「夏休みの映画館2024」今年も開催します!

「夏休みの映画館」は、夏休み期間中に、地域に暮らす子どもたち(小学生~高校生や大学生)に、地域の映画館を訪れてもらうための新しい取り組みです。

昨年は、全国8会場・1000人の来場者に映画を届けることができ、「夏休みの映画館」が少しずつ定着してきています。

今年の「夏休みの映画館2024」の5つのポイント

  • 2021年から続き、4回目となる今年。少しずつ実施会場も増え、今年は以下の9会場で開催!
    シネマテークたかさき
    (群馬)/東京都写真美術館/横浜シネマ・ジャック&ベティ/松本CINEMAセレクト(長野)/大阪シネ・ヌーヴォ/元町映画館(兵庫)/福岡市総合図書館/Denkikan(熊本)/ガーデンズシネマ(鹿児島)
  • これまで、下記の7作品の鑑賞ノート(鑑賞の手引きとなるワークシート)を作成しました。今年は対象作品の鑑賞ノートを無料配布!子どもたちの自由研究にも使えます
    『セロ弾きのゴーシュ』/『音のない世界で』/『タレンタイム』/『はちどり』/『世界のアニメーション作品集』/『37セカンズ』/『フロリダ・プロジェクト』
  • 今年は過去3回の上映作品から、鑑賞ノートを作成した作品を中心にプログラムを組んでいます。
  • いくつかの会場では、今年もサイレント映画の活弁付上映や、伴奏付上映を行います!
  • 今年からは、各会場の独自性も重視。それぞれの会場でワークショップ映写室見学、トークイベントを実施します!

本日は、実施会場と上映プログラムを発表

2024年の「夏休みの映画館」へ、ご来場をお待ちしております!


夏休みの映画館2024

シネマテークたかさき 7月26日(金)~8月8日(木)

  • NFAJ短篇集:歌とリズム
  • ヤマムラアニメーション
  • 『パンダコパンダ』
  • 『音のない世界で』
  • 『はちどり』
  • 『ぼくたちの哲学教室』

東京都写真美術館 7月23日(火)~8月4日(日) ※月曜休館

  • 山村浩二アニメーション特集
  • 『ルパン三世 カリオストロの城』
  • 『セロ弾きのゴーシュ』
  • 『ぼくの好きな先生』
  • 『すべての些細な事柄』
  • 『音のない世界で』

横浜シネマ・ジャック&ベティ

7月27日(土)~28日(日)、8月3日(土)~4日(日)、24日(土)~25日(日)

  • サイレント映画 演奏付上映
  • 『ルパン三世 カリオストロの城』
  • 『はちどり』
  • 『ロシュフォールの恋人たち』
  • 『音のない世界で』

松本CINEMAセレクト(まつもと市民芸術館/松本市エムウイング) 

7月20日(土) まつもと市民芸術館 小ホール

  • 『狂った一頁』活弁付上映

7月27日(土)、8月18日(日) 松本市エムウイング 6階ホール

  • 『ルパン三世 カリオストロの城』
  • 『セロ弾きのゴーシュ』

大阪シネ・ヌーヴォ 7月27日(土)~28日(日)、8月24日(土)~25日(日)

  • サイレント映画 活弁・演奏付上映
  • 『セロ弾きのゴーシュ』
  • 『ルパン三世 カリオストロの城』
  • アニメーション作品集 山村浩二作品集/NFAJ短篇集:歌とリズム
  • 『ロシュフォールの恋人たち』
  • 『音のない世界で』

元町映画館(神戸) 7月27日(土)~28日(日)、8月10日(土)~11日(日)

  • 『ロシュフォールの恋人たち』
  • サイレント映画 活弁・演奏付上映
  • 『ルパン三世 カリオストロの城』
  • 『セロ弾きのゴーシュ』

福岡市総合図書館 7月25日(木)~7月28日(日)

  • 『セロ弾きのゴーシュ』
  • 『ルパン三世 カリオストロの城』
  • 『太陽の王子 ホルスの大冒険』

Denkikan(熊本) 7月27日(土)~28日(日)、8月17日(土)~18日(日)

  • 『セロ弾きのゴーシュ』
  • サイレント映画 活弁付上映
  • 『ロシュフォールの恋人たち』
  • 『ルパン三世 カリオストロの城』

鹿児島ガーデンズシネマ 7月27日(土)~28日(日)、8月3日(土)~4日(日)

  • サイレント映画 活弁付上映
  • 『セロ弾きのゴーシュ』
  • 『音のない世界で』
  • 『ルパン三世 カリオストロの城』

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\\「夏休みの映画館」印の上映会も全国で!//

前橋シネマハウス 7月13日(土)~7月28日(日)の土日祝日

鎌倉市川喜多映画記念館 8月2日(金)

川崎市アートセンター(映画タイムマシン) 8月6日(火)~8月9日(金)

宇和島市生涯学習センター(IDo)8月11日(日・祝)

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詳細は続報をおまちください!

映画批評月間 フランス映画の現在《スペシャルエディション》6/29より横浜で開催!

mois de la critique – édition spécial Yokohama 2024

映画批評月間 横浜 2024 スペシャルエディション
~フランス映画の現在をめぐって

2024年6月29日[土]~7月12日[金] 横浜シネマ・ジャック&ベティで開催!

アンスティチュ・フランセが、フランスの映画媒体、批評家、専門家、プログラマーと協力し、最新のフランス映画を選りすぐり紹介する特集「映画批評月間」。

これまでに「映画批評月間」で上映してきた作品の中から、「子どもたち、若者たち、恋人たち」、「女たちの現在」というテーマで選んだ珠玉の作品たち、そして、『落下の解剖学』で、世界中で注目されるジュスティーヌ・トリエの作品を上映します。

どうぞ、ご期待ください!


チラシはこちら


映画批評月間 横浜2024スペシャルエディション〜フランス映画の現在をめぐって

開催期間2024年6月29日[土]~7月12日[金]
会場横浜シネマ・ジャック&ベティ  
上映作品16作品

子どもたち、若者たち、恋人たち

おとなへと近づき、そうした通過儀礼の中で自分のうちなる欲望、エネルギー、感情をうまく制御できず、不安定で、ときに野蛮で、ときに繊細で、とにかく生命力、好奇心、驚きに満ちた若者たち。そんな若者たち、恋人たちを描く青春映画の傑作選。

あの頃エッフェル塔の下で Trois souvenirs de ma jeunesse 2015年/監督:アルノー・デプレシャン

思春期 彼女たちの選択 Adolescentes jeunesse 2019年/監督:セバスチャン・リフシッツ

揺れるとき Petite nature 2021年/監督:サミュエル・セイス ほか

女たちの現在

価値観が多様化し急激に変化する社会の中で、女性の生き方も大きく変化してきました。恋愛、仕事、家族…フランスの女性たちは、自分らしい生き方、愛し方を模索しています。そうした新たな女性像を、レア・セドゥ、アナイス・ドゥムースティエ、ヴィルジニー・エフィラ、ノエミ・メルラン、アデル・エグザルコプロスら、現在のフランス映画を代表する女優たちがどのように体現しているのか発見できる特集でもあります。

フランス France 2021年/監督:ブリュノ・デュモン

恋するアナイス Les Amours d‘Anaïs 2021年/監督:シャルリーヌ・ブルジョワ=タケ

そんなの気にしない Rien à foutre 2022年/監督:エマニュエル・マール、ジュリー・ルクストル

パリの記憶 Revoir Paris 2022年/監督:アリス・ウィンクール ほか

ジュスティーヌ・トリエ特集

『落下の解剖学』がカンヌ、セザール賞、アカデミー賞と快進撃を続け、世界中がその才能に注目するジュスティーヌ・トリエ。

仕事と私生活の間で苦悩しながらも、自分の歩道を見出していく女性たち、へこたれては立ち上がり、泣きそうになりながらも走り、仕事をし、育児をし、恋愛もする女たちを描く、トリエ・ワールドにようこそ!

ソルフェリーノの戦い La bataille de Solférino 2013年/監督:ジュスティーヌ・トリエ

ヴィクトリア Victoria 2016年/監督:ジュスティーヌ・トリエ

落下の解剖学(予定) ほか

上映作品は近日中に確定します。
トークイベントも開催します。

続報をお待ちください!

お問い合わせは…

一般社団法人コミュニティシネマセンター
〒150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 5F
Tel.050-3535-1573 Fax.03-3461-0760
e-mail:film@jc3.jp web:http://www.jc3.jp/ 

10/27~29「日韓映写技師ミーティングin福岡」開催のお知らせ

10月27日・28日・29日、福岡市総合図書館にて、「日韓映写技師ミーティングin福岡」を開催します!

10月27日は、ユネスコが定めた「世界視聴覚遺産の日」です。
2023年の「世界視聴覚遺産の日」に合わせて、福岡市総合図書館で「日韓映写技師ミーティング in 福岡」(シンポジウム・映写ワークショップ・記念上映会)を開催します。

10月28日のシンポジウムでは、韓国よりシネマテーク・ソウルアートシネマのプログラムディレクターキム・ソンウク氏と同館の映写技師の方々を迎え、韓国と日本両国のフィルム上映の現状についてのプレゼンテーションを聞き、映写技師という仕事を通して、映画の魅力、映画上映の醍醐味について語り合います。

10月27日・29日の2つのワークショップでは、映写技術を体験することで、フィルムが秘める映像の美しさ、アナログ機械の面白さ、フィルムの可能性、等々、映画の魅力を改めて実感することができます。

100年を超える映画史の中で、デジタル化された作品は限られ、多くの作品はフィルムでしか上映することができません。
シンポジウムやワークショップを通じて、フィルム上映の魅力やその未来について、じっくり考えてみましょう。

日韓映写技師ミーティング in 福岡は、コミュニティシネマセンター(「Fシネマ・プロジェクト)」と、映写技師を中心に組織する「映写技師会議イン福岡・準備会」、そして、フィルム上映を維持するため独自に映写機の整備方法を模索しているフィルムアーカイブ「福岡市総合図書館」が、協働で実施します。

各プログラムの詳細はこちら

ワークショップへの参加を希望する方は、10月2日より、申込を受け付けます。 

コミュニティシネマセンター[メールアドレス:film@jc3.jp ] へ、どちらのワークショップへの参加を希望するかを明記した上で、お名前、ご所属及びフィルム映写経験の有無、ご連絡先(お電話番号)を記載して、お申込みください。

※ワークショップは定員に達し次第、締め切らせていただきます。

ワークショップは募集定員に達したため、締め切らせていただきました。
シンポジウムはお申込みなしでご参加いただけます。

皆さまのご参加、お待ちしております!

全国コミュニティシネマ会議2023イン高崎 本日(9/1)、申込受付開始!

「全国コミュニティシネマ会議2023イン高崎」のチラシが完成しました!

▷全国コミュニティシネマ会議2023チラシ

参加申し込み受付が、本日9月1日[金]に開始しました!

Peatix(https://cckaigi2023-takasaki.peatix.com)よりお申し込みください!


全国コミュニティシネマ会議2023イン高崎

2023年9月22日[金]・23日[土・祝] 高崎芸術劇場ほかにて

● 9月22日[金] 会場:高崎芸術劇場

13:40-14:05 オープニング上映『高崎での話』(1951/20分/RKOパテ社)国立映画アーカイブ所蔵作品

14:15-15:45 プレゼンテーション+ディスカッションⅠ アートとまちづくりの現在

16:00-17:45 プレゼンテーション+ディスカッションⅡ 再生する映画館!~映画館(コミュニティシネマ)はみんなのもの~

18:00-18:45 プレゼンテーションマラソン2023

19:15-21:00 レセプション

● 9月23日[土・祝]  会場:高崎市役所会議室

10:00-12:00 分科会

  1. 映画祭の現在 地域の「国際」映画祭を考える+ディスカッション
  2. フリーディスカッション どうする映画館?!
  3. Fシネマ・プロジェクト:フィルムの可能性~映画の魅力を知ってもらうための試み~

12:15-12:45 全体会

14:00-  全国コミュニティシネマ会議開催記念上映会 会場:高崎電気館

  1. 「第16回国民文化祭・ぐんま2001 in たかさき」シンポジウム関連作品「2001 映画と旅」(15分/黒沢清監督)/「新世界」(18分/阪本順治監督)/「すでに老いた彼女のすべてについては語らぬために」(51分/青山真治監督)
  2. 『珈琲時光』(2004年/103分/侯孝賢監督)
  3. 『家族のレシピ』(2017年/89分/エリック・クー監督)

各プログラムの詳細は、全国コミュニティシネマ会議WEBページをご覧ください。

皆さまのご参加をお待ちしております!

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全国のコミュニティシネマの夏休み企画をお知らせ!

全国の夏休みの子ども向け企画・特別上映情報🌞

全国各地のコミュニティシネマ(ミニシアターなど)では、野外上映会やワークショップ、アニメーション作品の上映など、子ども(幼児~高校生・大学生までを含めた若年層)を対象とした上映会や、夏の特別企画(平和や戦争を考える映画特集など)が、今年も活発に行われています!

コミュニティシネマセンターで把握できた上映情報をまとめました。

ぜひとも、お近くの上映会にご参加下さい!

忘れられない映画に出会う、夏。

夏休みの映画館2023

7月29日[土]~8月20日[日] *日程は会場によって異なります

  東京都写真美術館   横浜シネマ・ジャック&ベティ   シネマテークたかさき    大阪シネ・ヌーヴォ     松本CINEMAセレクト    元町映画館   Denkikan     鹿児島ガーデンズシネマ 
活弁付上映や、ワークショップ、上映後トークなど、多彩なプログラムを実施


忘れられない映画に出会う、夏。

『野火』戦後78年アンコール上映

8月4日[金]~

  ユーロスペース   新文芸坐   横浜シネマリン    柏キネマ旬報シアター    川越スカラ座    深谷シネマ   高崎電気館    あまや座   シネマスコーレ   シネ・ウインド   高田世界館   シネ・ヌ―ヴォ   シアターセブン   豊岡劇場   浦河大黒座    みやこシネマリーン   フォーラム(盛岡/山形/仙台/福島)   シネマルナティック   Denkikan   別府ブルーバード劇場   シネマ5   宮崎キネマ館   ガーデンズシネマ   7/21現在


CANVAS ROOFTOP CINEMA 2023 [北海道]

ザ ロイヤルパークホテル キャンバス 札幌大通公園 屋上   (主催:映画の空気) 

7月21日[金]、22日[土] 『街の上で』(2021/130分/日本)
7月26日[水]、29日[土] 『ちょっと思い出しただけ』(2022/115分/日本)


シネマリーン夏休み上映 [岩手]

  シネマリーン(宮古) 

7月22日[土]~7月23日[日]、28日[金]~31日[月]、8月4日[金]~13日[日]
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023/94分/アメリカ・日本合作)
『劇場版 名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023/109分/日本)


シネマリーン8月平和特集上映・平和の意義を考える特集上映

シネマリーン夏休み上映 [岩手]

  シネマリーン(宮古)  8月11日[金]~13日[日] 

『沖縄うりずんの雨(改訂版)』(2019年/148分/日本)
『野火』(2014/87分/日本)
『蟻の兵隊』(2005/101分/日本)
特別上映 戦争童話『キクちゃんとオオカミ』*8月11日のみ


忘れられない映画に出会う、夏。

夏休みの映画館2023  [群馬・東京・神奈川]

 東京都写真美術館   横浜シネマ・ジャック&ベティ   シネマテークたかさき 

7月29日[土]~30日[日]、8月19日[土]~20日[日] 


こどもシネマハウス  [群馬]

 前橋シネマハウス   ※毎月実施 

7月の土日祝  『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』
8月の土日祝  『ミューン 月の守護者の伝説』


夏休み特別ワークショップ [埼玉]

 SKIPシティ映像ミュージアム   
8月11日[金・祝] コマ撮りで遊ぼう!
8月19日[土] のぼっておりて だんだんアニメーション


こども映画館 2023年の夏休み [東京]

7月28日[金]、29日[土]、8月4日[金]、5日[土]  国立映画アーカイブ  

『セロ弾きのゴーシュ』『お引越し』『黒旋風』(活弁・生演奏)『舊劇 渋川伴五郎 霧島山 蜘蛛退治の場』(活弁・生演奏) ほか


TIFFティーンズ映画教室2023  [東京]

千代田区施設と周辺  (こども映画教室)    

8月1日[火]~10日[木] 


アニメーション作家山村浩二 [東京]

  国立映画アーカイブ    8月11日[金・祝]~27日[日]

『頭山』『幾多の北』ほか


新海誠監督特集上映 [東京]

  シネマ・チュプキ・タバタ    8月の特集上映

『すずめの戸締まり』『天気の子』『君の名は。』『秒速5センチメートル』


セルゲイ・ロズニツァ《戦争と正義》ドキュメンタリー2選公開 [東京]

  シアター・イメージフォーラム    8月の特集上映

『破壊の自然史』(2022年/105分/ドイツ・オランダ・リトアニア)『キエフ裁判』(2022年/106分/オランダ・ウクライナ)


親子で映画を楽しもう!

夏休みの映画館 [神奈川]

 鎌倉市川喜多映画記念館   8月6日[日]

『アルプスの少女ハイジ(劇場版)』(1979年/107分/日本)


アニメをつくって映像玩具で上映しよう!!

ぐるぐるアニメワークショップ [神奈川]

 鎌倉市川喜多映画記念館   8月26日[土] 


映画タイムマシンvol.11 [神奈川]

  川崎市アートセンター   8月5日[土]~11日[金] 
『喜劇 汗』『黄金狂時代』『マダムと女房』


夏休み特別ワークショップ

夏休みワークショップフェスティバル [神奈川]

  川崎市アートセンター   

8月5日[土]  映画音楽【映画の音づくりに挑戦】
8月6日[日]~7日[月] 映画弁士【弁士ってなあに?】
8月8日[火]  作画アニメーション【絵を動かそう!】
8月21日[月]  キノーラ【むかしの映画?キノーラをつくろう!】


第23回なつやすみ野外上映会 [神奈川]

川崎市立王禅寺中央中学校 校庭  (主催:KAWASAKIしんゆり映画祭)   
8月26日[土] 『シチリアを征服したクマ王国の物語』(2019年/82分/日本)


まちなか自由研究プロジェクト

映画館バックヤードツアー&コマ撮りアニメーションを作ってみよう! [富山]

 ほとり座    8月6日[日] 


こども映画教室in金沢〈初等クラス〉 [石川]

金沢21世紀美術館  (こども映画教室)   

7月22日[土]、8月26日[土]~27日[日] 


フィルム上映会 [石川]

  金沢21世紀美術館   (広坂シネマクラブ

7月29日[土]~30日[日]
『Shall we ダンス?』『がんばっていきまっしょい』ほか


忘れられない映画に出会う、夏。

夏休みの映画館2023 [長野]

 松本CINEMAセレクト  

まつもと市民芸術館小ホール 7月22日[土]
松本市波田文化センター   8月26日[土]~27日[日] 


うえだ子どもシネマクラブ [長野]

 上田映劇   ※毎月実施 

7月の予定 
7月10日[月] 『プチ・二コラ』『プチ・二コラ パリがくれた幸せ』
7月24日[月] 『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』『ぼくたちの哲学教室』


ここには夏の間だけ、星空のもとに開館する映画館があります。

第37 星空の映画祭 [長野]

原村八ヶ岳自然文化園  8月6日[日]~8月20日[日]
『すずめの戸締まり』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』ほか


『原田要 平和への祈り 元ゼロ戦パイロットの100年』トーク付上映会 [長野]

  長野ロキシー   8月11日[金] 

『原田要 平和への祈り 元ゼロ戦パイロットの100年』(2017年/86分/日本)


京都国際子ども映画祭 [京都]

 京都文化博物館  3階フィルムシアター

8月4日[金]~6日[日] 
『トーテム』(2022年/90分/オランダ・ルクセンブルク・ドイツ)『ワイルドツアー』(2019年/67分/日本)ほか


子どもと大人の眼差し

子ども映画特集 [京都]

  京都文化博物館  

8月8日[火]~31日[木] 
『或る保姆の記録』『風の又三郎』ほか


忘れられない映画に出会う、夏。

夏休みの映画館2023 [大阪・兵庫]

  大阪シネ・ヌーヴォ    元町映画館  

7月29日[土]~30日[日]、8月26日[土]~27日[日] 


夏休みこどもシアター/アミティ子ども映画祭 [兵庫]

  兵庫県映画センター  

『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(2019年/65分/日本)

7月29日[土] 夏休みこどもシアター(芦屋ルナ・ホール)
8月3日[木] アミティ子ども映画祭(西宮市民会館アミティ・ベイコムホール)


こども映画館 [兵庫]

  宝塚アピアホール   8月2日[水] 

『パンダコパンダ』(1972年/35分/日本)

『パンダコパンダ 雨降りサーカス』(1973年/39分/日本)


特別上映 [兵庫]

  豊岡劇場    8月11日[金]~15日[火] 

『野火』(2014/87分/日本)

『この世界の片隅に』(2019年/129分/日本)


「かつべん(活弁)」ワークショップ [広島]

  広島市映像文化ライブラリー    7月22日[土]~23日[日]

平和のシネマテーク2023 [広島]

  広島市映像文化ライブラリー   8月6日[日]~26日[土] 

『千羽づる』『この子を残して』『はだしのゲン』ほか


広島ゆかりのアニメーション2023 [広島]

  広島市映像文化ライブラリー    8月23日[水]~25日[金] 

『ピカドン』『アマイとサダコの祈り』ほか


サウンド・アンド・サイレント [広島]

  広島市映像文化ライブラリー   8月27日[日] 

『花の奇蹟』『黎け行く村』『子羊』


手作りおどろき盤をつくろう!

キッズ・アニメ教室 [広島]

  広島市映像文化ライブラリー   8月17日[木]

戦争と平和特集2023 [広島]

  シネマ尾道    7月29日[土]~8月11日[金]

『ひまわり』『太陽の子』『東京裁判』


広島イラン 愛と平和の映画祭2023 [広島]

  横川シネマ    8月5日[土]~11日[金・祝] 


日本最強の爆音映画祭

YCAM爆音映画祭2023 [山口]

  山口情報芸術センター(YCAM)   9月15日[金]~18日[月] 


夏の風物詩、今年も開催!

真夏の夜の星空上映会2023 [山口]

山口市中央公園(主催:  山口情報芸術センター(YCAM)  

8月10日[木]~13日[日] 

『こちらあみ子』『アマハラ 台湾公園』『SING/シング:ネクストステージ』『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』


高知こどもの映画館 [高知]

高知県立県民文化ホール主催: シネマ四国  9月3日[日]

『五人ライダー対キングダーク』『えいが不思議駄菓子屋銭天堂 つりたい焼き』『映画おしりたんてい テントウムシいせきのなぞ』


夏の定期上映会 [高知]

 高知県立美術館ホール    8月19日[土]~20日[日]

『未来惑星ザルドス』『ベネデッタ』ほか


総合図書館収蔵のアニメーション映画の特集

芸術アニメの世界 [福岡]

  福岡市総合図書館映像ホール シネラ    8月2日[水]~6日[日] 

『くもとちゅうりっぷ』(1943年/16分/日本)『頭山』(2002年/10分/日本)ほか


忘れられない映画に出会う、夏。

夏休みの映画館2023  [熊本・鹿児島]

7月29日[土]~8月20日[日] 

  Denkikan     鹿児島ガーデンズシネマ  

こども映画館 [大分]

  シネマ5     8月2日[水] 

『パンダコパンダ』(1972年/35分/日本)


「夏休みの映画館2023」いよいよ開幕!

「夏休みの映画館2023」7/22松本から開幕!

夏休みが始まりました! 「夏休みの映画館2023」が7/22より各地でスタートします!今年も、サイレント映画の活弁・生演奏付き上映やトークイベントなど、劇場ごとに工夫を凝らした上映+αの楽しい企画も用意しています☆
会場ごとの独自のライブイベントの情報や、上映スケジュールは、夏休みの映画館ホームページをチェック!

また、7月の、小学生以下を主な対象とするプログラムの会場ごとのチラシが完成しました!

★各会場のチラシと開催日程は下記をご参照ください★

※7月は小学生以下をおもな対象とするプログラムです。

※画像は東京都写真美術館のチラシです。

松本CINEMAセレクト[長野県松本市]
開催期間:7月22日[土] 0263-98-4928

東京都写真美術館[東京都目黒区]
開催期間:7月29日[土]、30日[日]  03-3280-0099

横浜シネマ・ジャック&ベティ[神奈川県横浜市]
開催期間:7月29日[土]、30日[日] 045-243-9800

シネマテークたかさき[群馬県高崎市] 
開催期間:7月29日[土]、30日[日] 027-325-1744

大阪シネ・ヌーヴォ[大阪府大阪市]
開催期間:7月29日[土]、30日[日] 06-6582-1416

元町映画館[兵庫県神戸市]
開催期間:7月29日[土]、30日[日] 078-366-2636

鹿児島ガーデンズシネマ[鹿児島県鹿児島市]
開催期間:7月29日[土]、30日[日] 099-222-8746

Denkikan[熊本県熊本市]
開催期間:7月29日[土]、30日[日] 096-352-2121

8月の夏休みの映画館(中学生以上向けプログラム)は、8月19日より始まります!(各会場の日程をご確認ください)

夏休みの映画館、今年も開催!全国8会場で。

夏休みの映画館2023、まもなく開催!

「夏休みの映画館」は、地域に暮らす子どもたち(小学生~高校生、大学生)が、夏休みに、地域の映画館(ミニシアター・コミュニティシネマ)を訪れ、多様な映画と初めての映画館に出会う、未来の観客を育てるとともに、地域と映画館のつながりを深める1週間の上映プログラムです。

2023年の「夏休みの映画館」は、ガーデンズシネマ(鹿児島)、Denkikan(熊本)、シネ・ヌーヴォ(大阪)、元町映画館(神戸)、横浜シネマ・ジャック&ベティ東京都写真美術館シネマテークたかさき松本CINEMAセレクト、全国8会場で実施します。

今年は夏休みの前半に小学生以下の小さな子どもさんを主な対象とするプログラムを、夏休みの後半には中学生以上の若い観客を対象とするふたつの作品を上映します。

ミニシアター・コミュニティシネマの人たちが選んだ、子どもたちに見せたい、多様で魅力的な映画を上映し、ワークショップや鑑賞ノートを使ったトークを行い、映画をより深く楽しむことができる工夫を凝らしています。今年もサイレント映画の活弁・演奏付上映を各会場で実施、活弁体験や、サイレント映画に音を付けるイベントも企画しています。

企画の詳細はこちらをご覧ください。(PDF:夏休みの映画館2023企画概要)

「夏休みの映画館」WEBサイトはこちら

より一層パワーアップした「夏休みの映画館」、どうぞご期待ください!

◎上映プログラム

★ 小学生から大人まで楽しめる2つのプログラム

映画のはじまり、はじまり。

サイレント映画をライブ《活弁・演奏付》で楽しもう!

各会場独自のプログラムで、活動写真弁士やピアニストによるライブ上映会を開催!


世界のアニメーションから選りすぐりの7つの作品を上映!映画のお話もあるよ!

世界のアニメーション作品集(1)

カナダ国立映画制作庁(NFB)提供の珠玉のアニメーション4本に、日本を代表するアニメーション作家・山村浩二さんの3作品を加えた7作品を上映!

◎鑑賞ノートを使ったトーク(解説)付で上映します!


★ 中学生、高校生に見てほしい2つの映画

色褪せない「ルパン」の魅力をスクリーンで体験しよう!

ルパン三世 カリオストロの城

100分|1979|日本|アニメーション|監督:宮崎駿

◎上映後にトークを企画しています!


『アダマン号に乗って』監督によるドキュメンタリー映画の傑作!

音のない世界で

99分|1992|フランス|ドキュメンタリー|監督:ニコラ・フィリベール

◎関連映像の上映とトークもあります!


◎開催期間


7月29日[土]~30日[日] [小学生以下向け]
8月19日[土]~20日[日] / 8月26日[土]~27日[日] [中学生以上向け]

*松本は上映日程が異なります。PDFをご参照ください。

◎開催会場


ガーデンズシネマ(鹿児島)

Denkikan(熊本)

シネ・ヌーヴォ(大阪) 

元町映画館(神戸)    

横浜シネマ・ジャック&ベティ

東京都写真美術館

シネマテークたかさき

松本CINEMAセレクト(まつもと市民芸術館/波田文化センター)

◎料金


高校生以下500円、大学生以上は劇場ごとに設定


主催:東京都写真美術館/横浜シネマ・ジャック&ベティ/シネマテークたかさき/NPO法人松本CINEMAセレクト/シネ・ヌーヴォ/元町映画館/DENKIKAN/鹿児島コミュニティシネマ/コミュニティシネマセンター
企画協力・鑑賞ノート作成:「こどもと映画」プログラム・ワーキンググループ
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業・次代の文化を創造する新進芸術家育成事業)/独立行政法人日本芸術文化振興会

ジョージア映画祭2022、12/24(土)より川崎市アートセンターで上映スタート!

東京・岩波ホールでスタートし、各地で好評巡回中の「ジョージア映画祭2022」。
今週末12月24日(土)より、川崎市アートセンターで7作品を上映!

初日12:30~『青い山ー本当らしくない本当の話』の上映後、ジョージア映画祭主宰のはらだたけひでさんによるトークも実施します。

ジョージア映画を代表する傑作『ピロスマニ』や『希望の樹』、そして、ジョージアのクリスマスを描いたロードムービー『ナイロンのクリスマスツリー』ほか、クリスマスに見るのにピッタリなプログラムです。

ぜひとも川崎市アートセンターでジョージア映画をお楽しみください!


ジョージア映画祭2022 

川崎市アートセンター 
2022年12月24日(土)~28日(水)

HP https://georgiafilmfes.jp/
Twitter https://twitter.com/georgiafilmfes

★トークイベント
初日12月24日(土)12:30-『青い山—本当らしくない本当の話』上映後
はらだたけひでさん(ジョージア映画祭主宰/画家)


スケジュール:
12/24 ㈯|12:30 青い山★上映後トーク)|15:45 ケトとコテ|17:55 ナイロンのクリスマスツリー|19:55 希望の樹
12/25 ㈰|12:30 ナイロンのクリスマスツリー|14:30 ピロスマニ|16:35 ピロスマニのアラベスク & ドキュメンタリー
12/27 ㈫|12:30 ピロスマニ|14:35 ピロスマニのアラベスク & ドキュメンタリー|16:25 希望の樹|18:50 青い山
12/28 ㈬|12:30 希望の樹|15:00 青い山|17:15 ピロスマニ|19:20 ケトとコテ

上映作品:
『ピロスマニ』(ギオルギ・シェンゲラヤ監督/1969/88分)
『ピロスマニのアラベスク』(セルゲイ・パラジャーノフ監督/1985/23分)/『ピロスマニ・ドキュメンタリー』(ギオルギ・シェンゲラヤ監督/1990/49分)
『青い山―本当らしくない本当の話』(E.シェンゲラヤ監督/1983/97分)
『ケトとコテ』(タブリアシュヴィリ+ゲデヴァニシュヴィリ共同監督/1948/90分)
『ナイロンのクリスマスツリー』(レゾ・エサゼ監督/1985/77分)

『希望の樹』(テンギズ・アブラゼ監督/1976/107分)


コーカサスからの風――

映画の王国ジョージア(グルジア)、失われていたソヴィエト連邦時代(1921~91)の名作が修復され、あるいはロシアから戻り、今、蘇ろうとしている。政治体制の抑圧にもかかわらず、人間味にあふれ、独創的であり、映画への愛がこめられた黄金期のジョージア映画――その魅惑にみちた歴史的作品の数々をセレクトして上映!

日本・ジョージア国交樹立30周年記念
[主催] ジョージア映画祭2022実行委員会
企画:はらだたけひで/企画協力・日本語字幕:児島康宏/上映素材制作:大谷和之
[共催] 一般社団法人コミュニティシネマセンター
[協力] ジョージア国立フィルムセンター、ジョージア国立アーカイブ、ジョージア・フィルム、ジョージア映画発展基金、ジョージア映画アカデミー
[後援] 在日ジョージア大使館

[上映・巡回に関するお問い合わせ]
コミュニティシネマセンター Tel:050-3535-1573 Email:film@jc3.jp

「映画/批評月間 フランス映画の現在vol.4」 11/26(土)より横浜で開催!

アンスティチュ・フランセが、フランスの映画媒体、批評家、専門家、プログラマーと協力し、最新のフランス映画を選りすぐり紹介する「映画批評月間」。
関西に続き、11月26日[土]~12月9日[金]、横浜シネマ・ジャック&ベティで上映します。

レア・セドゥ主演作『フランス』、クレール・ドゥニ監督×ジュリエット・ビノシュ主演『愛と激しさをもって』、東京国際映画祭でも最新作が上映され話題となったカンタン・デュピュー監督のコメディ『マンディビュル 2人の男と巨大なハエ』、そしてアナイス・ドゥムースティエやアデル・エグザルコプロス、ヴィルジニー・エフィラといった、今まさに輝きを放つ旬な女優たちの作品など、最新の話題のフランス映画を見ることができます。
また、アラン・レネのミューズであり、トリュフォーやドゥミからも賛美された女優、デルフィーヌ・セイリグのレトロスペクティブも上映します。

開催期間中には、坂本安美氏(アンスティチュ・フランセ日本映画プログラム主任)、斉藤綾子氏(明治学院大学教授/映画研究者)によるレクチャーも実施します。

東京で見逃した方、横浜での上映をどうぞお見逃しなく!!


第4回映画/批評月間 フランス映画の現在 

~ジャン=マルク・ラランヌ(「レザンロキュプティーブル」)によるセレクション

開催期間:11月26日[土]~12月9日[金]
会場:横浜シネマ・ジャック&ベティ https://www.jackandbetty.net/

↑チラシPDF

★トーク(レクチャー)★

-11月27日[日]13:00-『そんなの気にしない』上映後
坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本映画プログラム主任)によるレクチャー

-12月3日[土]15:10-『デルフィーヌとキャロル』上映後
斉藤綾子(明治学院大学教授/映画研究者)によるレクチャー

※上映日程等、詳細はこちら https://www.jackandbetty.net/cinema/detail/3054/


【上映作品

ジャン=マルク・ラランヌ氏が選ぶ2020年-2022年ベストBest of 2020-2022

セヴェンヌ山脈のアントワネット Antoinette dans les Cévennes de Caroline Vignal

2020年/98分/カラー/フランス 監督:キャロリーヌ・ヴィニャル
出演:ロール・カラミー、バンジャマン・ラヴェルネ
セザール賞最優秀女優賞受賞

マンディビュル ―2人の男と巨大なハエ Mandibules de Quentin Dupieux

2020年/77分/カラー/フランス 監督:カンタン・デュピュー
出演:ダヴィ・マルセ、グレゴワール・ルディック、 アデル・エグザルコプロス
ヴェネツィア国際映画祭正式出品

恋するアナイス Les Amours dAnaïs de Charline Bourgeois-Tacquet

2021年/98分/カラー/フランス 監督:シャルリーヌ・ブルジョワ=タケ
出演:アナイス・ドゥムースティエ、ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ、ドゥニ・ポダリデス
第74回カンヌ国際映画祭批評家週間出品

フランス France de Bruno Dumont

2021年/134分/カラー/フランス=ドイツ=イタリア=ベルギー 監督:ブリュノ・デュモン
出演:レア・セドゥ、バンジャマン・ビオレ、ユリアーネ・ケーラー
第74回カンヌ国際映画祭コンペ部門出品

そんなの気にしない Rien à foutre d’Emmanuel Marre et Julie Lecoustre

2022年/115分/カラー/フランス=ベルギー 監督:エマニュエル・マール、ジュリー・ルクストル
出演:アデル・エグザルコプロス、アレクサンドル・ペリエ、マーラ・タキン
第75回カンヌ国際映画祭批評家週間出品

愛と激しさをもって Avec amour et acharnement de Claire Denis

2022年/116分/カラー/フランス 監督:クレール・ドゥニ
出演:ジュリエット・ビノッシュ、ヴァンサン・ランドン、グレゴワール・コラン、マティ・ディオップ、ビュル・オジエ
第72回ベルリン映画祭最優秀監督賞受賞

ドン・ジュアンDon Juan de Serge Bozon

2022年/100分/カラー/フランス 監督:セルジュ・ボゾン
出演:ヴィルジニー・エフィラ、タハール・ラヒム
第75回カンヌ国際映画祭プレミア部門出品

デルフィーヌ・セイリグ特集 Rétrospective Delphine Seyrig

アラン・レネのミューズ、60年代の演劇界の女王であり、トリュフォーやドゥミからも賛美されたデルフィーヌ・セイリグ(1932-1990)。その名声の絶頂期であった70年代にフェミニズムの闘いに身を投じ、新しい形式やヴィジョン、テーマを歓迎する女性監督たちと仕事しています。当時25歳のシャンタル・アケルマンと傑作『ジャンヌ・ディエルマン』を生み出し、マルグリット・デュラスからは「フランスで、いやおそらく世界で最も偉大な女優」と評されました。自分のイメージを壊すことを恐れず、変化し続けていった自由な女性デルフィーヌ・セイリグのフィルモグラフィーを辿ります。

去年マリエンバートで LAnnée dernière à Marienbad d’Alain Resnais

1961年/94分/モノクロ/フランス=イタリア 監督:アラン・レネ
出演:ジョルジョ・アルベルタッツィ、サッシャ・ピトエフ

ミュリエル Muriel ou le temps dun retour d’Alain Resnais

1963年/118分/カラー/フランス 監督:アラン・レネ
出演:ジャン=バティスト・チェーレ、ジャン=ピエール・ケリアン、ニタ・クライン

インディア・ソング India Song de Marguerite Duras

1974年/120分/カラー/フランス 監督:マルグリット・デュラス
出演:ミシェル・ロンスダール、マチュー・カリエール、クロード・マン

《ジャンヌ・ディエルマン》をめぐってAutour de « Jeanne Dielman » de Sami Frey

1975年/78分/モノクロ/フランス *ビデオ映像 監督:サミー・フレー
出演:シャンタル・アケルマン

デルフィーヌとキャロル Delphine et Carole de Callisto McNulty

2019年/68分/モノクロ/フランス=スイス 監督:カリスト・マクナルティー
出演:キャロル・ロッソプロス、 マルグリット・デュラス、シモーヌ・ド・ボーヴォワール、シャンタル・アケルマン

プログラム紹介③「映画館(ミニシアター)における「こどもと映画プログラム」-若年層の観客を開拓する」

11月18日[金]、19日[土]に岩手県盛岡市で開催する「全国コミュニティシネマ会議2022イン盛岡」。
おかげさまで、全国から続々と参加申込が来ています。
レセプションなど、定員に近づいているプログラムもありますので、参加予定の方はお早めにお申込ください!
申込はこちら:a href=”https://cckaigi2022-morioka.peatix.com/” target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>https://cckaigi2022-morioka.peatix.com/

きょうは、2日目のプログラム、分科会❷「映画館(ミニシアター)における「こどもと映画プログラム」-若年層の観客を開拓する」について紹介します。
明日は、分科会❷映画館(ミニシアター)における「こどもと映画プログラム」-若年層の観客を開拓する」、
来週は、分科会❸「「”シアター未満”・”シアター以上”」-まちに創造される新たな上映空間。」を紹介します。

分科会❷
映画館(ミニシアター)における「こどもと映画プログラム」-若年層の観客を開拓する

コミュニティシネマ会議では、たびたび映画教育プログラムや若年層の観客開拓プログラムをテーマに取り上げてきました。けれど、大半のミニシアターでは「必要だけれど取り組む余裕がない」というのが実状です。そんな中、近年、少しずつ、子ども(小中高校生、大学生など若年層)と映画プログラムに取り組む映画館やコミュニティシネマが増えています。
プログラムの対象年齢や、作品選定、広報宣伝方法(SNSの活用等)、地域のNPO団体との連携についてなど、多くのミニシアター・コミュニティシネマが取り組みやすくなるように、具体的な事例を紹介しながら、横浜シネマ・ジャック&ベティ、鹿児島ガーデンズシネマ、川崎市アートセンター、土田環[早稲田大学基幹理工学部]、コミュニティシネマセンターほか、会場の参加者と一緒に話し合います。

全国の自治体から注目を集める紫波町の官民複合施設「オガールプラザ」の中心にある「紫波町図書館」の主任司書であり、自主上映団体「シワキネマ」のメンバーでもある手塚美希氏、上映空間と約3000冊の蔵書を有する読書スペースがある「映画と本とパンの店 シネコヤ」(神奈川県藤沢市)の竹中翔子氏、京都のミニシアター「出町座」の1階にある書店「CAVA BOOKS」のオーナーを務める宮迫憲彦氏が登壇、司会は、図書館を含む複合文化施設の先駆けである「せんだいメディアテーク」学芸員(映像分野)の小川直人氏が務めます。

★★全国コミュニティシネマ会議2022イン盛岡 参加申込はお早めに★★
参加予定の方は、申し込みをお早めに!
申込はこちら:https://cckaigi2022-morioka.peatix.com/
※申込締切は11月11日[金]。定員になり次第受付終了