2023(R5)年度新進芸術家海外研修制度募集のご案内

文化庁「新進芸術家海外研修制度」において、令和5(2023)年度の長期研修の募集が始まりました。

文化庁 新進芸術家海外研修制度

文化庁「新進芸術家海外研修制度」は、美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術等、映画、メディア芸術の各分野で活躍する人たちが、海外の大学や芸術団体、芸術家等のもとで実践的に研修従事することを支援する制度です。
映画もそのジャンルのひとつとなっており、映画のつくり手はもちろんのこと、映画館やコミュニティシネマ、映画祭、フィルムアーカイブで仕事をしている人、映画教育やアートマネジメントに携わる人たちも対象となっています。

令和5(2023)年度長期研修は、「書類提出先団体」であるコミュニティシネマセンターを通して申請することもできます。
対象期間:1年研修(200~350日)、2年研修(351~700日)、3年研修(701~1050日)、特別研修(20~80日) 
※研修開始日:2023年9月1日~2024年3月31日

コミュニティシネマセンター、または「新進芸術家海外研修制度事業」事務局に提出してください。

海外の先進的なシネマテークや、コミュニティシネマの状況、あるいは映画政策や映像振興策を、現地の機関で研修をしながら学ぶことは、現在の活動を見直したり、新しい展開を考えたりするための貴重な体験となります。
これまでにも、映画祭やアーカイブの調査・研究をした人、フィルムの修復を学んだ人、ヨーロッパで地域の映画館の運営や映画教育を学んだ人などがいて、現在もこの経験を活かして活動を続けています。
ぜひこの貴重な機会を活用してください。

*コミュニティシネマセンターを通して申請することを希望する場合は、募集要領等を読んだ上で、研修の内容や研修先を検討して、コミュニティシネマセンターまでご相談ください。
(お電話にて:050-3535-1573)

また、現在、2023年度長期研修とは別に、2022年度短期研修[後期]の募集も行われています。
対象期間:1ヵ月程度(20日~40日) 
※研修対象期間:2022年11月1日~2023年3月31日
⇒短期研修については、文化庁に直接申請して下さい。 *8月16日(火)必着

詳細はこちら https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/93730002.html