特集上映 / 巡回企画のアーカイヴ
カイエ・デュ・シネマが選ぶフランス映画の現在
フランスの伝説的映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」誌とアンスティチュ・フランセ日本が提携し、現在の映画を語るべく、選りすぐった作品を紹介する「カイエ・デュ・シネマ週間」。この企画から10本をセレクトした「カイエ・デュ・シネマが選ぶフランス映画の現在」を、全国で巡回します。
現代フランス映画を代表する監督の最新作から新鋭監督の意欲作まで、まさに“フランス映画の現在”を劇場未公開の作品でみることができる、貴重な、魅力的なプログラムです。
蘇ったフィルムたち 東京国立近代美術館フィルムセンター復元作品特集
東京国立近代美術館フィルムセンターとの共同主催により、国立のフィルム・アーカイブであるフィルムセンターが復元した日本映画の名作の数々を、最も美しい35ミリプリントで巡回上映をしました。
永遠のオリヴェイラ マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集
現役最高齢の映画作家として数多くの作品をつくり続けたマノエル・ド・オリヴェイラ監督が、2015年4月2日に106歳で亡くなりました。本特集では、80年をこえる映画人生でオリヴェイラ監督が遺してくれた珠玉の映画を上映します。
『フランシスカ』特別上映+シンポジウム
『神曲』以降ほぼ全てのオリヴェイラ監督作品の編集を手がけたヴァレリー・ロワズルー氏、来日決定!7月13日[水] 草月ホールにて、詳細は公式サイトにてご案内しています。
*本企画は終了いたしました。ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。
MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション
映画草創期1905年に撮られた『ニューヨークの地下鉄』から、ウォルト・ディズニー自身による貴重なアニメーション、1950年代ハリウッドの黄金時代を彩る作品群、アフリカン・アメリカンによる伝説的なインディペンデント映画、アメリカの現代アートを代表するウォーホルの映像作品、マーティン・スコセッシ監督が自身の両親を撮った貴重なドキュメンタリーまで、ニューヨーク近代美術館が所蔵する多様で魅力的な作品群をニュープリントで上映、巡回しました。
Fシネマ・ツアー ー 35ミリフィルムでみる日本映画傑作選
4作品で一つのパッケージとして、日本映画の名作をオリジナルの形態である35ミリフィルムで上映し、フィルム上映の鑑賞機会を提供するとともに、その魅力を伝えます。
Fシネマ・ツアー2016
女流文学特集
『綴方教室』(1938)
『樋口一葉』(1939)
『花つみ日記』(1939)
『ノンちゃん雲に乗る』(1955)
女性らしいナイーブな視点を感じさせる女流文学の映画化名作を特集。
昭和歌謡映画特選
『下町の太陽』(1963)
『その人は昔』(1967)
『赤いハンカチ』(1964)
昭和の高度経済成長期に流行した歌謡曲を下敷きにした青春映画の名作。
[ 松本清張×野村芳太郎 ]
『張込み』(1958)
『ゼロの焦点』(1961)
『砂の器』(1974)
松本清張の小説から映画らしい魅力を引き出した野村芳太郎監督の作品の特集。