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コミュニティシネマセンターでは、商業的に上映される機会のなかった重要な作品を集めた様々な特集上映を企画開催、全国に巡回しています。
ジョージア映画祭2024
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ソ連邦時代(1921-1991)に製作されたジョージア映画の全貌に迫る。政治体制による厳しい抑圧下、ユーモアとアイロニーを交え、人間と社会の真実を捉えた独創的な作品の数々。2024年は名匠エルダル・シェンゲラヤ監督、ラナ・ゴゴベリゼ監督の作品を中心に、ジョージア映画史に燦然と輝く名作を一挙上映する。
2024年8月~9月に東京・渋谷/ユーロスペースで開催後、全国に巡回します。
ジョージア映画祭2022
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映画の王国ジョージア(グルジア)、失われていたソヴィエト連邦時代(1921~91)の名作が修復され、あるいはロシアから戻り、今、蘇ろうとしています。
政治体制の抑圧にもかかわらず、人間味にあふれ、独創的であり、映画への愛がこめられた黄金期のジョージア映画――その魅惑にみちた歴史的作品の数々を一堂に集めて一挙上映!
2022年1月~2月に東京・岩波ホールで開催後、全国に巡回します。
映画/批評月間 フランス映画の現在vol.3
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アンスティチュ・フランセが、フランスの映画媒体、批評家、専門家、プログラマーと協力し、最新の、あるいは知られざるフランス映画を選りすぐり紹介する特集「映画批評月間」。
Vol.3は、ゴダール、トリュフォーらヌーヴェルヴァーグの映画監督を輩出したことでも有名なフランスの映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」の編集長マルコス・ウザルと共にセレクションが行われました。
コミュニティシネマセンターでは、アンスティチュ・フランセ東京で上映された作品の中から厳選した作品を全国に巡回します。
映画/批評月間 フランス映画の現在vol.1-2
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アンスティチュ・フランセが、フランスのメディア(新聞、雑誌、テレビ局、ウェブ媒体…)、批評家、専門家、プログラマーと協力し、最新のフランス映画を選りすぐって紹介する特集「映画/批評月間~プランス映画の現在をめぐって~」。
Vol.01では、フランス日刊紙「リベラシオン」紙の文化欄チームエディターの映画批評家ジュリアン・ジェステール、Vol.02では、アルテ・フランス・シネマのオリヴィエ・ペール氏とともにセレクションが行われました。
コミュニティシネマセンターでは、アンスティチュ・フランセ東京で上映された作品の中から厳選した作品を全国に巡回します。
フレデリック・ワイズマン レトロスペクティヴ
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1967年の『チチカット・フォーリーズ』以来、“現代社会の観察者”として独自の映像表現を展開し続けているドキュメンタリー映画の巨匠フレデリック・ワイズマン。40数年にわたり、学校、病院、警察、軍隊、裁判所、福祉施設、議会など、アメリカの様々な施設・組織を撮り続けてきました。
コミュニティシネマセンターでは、1998年の「フレデリック・ワイズマン映画祭」の開催以来、ワイズマン作品を買い足し、数年ごとにワイズマン監督特集を実施しています。
ジョージア[グルジア]映画祭
![ジョージア[グルジア]映画祭](http://jc3.jp/wp/wp-content/uploads/2019/05/photo.jpg)
ジョージアの独学の天才画家ニコ・ピロスマニの後半生を描き、ジョージア人の民族の心を映像化した『放浪の画家ピロスマニ』(ギオルギ・シェンゲラヤ監督)、オタール・イオセリアーニ監督(『落葉』『歌うつぐみがおりました』等)、テンギズ・アブラゼ監督(「祈り三部作」(『祈り』『希望の樹』『懺悔ざんげ』等)等々、数々の映画史上の名作を生みだし、2018年に誕生110年を迎えたジョージア映画。サイレント期の伝説的作品から、70年間にわたるソヴィエト時代の名作、1991年の独立後の混迷を経て、蘇った現代ジョージア映画まで新旧の日本未公開作品13作品(短篇含)からなる特集「ジョージア映画祭」。コーカサスの歴史ある国から未知の感動をお届けします。
Fシネマ・プロジェクト こども映画館 スクリーンで見る日本アニメーション!
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フィルムで映画を上映する「Fシネマ・プロジェクト」の一環として、子どもたちに、映画の魅力を、フィルムで体験してもらうための「こども映画館」。
「こども映画館」第一弾は、「スクリーンで見る日本アニメーション!」。
日本のアニメーション映画の歴史に触れ、アニメーションを体験することができる、子どもたちにも、大人にも楽しんでもらえるプログラムを国立映画アーカイブと一緒につくりました。