映画批評月間 フランス映画の現在vol.3—11月20日より横浜で開催!

映画/批評月間
フランス映画の現在 vol.3
~マルコス・ウザル(カイエ・デュ・シネマ)によるセレクション~

11月20日[土]、横浜シネマ・ジャック&ベティでスタート!

アンスティチュ・フランセが、フランスの映画媒体、批評家、専門家、プログラマーと協力し、最新の、あるいは知られざるフランス映画を選りすぐり紹介する特集「映画批評月間 フランス映画の現在」。Vol.3は、映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」の編集長マルコス・ウザルが作品選定を担当しています。

アルノー・デプレシャン、フィリップ・ガレルの最近作を含む「2019~2020ベストセレクション」、新世代のふたりの映画作家と2021年7月に惜しくも亡くなったジャン=フランソワ・ステヴナンの小特集、「カイエ・デュ・シネマ」70周年記念特集として、ジャック・リヴェットの長編第1作とリヴェットとセルジュ・ダネーの対話を撮った貴重なドキュメンタリーからなる全15作品を一挙上映!90年代末のタリバン支配下のアフガニスタンの首都カブールを描いた『カブールのツバメ』も特別上映します。

上映期間中、大九明子(映画監督)[11/23(火・祝)]、加瀬亮(俳優)[11/27(土)]、月永理絵(映画ライター)[12/2(木)]、坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本)[11/20(土)]ら豪華ゲストによるトークも開催!中高生向けの映画講座「中高生の映画館×シネ・リセ」も実施します。トークやイベントについては、また追ってご案内します。

東京での上映を見逃した方、どうぞ横浜へ!

開催期間|11月20日[土]~12月10日[金]
会場|横浜シネマ・ジャック&ベティ
上映作品|17作品

ベスト・セレクション2019-2020

ルーベ、嘆きの光
Roubaix, une lumière 
2019年/監督:アルノー・デプレシャン
バーニング・ゴースト
Vif-argent 
2019年/監督:ステファン・バチュ
涙の塩
Le Sel des larmes 
2020年/監督:フィリップ・ガレル
思春期 彼女たちの選択
Adolescentes 
2019年/監督:セバスチャン・リフシッツ

ソフィー・ルトゥルヌール特集

思い出の船乗り
Le Marin masque 
2011年
セックス・アンド・ザ・フェスティヴァル
Les Coquillettes 
2013年
奥様は妊娠中
Énorme 
2020年

エマニュエル・ムレ特集

カプリス
Caprice 
2015年
言葉と行動(ラヴ・アフェアズ)
Les Choses qu’on dit, les choses qu’on fait 
2020年

ジャン=フランソワ・ステヴナン特集

― 監督作品
防寒帽
Passe montagne 
1978年
男子ダブルス
Double Messieurs 
1986年
― 出演作品
走り来る男
Peaux de vaches 
1988年

『カイエ・デュ・シネマ』創刊70周年記念特集

現代の映画作家シリーズ|ジャック・リヴェット 夜警
Jacques Rivette, le veilleur (Cinéma, de notre temps) 
1990年/監督:クレール・ドゥニ、セルジュ・ダネー
パリはわれらのもの
Paris nous appartient 
1961年/監督:ジャック・リヴェット

特別上映

カブールのツバメ
Les Hirondelles de Kaboul 
2019年/監督:ザブー・ブライトマン&エレア・ゴベ・メヴェレック
ロシュフォールの恋人たち
Les Demoiselles de Rochefort 
1966年/監督:ジャック・ドゥミ

上映スケジュール、作品情報は、チラシをご参照下さい。


チラシ画像をクリックするとチラシPDFにリンクします。

お問い合わせ:コミュニティシネマセンター(Tel. 050-3535-1573 Email. film@jc3.jp)