現在、アテネ・フランセ文化センターで開催中の特集「フレデリック・ワイズマンのすべて」。
今週末3月2日[土]には、『チチカット・フォーリーズ』(1967)、『福祉』(1975)を上映。
上映後には、樋口泰人氏(boid主宰、爆音映画祭プロデューサー)、相澤虎之助氏(映像制作集団「空族」、映画監督・脚本家)、土田環氏(早稲田大学基幹理工学部専任講師)を迎え、トークイベントを実施します。
デビュー作にして衝撃作『チチカット・フォーリーズ』と、相澤さんお気に入りの一本『福祉』は、この日で今季最後の上映となります。
貴重なトークとともに、どうぞお見逃しなく!
3月2日[土]
14:00 チチカット・フォーリーズ(1967/84分)
16:00 福祉(1975/167分)
19:00 トーク…樋口泰人(boid主宰、爆音映画祭プロデューサー)、相澤虎之助(映像制作集団「空族」、映画監督・脚本家)
聞き手:土田環(早稲田大学基幹理工学部専任講師)
★トークゲスト紹介★ *両者ともにboidマガジンより転載
樋口泰人
映画批評家、boid主宰、爆音映画祭プロデューサー。98年に「boid」設立。04年から吉祥寺バウスシアターにて、音楽用のライヴ音響システムを使用しての爆音上映シリーズを企画・上映。08年より始まった「爆音映画祭」は全国的に展開中。著書に『映画は爆音でささやく』(boid)、『映画とロックンロールにおいてアメリカと合衆国はいかに闘ったか』(青土社)、編書に『ロスト・イン・アメリカ』(デジタルハリウッド)、『恐怖の映画史』(黒沢清、篠崎誠著/青土社)など。
相澤虎之助
映画監督、脚本家。映像制作集団「空族」の一員。主な監督作に『花物語バビロン』(97)、『かたびら街』(03)、『バビロン2 – THE OZAWA -』(12)、共同脚本作に『国道20号線』(07)、『サウダーヂ』(11)、『バンコクナイツ』(16、以上富田克也監督)、『菊とギロチン』(18、瀬々敬久監督)など。
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フレデリック・ワイズマンの足跡 Part.3
フレデリック・ワイズマンのすべて
『大学―At Berkeley』(2013/日本初公開!)を含む、現在上映可能なワイズマン監督作40本、一挙上映!
会場:アテネ・フランセ文化センター(御茶ノ水)
日程:2019年2月18日[月]~3月2日[土]|3月18日[月]~30日[土]
特集サイト:http://jc3.jp/wiseman2018/
アテネ・フランセ文化センターWebサイト:http://www.athenee.net/culturalcenter/
上映作品・スケジュールは、チラシPDFをご参照ください。
今後のトークの予定
3月23日[土]16:40『DV2 ドメスティック・バイオレンス2』上映後
…濱口竜介(映画監督)、細馬宏通(滋賀県立大学人間文化学部教授)
3月27日[水]16:00『メイン州ベルファスト』上映後
…ジュリアン・ジェステールJulien Gester(リベラシオン紙文化部チーフ、映画批評家)
聞き手:坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任)
*本特集の半券をお持ちの方ならトークにご参加いただけます。