日頃は、コミュニティシネマセンターの活動にご協力を賜り、ありがとうございます。コミュニティシネマセンターでは、2025年度も様々な事業を実施しました。
「コミュニティシネマフェスティバルvol.1~日韓映画館の旅~」が閉幕!
2025年、初めての試みとして、コミュニティシネマが共同で開催する映画祭、「コミュニティシネマフェスティバル」を実施しました。
第1回目の「コミュニティシネマフェスティバル」は、“日韓映画館の旅”として、韓国のアートシネマ(ミニシアター)の協会である「韓国芸術映画館協会」の全面的な協力を得て、大阪、福岡、東京、高崎、6つの会場で開催、3月21日の高崎映画祭での上映を終えて、無事に閉幕しました。開催にあたりご協力いただいた皆様、ゲストの皆様、そしてご来場くださいました皆様に、心より御礼を申し上げます。
会期中には、釜山国際映画祭創設者であるキム・ドンホ氏(『Mr.キム、映画館へ行く』監督)や「アートナイン」ジュヒ氏をはじめ、監督や映画ポスターのデザイナー、韓国のミニシアター関係者の皆さんなど、20名を越える多彩なゲストをお迎えして、3000人を超える方にご来場いただくことができました。日韓の映画文化と映画館相互の交流が確実に進んでいることを実感できる、充実した映画祭となりました。
ウェブサイト:http://jc3.jp/ccfes/



韓国のメディアで詳細なレポートが掲載されています。ぜひご覧ください。
【Cine21】
- 私たちの映画を救おう、コミュニティシネマフェスティバルvol.1―日韓映画館の旅
- ハン・ソンヒプロデューサー(『Mr.キム、映画館へ行く』プロデューサー)の日韓映画館旅行記
- 次代のキム・ドンホを探し、作り手の観点から見て学んで感じた「日韓映画館の旅」*
*『長孫』オ・ジョンミン監督によるレポートです。
【arte】
- 90歳の映画狂キム・ドンホ、映画館を訪ね歩く日韓国境なき映画探訪
- 映画と映画館を愛する熱烈な観客 空音央監督インタビュー
- 49席の実験、温かくて親しみやすい東京の映画館「Stranger」-東京の映画館だより
- 映画をかけるだけの映画館と、育てる映画館の違いとは?-東京の映画館だより
【朝鮮日報】 国境をも超えた巨匠の義理…是枝監督「キム・ドンホ委員長のためなら北極までも」
【東亜日報】 優れた韓国独立映画、日本でも注目される作品にしたい
「映画上映専門家養成講座」8ヶ月にわたる全講義が終了!
受講生たちは、8ヶ月間にわたる27コマの講義を通して、文化芸術の振興や地域文化の拠点形成といった大局的な観点から映画の上映を捉えること、映画館の運営や映画祭や特集上映のプログラミングといった実践的な知識、配給や配信、映画上映に関わる法律や映画の保存‥に至るまで幅広く「上映」について学びました。上映に関わる最前線の知識や蓄積された経験、情報を惜しみなく与えてくださり、上映に携わる喜びや上映活動の魅力を語り、”上映とは何か”を伝えてくださった講師の皆様、そして、共催者としてご協力いただいた映画美学校の皆様に、感謝申し上げます。 この講座には、定員を大幅に上回る申込をいただき、上映することに多くの人が関心をもっているということにも驚かされました。
映画を受容する手段、メディアが多様化する中で、「上映する」ことは新しい魅力を持ち始めているのかもしれないと実感することができた8ヶ月でした。2026年度は、受講生たちが立てた企画を実践する予定です。


2025年も各地で新しいコミュニティシネマ(映画館や上映の場)が生まれました。 コミュニティシネマセンターも、コミュニティシネマの活動がより活性化していけるよう、気持ちを新たに頑張ってまいりたいと思います。
また、昨年度は残念ながら「全国コミュニティシネマ会議」を開催することができませんでしたが、今年は東京で開催を予定しています。どうぞご期待ください。
2026年度もどうぞよろしくお願いいたします!
コミュニティシネマセンター
