
一般社団法人コミュニティシネマセンターでは、2026年7月「映画上映専門家養成講座 実践篇[上映実践講座]」を開催します。
2025年度、10数年ぶりに実施した「映画上映専門家養成講座」は大きな注目を集め、受講希望者が殺到する事態となり、約40名が、8ヶ月、30コマに及ぶ講座を修了しました。この講座の集大成として、今年度は受講生の企画による実践上映会を開催します。実践上映会に先立ち、上映権の交渉、字幕制作、広報宣伝を学ぶ[上映実践講座]を開催、各領域の最前線で活躍する講師が、具体的・実践的な講義を行います。
この講座にはどなたでもご参加いただけます。
映画上映専門家養成講座 実践篇[上映実践講座]
第1回|7月13日(月) 19:00~21:00
「作品の上映権を取得する」
上映作品の権利元を調べ、権利元にコンタクトを取り、上映の許諾を得て、権利料の交渉をし、宣材や上映素材を入手する‥といった一連の過程について聞きます。
講師:濱治佳(山形国際ドキュメンタリー映画祭/シネマトリックス)
第2回|7月21日(火) 19:00~21:00
「映画の字幕をつくる」
日本未公開の外国映画を上映する際には、日本語字幕をつくる必要があります。台本の入手から翻訳者の選定、字幕の作成、上映素材の制作まで、字幕制作の基本を聞きます。
講師:堀三郎(アテネ・フランセ文化センター制作部長)
第3回|7月27日(月) 19:00~21:00
「小さな企画の広報宣伝」
企画が決まったら‥パブリシティ、チラシやポスター等の印刷物の作成、ウェブサイト、SNSの活用等々‥広報宣伝に必要不可欠なことは何かを聞きます。
講師:森田佑一/植田さやか(映画配給・宣伝会社「プンクテ」)
[会場] 映画美学校 東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS B1F
[定員] 各回15人 (一般参加者) ※会場参加のみ
[受講料] 全3講座受講:10,000円 / 1講座受講:各回4,000円
[申込方法] Peatix https://cmw2026.peatix.com
※Peatixにてチケットをお申込みの上、受講料は、当日会場にて現金でお支払いください。
[申込期間] 6月22日(月)~7月3日(金)
※定員に達し次第締切とさせていただきます。
講師プロフィール
第1回講座 「作品の上映権を取得する」
濱治佳 (山形国際ドキュメンタリー映画祭/シネマトリックス)
2001年より山形国際ドキュメンタリー映画祭東京事務局スタッフ。2015年より事務局長。山形では「沖縄特集」(2003)、「シマ/島、いま――キューバから・が・に・を 見る」(2011) 、「ラテンアメリカ特集」(2015)のプログラムを担当。あいちトリエンナーレ2016映像プログラム・キュレーター。また、2025年には「ペドロ・コスタ インナーヴィジョンズ」をコーディネートした。
第2回講座 「映画の字幕をつくる」
堀三郎(アテネ・フランセ文化センター制作部長)
アテネ・フランセ文化センターの制作担当チーフとして、アジアフォーカス・福岡映画祭、東京国際映画祭、釜山国際映画祭、大阪アジアン映画祭など多くの映画祭の制作業務に携わる。字幕投影装置(特許)の開発設計の仕事が高く評価され、1994年度日本映画ペンクラブ奨励賞受賞。シネピピア(宝塚)、川崎市アートセンター、唐津市の THEATER ENYA、ストレンジャー、シネマリス(神保町)など、各地に設立される映像関連施設の企画にも数多く携わっている。
第3回講座 「小さな企画の広報宣伝」
森田佑一(映画配給・宣伝会社「プンクテ」)
映像制作、映画のソフト制作発売・配給などでの勤務を経て、2022年に映画の配給・宣伝会社「プンクテ」設立。配給企画に「ウルリケ・オッティンガー[ベルリン三部作]」、「ベット・ゴードン エンプティ・ニューヨーク」がある。また、「オリヴェイラ2025」の配給を受託、「ジョン・カサヴェテス レトロスペクティヴ リプリーズ」『ノスタルジア 4K修復版』「映画作家ジャンヌ・モロー」、 東京日仏学院「映画批評月間-フランス映画の現在をめぐって」の宣伝、新作劇場公開のパブリシティなどにも協力している。
植田さやか(映画配給・宣伝会社「プンクテ」)
大学卒業後、映画館でアルバイトとして働いた後、映画配給会社で買付け、配給・宣伝を担当。その後、転職し映画配給部の立ち上げに携わり、フリーランスを経て森田佑一と共に「プンクテ」を設立。現在に至る。宣伝・パブリシティ担当作『アダムの原罪』『ドランクヌードル』『君と私』『ありふれた教室』『美と殺戮のすべて』『若い女』『私の20世紀』『心と体と』『フランシス・ハ』など。
映画上映専門家養成講座とは
「映画上映専門家養成講座」は、映画館、フィルムアーカイブやシネマテーク、コミュニティシネマなどのディレクター、スタッフとして、地域の映画文化を担う人材、映画上映に関連する広範な知識と創造力、現場運営に欠かせない高度なスキルを兼ね備えた「映画上映専門家」を育成することを目的とした講座です。
コミュニティシネマセンターでは、2003年に第1期「シネマ・マネジメント・ワークショップ」を開講。2025年には12年ぶりに開講しました。これまで8期にわたる講座の修了生は180人を数え、多くの修了生が地域の映画館や映画祭事務局、映画アーカイブ、映像専門施設等で活躍しています。
主催:一般社団法人コミュニティシネマセンター
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))|独立行政法人日本芸術文化振興会


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お問い合わせ:コミュニティシネマセンターTel:03-3461-6983 Email: film@jc3.jp
