへ、以下の1~5の内容をお送りください。
1.所属団体名:
2.お名前:
3.ご住所:
4.メールアドレス:
5.電話番号:
内容 ◎「文化芸術基本法」と映画(上映)
文化芸術基本法とは何か。映画との関係。基本法成立後に行われた映画振興策等々。
◎「劇場法」とは何か
主旨と成立の経緯、劇場法の成立が演劇・劇場にどんな影響、変化をもたらしたのか。
◎「劇場法」と映画館(映画上映)+質疑応答
※詳細はこちらをご参照ください。
講師 馬奈木厳太郎(弁護士・プロデューサー)
福島明夫(演劇製作者/「青年劇場」代表/ 公益社団法人芸能実演家団体協議会(芸団協)常務理事)
西原孝至(映画監督 ※進行)
主催 一般社団法人コミュニティシネマセンター

【お問い合わせ・お申込み】
コミュニティシネマセンター
TEL:050-3535-1573 Email :film@jc3.jp

【主催】
一般社団法人コミュニティシネマセンター

映画批評月間 フランス映画の現在@ユーロスペース いよいよ今週末2/20(土)開催!

フランス映画の潮流を一気に体感できる特集「映画批評月間フランス映画の現在」。

いよいよ今週末2月20日[土]から、ユーロスペース(渋谷)でスタート!

 

vol.1では、フランスの大手日刊紙「リベラシオン」の文化欄を担当するジュリアン・ジェステール

vol.2では、世界中の才能ある映画作家たちを見出し支援している「アルテ・フランス・シネマ」の

ディレクター・オリヴィエ・ペールが選定を担当。

 

フランス映画の現在」を見ることができる創造的で野心的な作品の数々、

批評家が選んだふたりの映画作家の特集(ギィ・ジル、ジャン=ピエール・モッキー)など、

新旧のフランス映画、珠玉の23本を一挙上映します!!

この機会を逃すと、なかなか見ることができない作品ばかりです。

どうぞお見逃しなく!

 


映画批評月間 フランス映画の現在

特集サイト http://jc3.jp/mdlc/

期間:2021年2月20日(土)〜3月4日(木)

会場:ユーロスペース[渋谷・文化村前交差点左折] http://www.eurospace.co.jp/

上映作品&スケジュール:チラシをご参照ください。

★本日よりチケット販売開始[チケット購入はこちら]お得なリピーター割も実施します!

 

トークイベント

2月20日[土] 坂本安美[アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任]による作品解説

2月23日[火・祝日] クリス・フジワラ[映画批評家]によるセルジュ・ボゾン監督、ジャン=ピエール・モッキー監督に関するトーク

2月27日[土] 山崎まどか[コラムニスト]によるトーク「ギイ・ジル作品について」

2月28日[日] 宮崎大祐[映画監督『VIDEOPHOBIA』『大和(カルフォルニア)』]によるトーク

※23, 27, 28日トーク司会:坂本安美

 

 

 

★セルジュ・ボゾン監督インタビュー、特集解説などオンライン配信中★

 

「ArthousePress/藝術電影館通信」で、「フランス映画の現在」に関連した動画4本を配信しています。

  1. 坂本安美氏による上映前解説
  2. オリヴィエ・ペール氏による解説~アルテ製作作品について
  3. オリヴィエ・ペール氏による解説~セルジュ・ボゾン作品の魅力&セルジュ・ボゾン監督インタビュー
  4. オリヴィエ・ペール氏による解説~ジャン=ピエール・モッキーについて

 

映画を見る前に、また、映画を見た後にもチェックして、より深く、映画をお楽しみください。
https://arthousepress.jp/online/

映画批評月間 フランス映画の現在@ユーロスペース 2/20より開催!トークイベントも実施

 

 

 

 

 

 

 

 

アンスティチュ・フランセが、フランスの批評家、専門家、プログラマーらと協力し、
最新のフランス映画 を選りすぐって紹介する特集「映画批評月間~プランス映画の現在」。
Vol.1ではフランスの大手日刊紙「リベラシオン」の文化欄を担当するジュリアン・ジェステール、
vol.2では、世界中の才能ある映画作家たちの作品を見出し、支援している「アルテ・フランス・シネマ」のディレクター・オリヴィエ・ペールが選定を担当しました。
Vol.3の開催に先立ち、vol.1,2で上映された新旧のフランス映画、珠玉の23本をユーロスペースで一挙上映します!!

 

批評家ふたりが選んだフランス映画の現在
⇒⇒ベスト・オブ2018-2019、2019年ベストアルテ共同製作作品、セルジュ・ボゾン監督特集
批評家が選んだふたりの映画作家

⇒⇒ギイ・ジルとジャン=ピエール・モッキーの特集
誰もが敬愛した伝説的映画批評家ジャン・ドゥーシェのドキュメンタリー

⇒⇒ジャン・ドゥーシェ、ある映画批評家の肖像

この機会を逃すと、なかなか見ることができない作品ばかりです。
多彩なゲストによるトークイベントも開催します。どうぞお見逃しなく!


映画批評月間 フランス映画の現在

特集サイト http://jc3.jp/mdlc/

期間:2021年2月20日(土)〜3月4日(木)

会場:ユーロスペース[渋谷・文化村前交差点左折] http://www.eurospace.co.jp/

トークイベント
2月20日[土] 坂本安美[アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任]による作品解説
2月23日[火・祝日]クリス・フジワラ[映画批評家]によるボゾン監督、モッキー監督に関するトーク
2月27日[土] 山崎まどか[コラムニスト]によるトーク「ギイ・ジル作品について」
2月28日[日] 宮崎大祐[映画監督『VIDEOPHOBIA』『大和(カルフォルニア)』]によるトーク
※23, 27, 28日トーク司会:坂本安美

上映作品や詳細は、チラシをご参照ください。
プレスリリースはこちらからご覧いただけます。

 

★ウェブサイト「ArthousePress/藝術電影館通信」で、関連映像をチェック!

 

 

 

「ArthousePress/藝術電影館通信」では、Vol.2の作品を選定したオリヴィエ・ペール氏の作品解説や、セルジュ・ボゾン監督インタビュー、坂本安美さんのトークを見ることができます。
映画を見る前に、また、映画を見た後にもチェックして、より深く、映画をお楽しみください。
https://arthousepress.jp/online/

 

アートハウス・プロジェクト始動!Webサイト「Arthouse Press」オープン!

コミュニティシネマセンターの”アートハウス・プロジェクト”が始まります!

1.全国の“アートハウス”(ミニシアターやシネマテーク等)の上映関連イベントのプラットフォーム「Arthouse Press/藝術電影館通信」(arthousepress.jp)開設
2.独自のオンライン+リアルイベントを実施⇒配信


“アートハウス”[ミニシアターやシネマテーク(公共の映画専門施設)等]では、日々、上映に加え、上映に関連する多彩なイベント(トークやレクチャー、ワークショップ等)や企画(映画祭、特集上映等)が行われています。

コロナの影響下で、リアルな対面型イベントの実施が困難になる一方で、Zoomなどオンライン・ツールを使ったイベントが盛んに行われ、単なる「リアルの代替」というレベルを越えて、オンラインで映画館の魅力を発信し、新たな観客を開拓しようとする積極的な試みも行われています。

コミュニティシネマセンターの“アートハウス・プロジェクト”では、魅力的な“オンライン+リアル”企画によって映画館に観客とのつながりを維持する同時に、オンライン・ツールを用いることで、様々な事情で映画館に行くことが困難な人が映画館を「訪れる」可能性を広げます。また、アートハウスのイベント情報を満載したウェブサイト「Arthouse Press/藝術電影館通信」で、映画をより深く知り、愛するための、アートハウスの魅力を多くの人に伝えます。

アートハウス・プロジェクトの今後の展開にもどうぞご期待ください!

アートハウス・プロジェクト

1.ウェブサイト「Arthouse Press/藝術電影館通信」

「Arthouse Press/藝術電影館通信」は、全国各地で展開される上映関連イベントや、映画祭・特集上映など特別な映画上映の情報を紹介する、上映だけじゃない、映画をより深く知り、愛するための、アートハウスの魅力を伝えるウェブサイトです。

Arthouse Press/藝術電影館通信
https://arthousepress.jp/

【サイトの概要】

EVENTS 全国のアートハウスで行われているイベント(トークやレクチャー等)や企画(特集上映や映画祭)を紹介
地域別、週単位でイベント情報を表示することができ、住んでいる地域や空いている時間に合わせてイベントをチェックすることができます。

※サイトイメージ

THEATERS 全国各地のアートハウス[ミニシアターやシネマテーク、定期的に上映を行っている自主上映団体]、約150館(団体)を地域別に掲載
ONLINE
(配信情報)
アートハウス・プレスがおすすめするトークやレクチャー、イベントの配信ページ。
オンライン上で視聴が可能な収録動画を掲載します。

◎こんな動画を配信!
-「ミシェル・ピコリ追悼特集」坂本安美氏トーク(@横浜シネマジャック&ベティ)
-「特集:ナチス映画 禁忌と狂熱の映画史」渋谷哲也氏レクチャー(@京都出町座)
-ドミニク・パイーニによるオンライン・レクチャー「マティスと映画」(@アテネ・フランセ文化センター)
ほか、多彩なイベント映像を配信!

ARTICLES+REPORTS イベントのレポートや採録、映画評、アートハウスに関する論考等を掲載。
ARCHIVE 過去のイベント情報。

2.アートハウス・プロジェクト独自のオンライン+リアルイベント

全国各地のミニシアターや上映団体と共同で、トークイベントやレクチャー、他ジャンルのアートとのコラボレーション企画や海外との交流事業を実施しています。

【イベント例】

◎フランス映画の現在
- オリヴィエ・ペール(アルテ・フランス・シネマ)/セルジュ・ボゾン監督トーク(※映像 10月15日)
- クレモン・ロジェ氏(映画批評家)トーク(※リアル 10月27日)

◎映画ミーツ浪曲
シネマ5(9月22日)/高崎電気館(11月15日)/深谷シネマ(11月17日)/松本CINEMAセレクト[まつもと芸術館](2021年1月10日)/桜坂劇場[那覇](1月16日)一部公演の浪曲口演、トーク映像を配信

◎日韓交流企画-仁川インディペンデントフィルム・ツアー
~映画上映+韓国と日本の観客&映画館&韓国の監督が参加するオンライントーク
- 横浜シネマ・ジャック&ベティ×シネマテークたかさき×仁川[インチョン]ミリム劇場(11月14日)
- 大阪シネ・ヌーヴォ×仁川ミリム劇場(12月23日)

◎ミニシアターパーク協力企画
- 俳優村上淳がフェリーニを語る (11月23日|シネマ5[大分])
- 深田晃司監督(リアル)+斎藤工さん(オンライン)トーク (12月4日|鹿児島ガーデンズシネマ)

◎ミニシアター交流上映会 尾道×横浜
- 横浜シネマ・ジャック&ベティ:『海辺の映画館 キネマの玉手箱』上映+シネマ尾道とトーク(1月23日)
- シネマ尾道:近日実施予定

※この事業は、文化庁委託事業「文化芸術収益力強化事業」として、コミュニティシネマセンターが制作、運営しています。
主催|文化庁、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)、一般社団法人コミュニティシネマセンター 制作:コミュニティシネマセンター

「アートハウス・プロジェクト」に関するお問い合わせは…
コミュニティシネマセンター(Email:film@jc3.jp Tel.050-3535-1573)