フランスの伝説的映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」とアンスティチュ・フランセ日本が提携し、現在の映画を語るべく、選りすぐった作品を紹介してきた「カイエ・デュ・シネマ週間」。
コミュニティシネマセンターでは、この企画から10本をセレクトした「カイエ・デュ・シネマが選ぶフランス映画の現在」を全国に巡回しています。
12月1日からは山口情報芸術センター(YCAM)で6作品をセレクトして上映します。
12月15日にスタートする東京・ユーロスペースでの上映では、巡回作品10本に加え、
カイエ・デュ・シネマ誌が高く評価しつづけてきた、監督たちの作品を合わせた14本を上映します。
現代フランス映画を代表する監督の代表作、最新作から新鋭監督の意欲作まで、まさに“フランス映画の現在”をみることができる、貴重な、魅力的なプログラムです。
開催期間中には、須藤健太郎(映画批評家)、五所純子(文筆家)、三宅唱(映画監督)という豪華ゲストによるトークも実施します。
ウェブサイト:http://jc3.jp/filmsfrancais/
[山口]
開催期間:2018年12月1日(土)〜12月9日(日)
会場:山口情報芸術センター(YCAM)https://www.ycam.jp/cinema/
[東京]
開催期間:2018年12月15日(土)〜12月27日(木)
会場:ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/
トーク:
12月15日(土)14:00『レット・ザ・サンシャイン・イン』*上映後、須藤健太郎(映画批評家)
12月18日(火)18:20『ヴィクトリア』*上映後、五所純子(文筆家)
12月27日(木)18:25『クリーン』*上映後、三宅唱(映画監督)
上映作品(ユーロスペース): 全作品日本語字幕付
クレール・ドゥニ監督の新旧2本!
『レット・ザ・サンシャイン・イン』2017年/95 分 監督:クレール・ドゥニ 出演:ジュリエット・ビノシュ、グザヴィエ・ボーヴォワ
『パリ18区、夜。』1994年/109分/ 35ミリ 監督:クレール・ドゥニ 出演:カテリーナ・ゴルベヴァ、ベアトリス・ダル
奇才・ブルノ・デュモン最近作
『ジャネット、ジャンヌ・ダルクの幼年期』2017年/105分監督:ブリュノ・デュモン 出演:リーズ・ルブラ・ブリュドム
『プティ・カンカン』2014年/200分 監督:ブリュノ・デュモン
現代女性を描くジュスティーヌ・トリエ監督
『ヴィクトリア』2016年/97分 監督:ジュスティーヌ・トリエ 出演:ヴィルジニー・エフィラ、ヴァンサン・ラコスト
『ソルフェリーノの戦い』2013年/94分 監督:ジュスティーヌ・トリエ 出演:レティシア・ドッシュ、ヴァンサン・マケーニュ
ダミアン・マニヴェルとウジェーヌ・グリーン
『パーク』2016年/72分 監督:ダミアン・マニヴェル 出演:ナオミ・ヴォクト・ロビー、マキシム・バシュルリー
『ジョゼフの息子』2016年/115分 監督:ウジェーヌ・グリーン 出演:ヴィクトル・エゼンフィ、ナターシャ・レニエ
フランス映画の注目株アントナン・ペレジャトコ監督のコメディ2本!主演はヴィマラ・ポンス+ヴァンサン・マケーニュ
『ジャングルの掟』2016年/99分監督:アントナン・ペレジャトコ 出演:ヴァンサン・マケーニュ、ヴィマラ・ポンス
『7月14日の娘』2013年/88分監督:アントナン・ペレジャトコ 出演:ヴィマラ・ポンス、ヴァンサン・マケーニュ
失われていく世界への讃歌、ドキュメンタリーの現在
『さよならは言わない』2017年/99分 監督:クリストフ・アグ
カイエ・デュ・シネマが生み出した監督たち
『クリーン』2004年/110分/ 35ミリ 監督:オリヴィエ・アサイヤス 出演:マギー・チャン、ニック・ノルティ
『キングス&クイーン』2004年/150分/ 35ミリ 監督:アルノー・デプレシャン 出演:マチュー・アマルリック、エマニュエル・ドゥヴォス
『ホーリー・モーターズ』2012年/115分 監督:レオス・カラックス 出演:ドゥニ・ラヴァン、エディット・スコブ
お問合せ:コミュニティシネマセンター TEL:050-3535-1573