全国のコミュニティシネマの夏休み子ども向け企画&戦争・平和特集

毎年恒例の「夏休みの映画館」が本日から開催されます。
今年も全国9会場で様々な作品を上映しますので、ぜひともお近くの会場に足をお運びください!

 

また、今年も全国各地のコミュニティシネマで、野外上映会やワークショップ、アニメーション作品の上映など、子ども(幼児~高校生・大学生までを含めた若年層)を対象とした上映会が開催されます。
今年は戦後80年という節目の年でもあり、戦争や平和をテーマにした特集も各地で開催されます。

 

コミュニティシネマセンターで把握できた上映情報をまとめました。ぜひともお近くの上映会にご参加ください!
(※把握できていない企画などがありましたら、すみません!)

 

全国のコミュニティシネマ(ミニシアターなど)の夏休み子ども向け企画&戦争・平和特集

 

≪子ども(若年層)向け上映イベント≫

全国

夏休みの映画館2025 [全国]

シネマテークたかさき [群馬] 8月8日[金]~14日[木]
東京都写真美術館 [東京] 7月25日[金]~27日[日]
シネ・ヌーヴォ [大阪] 8月9日[土]~11日[月・祝]
元町映画館 [兵庫] 8月9日[土]・10日[日]・23日[土]・24日[日]
福岡市総合図書館 [福岡] 8月6日[水]~10日[日]
Denkikan [熊本] 8月2日[土]・3日[日]
ガーデンズシネマ [鹿児島] 8月2日[土]・3日[日]
松本シネマセレクト(まつもと市民芸術館/松本市エムウイング) [長野] 7月18日[金]・8月23日[土]・24日[日]
なみえコミュニティシネマ(浪江町防災交流センター) [福島] 8月3日[日]

北海道・東北

映像制作キャンプ2025 in 蔵王温泉 [山形]

山形国際ドキュメンタリー映画祭(山形・蔵王温泉松金屋アネックス)  7月20日[日]・21日[月・祝]


やまがた市民映画学校 × 野外上映会

ナカニワ・タイムトラベル・シアターへようこそ! [山形]

山形国際ドキュメンタリー映画祭(山形市立第一小学校中庭) 8月30日[土]  『茶目子の一日』『ちんころ平平玉手箱』ほか

関東

こども映画館 2025年の夏休み★ [東京]

国立映画アーカイブ 7月25日[金]・26日[土]・8月1日[金]・2日[土] 『やさしいライオン』『ある街角の物語』ほか(全6作品)


こどもシネマハウス [群馬]

前橋シネマハウス ※毎月実施 7月12日[土]~27日[日](土日祝のみ)
『パンダコパンダ』『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』


映像ミュージアム 夏休みプログラム2025 [埼玉]

SKIPシティ 映像ミュージアム
7月19日[土]:マジックロールを作ろう!
7月27日[日]:8月31日[日]:ジュニアムービーワークショップ~チャレンジ編~
8月10日[日]:ジュニアムービーワークショップ~はじめて編~
8月13日[水]~17日[日]:お盆特別上映『SKIPシティかんたん映像制作所』
8月13日[水]~17日[日]:わくわくワークショップ
8月15日[金]:夏休み映像ワークショップ~ビジュアルストーリーテリング 映像のことば~


パンダコパンダ展 ―ところざわサクラタウンの巻― [埼玉]

角川武蔵野ミュージアム 7月19日[土]~8月31日[日]


TIFF ティーンズ映画教室2025 [東京]

こども映画教室(東京ウィメンズプラザ) 8月4日[月]~7日[木]・9日[土]~12日[火]


映画タイムマシン vol.13 [神奈川]

川崎市アートセンター 8月2日[土]~8日[金]『生れてはみたけれど』『モダン・タイムス』ほか


夏休みワークショップフェスティバル2025 [神奈川]

川崎市アートセンター

8月2日[土]・5日[火]:映画音楽
8月3日[日]~5日[火]:映画弁士 8月6日[水]~8日[金]:作画アニメーション
8月8日[金]・9日[土]:キノ―ラ


さわれるシネマ 35㎜映画フィルムでショートアニメ制作ワークショップ [神奈川]

川崎市市民ミュージアム(幸市民館) 7月21日[月・祝]・8月2日[土]


親子で映画を楽しもう!夏休みの映画館 [神奈川]

鎌倉市川喜多映画記念館 8月9日[土]『北極のムーシカミーシカ』


KAWASAKIしんゆり映画祭 野外上映会2025 [神奈川]

KAWASAKIしんゆり映画祭(川崎市立岡上小学校)9月6日[土]『おまえうまそうだな』


ぶるーフィルム 高校生限定無料試写会&映画制作WS [神奈川] 

シネコヤ 7月21日[月・祝] 『Retake リテイク』


こども映画大学~夏休み映画づくり~ [神奈川]

日本映画大学ほか(日本映画大学・イオンシネマ新百合ヶ丘) 8月14日[木]~17日[日]

中部

夏休みの映画館2025 [新潟]

新潟・市民映画館 シネ・ウインド 8月2日[土]~8日[金]『ルパン三世 カリオストロの城』


第39回星空の映画祭 [長野]

星空の映画祭実行委員会(原村八ヶ岳自然文化園 8月3日[日]~17日[日] 『ニュー・シネマ・パラダイス』ほか(全9作品)


週末こども映画館 [長野]

上田映劇 ※毎週実施 『かたつむりのメモワール』『ルノワール』ほか

近畿

京都国際子ども映画祭 [京都]

NPO法人キンダーフィルムフェストきょうと(京都文化博物館 8月9日[土]~11日[月・祝] 『こまねこのかいがいりょこう』ほか(全12作品)


アニメ『鬼滅の刃』全集中展―刀鍛冶の里編・柱稽古編-  [京都]

京都文化博物館 7月18日[金]~8月17日[日]


妖/あやかし映画百鬼夜行 [京都]

京都文化博物館 7月18日[金]~9月3日[水] 『渋川伴五郎』『有馬猫』ほか(全6作品)


納涼!神戸まんが映画まつり [兵庫]

神戸映画資料館 『サイレントカートゥーン傑作選~ビフォア・ミッキーマウス』ほか(全6プログラム)


夏休み子どもシアター [兵庫]

兵庫県映画センター(ルネサンス クラシックス 芦屋ルナ・ホール) 7月26日[土]『屋根裏のラジャー』

中国・四国

活弁シアター&活弁(かつべん)ワークショップ [広島]

広島市映像文化ライブラリー 7月26日[土]・27日[日]『ロスト・ワールド』


ファミリーシアター [広島]

広島市映像文化ライブラリー 7月21日[月・祝]『銀河鉄道の夜』


広島ゆかりのアニメーション2025 [広島]

広島市映像文化ライブラリー 7月25日[金]・26日[土]『黒い雨にうたれて』『クロがいた夏』


真夏の夜の星空上映会2025 [山口]

山口情報芸術センター(YCAM)(山口市中央公園) 8月8日[金]~10日[日]
『怪盗グルーのミニオン超変身』『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』ほか


YCAM爆音映画祭2025 [山口]

山口情報芸術センター(YCAM) 8月28日[木]~31日[木]
『デューン 砂の惑星 PART2』『カニバイシュ』ほか(全15作品)


県文シネマ日和Vol.72 高知こどもの映画館2025 [高知]

シネマ四国(高知県立県民文化ホール) 8月17日[日] 『人体のサバイバル!』『深海のサバイバル!』

九州・沖縄

唐津国際映画祭 親子で楽しもう!アニメーション動画ワークショップ [佐賀]

一般社団法人 Karatsu Culture Commission(呉服町商店街「義経の館」 7月12日[土]

 

≪夏休みの戦争・平和特集≫

北海道・東北

戦後80年特集 [北海道]

札幌シアター・キノ 8月1日[金]~22日[金]『野火』『東京裁判』ほか(全8作品)


『はだしのゲン』上映 [北海道]

札幌映画サークル(札幌エルプラザ) 8月30日[土]『はだしのゲン』

関東

終戦、80年目の夏。 [群馬]

高崎電気館 8月1日[金]~17日[日]『葛根廟事件の証言』『東京裁判』ほか


戦後80年・映画が伝えられる事 [東京]

新文芸坐 7月28日[月]~8月19日[火]『八甲田山』『私は貝になりたい』ほか(全8作品)


終戦80年─映画で振り返る「戦後」を生きるということ [東京]

神保町シアター 7月19日[土]~8月15日[金]『風の中の牝鶏』『長屋紳士録』ほか(全16作品)


特集「戦争映画」 [東京]

丸の内TOEI 7月4日[金]~27日[日]『黒い雨』『二百三髙地』ほか(全7作品)


被爆80年企画 [東京]

東京都写真美術館 7月11日[金]~24日[木]『おかあさんの被爆ピアノ』『8時15分 ヒロシマ 父から娘へ』


おおやまレトロシネマ [東京]

板橋区立文化会館 8月29日[金]『黒い雨』


戦後80年 日本の戦後が未来永劫続くことを願う特集上映 [神奈川]

横浜シネマリン 8月2日[土]~22日[金]『人間の條件』『肉弾』『東京裁判』ほか(全14作品)


戦後80年平和祈念 鎌倉へいわ映画祭 [神奈川]

鎌倉市川喜多映画記念館 8月14日[木]~17日[日]『安城家の舞踏会』『帰郷』ほか

中部

戦後80年 平和祈念と戦争映画 [新潟]

新潟・市民映画館 シネ・ウインド 8月9日[土]~22日[金]『黒川の女たち』『野火』ほか


映画で観る 戦後80年特集 [長野]

長野相生座・ロキシー 7月11日[金]~8月21日[木]『原田要 平和への祈り』『風が吹くとき』ほか (全12作品)


戦後80周年 戦争を語り継ぐ映画たち [愛知]

ミッドランドスクエア シネマ 8月15日[金]~21日[木]『日本のいちばん長い日』『君を忘れない』ほか

近畿

終戦80年映画上映企画 [京都]

出町座 8月8日[金]~21日[木]『火垂るの墓』『うしろの正面だあれ』


戦後80年記念 決定版!日本の戦争映画史 [大阪]

シネ・ヌーヴォ 7月26日[土]~9月12日[金]『五人の斥候兵』『八月の狂詩曲』ほか(全40作品)

中国・四国

“まちなか映画館”による 平和関連映画の連携上映 [広島]

八丁座サロンシネマ横川シネマ広島市映像文化ライブラリー
八丁座・サロンシネマ 6月末~9月『太陽(ティダ)の運命』ほか(全15作品)
横川シネマ 8月2日[土]~8日[金](広島イラン 愛と平和の映画祭2025)『沼地の涙』ほか(全6作品)
広島市映像文化ライブラリー 6月末~9月『ひめゆりの塔』『黒い雨』ほか(全30作品以上)


山本薩夫監督特集 [山口]

山口情報芸術センター(YCAM) 8月6日[水]~24日[日]『戦争と平和』『あゝ野麦峠』ほか(全10作品)


県文シネマ日和vol.75 戦後80年夏休み映画上映会 [高知]

シネマ四国(高知県立県民文化ホール) 8月16日[土]『うしろの正面だあれ』

九州・沖縄

戦後80年:アジアと日本と戦争 [福岡]

福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ
7月16日[水]~30日[水]:第1期:戦前・戦中『五人の斥候兵』ほか(全11作品)
8月1日[金]~17日[日]:第2期:終戦・戦後『日本の悲劇』ほか(全9作品)
9月:第3期:その後のアジア、戦争の傷跡

全国で公開される主な戦後80年関連作品

『ジョニーは戦争に行った』(4K)+『野火』(4K)〈終戦80年企画〉 8月1日[金]から順次公開
『この世界の片隅に』〈終戦80年上映〉 8月1日[金]から順次公開
『コルチャック先生』〈戦後80年上映企画〉 6月13日[金]から順次公開
『ライフ・イズ・ビューティフル』〈90年代名作上映「Filmarks 90’s」第11弾〉 8月15日[金]~28日[木]
『野火』〈戦後80年アンコール上映〉 8月2日[土]から順次公開
『東京裁判』(4K)各地で公開
『摩文仁 mabuni』 (新作) 6月7日[土]から順次公開
『黒川の女たち』 (新作) 7月12日[土]から順次公開
『木の上の軍隊』 (新作) 7月25日[金]から順次公開(6月13日[金]から沖縄先行公開)
『長崎―閃光の影で―』 (新作) 8月1日[金]から順次公開
『満点の星』 (新作) 8月1日[金]から順次公開(7月4日[金]から沖縄先行公開)
『原爆スパイ』 (新作) 8月1日[金]から順次公開
『雪風 YUKIKAZE』 (新作) 8月15日[金]から順次公開
『豹変と沈黙』 (新作) 8月16日[土]から順次公開
『宝島』 (新作) 9月19日[金]から順次公開
『ペリリューー楽園のゲルニカー』 (新作) 12月5日[金]から順次公開

「夏休みの映画館」2025年も開催します!

7月に入り、猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
いよいよ夏休みが近づいてまいりました。
コミュニティシネマセンターでは、今年も全国各地の映画館とともに「夏休みの映画館」を開催します!

「夏休みの映画館」は、夏休みの子どもたち(若年層)に地域の映画館で、大きなスクリーンで映画を見てもらおう!ということで、コミュニティシネマセンターと全国のコミュニティシネマ(ミニシアター・シネマテーク・上映の場など)が共同で開催する鑑賞教育プログラムです。2021年にスタートした「夏休みの映画館」、年々参加者も増え、今年で6回目を迎えます。

2025年の「夏休みの映画館」へ、ぜひお越しください!


夏休みの映画館2025
~忘れられない映画に出会う、夏。~

子どもたちは日常的に多くの映像に囲まれて生活していますが、
大きなスクリーン(映画館等)で映画を見る機会は限られています。

また、シネマコンプレックスで話題の大作や
アニメーションを見ることはあっても、
地域にある多様な映画を上映するコミュニティシネマ/ミニシアターで
映画を見たことがある子どもはとても限られています。

「夏休みの映画館」は、
夏休み期間中に、子どもたちに、
地域の映画館(コミュニティシネマ)を訪れてもらうための取り組みです。

「夏休みの映画館2025」上映会場

群馬シネマテークたかさき8月8日(金)~8月14日(木)
東京東京都写真美術館7月25日(金)~7月27日(日)・7月29日(火)~7月31日(木)
大阪シネ・ヌーヴォ8月9日(土)~8月11日(月祝)
兵庫 元町映画館8月9日(土)~10日(日)・8月23日(土)~8月24日(日)
福岡 福岡市総合図書8月6日(水)~8月10日(日)
熊本 Denkikan8月2日(土)~8月3日(日)
鹿児島 ガーデンズシネマ8月2日(土)~8月3日(日)
福島 なみえコミュニティシネマ8月3日(日)
長野松本CINEMAセレクト7月18日(金)・8月23日(土)~8月24日(日)

 ◎各会場の詳細は、ウェブサイトをご覧ください。

 

「夏休みの映画館2025」の特徴

 

全国9会場の共同で企画・開催!上映者育成の場にも
東北・関東・関西・九州のコミュニティシネマが連携して、企画立案~開催!
全国の映画館のプログラム担当者が企画立案から上映会の実施まで共同で取り組む、映画鑑賞教育スタッフ育成の場にもなっています。

 

映画を”ライブ”で楽しむ体験!
『セロ弾きのゴーシュ』ではチェロのミニコンサート付上映を実施!(シネ・ヌーヴォ/元町映画館/シネマテークたかさき※トークのみ)
また、今年も活弁(・演奏) 付でサイレント映画も上映します!(シネ・ヌーヴォ/元町映画館/Denkikan/ガーデンズシネマ/松本CINEMAセレクト)

 

映画の魅力をじっくり味わう、参加型イベントつき上映!
フィルムでの上映に合わせた映写室見学ツアー(シネマテークたかさき/東京都写真美術館/シネ・ヌーヴォ/元町映画館/福岡市総合図書館ほか)や、鑑賞の後に感想を共有し合うお話し会(元町映画館/ガーデンズシネマ/なみえコミュニティシネマ/シネ・ヌーヴォほか)映画の教室(シネマテークたかさき)、映画の題材に絡めた工作ワークショップも(元町映画館/ガーデンズシネマ)。 映画を楽しんでもらう工夫がいっぱい!

 

上映会参加者が増加中!「夏休みの映画館」が定着してきています
昨年の「夏休みの映画館」では、のべ2,000人近くの方にご来場いただきました。
一昨年の2023年からは倍増!今年もたくさんの子どもたち・学生の皆さんに映画を届けます。

 

映画をより深く知り、より楽しんでもらえる「鑑賞ノート」もプレゼント!

 

◆ 料金:高校生以下 500円(福岡市総合図書館では400円)、大学生以上は各劇場で設定

※ミニコンサート付上映などで料金が異なる場合がございます。ウェブサイトをご確認ください。

 

◆ ウェブサイト:https://kodomoeigakan.jp/natsuyasumi/

 

◆ 助成:

文化庁文化芸術振興費補助金〈舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成)〉

独立行政法人日本芸術文化振興会

 

ーー

お問い合わせ:コミュニティシネマセンター

03-3461-6983 film@jc3.jp

 

 

会場・スケジュール

シネマテークたかさき

8月8日(金)~8月14日(木) 10:00 東京物語[135分]

 ☆フィルム上映 ☆映写室見学
 ☆8/9上映後は藤井仁子先生(早稲田大学)のシネマトーク&映画の教室

 

8月11日(月・祝) 13:00 セロ弾きのゴーシュ[63分]

 ☆鑑賞ノートプレゼント ☆チェロ製作者によるシネマトーク

※その他若年層向け上映作品多数:かたつむりのメモワール/BAD GENIUS バッド・ジーニアス/親友かよ/ 長崎-閃光の影で-/パフィンの小さな島/冬冬の夏休み/水の中で深呼吸/リンダ リンダ リンダ

 

 東京都写真美術館ホール

©1999 Public Policy Productions Inc.

小学生から大人まで楽しめる、3つのアニメーションプログラム!

7月25日(金)~7月27日(日) 11:00/13:30/16:00

風が吹くとき[85分]

パンダコパンダ/パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻[74分]

 ☆フィルム上映 ☆上映後映写室見学タイムあり

ルパン三世 カリオストロの城[100分]

 

映画館でドキュメンタリーを。ニコラ・フィリベール監督特集 

7月29日(火)~7月31日(木) 11:00/13:20/15:40

音のない世界で[99分] ☆フィルム上映 ☆鑑賞ノートプレゼント

動物、動物たち[59分] ☆フィルム上映

ぼくの好きな先生[104分] ☆フィルム上映

 ☆各日最終回上映後 映写室見学タイムあり

 

シネ・ヌーヴォ(大阪)

8月9日(土)

12:10 ☆サイレント映画を活弁付で楽しもう!

 猛進ロイド/迷惑帽子/What’s カツベン

 活弁:大森くみこ(活動写真弁士) 楽士:鳥飼りょう(ピアノ)

14:20 風が吹くとき[85分]

 

8月10日(日) 宮沢賢治Day

12:10 セロ弾きのゴーシュ[63分] ☆チェロのミニコンサート(出演:中川裕貴

14:10 銀河鉄道の夜[107分] ☆フィルム上映 ☆映写室見学あり

 

8月11日(月・祝)

11:35 銀河鉄道の夜[107分]  ☆フィルム上映 ☆映写室見学あり

14:00 ニッツ・アイランド[98分]  ☆監督によるオンライントーク(企画協力:映画チア部大阪支部

 

元町映画館

©MCMLXXXVI

8月9日(土) 12:30 風が吹くとき[85分] ☆上映後にお話会

 

8月10日(日) 12:30 ☆サイレント映画をライブ活弁付で楽しもう!猛進ロイド/迷惑帽子/What’s カツベン

活弁:大森くみこ(活動写真弁士) 楽士:鳥飼りょう(ピアノ)

 

8月23日(土) 13:30 パンダコパンダ/パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻[74分]

☆工作ワークショップ ☆フィルム上映 ☆映写室見学

 

8月24日(日) 13:30 セロ弾きのゴーシュ[63分] ☆鑑賞ノートプレゼント ☆チェロのミニコンサート ☆フィルム上映

 出演:来住姫乃(音楽家/チェロ演奏)宮田晴奈(ヴァイオリン)宮田雅代(ピアノ)

 

福岡市総合図書館

©TMS

8月6日(水)~8月10日(日) 11:00/14:00/17:00

風が吹くとき[85分]  ☆8/9(土)・8/10(日)は映写室見学ツアー

パンダコパンダ/パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻[74分]

セロ弾きのゴーシュ[63分] ☆フィルム上映 ☆鑑賞ノートプレゼント

古典アニメーション・プログラム[約60分] ※福岡市総合図書館収蔵作品

おもちゃフィルム①雷神おやこ / おもちゃフィルム②漫画 動物いたづら ケーブルカーの巻
/ よくばり狐(森の騒動) / バクダット姫

 

Denkikan(熊本)

8月2日(土) 11:00 ☆サイレント映画活弁付き上映!

 キートンのセブン・チャンス/海の水はなぜからい 活動写真弁士:山内菜々子

 

8月3日(日) 11:00 風が吹くとき[85分]

 ☆ガーデンズシネマ・なみえコミュニティシネマをつなぐオンライントーク

 

ガーデンズシネマ(鹿児島)

©TMS

8月2日(土)

10:15 パンダコパンダ/パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻[74分] 

 ☆工作ワークショップ

14:15 サマーフィルムにのって[97分]  ☆上映後にお話会

 

8月3日(日)

11:00 風が吹くとき[85分]
 ☆Denkikan・なみえコミュニティシネマをつなぐオンライントーク

13:30 ☆サイレント映画活弁付き上映!ロイドの巨人征服/泳げや泳げ

 活動写真弁士:山内菜々子 ☆活弁体験ワークショップ

15:20 ロボット・ドリームズ[102分]  ☆アニメーター豊増隆寛さんトーク

 

なみえコミュニティシネマ(福島)

原作:モンキー・パンチ ©TMS

8月3日(日)  会場:浪江町防災交流センター

10:30 風が吹くとき[85分]
  ☆上映後に交流会(感想共有会) ☆Denkikan・ガーデンズシネマをつなぐオンライントーク

13:30 ルパン三世 カリオストロの城[100分]  

 

松本CINEMAセレクト

©オープロダクション

☆サイレント映画をライブで楽しもう!  会場:まつもと市民芸術館 小ホール

7月18日(金) 19:00 ロイドの要心無用 1923年/アメリカ/73分 監督:フレッド・ニューメイヤー/サム・テイラー

 活動写真弁士:片岡一郎 ピアノ伴奏:上屋安由美

 

大きなスクリーンで、若き日の巨匠(きょしょう)たちの傑作アニメーションを体験!

8月23日(土) 13:30 パンダコパンダ/パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻[74分]

8月24日(日) 13:30 セロ弾きのゴーシュ[63分]

 

 鑑賞ノート

「夏休みの映画館」では、映画をより深く知り、楽しんでもらえるように、
鑑賞の手引きとなるような小さな冊子「鑑賞ノート」をつくって、
来場した子どもたちに配布しています。

 

◎これまでに7つの映画(プログラム)の鑑賞ノートをつくりました
『セロ弾きのゴーシュ』/『音のない世界で』/『タレンタイム』/『はちどり』/「世界のアニメーション作品集」/『37セカンズ』/『フロリダ・プロジェクト』

 

「映画上映専門家養成講座|シネマ・マネジメント・ワークショップ」、7月24日開講!

一般社団法人コミュニティシネマセンターでは、2025年7月24日(木)より「映画上映専門家養成講座|シネマ・マネジメント・ワークショップ」を開講します。

2013年の実施以来、12年ぶりの開講となります。

▷チラシのPDFデータはこちら

この講座は、映画館、フィルムアーカイブやシネマテーク、映画祭や上映団体等のディレクター、スタッフとして、地域の映画文化を担う人材、映画上映の“専門家”を育成するための講座です。

7月下旬から2026年3月まで、約8ヶ月、25コマを越える講座を通して、映画館や上映会のつくり方、運営の方法、上映作品のプログラミングや観客開拓のための企画開発、映画上映に関する法令や、配給・配信・保存と上映との関係等々、映画上映に関わる必要不可欠な知識を総合的に学ぶことができます。

これから映画上映を学ぼうとする初心者はもちろんのこと、すでに経験を積んだ映画館のスタッフや美術館等の映像学芸員、自治体の文化担当者にも新たな事業展開を考える契機としていただける内容となっています。

2003~2013年まで7期にわたる講座の修了生は150人を数え、多くの修了生が地域の映画館や映画祭事務局、映画アーカイブ、映像専門施設等で活躍しています。

2025年のシネマ・マネジメント・ワークショップは、新しい時代に求められる上映者・上映の場のあり方を模索する場であり、映画上映に関する広範な知識と変化に対応する柔軟なマネジメント能力をもつ人材を育成するための、より充実した専門的なものとなっています。

6月23日(月)には、講座の内容をご紹介する「プレ公開講座(募集ガイダンス)」を開催します。

多くの方のご参加をお待ちしています。


● 映画上映専門家養成講座|シネマ・マネジメント・ワークショップ  

【期間】 2025年7月24日(木)→2026年3月12日(木) ※予定、夏期休暇・年末年始を除く
【講義時間】 毎週木曜日の19時~21時
【場所】 映画美学校
【講座の内容】  ※予定
《講義例》
コミュニティシネマとは何か─上映活動の歴史・種類と現状 / 若年層の観客開拓とこどものためのプログラム / 映画上映と法律 / ミニシアター(アートハウス)のプログラミング / 映画祭の企画と運営 / 配給と宣伝について / 映画の上映と映画の配信 / 上映素材と映写・音響システムの基礎知識 / 新しいコミュニティシネマ(上映の場所)の作り方 / 映画保存の観点からみた上映 / 映画映像のマネジメント─製作・配給・上映と文化政策の現在 等々に合わせて上映者のための映画史講座・上映企画策定ゼミも。計25コマ以上を予定
【ウェブサイト】   
映画美学校:http://eigabigakkou.com/course/cmw/outline/
コミュニティシネマセンター:http://jc3.jp/wp/cmw2025/
※講師等、詳細はチラシをご覧ください。


本講座にご興味のある方は、下記プレ公開講座(募集ガイダンス)にご参加ください。

★プレ公開講座(募集ガイダンス)開催!

日時|2025年6月23日(月) 19時~

会場|映画美学校 渋谷・文化村交差点左折

内容|・現在活躍中の監督たちから上映者に向けたメッセージ映像の上映

・トーク「シネマ・マネジメント・ワークショップ修了生に聞いてみよう!」

志尾睦子(第1期修了/NPO法人たかさきコミュニティシネマ代表)

堀口昭仁(第4期修了/文部科学省勤務)

八幡温子(第7期修了/横浜シネマリン代表) ほか

・講座(カリキュラム等)の説明

◎映画美学校のウェブページよりお申込みください。

http://eigabigakkou.com/course/cmw/outline/

主催:一般社団法人コミュニティシネマセンター 共催:特定非営利活動法人映画美学校

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))|独立行政法人日本芸術文化振興会

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お問い合わせ:コミュニティシネマセンター

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今冬、特集《フレデリック・ワイズマンのすべて》開催!44作品を一挙上映

All about FREDERICK WISEMAN
フレデリック・ワイズマンのすべて
――フレデリック・ワイズマンの足跡 1967-2023

期間:2024年12月6日[金]~2025年3月29日[土]
会場:アテネ・フランセ文化センター
主催:コミュニティシネマセンター / アテネ・フランセ文化センター

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今冬、特集《フレデリック・ワイズマンのすべて》開催!44作品を一挙上映!

今こそ見たい、ワイズマンが長年撮り続けた「アメリカ」を堪能する4ヶ月がはじまります。

1967年の『チチカット・フォーリーズ』以来、“現代社会の観察者”として独自の映像表現を展開し続けているドキュメンタリー作家フレデリック・ワイズマン。50数年にわたり、学校、病院、警察、軍隊、裁判所、図書館、議会など、アメリカの様々な施設・組織を撮り続けてきました。今年の夏には最新作『至福のレストラン 三つ星トロワグロ』が公開され、注目を集めています。(近作を集めた傑作選も全国巡回中)

ワイズマン自身が、“〈われわれの生活様式の博物誌〉を紹介するドキュメンタリー・シリーズ”という作品群には、悲劇的であると同時に喜劇的、深刻でありながら滑稽でもあり、複雑であると同時に素朴、絶望の中にもユーモアが光る、矛盾に満ちた魅力的なアメリカの姿が映し出されます。

かつてワイズマンは、2016年のアメリカ大統領選の結果を受け、中西部インディアナ州の農業の町モンロヴィアを撮りました(『インディアナ州モンロヴィア』)。そして2024年秋、50数年をかけて、ワイズマンが見つめ続けたアメリカはどこへ向かおうとしているのでしょう。

本特集では、『チチカット・フォーリーズ』から、最新作『至福のレストラン 三つ星トロワグロ』(2023)まで、全47作品のうち現時点で上映可能なすべての作品、怒涛の44作品を一挙上映。巨匠フレデリック・ワイズマンの足跡をたどります。

◎ 上映作品一覧

チチカット・フォーリーズ 1967/84分
高校 1968/75分
法と秩序 1969/81分
病院 1970/84分
基礎訓練 1971/89分
エッセネ派 1972/89分
少年裁判所 1973/144分
霊長類 1974/105分
福祉 1975/167分
肉 1976/113分
パナマ運河地帯 1977/174分
シナイ半島監視団 1978/127分
軍事演習 1979/115分
モデル 1980/129分
ストア 1983/118分
競馬場 1985/114分
視覚障害 1986/132分
聴覚障害 1986/164分
適応と仕事 1986/120分
多重障害 1986/126分
ミサイル 1987/115分
臨死 1989/358分
セントラル・パーク 1989/176分
アスペン 1991/146分
動物園 1993/130分
高校2 1994/220分
BALLET アメリカン・バレエ・シアターの世界 1995/170分
コメディ・フランセーズ 演じられた愛 1996/223分
パブリック・ハウジング 1997/195分
メイン州ベルファスト 1999/248分
DV ドメスティック・バイオレンス 2001/195分
DV2 ドメスティック・バイオレンス2 2002/62分
最後の手紙 2002/62分
州議会 2006/217分
パリ・オペラ座のすべて 2009/158分
ボクシング・ジム 2010/91分
クレージーホース・パリ 夜の宝石たち 2011/134分
大学-At Berkeley 2013/244分
ナショナル・ギャラリー 英国の至宝 2014/181分
ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ 2015/190分
ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス 2017/197分
インディアナ州モンロヴィア 2018/143分
ボストン市庁舎 2020/272分
至福のレストラン 三つ星トロワグロ 2023/240分

◎【限定50枚】全作品鑑賞券を1万円で販売!

映画に携わりたい、映画のつくり手を志す方へ、ぜひともワイズマンを見てほしい!という思いから、全作品鑑賞券を1万円で販売します!
なお、各作品1回鑑賞、複数人使用不可、1名につき1枚までの購入とさせていただきます。

◎ワイズマン作品に浸かるまたとない機会。製作年順に見るもよし、テーマ別にみるもよし!

会期前半では、ワイズマン監督作品を製作年順に上映。(一部順番が前後します。)
会期終盤の約2週間は、テーマ別にプログラムを組みました。
初めてワイズマンに触れる方にも、既にたくさん見た方も、作品との新たな出会いができるはずです!

ぜひとも足をお運びください!

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アテネ・フランセ文化センターウェブサイト
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/wi/wiseman2024-2025_1-2.html

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コミュニティシネマセンター:Tel.050-3535-1573 e-mail: film@jc3.jp

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「全国コミュニティシネマ会議2024イン川崎」を開催しました!

コミュニティシネマセンターは、9月19日[木]、20日[金]に川崎市アートセンターにて、全国コミュニティシネマ会議2024イン川崎を開催しました。

「“学びの場”としての映画館」をテーマとして開催した今年のコミュニティシネマ会議、例年以上に多くの関心を集め、300人を越える参加者を迎えることができました。

プレゼンテーション+ディスカッション「映画館が「クリエイター」を育成する」では、コミュニティシネマ会議初参加となる全興連の佐々木伸一会長やU-NEXTの林健太郎映画部長が登壇、経産省や文化庁の映画振興担当者を交えて、国の新たな映画振興策を検討する場として第1回会合が行われたばかりの「映画戦略企画委員会」の報告などを元にディスカッションが行われ、映画館がクリエイターを育成する重要な場であるという認識を共有することができました。

ディスカッションに先立って上映された、国内外の13人の監督が「わたしと映画館」というテーマで映画館に対する想いを語る動画は、上映者と作り手の深い関係が、監督たち自身の言葉で繰り返し語られ、深い感動を誘いました。

また、今回の会議には、フランスから映画教育の専門家であるナデージュ・ルレさんをお招きしました。初日の講演ではフランスの教育プログラムの概観をお話しいただき、2日目の分科会では具体的な鑑賞ワークショップの方法を、また、9月21日、22日には川崎市アートセンターと東京日仏学院で、それぞれ『音のない世界で』と『マッチ売りの少女』の鑑賞とワークショップを実践していただき、“学びの場”となる映画館を具現化することもできました。

20日には、「 アートハウス・カルチャーの応答可能性(レスポンシビリティ)」、「新しいコミュニティシネマのつくりかた」、「「こどもと映画」プログラム/鑑賞ワークショップの方法論」という3つの分科会が、いずれも多くの参加者を得て、充実した内容で行われました。

プレゼンテーションもディスカッションも、分科会も、「次」につながる可能性のあるものであったように感じられます。多くの方から好意的なご感想をいただきました。

会議に合わせて実施した上映会も大変盛況となりました。

川崎市アートセンターのスタッフの皆様をはじめ、KAWASAKIしんゆり映画祭、日本映画大学など、「新百合ヶ丘」周辺で日頃から交流のある映画関係者の方々が集結くださり、漏れのない会場運営をしてくださいました。心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。

会議の最中に、スクリプターの白鳥あかねさんの訃報を聞きました。スクリプターとして日本映画史に重要な足跡を残された白鳥さんは、KAWASAKIしんゆり映画祭創設のメンバーのおひとりであり、今回の会場となった川崎市アートセンターの設立にも大きく関わり、その運営を常に温かく見守ってこられました。コミュニティシネマセンターもいろいろなことを教えていただきました。心よりご冥福をお祈りいたします。

「全国コミュニティシネマ会議2024イン川崎」の模様は、その一部を後日採録として、ウェブサイト「Arthouse Press 藝術電影館通信」に掲載する予定です。こちらも楽しみにお待ちください。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

コミュニティシネマセンター

「全国コミュニティシネマ会議2024イン川崎」開催まであと1ヶ月!

今年の全国コミュニティシネマ会議2024イン川崎は、来月9月19~20日に川崎市アートセンター等で開催します。

≫プログラムの詳細はこちら  (コミュニティシネマセンターウェブサイト「Conference」ページ)

コミュニティシネマセンターでは、1996年から、映画上映を行う人たちの情報交換と研究報告、ディスカッション、交流の場として「全国コミュニティシネマ会議」を開催しています。

現在、映画振興制度は大きな転機を迎えています。

2024年6月に内閣府(的財産戦略推進事務局)が発表した「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」には、「コンテンツ産業活性化戦略」としてコンテンツ産業官民協議会と映画戦略企画委員会の設置が明記されました。

クリエイター支援、クリエイター育成が重視される戦略の中で、クリエイター育成にとって重要な場所である映画館等の上映の場はどのように位置づけられるのか。目が離せない状況です。

今回の会議のディスカッションには、全興連の佐々木伸一会長UNEXTの林健太郎氏が初めて参加されるほか、新しい映画振興策で重要な役割を果たすと考えられている経済産業省文化創造産業課文化庁の参加も決定しています。

全国コミュニティシネマ会議で映画振興策の最前線の話を聞くことができます。

また、今年はフランスから若年層向けの映画プログラムの専門家ナデージュ・ルレNadège Roulet)さんをゲストに迎え、プレゼンテーションやレクチャーを行います。

さらに、3つの分科会、いずれも例年以上に充実した内容を準備しています。

 分科会1:アートハウス・カルチャーの応答可能性(レスポンシビリティ)
 分科会2:新しいコミュニティシネマのつくりかた
 分科会3:「こどもと映画」プログラム/鑑賞ワークショップの方法論

また今回は、9月21日[土](全国コミュニティシネマ会議翌日)には、ナデージュ・ルレさんを講師、若い観客に映画の魅力を伝え、より深く、楽しみながら映画を鑑賞してもらうための映画鑑賞ワークショップを開催します。

フランスで行われている“映画の授業”(鑑賞ワークショップ)を体験していただきます。(詳細は追ってお知らせします)

“映画上映の現在”を知り、これからの映画上映を豊かにするための多彩なプログラム、どうぞご期待ください!

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全国コミュニティシネマ会議2024イン川崎
2024年9月19日[木]・20日[金]
会場:川崎市アートセンター(神奈川県川崎市)
ほか
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9月2日[月]より一般受付開始!
◎8月26日[月]よりコミュニティシネマセンター会員優先受付

参加申込 https://cckaigi2024-kawasaki.peatix.com
 *参加を希望する方は、9月13日[金]までにお申込みください。
 *定員になり次第締め切らせていただきます。
※プレスで参加をご希望の方は、上記申込をせずにコミュニティシネマセンター(Email. film@jc3.jp Tel. 050-3535-1573)までご連絡ください。

会議 1,500円
 *参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
 *コミュニティシネマセンター[団体]会員は1団体1名無料。
 *9月19日、20日共に参加可。一部のみの参加も同じ。
レセプション 4,000円
映画上映(入替制)
 『近頃なぜかチャールストン』 一般・シニア1,100円(障がい者1,000円/高校生以下800円)
 『エイン』 500円均一

  *コミュニティシネマセンター[団体]会員は1団体1名無料。

全国コミュニティシネマ会議2024 9/19・20に川崎市で開催!

今年の「全国コミュニティシネマ会議2024」は
9月19日[木]・20日[金]に神奈川県川崎市・川崎市アートセンターで開催します!

今年も新しい視点からのプレゼンテーション・ディスカッションや、いろいろなテーマの分科会を企画しています。

本日は、現在予定しているプログラムを少しご紹介します!

皆様、ぜひともご予定ください。

全国コミュニティシネマ会議2024イン川崎
日時 9月19日[木]・20日[金]
会場 川崎市アートセンター 他

  • オープニング上映では懐かしい川崎市のニュース映像を上映!
  • 「こどもと映画」(映画鑑賞教育プログラム)に関するプレゼンテーションと講演
    フランスから映画教育の専門家を迎え、フランスの映画教育が若い観客の育成・開拓にどんな効果をもたらしているのかを聞きます。川崎市アートセンターやコミュニティシネマの「こどもと映画」プログラムのプレゼンテーションも。
  • “学びの場”としての映画館をテーマにディスカッション!
    現在、内閣府「新しい資本主義実現会議」)や経済産業省、文化庁等で新しい映画振興策が検討されています。この中で特に重視されているのがクリエイターの「支援」「育成」です。つくり手のみならず、鑑賞者、上映者自身をも“育成”する場であり、幅広い意味で “学び”(教育)の場でもある映画館(上映者)の重要性と可能性を、多彩な登壇者とともに考えます。
  • 今年もやります!プレゼンテーションマラソン2024
    川崎市で活動する多彩な上映者等のプレゼンテーション、乞うご期待!
  • 3つの重要で魅力的な分科会!(いずれも予定、仮題)
    ① アートハウス・カルチャーの応答可能性(レスポンシビリティ)
    ② 新しいコミュニティシネマのつくりかた
    ③ 子ども(若年層)と映画プログラム/鑑賞ワークショップの方法論
  • 映画上映も見逃せません!
    岡本喜八生誕百年記念企画
    日本映画大学連携企画
    素敵なゲストも登場!

詳細はConferenceをご覧ください。

9月、川崎市アートセンターにお集まりください!

お問い合わせ:コミュニティシネマセンター TEL:050-3535-1573 email:film@jc3.jp

「夏休みの映画館2024」今年も開催します!

「夏休みの映画館」は、夏休み期間中に、地域に暮らす子どもたち(小学生~高校生や大学生)に、地域の映画館を訪れてもらうための新しい取り組みです。

昨年は、全国8会場・1000人の来場者に映画を届けることができ、「夏休みの映画館」が少しずつ定着してきています。

今年の「夏休みの映画館2024」の5つのポイント

  • 2021年から続き、4回目となる今年。少しずつ実施会場も増え、今年は以下の9会場で開催!
    シネマテークたかさき
    (群馬)/東京都写真美術館/横浜シネマ・ジャック&ベティ/松本CINEMAセレクト(長野)/大阪シネ・ヌーヴォ/元町映画館(兵庫)/福岡市総合図書館/Denkikan(熊本)/ガーデンズシネマ(鹿児島)
  • これまで、下記の7作品の鑑賞ノート(鑑賞の手引きとなるワークシート)を作成しました。今年は対象作品の鑑賞ノートを無料配布!子どもたちの自由研究にも使えます
    『セロ弾きのゴーシュ』/『音のない世界で』/『タレンタイム』/『はちどり』/『世界のアニメーション作品集』/『37セカンズ』/『フロリダ・プロジェクト』
  • 今年は過去3回の上映作品から、鑑賞ノートを作成した作品を中心にプログラムを組んでいます。
  • いくつかの会場では、今年もサイレント映画の活弁付上映や、伴奏付上映を行います!
  • 今年からは、各会場の独自性も重視。それぞれの会場でワークショップ映写室見学、トークイベントを実施します!

本日は、実施会場と上映プログラムを発表

2024年の「夏休みの映画館」へ、ご来場をお待ちしております!


夏休みの映画館2024

シネマテークたかさき 7月26日(金)~8月8日(木)

  • NFAJ短篇集:歌とリズム
  • ヤマムラアニメーション
  • 『パンダコパンダ』
  • 『音のない世界で』
  • 『はちどり』
  • 『ぼくたちの哲学教室』

東京都写真美術館 7月23日(火)~8月4日(日) ※月曜休館

  • 山村浩二アニメーション特集
  • 『ルパン三世 カリオストロの城』
  • 『セロ弾きのゴーシュ』
  • 『ぼくの好きな先生』
  • 『すべての些細な事柄』
  • 『音のない世界で』

横浜シネマ・ジャック&ベティ

7月27日(土)~28日(日)、8月3日(土)~4日(日)、24日(土)~25日(日)

  • サイレント映画 演奏付上映
  • 『ルパン三世 カリオストロの城』
  • 『はちどり』
  • 『ロシュフォールの恋人たち』
  • 『音のない世界で』

松本CINEMAセレクト(まつもと市民芸術館/松本市エムウイング) 

7月20日(土) まつもと市民芸術館 小ホール

  • 『狂った一頁』活弁付上映

7月27日(土)、8月18日(日) 松本市エムウイング 6階ホール

  • 『ルパン三世 カリオストロの城』
  • 『セロ弾きのゴーシュ』

大阪シネ・ヌーヴォ 7月27日(土)~28日(日)、8月24日(土)~25日(日)

  • サイレント映画 活弁・演奏付上映
  • 『セロ弾きのゴーシュ』
  • 『ルパン三世 カリオストロの城』
  • アニメーション作品集 山村浩二作品集/NFAJ短篇集:歌とリズム
  • 『ロシュフォールの恋人たち』
  • 『音のない世界で』

元町映画館(神戸) 7月27日(土)~28日(日)、8月10日(土)~11日(日)

  • 『ロシュフォールの恋人たち』
  • サイレント映画 活弁・演奏付上映
  • 『ルパン三世 カリオストロの城』
  • 『セロ弾きのゴーシュ』

福岡市総合図書館 7月25日(木)~7月28日(日)

  • 『セロ弾きのゴーシュ』
  • 『ルパン三世 カリオストロの城』
  • 『太陽の王子 ホルスの大冒険』

Denkikan(熊本) 7月27日(土)~28日(日)、8月17日(土)~18日(日)

  • 『セロ弾きのゴーシュ』
  • サイレント映画 活弁付上映
  • 『ロシュフォールの恋人たち』
  • 『ルパン三世 カリオストロの城』

鹿児島ガーデンズシネマ 7月27日(土)~28日(日)、8月3日(土)~4日(日)

  • サイレント映画 活弁付上映
  • 『セロ弾きのゴーシュ』
  • 『音のない世界で』
  • 『ルパン三世 カリオストロの城』

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\\「夏休みの映画館」印の上映会も全国で!//

前橋シネマハウス 7月13日(土)~7月28日(日)の土日祝日

鎌倉市川喜多映画記念館 8月2日(金)

川崎市アートセンター(映画タイムマシン) 8月6日(火)~8月9日(金)

宇和島市生涯学習センター(IDo)8月11日(日・祝)

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詳細は続報をおまちください!

映画批評月間 フランス映画の現在《スペシャルエディション》6/29より横浜で開催!

mois de la critique – édition spécial Yokohama 2024

映画批評月間 横浜 2024 スペシャルエディション
~フランス映画の現在をめぐって

2024年6月29日[土]~7月12日[金] 横浜シネマ・ジャック&ベティで開催!

アンスティチュ・フランセが、フランスの映画媒体、批評家、専門家、プログラマーと協力し、最新のフランス映画を選りすぐり紹介する特集「映画批評月間」。

これまでに「映画批評月間」で上映してきた作品の中から、「子どもたち、若者たち、恋人たち」、「女たちの現在」というテーマで選んだ珠玉の作品たち、そして、『落下の解剖学』で、世界中で注目されるジュスティーヌ・トリエの作品を上映します。

どうぞ、ご期待ください!


チラシはこちら


映画批評月間 横浜2024スペシャルエディション〜フランス映画の現在をめぐって

開催期間2024年6月29日[土]~7月12日[金]
会場横浜シネマ・ジャック&ベティ  
上映作品16作品

子どもたち、若者たち、恋人たち

おとなへと近づき、そうした通過儀礼の中で自分のうちなる欲望、エネルギー、感情をうまく制御できず、不安定で、ときに野蛮で、ときに繊細で、とにかく生命力、好奇心、驚きに満ちた若者たち。そんな若者たち、恋人たちを描く青春映画の傑作選。

あの頃エッフェル塔の下で Trois souvenirs de ma jeunesse 2015年/監督:アルノー・デプレシャン

思春期 彼女たちの選択 Adolescentes jeunesse 2019年/監督:セバスチャン・リフシッツ

揺れるとき Petite nature 2021年/監督:サミュエル・セイス ほか

女たちの現在

価値観が多様化し急激に変化する社会の中で、女性の生き方も大きく変化してきました。恋愛、仕事、家族…フランスの女性たちは、自分らしい生き方、愛し方を模索しています。そうした新たな女性像を、レア・セドゥ、アナイス・ドゥムースティエ、ヴィルジニー・エフィラ、ノエミ・メルラン、アデル・エグザルコプロスら、現在のフランス映画を代表する女優たちがどのように体現しているのか発見できる特集でもあります。

フランス France 2021年/監督:ブリュノ・デュモン

恋するアナイス Les Amours d‘Anaïs 2021年/監督:シャルリーヌ・ブルジョワ=タケ

そんなの気にしない Rien à foutre 2022年/監督:エマニュエル・マール、ジュリー・ルクストル

パリの記憶 Revoir Paris 2022年/監督:アリス・ウィンクール ほか

ジュスティーヌ・トリエ特集

『落下の解剖学』がカンヌ、セザール賞、アカデミー賞と快進撃を続け、世界中がその才能に注目するジュスティーヌ・トリエ。

仕事と私生活の間で苦悩しながらも、自分の歩道を見出していく女性たち、へこたれては立ち上がり、泣きそうになりながらも走り、仕事をし、育児をし、恋愛もする女たちを描く、トリエ・ワールドにようこそ!

ソルフェリーノの戦い La bataille de Solférino 2013年/監督:ジュスティーヌ・トリエ

ヴィクトリア Victoria 2016年/監督:ジュスティーヌ・トリエ

落下の解剖学(予定) ほか

上映作品は近日中に確定します。
トークイベントも開催します。

続報をお待ちください!

お問い合わせは…

一般社団法人コミュニティシネマセンター
〒150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 5F
Tel.050-3535-1573 Fax.03-3461-0760
e-mail:film@jc3.jp web:http://www.jc3.jp/ 

10/27~29「日韓映写技師ミーティングin福岡」開催のお知らせ

10月27日・28日・29日、福岡市総合図書館にて、「日韓映写技師ミーティングin福岡」を開催します!

10月27日は、ユネスコが定めた「世界視聴覚遺産の日」です。
2023年の「世界視聴覚遺産の日」に合わせて、福岡市総合図書館で「日韓映写技師ミーティング in 福岡」(シンポジウム・映写ワークショップ・記念上映会)を開催します。

10月28日のシンポジウムでは、韓国よりシネマテーク・ソウルアートシネマのプログラムディレクターキム・ソンウク氏と同館の映写技師の方々を迎え、韓国と日本両国のフィルム上映の現状についてのプレゼンテーションを聞き、映写技師という仕事を通して、映画の魅力、映画上映の醍醐味について語り合います。

10月27日・29日の2つのワークショップでは、映写技術を体験することで、フィルムが秘める映像の美しさ、アナログ機械の面白さ、フィルムの可能性、等々、映画の魅力を改めて実感することができます。

100年を超える映画史の中で、デジタル化された作品は限られ、多くの作品はフィルムでしか上映することができません。
シンポジウムやワークショップを通じて、フィルム上映の魅力やその未来について、じっくり考えてみましょう。

日韓映写技師ミーティング in 福岡は、コミュニティシネマセンター(「Fシネマ・プロジェクト)」と、映写技師を中心に組織する「映写技師会議イン福岡・準備会」、そして、フィルム上映を維持するため独自に映写機の整備方法を模索しているフィルムアーカイブ「福岡市総合図書館」が、協働で実施します。

各プログラムの詳細はこちら

ワークショップへの参加を希望する方は、10月2日より、申込を受け付けます。 

コミュニティシネマセンター[メールアドレス:film@jc3.jp ] へ、どちらのワークショップへの参加を希望するかを明記した上で、お名前、ご所属及びフィルム映写経験の有無、ご連絡先(お電話番号)を記載して、お申込みください。

※ワークショップは定員に達し次第、締め切らせていただきます。

ワークショップは募集定員に達したため、締め切らせていただきました。
シンポジウムはお申込みなしでご参加いただけます。

皆さまのご参加、お待ちしております!