今年の全国コミュニティシネマ会議のプログラムが、決まりました!
今年の開催地は、ユネスコ創造都市ネットワーク・映画部門に加盟した山形市。 “映画上映の現在”を知り、これからの映画上映を豊かにするための、多彩なプログラムを準備しています。
全国コミュニティシネマ会議は、映画上映を行う人たちの情報交換と研究報告、ディスカッション、そして交流の場として、1996年から毎年開催されています。全国各地の映画館や、映画祭、シネマテークや公共ホール、自主上映団体、配給者や製作者、学生等々、上映活動、文化事業、コミュニティシネマの活動に関心のある人たちが集まります。興味のある人なら誰でも参加することができます。
今年は、映画上映も豪華です。こちらもお見逃しなく!
多くの皆様の参加をお待ちしております。
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全国コミュニティシネマ会議2018 in 山形 http://jc3.jp/wp/conference/
開催日:2018年9月28日[金]、9月29日[土]
会 場:
9月28日(金)山形グランドホテル サンリヴァホール
9月29日(土)山形市総合福祉センター 、フォーラム山形
◆プログラム◆
9月28日(金)13:15-
開催上映“ピアノdeシネマ”[Fシネマ・プロジェクト]演奏:柳下美恵(サイレント映画ピアニスト)
『國士無双』[デジタル復元版/英語字幕付]、「山形市広報フィルム:山形まつり昭和30年版」
主催者挨拶
やまがた創造都市国際会議2018
映像文化創造都市の可能性―“映画”が都市を魅力的にする
佐藤孝弘(山形市長) 日本・山形市
デヴィッド・ウィルソン(ブラッドフォード創造都市ディレクター) 英国・ブラッドフォード市
キム・ヒョンス(プサン・コーナーシアター代表) 韓国・釜山(プサン)市
プレゼンテーション+ディスカッション
映画上映の現在と未来―映画配信時代の上映
プレゼンテーション:データでみる地域の映画環境(コミュニティシネマセンター)
ディスカッション:
梶原俊幸(横浜シネマ・ジャック&ベティ)、三宅洋一郎(野村総合研究所上級コンサルタント)、
矢田部吉彦(東京国際映画祭プログラミング・ディレクター) /司会:堀越謙三(ユーロスペース代表)
プレゼンテーションマラソン in 山形
ドキュ山ユース(山形国際ドキュメンタリー映画祭/高校生)、山形国際ムービーフェスティバル/MOVIE ONやまがた、フォーラム山形/山形県映画センター、鶴岡まちなかキネマ、山形大学映像文化研究所、米沢伴淳映画祭、山形市創造都市推進協議会、福島県南相馬市「朝日座」、山の恵みの映画たち ほか
19:00-
レセプション
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9月29日(土)
10:00-12:00 分科会
①地域の映像アーカイブとその活用について[定員:30人]
石原香絵(NPO法人映画保存協会(FPS))、坂本英紀(NPO法人20世紀アーカイブ仙台)、田中千秋(せんだいメディアテーク)、畑あゆみ(山形国際ドキュメンタリー映画祭)、小川直人(せんだいメディアテーク)[司会]
②Fシネマで行こう!―フィルムの上映を企画しよう!(Fシネマ・プロジェクト)[定員:30人]
田井肇 (大分・シネマ5)、杉原永純(山口情報芸術センター)、柳下美恵(サイレント映画ピアニスト)、鈴木直巳(鈴木映画)、岩崎ゆう子(コミュニティシネマセンター)
③若年層の観客を開拓する―大学生・高校生と映画館[定員:30人]
古賀太 (日本大学芸術学部)、遠藤徹+ドキュ山ユース(山形国際ドキュメンタリー映画祭)、上田真之(早稲田松竹)、土田環(早稲田大学基幹理工学部)[司会]
④劇場の運営効率化を現場レベルで考えよう![定員:30人]
吉田由利香 (京都みなみ会館)、林未来(元町映画館)
④上映初心者のための分科会~上映会企画ワークショップ[定員:15人]
宮沢啓 (山形県映画センター)、小川茉侑(コミュニティシネマセンター)
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開催記念上映会[Fシネマ・プロジェクト] 会場:フォーラム山形 シアター5
14:30-16:00 セロ弾きのゴーシュ 1982年/監督:高畑勲/63分/35ミリ *チェロ・ミニコンサート付
16:30-18:30 YUKIGUNI 2018年/監督:渡辺智史/ビデオ/87分/英語字幕付 *プレミア上映₊渡辺智史監督挨拶
お問い合わせ:
コミュニティシネマセンター TEL:050-3535-1573 e-mail:film@jc3.jp