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2016年2月22日
【JC3NEWS】MoMA東京最終上映 明日からアテネ・フランセ文化センターで開催!

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JAPAN COMMUNITY CINEMA CENTER NEWS
コミュニティシネマニュース
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2016.2.22配信

アメリカ映画の光と影―グリフィスからウォーホルまで―「MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション」東京最終上映 
明日からアテネ・フランセ文化センターで開催!
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moma.png

2014年秋より全国に巡回した「MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション」の東京最終上映を、明日2月23日[火]より、アテネ・フランセ文化センターで開催します。
会期中には、岡島尚志氏(東京国立近代美術館フィルムセンター主幹)らによるレクチャーも実施します。
MoMAニューヨーク近代美術館映画部門のコレクションを、美しいフィルムでご覧いただける貴重な機会となりますので、お見逃しなくご来場ください。


◆◇開催概要◇◆
アメリカ映画の光と影―グリフィスからウォーホルまで―
MoMA ニューヨーク近代美術館フィルムコレクション 最終上映
会期:2月23日[火]~2月27日[土]
会場:アテネ・フランセ文化センター(http://www.athenee.net/culturalcenter/)
   上映スケジュール等詳細:http://www.athenee.net/culturalcenter/program/moma/moma.html


レクチャー1 2月23日[火]17:40-18:30
「Still Moving―MoMAフィルムコレクションの魅力」
岡島尚志(東京国立近代美術館フィルムセンター主幹)
レクチャー2  2月24日[水]18:00-18:50
「私のMoMA―キューレターたちから見る映画上映の巨峰」
平野共余子(元ニューヨーク・ジャパン・ソサエティ映画部門プログラムディレクター)
レクチャー3  2月27日[土] 15:20-16:20
[対談]「プレミンジャーから考えよう」
三宅唱(映画監督)× 松井宏(映画批評家/プロデューサー)


上映作品:
ビッグ・トレイル(30)監督|ラオール・ウォルシュ 
暗黒の恐怖(50)監督|エリア・カザン 
バンド・ワゴン(53)監督|ヴィンセント・ミネリ 
悲しみよこんにちは(58)監督|オットー・プレミンジャー
スウィート・スウィートバック(71)監督|メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ
イタリアン・アメリカン(74)監督|マーティン・スコセッシ 
《アンディ・ウォーホル プログラム》
・スクリーンテスト―アンディ・ウォーホルの最も美しい女性たち(4人版)(64)
・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ(66)
《短篇》
・ニューヨークの地下鉄(05)監督│G・W・ビッツァー

 


・女の叫び(11)監督│D・W・グリフィス 

・男の友情(12)監督・脚本│D・W・グリフィス 

・ツーリスト(12)監督│マック・セネット 

・ニューマン劇場のお笑い漫画(20)監督・出演│ウォルト・ディズニー

・フラッシング・メドウズ(65)監督│ジョゼフ・コーネル

名古屋では3月19日から名古屋シネマテークにて上映します。
会期:3月19日[土]~3月25日[金]
会場:名古屋シネマテーク(http://cineaste.jp/)


お問い合わせ: 一般社団法人コミュニティシネマセンター
TEL: 050-3535-1573 Email: film@jc3.jp

※Fシネマ・プロジェクト
100年をこえる映画の歴史の中で、デジタル化された作品はごくわずかにすぎません。フィルムでの上映環境を保持しつづけるために、調査を行い、関係者のネットワークを構築し、フィルムの知識や情報を共有し、さらに、フィルムの魅力を伝えるための具体的な企画を実施する、それがコミュニティシネマセンターの「Fシネマ・プロジェクト」です。「MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション」も、Fシネマプロジェクトの一環として実施しています。

2016年2月 4日
【JC3NEWS】MoMA最終上映 東京と名古屋で開催

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2016.2.4配信

「MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション」最終上映 東京と名古屋で開催
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イタリアンアメリカン.jpg

2014年より全国に巡回した「MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション」の最終上映を、東京ではアテネ・フランセ文化センター、名古屋では名古屋シネマテークで開催いたします。
MoMAニューヨーク近代美術館映画部門のコレクションを、美しいニュープリントでご覧いただける最後の機会となります。ぜひともご来場ください。

◆◇開催概要◇◆
アメリカ映画の光と影―グリフィスからウォーホルまで―
MoMA ニューヨーク近代美術館フィルムコレクション 最終上映

東京
会期:2月23日[火]~2月27日[土]
会場:アテネ・フランセ文化センター(http://www.athenee.net/culturalcenter/)
   上映スケジュール等詳細:http://www.athenee.net/culturalcenter/program/moma/moma.html

東京最終上映の期間中には、3つのレクチャーを実施します。

レクチャー1 2月23日[火]17:40-18:30
「Still Moving――MoMAフィルムコレクションの魅力」
岡島尚志(東京国立近代美術館フィルムセンター主幹)
レクチャー2  2月24日[水]18:00-18:50
「私のMoMA――キューレターたちから見る映画上映の巨峰」
平野共余子(元ニューヨーク・ジャパン・ソサエティ映画部門プログラムディレクター)
レクチャー3  2月27日[土] 15:20-16:20
[対談]「プレミンジャーから考えよう」
松井宏(映画批評家/プロデューサー)×三宅唱(映画監督)


名古屋
会期:3月19日[土]~3月25日[金]
会場:名古屋シネマテーク(http://cineaste.jp/)

上映作品(東京・名古屋共通):
ビッグ・トレイル(30)監督|ラオール・ウォルシュ 
暗黒の恐怖(50)監督|エリア・カザン 
バンド・ワゴン(53)監督|ヴィンセント・ミネリ 
悲しみよこんにちは(58)監督|オットー・プレミンジャー
《アンディ・ウォーホル プログラム》
・スクリーンテスト―アンディ・ウォーホルの最も美しい女性たち(4人版)(64)
・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ(66)
スウィート・スウィートバック(71)監督|メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ
イタリアン・アメリカン(74)監督|マーティン・スコセッシ 
《短篇》
・ニューヨークの地下鉄(05)監督│G・W・ビッツァー
・女の叫び(11)監督│D・W・グリフィス
・男の友情(12)監督・脚本│D・W・グリフィス
・ツーリスト(12)監督│マック・セネット
・ニューマン劇場のお笑い漫画(20)監督・出演│ウォルト・ディズニー

・フラッシング・メドウズ(65)監督│ジョゼフ・コーネル

※Fシネマ・プロジェクト
100年をこえる映画の歴史の中で、デジタル化された作品はごくわずかにすぎません。フィルムでの上映環境を保持しつづけるために、調査を行い、関係者のネットワークを構築し、フィルムの知識や情報を共有し、さらに、フィルムの魅力を伝えるための具体的な企画を実施する、それがコミュニティシネマセンターの「Fシネマ・プロジェクト」です。「MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション」も、Fシネマプロジェクトの一環として実施しています。

お問い合わせ: 一般社団法人コミュニティシネマセンター
TEL: 050-3535-1573 Email: film@jc3.jp

2016年1月22日
【JC3NEWS】 「永遠のオリヴェイラ」 いよいよ明日から開催!

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2016.1.22配信

永遠のオリヴェイラ 
マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集Part1 

いよいよ明日(1/23[土])から開催!
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日頃は、コミュニティシネマセンターの活動にご高配を賜り、ありがとうございます。

「永遠のオリヴェイラ マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集Part1」は、いよいよ明日からユーロスペースで始まります!

今回の特集で上映する作品は、全て必見ですが、特に、特別上映の『レステロの老人』(2014)は、これまでのオリヴェイラ監督作品のさまざまなエッセンスを含んだ作品であり、是非ともこの機会にご鑑賞ください。
また、『レステロの老人』とあわせて、同作の中でも引用されている『ノン、あるいは支配の空しい栄光』(90)をあわせてご鑑賞されることを強くおすすめします。

オリヴェイラ監督の代表作である大作『アブラハム渓谷』(93)で開幕する「永遠のオリヴェイラ マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集Part1」、みなさまのご来場を、心よりお待ちしております。


◆◇開催概要◇◆

企画名:永遠のオリヴェイラ マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集 Part1
日時:2016年1月23日(土)- 2月5日(金)
会場:ユーロスペース 渋谷区円山町1-5 キノハウスビル3F  http://www.eurospace.co.jp/
公式HP: http://jc3.jp/oliveira/
Facebook: https://www.facebook.com/jc3oliveira/
Twitter: @EiennoOliveira


特別上映作品『レステロの老人』 
O Velho do Restelo  2014年/19分/カラー/DCP

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ポルトガルの大航海時代を詠った国民詩人カモンイス、「ドン・キホーテ」の作者セルヴァンテス、『破滅の愛』の原作者である19世紀ポルトガル・ロマン派の小説家カステロ・ブランコ、20世紀初頭の詩人パスコアイス。4人の文学者がポルトガルの過去と未来について語り合う。タイトルである"レステロの老人"は、大航海時代の栄光に異を唱える人物として、カモンイスの詩『ウズ・ルジアダス』の中に登場する。

上映作品:
『アニキ・ボボ』 1942年/71分/モノクロ/35ミリ
『春の劇』 1963年/94分/カラー/35ミリ
『過去と現在 昔の恋、今の恋』 1972年/115分/カラー/35ミリ
『カニバイシュ』 1988年/91分/カラー/35ミリ
『ノン、あるいは支配の空しい栄光』 1990年/110分/カラー/35ミリ
『神曲』 1991年/141分/カラー/35ミリ
『アブラハム渓谷』 1993年/188分/カラー/35ミリ
『階段通りの人々』 1994年/96分/カラー/35ミリ

※2016年夏以降に開催するPart2では、1990年代後半から2000年代の代表作、さらに日本未公開の『フランシスカ』(81)等を上映、Part1の作品と合せて全国に巡回します。

お問い合わせ: 一般社団法人コミュニティシネマセンター
TEL: 050-3535-1573 Email: film@jc3.jp

2015年11月27日
【JC3NEWS】オリヴェイラ監督追悼特集が来年1月、渋谷ユーロスペースにて開催!

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コミュニティシネマニュース
2015.11.27配信

永遠のオリヴェイラ 
マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集Parte1 

来年1月23日よりユーロにて開催!
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日頃は、コミュニティシネマセンターの活動にご高配を賜り、ありがとうございます。

コミュニティシネマセンターでは、現役最高齢の映画作家として数多くの作品をつくり続け"奇跡の映画作家"と称されたマノエル・ド・オリヴェイラ監督の追悼特集を、来年1月23日[土]よりユーロスペースにて開催します。

オリヴェイラ監督は、1908年12月11日、ポルトガル北部の港町ポルトに生まれました。1931年に初監督作『ドウロ河』を撮り、1942年に初の劇場用長篇映画『アニキ=ボボ』を発表しています。オリヴェイラ監督が本格的に活躍をはじめたのは60歳を越えてから、独裁政権が終わりを告げた1970年代半ば以降になります。1972年『過去と現在 昔の恋、今の恋』を発表、『ベルニデまたは聖母』(75)、『破滅の愛』(78)、『フランシスカ』(81)と、「挫折した愛の四部作」を構成する3作品をつぎつぎに制作します。また、『フランシスカ』で敏腕プロデューサーのパウロ・ブランコと組み、自らが望む企画が実現できる環境を得て『繻子の靴』(85)、『神曲』(91)、『アブラハム渓谷』(93)、『世界の始まりへの旅』(97)、『クレーヴの奥方』(99)などの輝かしい傑作を発表、2000年代に入り、90歳をこえてもなお、ミシェル・ピコリ(『家路』01)、ジョン・マルコヴィッチ(『永遠の語らい』03)、カトリーヌ・ドヌーヴ(『永遠の語らい』03)、ビュル・オジェ(『夜顔』06)、ジャンヌ・モロー(『家族の灯り』12)といった世界的名優を迎えて、作品を生み出しつづけました。その作品は年を重ねるごとに自由と瑞々しさを増し、"奇跡の映画作家"と称されました。2014年のヴェネチア国際映画祭では短篇『レステロの老人』が上映され、健在ぶりをみせてくれましたが、2015年4月2日に106歳で亡くなられました。

日本では、1993年に開催されたポルトガル映画祭で初めて特集が組まれ、同年の東京国際映画祭で『アブラハム渓谷』が最優秀芸術貢献賞を受賞、オリヴェイラ監督という偉大な映画作家の存在を知らしめました。これ以後、数多くの作品が劇場公開され、オリヴェイラ監督は日本の映画ファンが最も敬愛する映画作家となります。
コミュニティシネマセンターでは、2010年に『ポルトガル映画祭2010―マヌエル・ド・オリヴェイラとポルトガル映画の巨匠たち』を開催、オリヴェイラ監督の作品を多くの観客にみていただくことができました。
今年10月に開催された山形国際ドキュメンタリー映画祭では、オープニング作品として『訪問、あるいは記憶、そして告白』(82)が上映されました
また『アンジェリカの微笑み』(10)が12月5日[土]からBunkamuraにて公開されます。
『アンジェリカの微笑み』公式HP:http://www.crest-inter.co.jp/angelica/

本特集「永遠のオリヴェイラ マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集Part1」では、遺作となった『レステロの老人』と、『アニキ=ボボ』(42)から『階段通りの人々』(94)に至る8作品を上映、Part2では、Part1で上映した作品に加え、1990年代後半から2000年代の代表作、さらに日本未公開の『フランシスカ』(81)等を上映、全国に巡回します。
80年をこえる映画人生を経て、マノエル・ド・オリヴェイラ監督が遺してくれた珠玉の映画を、ひとりでも多くの方にご覧いただきたいと思います。

◆◇開催概要◇◆

企画名:永遠のオリヴェイラ マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集 Parte1
日時:2016年1月23日(土)- 2月5日(金)
会場:ユーロスペース 渋谷区円山町1-5 キノハウスビル3F

特別上映作品『レステロの老人』 
O Velho do Restelo  2014年/19分/カラー
2014年のヴェネチア国際映画祭で上映された、オリヴェイラ監督の最後の作品。

上映作品:
『アニキ・ボボ』 1942年/71分/モノクロ
『春の劇』 1963年/94分/カラー
『過去と現在 昔の恋、今の恋』 1972年/115分/カラー
『カニバイシュ』 1988年/91分/カラー
『ノン、あるいは支配の空しい栄光』 1990年/110分/カラー
『神曲』 1991年/141分/カラー
『アブラハム渓谷』 1993年/188分/カラー
『階段通りの人々』A Caixa  1994年/96分/カラー

※ 日本未公開作品の上映を含むParte2は、2016年夏以降に開催いたします。

公式HP: http://jc3.jp/oliveira/
Facebook: https://www.facebook.com/jc3oliveira/
Twitter: @EiennoOliveira

お問い合わせ: 一般社団法人コミュニティシネマセンター (岩崎/小川/清水)
TEL: 050-3535-1573 Email: film@jc3.jp

2015年11月13日
【JC3NEWS】11月、12月は三陸の上映会が盛り上がります!

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2015.11.13配信
■11月、12月は三陸の上映会が盛り上がります!■ 
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日頃は、コミュニティシネマセンターの活動にご高配を賜り、ありがとうございます。

これまでにも報告してきましたとおり、コミュニティシネマセンターでは、東日本大震災の後、2011年6月より「シネマエール東北 東北に映画を届けよう!プロジェクト」を実施してきました。(http://cinema-yell-tohoku.com/
おかげさまで、多くの皆さまのご支援、ご協力を得て、4年半活動を続けることができました。
岩手県宮古市、釜石市、宮城県石巻市、福島県南相馬市などでは、継続的に上映活動を行う団体が育ちつつあります。
そしてこの11月、12月は各地で様々な上映会が行われます。
皆さまもこの機会に、初冬の三陸にお出かけください!

その1.日本アカデミー賞受賞作品の上映会
11月14日[土] 朝日座(福島県南相馬市) 13:30~『STAND BY ME ドラえもん』
28日[土] 赤岩児童館(宮城県気仙沼市) 13:30~『STAND BY ME ドラえもん』
12月4日[金]~6日[日] みやこほっこり映画祭(岩手県宮古市) 受賞作品一挙公開!
12月4日[金] 19:30~『永遠の0』
   5日[土] 10:20~『STAND BY ME ドラえもん』
   6日[日] 13:30~ /19:50~『アナと雪の女王』
12月26日[土] 釜石PIT(岩手県釜石市に12月下旬にオープンする新しい施設)   [時間未定]『アナと雪の女王』

特別協力:東宝株式会社、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 
後援:日本アカデミー賞協会

その2.ポケモン映画制作委員会「ピカチュウプロジェクト」ポケモン最新作『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ』上映会
11月15日[日] 城山体育館(岩手県大槌町)  14:30~(上映前にワークショップがあります。)
11月23日[月] 亘理町中央公民館(宮城県亘理町)14:30~(上映前にワークショップがあります。)

ポケモン最新作の上映は、来年2月にも開催します!


その3.第4回みやこほっこり映画祭!【12月4日~6日】
4回目となるみやこほっこり映画祭では、前述の日本アカデミー賞受賞作品の上映や、後述の「アートマネージメントワークショップイン東北」のほか、日本映像職能連合(映職連)が協力して、『クイール』を崔洋一監督トークイベント付き上映なども行われます。
その他の上映作品については、みやこほっこり映画祭公式HP(http://www.hokkori385.com/)をご確認ください。


その4.アートマネージメントワークショップイン東北
●岩手県宮古市では...
宮古市では、みやこほっこり映画祭にあわせて、上映者養成のためのワークショップ・イベントを実施します。
映画祭期間中には、市井昌秀監督をゲストに招き、『箱入り息子の恋』(協力:映職連)や、『はじまりのうた』の上映を行います。
また、三陸上映者ミーティング(南相馬、石巻、釜石、大槌、宮古、紫波)を開催、三陸沿岸のコミュニティシネマを盛り上げます。
詳細は添付資料(「宮古WSチラシ表・裏」)をご覧ください。

●宮城県石巻市では...
石巻では、ISHINOMAKI金曜映画館が毎月上映会を開催しています。(ISHINOMAKI2.0とコミュニティシネマセンターの共同事業)
11月14日[土]は、グザヴィエ・ドラン監督最新作『Mommy/マミー』の上映に挑戦します。
また、ワークショップのイベントとして「あばいん!ムーミン谷@石巻」を企画しています。
このイベントでは、12月19日[土]に『劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス』を上映、
また、石巻のまちなかを中心に、『ムーミン谷の冬』の朗読劇の上演@川の上・百俵館や、北欧のブックトーク@石巻市子どもセンターらいつ、北欧ヴィンテージ食器展@観慶丸本店、北欧night@復興バー等が開催されます。
詳細は添付資料(「石巻WSチラシ表・裏」)をご覧ください。

シネマエール東北に、今後ともどうぞご期待ください!

■シネマエール東北HP
http://cinema-yell-tohoku.com/

■みやこほっこり映画祭
http://www.hokkori385.com/movie-festival/

■ISHINOMAKI金曜映画館Facebookページ
https://ja-jp.facebook.com/kinyoueigakan.ishinomaki/


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一般社団法人コミュニティシネマセンター
150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 5F
TEL:050-3535-1573 FAX:03-3461-0760
Email:film@jc3.jp Web:http://www.jc3.jp/
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2015年7月29日
全国コミュニティシネマ会議2015 今年は"文化創造都市"新潟で開催します!

20回目となる今年の全国コミュニティシネマ会議は、9月4日(金)、9月5日(土)の2日間に渡り、「水と土の芸術祭」や「大地の芸術祭―越後妻有アートトリエンナーレ」といった大きな芸術祭が開催され、シネ・ウィンド(にいがた映画塾)、十日町シネマパラダイス、高田世界館など様々なコミュニティシネマが存在する新潟で開催します!

この会議(シンポジウム)は、さまざまな場で"映画を見せること"を行っている人々の情報交換と研究討議の場として開催しているもので、主に、映画館関係者、映画祭関係者、公共ホール・美術館・図書館(シネマテーク)の映像事業担当者、自治体の文化事業担当者、シネクラブの主催者、自主上映団体、独立系配給会社等々が集まります。


今年は、昨年に続き、"映画上映振興策"について、プレゼンテーション、ディスカッションを行うのに加え、5日のディスカッション「新しい映画上映のかたち」では、"映画+●●"で上映を活性化させようと全国各地で生まれている新しい映画祭、上映事業を紹介します。また、分科会は「小さな町のコミュニティシネマ」、「大きな町のコミュニティシネマ」という枠組みで、参加者の皆さん全員にディスカッションに参加していただけるような形を考えています。
「水と土の芸術祭2015」アートプロジェクト、パフォーマンスプログラムとして開催されるNoism0の豪華メンバーによる一夜限りの記念公演『愛と精霊の家』にもご参加いただけます!
皆様のご参加を心よりお待ちしております。


全国コミュニティシネマ会議は、どなたでもご参加いただけます。
お申込み方法は、下記開催概要チラシPDFをダウンロードしてご覧ください。
また、文末に参加申し込みフォームがありますので、メールでお申込みいただく方はご利用下さい。定員を超えた場合、お申込を受けられないことがございますが、ご了承ください。

CCC2015_flyer.pdf

■ 全国コミュニティシネマ会議2015 ■
【会場】
9月4日(金)
新潟県民会館小ホール 
新潟市中央区一番堀通町3-13 http://www.niigata-kenminkaikan.jp/
新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ 
新潟市中央区一番堀通町3-2 http://www.ryutopia.or.jp/index.php
9月5日(土)
国際映像メディア専門学校(i-MEDIA) 本館 
新潟市中央区古町通6番町976 http://www.i-media.cc/index.html
シネ・ウインド 
新潟市中央区八千代2-1-1 万代シテイ第2駐車場ビル1F http://www.cinewind.com/

【日時】
2015年9月4日[金]・5日[土]
【参加費】
一般:
会議 + ノイズム公演 5000円
会議のみ参加 1,500円
コミュニティシネマセンター会員:
会議 + ノイズム公演 3500円
会議のみ参加は無料(1団体1名まで)
※9月4日、5日共に参加可。一部のみの参加も同じ

レセプション 3,000円

【主催】
文化庁 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業/一般社団法人コミュニティシネマセンター/新潟市
【制作】
一般社団法人コミュニティシネマセンター/新潟・市民映画館シネ・ウインド
【協力】
(公財)新潟市芸術文化振興財団、にいがたロケーションネットワーク、新潟県フィルムコミッション協議会、にいがた国際映画祭実行委員会、にいがた映画塾、水と土の芸術祭実行委員会

■ プログラム ■
【9月4日(金)】
  
新潟県民会館小ホール 
13:30-13:45 主催者挨拶 /コミュニティシネマセンター活動報告  

13:50-15:00 基調報告: 文化創造都市・新潟と映画
"新潟市文化創造都市ビジョン"を策定し、文化芸術の創造性を活かしたまちづくりを進める新潟市。
「水と土の芸術祭」の開催、劇場専属舞踊団ダンス・カンパニーNoismを擁する「りゅーとぴあ」(音楽・舞台芸術による創造活動)、マンガ・アニメを活かしたまちづくり、ユネスコ創造都市ネットワークの食文化(ガストロノミー)分野の認定に向けた取り組みなど、様々な文化施策を実施しています。
文化創造都市ビジョンがどのように進められてきたのか、このビジョンに、映画がどう位置付けられているのかを聞きます。

登壇者(予定):
篠田昭(新潟市長) 
太下義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング/新潟市文化創造都市ビジョンアドバイザー)
小川弘幸(「水と土の芸術祭2015」総合ディレクター/NPO法人文化現場代表)
齋藤正行(シネ・ウインド代表)

15:10--17:00 
ディスカッション: 文化政策の中の映画上映振興策
映画振興策の指針となってきた提言「これからの日本映画の振興について」が出されて12年。この提言はどのような施策として実現したのか。2020年東京オリンピックを控え、文化政策も大きく動いています。その中で、求められる上映振興策とはどのようなものなのか。プレゼンテーションを元に話し合います。

登壇者(予定):
川村健一郎(立命館大学映像学部教授/司会)
富山省吾(日本アカデミー賞協会事務局長/元株式会社東宝映画社長) 
田井肇(大分シネマ5代表/コミュニティシネマセンター代表理事)
加藤到(東北芸術工科大学教授/山形市創造都市推進協議会)ほか


プレゼンテーション:コミュニティシネマセンター

17:10~18:10 プレゼンテーション:新潟のコミュニティシネマ
映画館、映画祭、自主上映、学校...様々な新潟県内のコミュニティシネマを紹介します。
シネ・ウインド(にいがた映画塾)、十日町シネマパラダイス、高田世界館、ながおか映画祭、国際映像メディア専門学校 魚沼映画の専門店(小出郷文化会館)

19:00~20:15 
新潟市民芸術文化会館りゅうとぴあ
「水と土の芸術祭2015」アートプロジェクトパフォーマンスプログラム
水と土の芸術祭×Noism 0 『愛と精霊の家』

20:15 レセプション 
新潟市民芸術文化会館りゅうとぴあ
今回のレセプションは国際的に注目を集める演出振付家・金森穣が率いるNoism0による一夜限りの記念公演です、お楽しみに。


【9月5日(土)】
  
会場:国際映像メディア専門学校 本校
10:00-12:00:
ディスカッション:新しい映画上映のかたち~これから映画上映をはじめる人たちのために
上映のデジタル化の進行により、映画の上映は格段に容易になりました。全国各地で新しい映画祭、上映会が次々に生まれています。野外上映やシネマ・カフェ、新しい映画上映の可能性を考えます。
宮嵜善文(松本シネマセレクト)、ISHINOMAKI金曜映画館、CINEMA AMIGO、シネコヤ、キノイグルーほか

12:00-13:00 (休憩)

13:00-14:30 
分科会
人口20万人以下の小さな町のコミュニティシネマ、政令指定都市や50万人以上の都市のコミュニティシネマ。共通する課題もありますが、大きな町ならでは問題、小さな町だからこその悩みも少なくありません。
いずれの分科会でも「人を育てる」(観客を育てる、上映者を育てる、映画館を育てる、地域を育てる...)をキーワードに、コミュニティシネマの現状と課題を話し合います。
参加者全員が出演者となる分科会です。

分科会1:小さな町のコミュニティシネマ 
進行:河本清順(シネマ尾道)、杉原永純(山口情報芸術センター)ほか
人口が少ない町には映画館も少ない。上映の機会も限られている。観客も少ない、若者が少ない、映画・映像にまつわる仕事も限られていて、上映経験を積むことが難しい、多様な世代、観客層に対応することが求められる・・・そんな"小さな町"のコミュニティシネマ。けれど、小さな町だからこそできることもありそうです。

分科会2:大きな町のコミュニティシネマ
進行:山崎紀子(シネ・ヌーヴォ)、吉田由香里(京都みなみ会館)ほか
大きな町には映画館も多い。シネコンもあり、ミニシアターもあり、やりたい作品がすべてやれるわけではない。企画力をつけ、観客を開拓する必要があるがスタッフは限られている、イベントや特集にはお金がかかる...。こちらも課題はいろいろありますが、近隣の上映者がネットワークで情報を共有したり、連携で企画を実施したり...できることもありそうです。

15:00~17:00
関連企画
会場:シネ・ウインド
友政麻理子「潟の夢」短編映画祭 (「水と土の芸術祭」出品作品) 
市民の参加で、"潟"の夢を見、その夢の報告会を行い「潟にまつわる夢」の短編映画を制作、さらに上映会を行うことでコミュニケーションを生み、その交流の中から「潟」の像を浮かび上がらせようとするアートプロジェクト。 http://www.mizu-tsuchi.jp/art/?tab=2&artistId=art06_2 

■ 参加申し込みフォーム ■


●下記内容を、コミュニティシネマセンター宛てにEmailまたはファクシミリにてご送付下さい。
ご出席申し込みに対しては、追って確認のご連絡を差し上げます。
※定員を越えた場合、お申込を受けられないことがございます。ご了承ください。

Emailアドレス:kaigi2015@jc3.jp
※件名に「コミュニティシネマ会議申込み」と記載の上、下記内容をメール本文に記入し送信してください。

FAX番号  03-3461-0760
※下記フォームにご記入の上切り取ってファックス送信してください。

▲2015年8月24日(月)

所属 (ふりがな):
                                           
所属部署・職名等:
                                             
氏名(ふりがな):
                                             
住所:
〒                                                              
電話番号&ファックス番号:
                                                                 
e-mailアドレス:
                                   


●下記より参加するものを選び、参加しないものを削除してお申込み下さい。

・9月4日(金) 
□ 13:30-18:15 会議 (新潟県民会館小ホール)
□ 19:00-20:15 水と土の芸術祭×Noism0 『愛と精霊の家』 (新潟市民芸術文化会館りゅ-とぴあ) 
□ 20:15-21:15 レセプション (新潟市民芸術文化会館りゅ-とぴあ) 

・9月5日(土) (国際映像メディア専門学校本校)
□ 10:00-12:00 ディスカッション:新しい映画上映のかたち~これから映画上映をはじめる人たちのために

13:00-14:30 分科会  
□ 分科会1:小さな町のコミュニティシネマ
□ 分科会2:大きな町のコミュニティシネマ


●その他、この会議で特に取り上げてほしいことなどがございましたら、お書きください。
 できるだけ具体的に書いてください。
 [                                       ]


【お問い合わせ】
コミュニティシネマセンター TEL:050-3535-1573 FAX:03-3461-0760 kaigi2015@jc3.jp
新潟・市民映画館シネ・ウインド TEL:025-243-5530 mail@cinewind.com

2014年11月27日
【JC3NEWS】いよいよ12/6(土)、ユーロスペースにて「映画とCMの『境目/さかいめ』にある未来」開催!

 シネマ・マネジメント・ワークショップの修了生たちが企画したイベント、
「映画とCMの『境目/さかいめ』にある未来」が、12/6(土)にユーロスペースにて開催されます!

 本イベントは、講師陣の講評により2013年度の優秀修了企画に選出された特集上映企画「映画とCMの『境目/さかいめ』にある未来」を、同期修了生有志により実際に実現するものです。どうぞお楽しみください。

 CMディレクター出身である 映画監督、
 大林宣彦・市川準・吉田大八・中村佳代・中江和仁。
 彼らにスポットを当て、それぞれの長編・短編映画作品と
 過去の代表CM作品の上映、その"境目" を探究するトークショーを行う、
 1日限りの 特集上映プログラムです。

 時代に沿って、変化する映画界とCM界。
 その二つには、何があって、何がないのか――。
 映画とCMの間にある 相違点や共通点=『境目/さかいめ』を、
 観客個々が観て聞いて探り、二つの『境目/さかいめ』から
 見えてくる未来を感じる ことができる、
 今までにはない上映イベントです。

多くの皆様のご来場、心よりお待ちしております。


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◇タイトル: 映画とCMの『境目/さかいめ』にある未来

◇日時:2014年12月6日(土) 11:00~22:55

◇会場:ユーロスペース (渋谷区円山町 1‐5 KINOHAHUS3F)

◇チケット:11月13日(木)劇場窓口にて発売中
(インターネットにて先行販売中 http://nanakiinfo.wix.com/eigatocm#!ticket/c1jli)

◇トークゲスト:大林宣彦、吉田大八、中村佳代、中江和仁 (対談役:樋口尚文)
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◇主催:「映像アート・マネージャー養成講座」2013年度優秀修了企画実行委員会、
    一般社団法人コミュニティシネマセンター、
    文化庁(平成26年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業)
◇制作:一般社団法人コミュニティシネマセンター
◇協力:ユーロスペース

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◆ 映画とCMの『境目/さかいめ』にある未来 ◆
HP: http://nanakiinfo.wix.com/eigatocm

FB: https://www.facebook.com/eigatocm

Ticket: http://nanakiinfo.wix.com/eigatocm#!ticket/c1jli

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一般社団法人コミュニティシネマセンター
「映像アート・マネージャー養成講座」
2013 年度優秀修了企画実行委員会
e-mail:eigatocm.info@gmail.com
..................................................................................

2014年11月 7日
『ASAHIZA 人間は、どこへ行く』 公開!

2014年11月15日(土)~11月21日(金) 21:00~レイトショー
連日アフタートークを開催

『ASAHIZA 人間は、どこへ行く 』は、2012年秋に撮影を開始し、2013年のエキストラツアーを企画して行った追加撮影、そして入念な編集作業を経て、2013年秋に完成しました。
完成から1年、『ASAHIZA』は、劇場公開を迎えます。
ご支援くださいました皆様に改めてお礼を申し上げます。
本作は、「朝日座」というひとつの映画館をみることで、シャッター商店街が続く地方都市の現状、かつてそこにあった人々が集まり交流をする場所としての映画館の過去と現在、未来、さらに、いまを生きる人々が考えざるを得ない原発の問題を提示しています。
本作の中で提示された現実をどのようにとらえ、どんな未来を描くのか。
『ASAHIZA』をみることで、福島県南相馬市原町区、「朝日座」に思いを寄せていただきたいと思います。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。


ASAHIZA 人間は、どこへ行く 2013 年/74 分/ カラー/ ブルーレイ
監督 藤井光
南相馬の閉館した古い映画館「朝日座」をめぐる人々のドキュメンタリー。
震災以降も街に残り暮らし続ける人、街を離れて暮らす人などへ「朝日座を知っていますか」と問いかけるインタビュー、また、インタビューを受けた人々、東京からエキストラとして参加した人々が、往年の賑わいを取り戻した映画館の中で、この映画をみる一日を記録した。
映画館が繋ぎ続ける映画の記憶、街の記憶、人の記憶が甦る。

日時:
2014年11月15日(土)~11月21日(金) 連日21:00~レイトショー
入場料: 
一般/ 大学・専門学校生/ シニア: 1,200円 (当日券のみ) ユーロスペース会員: 1,000円
会場:
ユーロスペース 渋谷区円山町1-5 キノハウスビル3F
http://www.eurospace.co.jp/theater.html  Tel: 03-3461-0211          

アフタートーク: 
上映終了後、22時15分頃より、藤井光監督とゲストを迎えてアフタートークを行います。

11月15日(土) 藤井光
11月16日(日) 大友良英(音楽家)
11月17日(月) 相馬千秋(アートプロデューサー)
11月18日(火) 田中功起(アーティスト)
11月19日(水) 北田暁大(社会学者)
11月20日(木) 深田晃司(映画監督)
11月21日(金) 杉田敦(美術批評家)

[オフィシャルサイト] http://www.asahiza.jp/
[フェイスブック] https://www.facebook.com/asahiza.f
[お問い合わせ] コミュニティシネマセンター TEL:050-3535-1573  FAX:03-3461-0760

2014年10月16日
『MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション』いよいよ10/24(金)より始まります!

今秋、コミュニティシネマセンターでは東京国立近代美術館フィルムセンター・東京国際映画祭との共催企画として「MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション」を、10月24日~11月9日、東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催いたします。

MoMAの通称で知られる「ニューヨーク近代美術館」。その映画部門は、イギリス生まれの映画評論家アイリス・バリーの献身的な活動により、1929年の美術館設立の6年後、1935年に誕生しました。それから80年、MoMAは22,000作品を超える世界最大級の膨大なコレクションと野心的な上映プログラムで、常に世界のフィルム・アーカイブ活動をリードし続けてきました。

今回は、その中でも厳選された作品を「MoMA映画コレクション」としてご覧いただく企画となります。映画のオリジナルの美しさを多くの方々に堪能していただく貴重な機会です。

【会期】 10月24日(金)~11月9日(日) *10月27日、11月3日は休館日
【開場】 東京国立近代美術館フィルムセンター大ホール(東京都中央区京橋3-7-6)

★上映情報はこちら↓
 公式サイト
 東京国立近代美術館フィルムセンター

★MoMAよりゲストを迎え、講演会が開催されます。

・10月26日(日)13:30pm 『邂逅(めぐりあい)』の上映終了後
 ゲスト:ケイティ・トレイナー
 タイトル:「ニューヨーク近代美術館映画部の現在」
 *1時間程度・日本語通訳付き

[ケイティ・トレイナー Katie Trainor]
(ニューヨーク近代美術館映画部フィルム・コレクションズ・マネージャー)
ハーバード・フィルム・アーカイブ、IFCフィルムセンターでの勤務を経て現職。MoMAのフィルム収蔵施設であるセレスト・バートス映画保 存セ ンターを含むアーカイブ事業の監督、進行中の映画保存事業に関する統括等に従事している。映像アーキビスト協会(AMIA)会員。ホームムー ビー・センターを設立し「ホームムービーの日」を制定した一人でもあり、また、サンダンス映画祭の映写技師としての活動も続けている。

▶▶▶Fシネマ・プロジェクト▶▶
100年をこえる映画の歴史の中で、デジタル化された作品はごくわずかにすぎません。フィルムでの上映環境を保持しつづけるために、調査を行い、関係者のネットワークを構築し、フィルムの知識や情報を共有し、さらに、フィルムの魅力を伝えるための具体的な企画を実施する、それがコミュニティシネマセンターの「Fシネマ・プロジェクト」です。「MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション」も、Fシネマプロジェクトの一環として実施しています。

【主催】 東京国立近代美術館フィルムセンター/ 一般社団法人コミュニティシネマセンター(シネマテーク・プロジェクト)/ 東京国際映画祭、モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA) / 株式会社日本国際映画著作権協会
【特別協力】 ニューヨーク近代美術館
【協力】 アテネ・フランセ文化センター
【共催】(シネマテーク・プロジェクト参加団体/予定)
川崎市市民ミュージアム(川崎市)/ 金沢21世紀美術館(金沢市)/ 神戸アートビレッジセンター(神戸市)/ 広島市映像文化ライブラリー(広島市)/ 山口情報芸術センター(山口市)/ 高知県立美術館(高知市)ほか

2014年9月30日
全国コミュニティシネマ会議2014 テーマは『スクリーン体験 フォーエバー!―私たちはスクリーンで映画をみたい/みせたい』です!

19回目となる今年の会議は、10月22日(水)、23日(木)に東京国立近代美術館フィルムセンターで開催します。

この会議(シンポジウム)は、さまざまな場で"映画を見せること"を行っている人々の情報交換と研究討議の場として開催しているもので、主に、映画館関係者、映画祭関係者、公共ホール・美術館・図書館(シネマテーク)の映像事業担当者、自治体の文化事業担当者、シネクラブの主催者、自主上映団体、独立系配給会社等々が集まります。

今年は、東京での開催ということもあり、より広く、映画の上映に関心がある方にお集まりいただきたいと考えております。今年の会議のテーマは、『スクリーン体験 フォーエバー!―私たちはスクリーンで映画をみたい/みせたい』ということで、スクリーン体験(映画館、映画上映すべて)の魅力、大切さを再認識するとともに、上映活動を振興するためのプランを考える機会としたいと思っております。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

全国コミュニティシネマ会議は、どなたでもご参加いただけます。
お申込み方法は、下記開催概要チラシPDFをダウンロードしてご覧ください。
また、文末に参加申し込みフォームがありますので、メールでお申込みいただく方はご利用下さい。定員を超えた場合、お申込を受けられないことがございますが、ご了承ください。

NCCCinTokyo_web1.pdf

NCCCinTokyo_web2.pdf

■ 全国コミュニティシネマ会議2014 ■

【会場】
東京国立近代美術館フィルムセンター
〒104-0031 東京都中央区京橋 3-7-6
http://www.momat.go.jp/

【日時】
2014年10月22日[水]・23日[木]

【参加費】
会議=1,500円(資料代、映画上映含む)
※二日間ともに参加可。一部のみの参加も参加費は同じです。 
※コミュニティシネマセンター会員は会議のみ無料です。(1団体1名)
レセプション=3,000円 
※今回は、CINEMA AMIGOさんプロデュースです!お楽しみに!

【主催】
文化庁 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業/一般社団法人コミュニティシネマセンター/東京国立近代美術館フィルムセンター

■ プログラム ■

【10月22日(水)】

13:30ー13:45 主催者挨拶 /コミュニティシネマセンター活動報告 
13:45ー14:30 トーク ゲスト:香川京子(女優)
14:40ー15:30 プレゼンテーション
 映画上映の現状を報告し、新しい振興プラン案を報告します。
15:40ー17:00 ディスカッション
 映画監督、上映者、アートマネジメントの専門家等が、映画上映の現状、
 望ましい映画上映振興策、その実現についてディスカッションします。
 司会:川村健一郎(立命館大学准教授)
 太下義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング芸術・文化政策センターセンター長)
 志尾睦子(高崎映画祭/シネマテークたかさき代表)
 藤岡朝子(山形国際ドキュメンタリー映画祭理事)
 吉田大八(映画監督)   
17:15ー18:00 映画上映と解説 「MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション」関連企画
 10月24日から開催される「MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション」上映作品から
 3作品をプレミア上映します。
 解説:「MoMAフィルムコレクションの魅力とFシネマ・プロジェクト」
 岡島尚志(東京国立近代美術館フィルムセンター主幹)
18:05ー18:55 コミュニティシネマのプレゼンテーション
 CINEMA AMIGO(逗子市)、みやこほっこり映画祭(宮古市)、横浜シネマリン(横浜市)ほか
19:15ー20:45 レセプション 
 今回のレセプションは、CINEMA AMIGOがプロデュースします。お楽しみに。

【10月23日(木)】

10:30ー12:30 セッション1:コミュニティシネマとしての映画館(シネマ・シンジケート・プロジェクト)
 司会:平野勇治(名古屋シネマテーク)
 吉田由利香(京都みなみ会館)
 石橋秀彦(豊劇新生プロジェクト)ほか
(休憩)
13:30ー15:30 セッション2:Fシネマ・プロジェクト~フィルムの上映環境を確保するために
                 (シネマテーク・プロジェクト)
 司会:内藤篤(シネマヴェーラ渋谷)
 とちぎあきら(東京国立近代美術館フィルムセンター)
 新藤次郎(近代映画協会)
 高木希世江(日活)ほか
 プレゼンテーション 神田麻美、西川亜希
15:45ー17:30 セッション3:コミュニティの中の映画祭の可能性
 志尾睦子(シネマテークたかさき代表)


■ 参加申し込みフォーム ■

●下記内容をコミュニティシネマセンター宛てにE-MAIL /FAXにてお申込み下さい。
E-MAIL:kaigi2014@jc3.jp
(件名に「コミュニティシネマ会議申込み」とご記載下さい)
FAX:03-3461-0760

▲応募締切:2014年10月12日(日)

所属 (ふりがな):
所属部署・職名等:
氏名(ふりがな):
住所:
〒                                                              
電話番号&ファックス番号:
e-mailアドレス:
                                   
●下記より参加するものを選び、参加しないものを削除してお申込み下さい。

・10月22日(水) 会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 

□ 13:30-19:00 会議 (2F大ホール:定員310名
□ 19:15-20:45 レセプション (6F会議室:定員100名) 

・10月23日(木) 会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 6F会議室 (定員:各80名)

□ 10:30-12:30 セッション1: コミュニティシネマとしての映画館
□ 13:30-15:30 セッション2: Fシネマ・プロジェクト~フィルムの上映環境を確保するために
□ 15:45-17:30セッション3: コミュニティの中の映画祭の可能性

●その他、この会議で特に取り上げてほしいことなどがございましたら、お書きください。
 できるだけ具体的に書いてください。
 [                                             ]


※2014年10月24日(金)~11月9日(日)は「MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション」
が東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催されます。
こちらも是非ご覧ください。


【お問い合わせ】 コミュニティシネマセンター TEL:050-3535-1573  FAX:03-3461-0760

2014年9月 8日
今年の全国コミュニティシネマ会議は、10月22日(水)23日(木)に東京で開催します!

今年の「全国コミュニティシネマ会議2014」は東京で開催します!
今回は、「スクリーン体験―私たちはスクリーンで映画をみたい/みせたい」(仮)というテーマで、
新しい映画上映振興策を考えたいと思います。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

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開催日程:2014年10月22日(水)10月23日(木)
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター

10月22日(水) 会議&レセプション

◇基調講演 「スクリーンの魅惑」 (仮)
◇プレゼンテーション&ディスカッション あたらしい映画上映振興策を考えよう(仮題)
  ・プレゼンテーション: 映画上映の現状分析 振興プラン案の提案(予定)
  ・ディスカッション: 映画関係者、アートマネージメント専門家等によるディスカッション。
            来場の皆さんにもご参加いただきます。
  ・コミュニティシネマのプレゼンテーション: 全国の注目すべきコミュニティシネマの
                       活動を紹介します。
  ・映画上映とミニ・レクチャー: 10月24日からはじまる
                  「MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション」の
                  上映作品から、マーティン・スコセッシ監督のドキュメンタリー
                  『イタリアン・アメリカン』(1974)や貴重なサイレントフィルムを
                  ご覧いただきます。
◇レセプションは、コミュニティシネマセンター会員のCINEMA AMIGOさんがプロデュースする予定です。

10月23日(木) 分科会1.

1. コミュニティシネマの映画館 [シネマ・シンジケート]
2. フィルムの上映環境を確保する [Fシネマ・プロジェクト]
3. 映画祭について考える --地域映画祭を中心に


詳細は近日公開予定です。ご期待ください!

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★2014年10月24日(金)~11月9日(日)は「MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション」
が東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催されます。
こちらも是非ご覧ください。

【お問い合わせ】 コミュニティシネマセンター TEL:050-3535-1573  FAX:03-3461-0760

2014年8月 1日
明日8/2(土)公開!『おばあちゃんが伝えたかったこと~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』

『おばあちゃんが伝えたかったこと~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』、いよいよ明日8/2(土)より上映スタートです。
初日のシンポジウムをはじめ、毎日夜の回の上映前には、様々なフィールドで活躍中の多彩なゲストをお招きして、トークイベントを開催いたします。カンボジアについての貴重なお話しをうかがえることと思います。
1週間限定公開となりますので、お見逃しのなきようお願いいたします。

みなさまのご来場、心よりお待ちしております。


●8/2(土)
11:00-(上映 )/ 18:45-(シンポジウム)/ 20:00-(上映)
シンポジウム「記憶を記録すること」 
川瀬 慈   映像人類学研究者/国立民族学博物館助教
西 芳実   京都大学地域研究統合情報センター准教授
藤井 光   映画監督/美術家
大久保 賢一(司会) 映画評論家/コミュニティシネマセンター理事

※ シンポジウム参加券を8月2日(土)11:00よりユーロスペース受付にて発行します
(参加無料。シンポジウムのみの参加可)。


●8/3(日)
11:00-(上映 )/ 19:00-(トーク)/ 19:30-(上映)
トーク:大久保 賢一

●8/4(月)
11:00-(上映 )/ 21:00-(トーク)/ 21:30-(上映)
トーク:新谷 春乃  東京大学大学院博士課程

●8/5(火)
11:00-(上映 )/ 21:00-(トーク)/ 21:30-(上映)
トーク:上村 未来  カンボジア市民フォーラム事務局調整員

●8/6(水)
11:00-(上映 )/ 21:00-(トーク)/ 21:30-(上映)
トーク:福富 友子  カンボジア伝統芸能研究/東京外国語大学非常勤講師

●8/7(木)
11:00-(上映 )/ 21:00-(トーク)/ 21:30-(上映)
トーク:鈴木 伸和  フィルム技術者。研修生としてプノンペンのボバナ視聴覚資料センターに派遣予定

●8/8(金)
11:00-(上映 )/ 21:00-(トーク)/ 21:30-(上映)
トーク:安田 菜津紀  スタディオアフタモード所属フォトジャーナリスト


※ トークには『おばあちゃんが伝えたかったこと』の当日の入場券をお持ちの方のみご参加いただけます。

詳細は公式HPをご覧ください  http://thnollok.jp/tou.html

2014年7月25日
いよいよ来週末8/2(土)より『おばあちゃんが伝えたかったこと~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』が公開!

すでにお知らせしておりますとおり、『おばあちゃんが伝えたかったこと~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』が、来週末8月2日(土)から渋谷・ユーロスペースにて公開されます。

この作品は、ポル・ポト時代を生き延びた村人たちが「あのとき何があったのか」ということを次世代に伝えていくため、辛い記憶を自ら演じ、映画という形で再現していく様子を撮ったドキュメンタリーです。

ユーロスペースで公開中のカンボジア映画の巨匠、リティ・パニュ監督最新作『消えた画~クメール・ルージュの真実』もまた、ポル・ポト時代のカンボジアをめぐるドキュメンタリーですが、アプローチの仕方は異なるものの、この2作品は"映画で語り継ぐ"という点で共通しています。ぜひこの機会に2作品併せてご覧いただき、カンボジアへの理解を深めるととともに、"記憶や歴史を映画で語り継ぐこと"について、思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。


『おばあちゃんが伝えたかったこと~』では、初日のシンポジウムをはじめ、毎日夜の回の上映前には多彩なゲストをお招きしてトークイベントを開催いたします。当時のカンボジアについてだけでなく、現在のカンボジアについても知ることができる貴重な機会です。
(※詳細はこちらでご確認ください http://thnollok.jp/tou.html )

みなさまのご来場、心よりお待ちしております。

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『おばあちゃんが伝えたかったこと~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』
公式サイト:http://thnollok.jp
※こちらからチラシデータをダウンロードできます
公式facebookページ:https://www.facebook.com/thnollok

『消えた画~クメール・ルージュの真実』
公式サイト:http://www.u-picc.com/kietae/


◎お問合せ:コミュニティシネマセンター(岩崎/土井/小川)
film@jc3.jp / 050-3535-1573

2014年7月 3日
『おばあちゃんが伝えたかったこと~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』 8/2(土)~ユーロスペースにて上映

-カンボジア映画 『おばあちゃんが伝えたかったこと~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』 公開のご案内-

カンボジアの巨匠、リティ・パニュ監督最新作『消えた画~クメール・ルージュの真実』の日本公開に合わせ、『おばあちゃんが伝えたかったこと~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』 を、8月2日(土)から渋谷・ユーロスペースにて公開します。

初日のシンポジウムをはじめ、毎日夜の回の上映前には多彩なゲストをお招きしてトークイベントを開催いたします。

みなさまのご来場、心よりお待ちしております。

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『おばあちゃんが伝えたかったこと~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』
監督:エラ・プリーセ、ヌ・ヴァ、トゥノル・ロ村の人々  カンボジア/ 2011/ 54分
公式ウェブサイト:thnollok.jp
公式facebookページ:https://www.facebook.com/thnollok

■あらすじ
カンボジアでは、1975~79年のクメール・ルージュの支配下で200万人もの人が亡くなったと言われる。2008年、プノンペンで旧ポル・ポト政権の虐殺を裁く特別法廷が開かれるなか、監督らは"キリング・フィールド"近くのトゥノル・ロ村へカメラや機材を持ち込み、ポル・ポト時代を生き延びた人々の記憶を掘り起し、若い世代に伝えていくため、ワークショップを行う。村人たちは、監督たちの思いを越えて、辛い記憶を再現する映画をつくりはじめる。

■会場
ユーロスペース(145席) 渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 3F (渋谷・文化村前交差点左折)
TEL:03-3461-0211

■チケット
一般 / 大学・専門学校生 / シニア:1200円(当日券のみ)
ユーロスペース会員:1000円 
 
■スケジュール
2014年8月2日(土)~8月8日(金) 
*時間と登壇者は事情により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

●8/2(土)
11:00-(上映 )/ 18:45-(シンポジウム)/ 20:00-(上映)
シンポジウム「記憶を記録すること」 
川瀬 慈   映像人類学研究者/国立民族学博物館助教
西 芳実   京都大学地域研究統合情報センター准教授
藤井 光   映画監督/美術家
大久保 賢一(司会) 映画評論家/コミュニティシネマセンター理事

*シンポジウム参加券を8/2(土)11:00よりユーロスペース受付にて発行します。
(参加無料。シンポジウムのみの参加可。)

●8/3(日)
11:00-(上映 )/ 19:00-(トーク)/ 19:30-(上映)
トーク:大久保 賢一

●8/4(月)
11:00-(上映 )/ 21:00-(トーク)/ 21:30-(上映)
トーク:新谷 春乃 東京大学大学院総合文化研究科博士課程

●8/5(火)
11:00-(上映 )/ 21:00-(トーク)/ 21:30-(上映)
トーク:上村 未来 カンボジア市民フォーラム事務局調整員

●8/6(水)
11:00-(上映 )/ 21:00-(トーク)/ 21:30-(上映)
トーク:福富 友子 カンボジア伝統芸能研究/東京外国語大学非常勤講師

●8/7(木)
11:00-(上映 )/ 21:00-(トーク)/ 21:30-(上映)
トーク:鈴木 伸和 フィルム技術者。研修生としてプノンペンのボパナ視聴覚資料センターに派遣予定

●8/8(金)
11:00-(上映 )/ 21:00-(トーク)/ 21:30-(上映)
トーク:安田 菜津紀 スタディオアフタモード所属フォトジャーナリスト

*トークには『おばあちゃんが伝えたかったこと~』の当日の入場券をお持ちの方のみご参加いただけます。


◎お問合せ:コミュニティシネマセンター(岩崎/土井/小川)
film@jc3.jp / 050-3535-1573

2014年3月24日
エラ・プリーセ監督来日!「おばあちゃんが伝えたかったこと ~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語」特別上映会開催!

コミュニティシネマセンターでは、山形国際ドキュメンタリー映画祭2013において、『おばあちゃんが伝えたかったこと~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』(YIDFF上映時タイトル「何があったのか知りたい、知ってほしい」)に、コミュニティシネマ賞を授賞しました。
3月末~4月、この映画の監督エラ・プリーセを迎えて、下記の会場で特別上映会を開催します。

多くの皆様のご来場、心よりお待ちしております。


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『おばあちゃんが伝えたかったこと ~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』
監督:エラ・プリーセ、ヌ・ヴァ、トゥノル・ロ村の人々/ カンボジア/ 2011/ カラー/ ブルーレイ/ 54分

カンボジアでは、1975~79年のクメール・ルージュの支配下で200万人もの人が亡くなったと言われる。2008年、プノンペンで旧ポル・ポト政権の虐殺を裁く特別法廷が開かれるなか、監督らは"キリング・フィールド"近くのトゥノル・ロ村へカメラや機材を持ち込み、ポル・ポト時代を生き延びた人々の記憶を掘り起し、若い世代に伝えていくため、ワークショップを行う。村人たちは、監督たちの思いを越えて、辛い記憶を再現する映画をつくりはじめる。

公式サイト
http://thnollok.jp


~特別上映会~

■東京・日時:3月27日(木)
19:00~ 『おばあちゃんが伝えたかったこと』上映 (54分)
20:00~20:45 トーク 出演:エラ・プリーセ(監督)、今川幸雄(元カンボジア大使)
・会場:ユーロスペース www.eurospace.co.jp 
・お問い合わせ:ユーロスペース TEL:03-3461-0211 
・料金:1200円(当日券のみ)

http://thnollok.jp/thnollok.pdf


■松本市
・日時:3月28日(金)19:00~  
※上映終了後、エラ・プリーセ監督&分藤大翼(信州大学全学教育機構准教授・映像人類学者)トーク+Q&A
・会場:まつもと市民芸術館  
・お問い合わせ : 松本CINEMAセレクト 0263-98-4928
http://www.mpac.jp/event/cinema/5399.html


■高崎市
・日時:3月30日(日)14:00~ 
※上映終了後、エラ・プリーセ監督トーク+Q&A
・会場:高崎市文化会館(高崎映画祭) 
・お問い合わせ : 高崎映画祭 027-326-2206
http://takasaki.film.gunma.jp/archives/548


■名古屋市
・日時:4月2日(水)18:00~ ※上映終了後、エラ・プリーセ監督トーク+Q&A
・会場:名古屋シネマテーク  
・お問い合わせ : 名古屋シネマテーク 052-733-3959
http://cineaste.jp/


2014年2月13日
2/16(日)「Fシネマ・プロジェクト」についてのシンポジウムが開催されます(第6回恵比寿映像祭にて)

現在開催中の≪恵比寿映像祭≫。http://www.yebizo.com/
2/16(日)の"レクチャーD"では、「Fシネマ・プロジェクト」についてのシンポジウムが開催されます。

コミュニティシネマでは、これまで、オリジナルのフォーマットでの上映を心がけてきました。古典作品については、デジタル化される作品はごく限られており、今後も、16ミリ、35ミリフィルムでの上映環境を何らかの形で確保する必要があります。しかし、近年の急速なデジタル化の進行により、フィルムでの上映環境を確保することは難しくなりつつあります。将来的に、フィルムでの上映環境を保持するためには何が必要なのか、それを考えるのが「Fシネマ・プロジェクト」です。2月16日のシンポジウムでは、この「Fシネマ・プロジェクト」について話し合います。

皆様、ぜひご参加ください。

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第6回恵比寿映像祭
レクチャーD:「Fシネマ・プロジェクト―フィルムから映像の現在を考える」

【日程】2014年2月16日(日) 19:00-20:30
【会場】東京都写真美術館1階アトリエ
【料金】定員制につき有料/前売350円/当日500円/定員70名/自由席/入場整理番号付
【ゲスト】
とちぎあきら(東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員)
樋口泰人(映画批評家、boid主宰)
田坂博子(恵比寿映像祭キュレーター)
岩崎ゆう子(コミュニティシネマセンター事務局長)

http://www.yebizo.com/#pg_lecture2

2013年12月11日
『楽隊のうさぎ』、今週の土曜日(12/14)いよいよ公開♪ シネマシンジケート加盟館ほか全国の映画館で上映

浜松の映画館「シネマイーラ」を中心に組織された「「楽隊のうさぎ」を映画にする会」が母体となり製作された、中沢けい原作の『楽隊のうさぎ』。
『海炭市叙景』につづき、コミュニティシネマが中心となってつくられた本作が、いよいよ12/14(土)に公開されます。
吹奏楽が盛んな静岡県浜松市から生まれた本作は、中学生キャストのほとんどが浜松在住の子どもたち。演技経験のある子もない子も、楽器の演奏ができる子もできない子も、オーディションから約1年をかけて練習に励み、劇中の吹奏楽の演奏は実際に撮影時に同時収録したそのままの音源です。小説のもつ生き生きとした登場人物たちの魅力をそのままに、音楽と向き合う中学生たちの姿を瑞々しく映しだす『楽隊のうさぎ』、ぜひ劇場でご覧ください。


『楽隊のうさぎ』
Official site http://www.u-picc.com/gakutai/index.html
Facebook https://www.facebook.com/gakutainousagi


●12/14(土)に舞台挨拶のある劇場 ●

■新宿武蔵野館 http://shinjuku.musashino-k.jp/
10:00の回・上映前舞台挨拶
登壇ゲスト(予定):鈴木卓爾(監督)

■ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=511
10:20の回・上映後舞台挨拶
登壇ゲスト(予定):鈴木卓爾(監督)、宮﨑 将、山田真歩、磯田健一郎(音楽監督)

■シネマ・ジャック&ベティ http://www.jackandbetty.net/cinema/detail/208/
14:00回・上映後舞台挨拶
登壇ゲスト(予定):鈴木卓爾(監督)

※詳細については各劇場のHPをご確認ください


●そのほか、12/14(土)公開の劇場●

■川崎市アートセンター http://kac-cinema.jp/
■浜松 シネマイーラ http://cinemae-ra.jp/
■静岡 シネギャラリー http://www.cine-gallery.jp/
■シネプラザサントムーン http://www.shizukatsu.co.jp/cineplaza/

ほか、全国で順次公開予定です。

2013年10月 2日
ワークショップ<1日で学べる!「子どもと映画」企画をつくる> 、11/9(土)に開催!

このたびコミュニティシネマセンターでは、地域の映像文化を担うことができる人材を育成するための講座「シネマ・マネジメント・ワークショップ」の特別公開講座として、11月9日(土)に、<1日で学べる!「こどもと映画」企画をつくる> を開催することとなりました。

子どもに特化した映画プログラミングの知識を学び、ネットワークを作る貴重な機会です。
子ども向けの映画上映会を企画される方や、映画を使ったワークショップにご興味をお持ちの方、ぜひご参加ください。

皆様のご参加、お待ちしております!


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シネマ・マネジメント・ワークショップ2013特別公開講座
1日で学べる!「子どもと映画」企画をつくる

子どもたちに映画の楽しさ、素晴らしさを伝えたい、子どもを対象にした映画上映会を企画してみたいけれど、どうすればいいんだろう。どうやって映画を選び、誰と上映権の交渉をし、どのように告知活動をしたらよいのか。幼児から高校生まで幅広い「子ども」を対象とした企画で既に実績のある映画関係者、子どもイベントの専門家を招き、具体的な事例を紹介しながら、子どもたちに映画の魅力を伝え、楽しく映画を見る機会を作る方法を学ぶ講座です。


■日時:11月9日(土)13:00-17:30
■場所:映画美学校(渋谷・文化村前交差点左折)
■定員:20人 (先着順)
■参加費:3500円 ※当日会場でお支払下さい。
■講義・ワークショップ内容
1)子どもたちと遊び、学び、まちをつくる活動について・・・星野諭さん
2)金沢シネモンド こども映画教室の活動について・・・土肥悦子さん
3)川崎市アートセンター・・・「放課後シアター」など活動実績と今後の計画
4)シネマ尾道・・・「高校生のための映画館」など活動実績と今後の計画
5)映画の上映について・・・配給会社との交渉や必要な上映設備など
6)企画立案ワークショップ・・・実際に上映会を企画します
やってみることで気が付くことが多数あります(講評つき)

■申込み・お問合せ
下記必要事項をご記入の上、メールまたは、ファックスにてお申込みください。
メール:film@jc3.jp   ファックス:03-3461-0760
申し込み締め切り:2013年11月1日
(※定員に達した場合は、11月1日以前でも、締め切ることがあります。)


・お名前;              (ふりがな             )
・ご住所:
・ご所属
・電話番号:
・携帯番号:
・詳しくは、コミュニティシネマセンターまでお問い合わせください。
TEL:050-3535-1573 /e-mail:film@jc3.jp


★チラシはこちらをご参照ください
kodomo_chirashi.pdf

2013年8月23日
全国コミュニティシネマ会議2013イン浜松 参加者募集中!

すでにお知らせしておりますとおり、今年の全国コミュニティシネマ会議は、9月6日(金)、7日(土)に浜松にて開催します。

今年のテーマは、「コミュニティシネマのリノベーション!」です。
コミュニティシネマの誕生から10年が経ったいま、コミュニティシネマは、リノベートすべきときを迎えています。
映画、映画館という場所、映画を上映すること、の意味を、様々な事例をもとに考えます。

また、開催地である浜松の映画館「シネマイーラ」が中心となって製作された『楽隊のうさぎ』の完成披露試写会も行います。
原作者の中沢けいさん、鈴木卓爾監督も来場予定です。

ほかにも、"デジタル化"について考えるワークショップや、「映画祭」「Fシネマ・プロジェクト」「シネマ・シンジケート」の3つのテーマに分かれて行う分科会など、様々なプログラムをご用意しています。


全国コミュニティシネマ会議の申込締切日は、8/30(金)です。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。


※会議の詳細などは、下記より募集要項をご参照ください。
http://jc3.jp/news/2013/07/967.html

2013年7月26日
全国コミュニティシネマ会議、今年は9月6日(金)、7日(土)に浜松で開催します!

今年のコミュニティシネマ会議は浜松で開催します。
浜松の映画館「シネマイーラ」を中心に組織された「「楽隊のうさぎ」を映画にする会」が製作母体となり、2012年夏にクランク・インした『楽隊のうさぎ』がこの夏に完成、コミュニティシネマ会議でお披露目の上映会を行います。
『海炭市叙景』につづき、コミュニティシネマが中心となってつくられた映画を、撮られた町で、いち早くみて、完成をお祝いしましょう。

会議のもうひとつのテーマは、"リノベーション"です。
"コミュニティシネマ"という言葉を初めて使ったのは2003年のこと。
コミュニティシネマが生まれて10年がたちました。
これまでの10年間を振り返るとともに、新たな10年に向けて、「コミュニティシネマのリノベーション!」を考える、様々なプログラムを用意しています。

多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

※会議の詳細は下記の募集要項をご参照ください

★募集要項
yoko.pdf

★参加申込書
moushikomisho.pdf


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全国コミュニティシネマ会議2013イン浜松

■日程:2013年9月6日(金)-7日(土)
■場所:クリエート浜松

■内容:

9月6日(金)   
・ワークショップ:あなたの劇場の「デジタル化」の現状を話し合おう!
・プレゼンテーションとディスカッション:コミュニティシネマのリノベーション!
・静岡・浜松のコミュニティシネマプレゼンテーション
・『楽隊のうさぎ』プレミア上映 
・レセプション

9月7日(土)
・分科会
1 映画祭の現在―魅力的なプログラムのあり方
2  Fシネマ・プロジェクト~フィルムの上映環境を確保するために
3 シネマ・シンジケート・プロジェクトを検証する
・ディスカッション:コミュニティシネマと映画製作
1プレゼンテーション:『楽隊のうさぎ』ができるまで。 
2ディスカッション:映画をつくること/映画を上映すること/コミュニティをつくること
・ワークショップ:作品に即した広報宣伝戦略とは~『楽隊のうさぎ』をモデルケースに

お問い合わせ
コミュニティシネマセンター TEL:050-3535-1573  FAX:03-3461-0760

2013年7月16日
いよいよ来週7/23(火)開講!シネマ・マネジメント・ワークショップ(映像アート・マネージャー養成講座)

今年で7回目となるシネマ・マネジメント・ワークショップ、いよいよ来週7/23(火)よりスタートします。

この講座は、地域の映像文化施設、映画館(ミニシアター)、フィルムアーカイブやシネマテーク、コミュニティシネマなどのディレクター、スタッフとして、地域の映像文化を担う人材を育成するために行うものです。

映画映像の専門家のほか、まちづくりやコミュニティデザイン、美術館・映画館運営の最前線で活躍する多彩な講師陣による30コマを超える講義、受講生自身の企画の実施、10回にわたる映画鑑賞+講義で学ぶ「映画史講座」・・・と、充実した内容となっています。

まだお申込みは可能です。受講をご検討されている方は、下記よりお申込みください。


★講座の詳細はこちら
http://www.eigabigakkou.com/cinemamanagement
★お申込み方法はこちら
http://www.eigabigakkou.com/management_application
★Facebookページ (修了生の感想も掲載!)
https://www.facebook.com/CinemaManagementWS

2013年7月12日
ユーロスペースにていよいよ明日7/13(土)スタート!「特集:ポルトガル映画の巨匠たち」

ポルトガル映画の巨匠たちによる珠玉の名作を集めた「特集:ポルトガル映画の巨匠たち」、いよいよ明日7月13日(土)より、ユーロスペースにて開催します。

副題にもあります通り、この特集は、現代ポルトガル映画を牽引するミゲル・ゴメス監督の『熱波』(2012)の劇場公開を記念して開催するものであり、日本初公開となるゴメス監督長編第1作『自分に見合った顔』、2010年のポルトガル映画祭で上映された『私たちの好きな八月』を上映します。そのほか、オリヴェイラ、モンテイロ、アントニオ・レイスら巨匠の作品、近年国際的に注目を集めるテレーザ・ヴィラヴェルデの作品を上映します。

1週間限定の珠玉のポルトガル映画特集上映、なかなか見る機会のない作品も含まれていますので、この機会にぜひスクリーンでご堪能いただければと思います。多くの皆様のご来場、心よりお待ちしております。


※上映作品などの詳細は下記フェイスブックページをご参照ください
http://www.facebook.com/PortugueseFF2013


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『熱波』 [ミゲル・ゴメス監督作品] 公開記念
特集:ポルトガル映画の巨匠たち 


■期間:2013年7月13日(土)~19日(金) 
■会場:ユーロスペース
■上映作品:

・春の劇(1963/マノエル・ド・オリヴェイラ)
・アブラハム渓谷(1993/マノエル・ド・オリヴェイラ) 
・階段通りの人々(1994/マノエル・ド・オリヴェイラ) 
・黄色い家の記憶(1989/ジョアン・セーザル・モンテイロ)
・トラス・オス・モンテス(1976/アントニオ・レイス、マルガリーダ・コルデイロ)
・トランス(2006/テレーザ・ヴィラヴェルデ)
・自分に見合った顔(2004/ミゲル・ゴメス) ※日本初公開
・私たちの好きな八月(2008/ミゲル・ゴメス)


■主催:
一般社団法人コミュニティシネマセンター、アテネ・フランセ文化センター
■フィルム提供:東京国立近代美術館フィルムセンター(『アブラハム渓谷』『階段通りの人々』 
■特別協力:ポルトガル大使館
■協力:特定非営利活動法人映画美学校

2013年6月20日
<シネマ・マネジメント・ワークショップ>プレ公開講座「居心地のいい場所=新しい映画館のつくりかた」、出演者をご紹介します!

「シネマ・マネジメント・ワークショップ」の募集ガイダンスとして6/25(火)に開催するプレ公開講座「居心地のいい場所=新しい映画館のつくりかた」、出演者は下記の方々です。
観客数の減少やデジタル化問題など、多くの問題を抱えるなかで、魅力的な映画館として継続的な活動を可能にするには何が必要なのか・・・。それぞれのお立場から興味深いお話が聞けることと思います。

「シネマ・マネジメント・ワークショップ」に興味のある方、プレ公開講座にぜひご参加ください!

■出演者■

真野 洋介 (東京工業大学 准教授 / 建築)
大学時代、関東大震災復興計画の研究の最中に阪神大震災がおこり、復興まちづくりの現場に参画する。墨田区向島のNPO「向島学会」やアートプロジェクト「墨東まち見世」、広島県尾道市のNPO「尾道空き家再生プロジェクト」など、さまざまな"文化とまちづくり"に関わるプロジェクトをてがける。3.11以後、いちはやく石巻市にはいり、「ISHINOMAKI2.0」などとともに、新しいまちづくりに参加している。


小川 直人(せんだいメディアテーク)
東北大学大学院修了後、2000年4月より準備室を経て、現在、せんだいメディアテーク企画・活動支援室。各種特集上映や映画祭、ワークショップや学校教育など映像文化に関わる企画全般を担当している。また、仙台を中心としてクリエイティブな仕事のあり方について考えるプロジェクト「logue」、東日本大震災後には、「プロジェクト FUKUSHIMA!」や被災地の芸術家支援基金「アーツエイド東北」の活動にも積極的に関わっている。


瀬々敬久(映画監督) 
京都大学在学中に「ギャングよ、向こうは晴れているか」を自主制作。自主上映活動も行う。卒業後、ピンク映画の脚本、助監督をへて、89年「課外授業・暴行」で商業映画監督デビュー。「KOKKURI こっくりさん」('97)で一般映画に進出。2010年公開の「ヘヴンズストーリー」がベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞,最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)をダブル受賞。同年同作品で芸術選奨文部科学大臣賞。「アントキノイノチ」('11)でモントリオール世界映画祭イノベーション賞を受賞。


立木祥一郎(teco LLC代表) 
川崎市市民ミュージアム映像部門学芸員として映画製作、国際映画祭などを企画。1994年から青森県立美術館準備室学芸員として美術館建設基本計画の策定などを担当。同時期に弘前市の吉井酒造煉瓦倉庫で奈良美智展の企画を実施、8万人近い来場者を得た。2008年、クリエーターによる地域活性化をミッションとする、tecoLLC.を設立。公共施設や商業施設のプロデュースや製品開発・プロダクトデザインを手がけている。13年5月に旧「青森松竹会館」を改装し、クリエイターの活動拠点「BLACK BOX」オープンした。


北條誠人 (ユーロスペース支配人)
大学在学中から、映画の自主上映に携わる。80年代半ばから、ユーロスペースで働き始め、87年から支配人を務める。ミニシアターの創生期から、90年代半ばの最盛期、若い観客のミニシアター離れに至るまでの30年間を見つめてきた。

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プレ公開講座「居心地のいい場所=新しい映画館のつくりかた」(募集ガイダンス)

■日時│2013年6月25日(火) 午後7時より(6時30分開場)
■会場│映画美学校 渋谷・文化村交差点左折
■定員│50人 

※参加無料
※どなたでもご参加いただけます。
※参加申し込みをされた方を優先してご入場いただきます。
※お申し込み・お問い合わせは、映画美学校HPよりお願いします。 http://www.eigabigakkou.com/topics_detail4/id=413
Facebook:http://www.facebook.com/CinemaManagementWS

2013年6月19日
<シネマ・マネジメント・ワークショップ>プレ公開講座「居心地のいい場所=新しい映画館のつくりかた」(募集ガイダンス)、6/25(火)に開催します!

シネマ・マネジメント・ワークショップ」の開講に先立ち、プレ公開講座「居心地のいい場所=新しい映画館のつくりかた」(募集ガイダンス)を6/25(火)に開催します!
出演者は下記のとおりです。(出演者の詳細につきましては、追ってお知らせいたします。)
プレ公開講座はどなたでもご参加いただけますが、「シネマ・マネジメント・ワークショップ」の募集ガイダンスとして開催するものです。
「シネマ・マネジメント・ワークショップ」に興味のある方は、ぜひご参加ください!


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プレ公開講座
「居心地のいい場所=新しい映画館のつくりかた」(募集ガイダンス)

■日時│2013年6月25日(火) 午後7時より(6時30分開場)
■出演│真野洋介(司会、東工大准教授/建築・まちづくり) / 小川直人(せんだいメディアテーク学芸員) / 瀬々敬久(映画監督) / 立木祥一郎(合同会社teco llc代表) / 北條誠人(ユーロスペース支配人) 
■会場│映画美学校 渋谷・文化村交差点左折
■定員│50人 

※参加無料
※どなたでもご参加いただけます。
※参加申し込みをされた方を優先してご入場いただきます。
※お申し込み・お問い合わせは、映画美学校HPよりお願いします。 http://www.eigabigakkou.com/topics_detail4/id=413


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Facebook:http://www.facebook.com/CinemaManagementWS

2013年6月 4日
「特集:ポルトガル映画の巨匠たち」 7/13(土)よりユーロスペースにて開催します!

コミュニティシネマセンターでは、7月13日(土)~19日(金)にユーロスペースにて、「特集:ポルトガル映画の巨匠たち」を開催いたします。

100歳を超えてなお現役で作品を撮り続ける世界的巨匠マノエル・ド・オリヴェイラ、「ジョアン・ド・デウス」シリーズで独特の映像世界を展開したジョアン・セーザル・モンテイロ、マルガリータ・コルデイロと共にポルトガル映画史に残る作品『ドラス・オス・モンテス』を手がけたアントニオ・レイス、そして、『熱波』でベルリン国際映画祭アルフレッド・ バウアー賞を受賞、各国の映画関係者から大絶賛を受けたミゲル・ゴメス、さらに、ペドロ・コスタとともに国際的に注目を集めてきたテレーザ・ヴィラヴェルデ...。
ペドロ・コスタ監督が、"砂漠の小さな花"と評するポルトガル映画。今回の特集は、小規模ながら、ポルトガル映画の歴史と魅力を概観できるものとなっています。

副題にもあります通り、この特集は、現代ポルトガル映画を牽引するミゲル・ゴメス監督の『熱波』(2012)の劇場公開を記念して開催するものであり、日本初公開となるゴメス監督長編第1作『自分に見合った顔』、2010年のポルトガル映画祭で上映された『私たちの好きな八月』を上映します。

1週間限定の、珠玉のポルトガル映画特集上映、多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております。

※フェイスブックページを作りました!上映スケジュール等の詳細は下記をご参照ください。
http://www.facebook.com/PortugueseFF2013
※お得な前売り鑑賞券はユーロスペース窓口でのみお買い求めいただけます!

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『熱波』 [ミゲル・ゴメス監督作品] 公開記念
特集:ポルトガル映画の巨匠たち 


■期間:2013年7月13日(土)~19日(金) 
■会場:ユーロスペース
■上映作品:

・春の劇(1963/マノエル・ド・オリヴェイラ)
・アブラハム渓谷(1993/マノエル・ド・オリヴェイラ)
・階段通りの人々(1994/マノエル・ド・オリヴェイラ)
・黄色い家の記憶(1989/ジョアン・セーザル・モンテイロ)
・トラス・オス・モンテス(1976/アントニオ・レイス、マルガリーダ・コルデイロ)
・トランス(2006/テレーザ・ヴィラヴェルデ)
・自分に見合った顔(2004/ミゲル・ゴメス) ※日本初公開
・私たちの好きな八月(2008/ミゲル・ゴメス)


■主催:
一般社団法人コミュニティシネマセンター、アテネ・フランセ文化センター
■フィルム提供:東京国立近代美術館フィルムセンター(『アブラハム渓谷』『階段通りの人々』 
■特別協力:ポルトガル大使館
■協力:特定非営利活動法人映画美学校

2013年5月16日
映像アート・マネージャー養成講座(シネマ・マネジメント・ワークショップ)、7月23日(火)に開講します!

コミュニティシネマセンターと映画美学校では、今年で7回目となるシネマ・マネジメント・ワークショップを下記の通り開講いたします。

この講座は、地域の映像文化施設、映画館(ミニシアター)、フィルムアーカイブやシネマテーク、コミュニティシネマなどのディレクター、スタッフとして、地域の映像文化を担う人材を育成するために行うものです。文化政策や地域における文化事業の動向、文化活動としての上映活動に関する理念、映画映像の歴史、製作から保存にいたる専門的な知職、まちづくりやアート・マネジメント、デジタルコンテンツも視野に入れた施設運営に関するノウハウまで、総合的に学ぶことができます。

今回の「映像アート・マネージャー養成講座」は、これまでの「映画上映専門家養成講座」(シネマ・マネジメント・ワークショップ)の内容を拡大し、ソーシャル・ビジネスとして映像文化事業を展開できる、映像に限定されないマネジメント能力をもつ人材を育成するための、より充実した専門的なものとなっています。

映画映像の専門家はもちろん、まちづくりやコミュニティデザイン、美術館・映画館運営の最前線で活躍する多彩な講師陣による30コマを越える講義、そして、講座の最後には受講生自身の企画を実施します。10回にわたる映画鑑賞+講義で学ぶ「映画史」もカリキュラムの中に含まれています。
これから映画映像を学ぼうとする初心者はもちろんのこと、すでに経験を積んだ美術館の学芸員や自治体の文化担当者、映画祭や映画館のスタッフ等にも新たな事業展開を考える契機としていただける内容となっています。

講座の詳細につきましては、追ってHPなどでお知らせいたしますが、ご興味のある方はチラシをお送りしますので、コミュニティシネマセンターまでお問い合わせください。
(TEL:050-3535-1573 e-mail:film@jc3.jp)


【講座概要】映像アート・マネージャー養成講座(シネマ・マネジメント・ワークショップ)
~映画祭の企画から、美術館の映像事業、ミニシアター、コミュニティシネマの運営まで―地域コミュニティの映像文化を担う人材育成のための総合講座

■期間:2013年7月23日→2014年3月11日(夏期休暇・年末年始を除く)

■授業時間:毎週火曜日の午後7時~9時。
「映画鑑賞+映画史講義」は原則月1回土曜日午後2時~5時。

■教室:映画美学校(渋谷)、東京国立近代美術館フィルムセンター(映画史講座)ほか。

■受講資格:18才以上。学歴・経験の有無は問いません。

■募集人数:20人。定員に達し次第締め切ります。

■授業料:157,500円(教材費・消費税込)

■主催:文化庁(平成25年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業)、
■制作:特定非営利活動法人映画美学校、一般社団法人コミュニティシネマセンター
■協力:東京国立近代美術館フィルムセンター


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講座の開講に先立ち、6月25日(火)にプレ公開講座「居心地のいい場所=新しい映画館のつくりかた」(募集ガイダンス)を開催します。
どなたでもご参加いただけますので、ご興味のある方はぜひお越しください。


【プレ公開講座】「居心地のいい場所=新しい映画館のつくりかた」(募集ガイダンス)
■日時:6月25日(火) 午後7時より
■会場:映画美学校(渋谷・文化村前交差点左折)
※無料
※出演者などの詳細は追ってお知らせいたします。

2013年3月 5日
文化なしごと創造事業 起業者お披露目会「復興文化市場」のご案内


「文化なしごと 創造事業」にご支援、ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
内閣府「復興支援型地域社会雇用創造事業」として、昨年5月に開始したこの事業では、被災地において実現可能な文化事業のあり方を提案し、当該分野における人材育成のための「研修プログラム」と文化芸術分野の社会的企業の起業を促す「起業支援事業」を実施してきました。

3月12日に、「起業支援事業」で、約60件の事業プランから選定された10の事業者(社)の事業発表会をせんだいメディアテークで開催いたします。会場では、宮城、福島、岩手の各地域で活動する10の事業者が、各ブースとステージでそれぞれの事業のプレゼンテーションを行います。
また、復興に関わる団体、個人とのビジネスマッチングを目的とした「文化市場~復興マッチングテーブル~」を設置し、来場者と「文化なしごと」の起業者また来場者間の、有機的な出会いの場を提供いたします。

どなたでも気軽にご入場いただける催しとなっております。
多くの皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。


文化に出会い、あなたの復興が強くなる 「復興文化市場」

【開催概要】

■日時:2013年3月12日(火)
■会場:せんだいメディアテーク1F オープンスクエア
〒980-0821 仙台市青葉区春日町2-1 TEL:022-713-3171 
http://www.smt.jp/

1)「文化なしごと 創造事業」起業者展示ブース

出展プロジェクト
・一般社団法人メディアデザイン(出版・メディア制作)
・会津伝統の綿花栽培と商品化プロジェクト(商品・ブランド開発)
・アーバンデザインセンター石巻(街づくり・タウンマネジメント)
・日和キッチン(地域食ブランド開発)
・釜石カルチャーリサーチパーク(文化事業プロデュース)
・自分たちでつくる災害民話(民話創作)
・復興現場の歩き方(復興支援情報サービス)
・Star Tohoku(アートレーベルの運営)
・アーキテクチャ・トゥ・ムービー(移動映画館の企画・運営)
・試作LABOプロジェクト(プロダクトデザイン、マーケティング支援)


2) 復興マッチングテーブル

参加自由の復興プロジェクト・マッチングテーブルです。
復興プロジェクトに関わる個人、団体など、どなたでもご自由にご利用いただけます。
プロジェクトの企画書・サンプルなどを持ち込み、新たな事業展開にむけたアイデアやパートナーの発見にご活用ください。


3) スクリーン+ミニステージ

■ プレゼンテーションタイム 14:00~14:45/18:30~19:15
「文化なしごと 創造事業」 起業者のプレゼンテーションが行われます。

■ 映画上映会 17:00~18:00
ドキュメンタリー映画「朝日座」(藤井光監督/文化なしごと 創造事業 南相馬実地研修チーム製作)
「研修プログラム」の一環として製作された「朝日座」。
福島県南相馬市に残る映画館「朝日座」をめぐるドキュメンタリー映画を、特別上映いたします。


*添付のプレスリリースをご参照ください
fukkou_press.pdf


*起業者の情報は、「文化なしごと 創造事業」でも随時ご案内しています
http://www.facebook.com/pages/%E6%96%87%E5%8C%96%E3%81%AA%E3%81%97%E3%81%94%E3%81%A8%E5%89%B5%E9%80%A0%E4%BA%8B%E6%A5%AD/296587130439919


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内閣府復興支援型地域社会雇用創造事業「文化なしごと 創造事業」

文化なしごと人コンソーシアム
・NPO法人20世紀アーカイブ仙台 www.20thcas.or.jp
・一般社団法人コミュニティシネマセンター www.jc3.jp
・teco llc  www.teco-llc.net
・有限会社コンテンツ計画 www.contentsplanning.co.jp

協力 ジャパン・フィルムコミッション www.japanfc.org/ 
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2013年2月 5日
 2月21日(木)よりアテネ・フランセ文化センターにて「フレデリック・ワイズマン―リローデッド!」開催!

2011年にスタートしたシネマテーク・プロジェクト第4弾「フレデリック・ワイズマン レトロスペクティブ」、これまで全国11会場に巡回してきました。
2月21日(木)から、アテネ・フランセ文化センターにて「フレデリック・ワイズマン‐リローデッド!」が開催されます。

「現存の最も偉大なドキュメンタリー作家」と称されるフレデリック・ワイズマンの傑作21本を上映、10名の多彩なゲストがその比類なき面白さに迫ります。
ゲストのトークと共にワイズマン作品を堪能できるこの貴重な機会、どうぞお見逃しなく!


■2/21(木)20:00-  ゲスト・トーク 渡邉大輔 [映画批評家]
■2/23(土)19:00-   シンポジウム  舩橋淳 [映画作家] / 松江哲明 [映画作家] /
森達也 [映画作家] / 佐々木敦 [批評家]
■3/2(土) 19:10-  ゲスト・トーク 宮沢章夫 [劇作家・演出家]
■3/5(火) 20:00-  ゲスト・トーク 柴崎友香 [小説家] / 佐々木敦 [批評家]
■3/6(水) 20:00-   ゲスト・トーク ホンマタカシ [写真家] / 佐々木敦 [批評家]
■3/9(土) 19:10-  ゲスト・トーク 佐々木敦 [批評家]
■3/14(木) 20:00-  ゲスト・トーク 平田オリザ [劇作家・演出家]
■3/15(金) 20:15-  ゲスト・トーク 乗越たかお [小説家・舞踏評論家]


上映作品などの詳細は、下記ホームページをご参照ください。
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/wi/wiseman.html

多くの皆様のご来場、お待ちしております!

2013年1月11日
いよいよ1/19(土)・20(日)、KINOHAUSにて「キノ×コン!」開催!

映像メディア・キュレーター養成講座の修了生たちが企画したイベント、「キノ×コン!」が、1/19(土)・20(日)の2日間、渋谷KINOHAUSで開催されます!
キノ×コン!とは、KINOHAUSの「KINO=映画」と、英語の接頭辞「CON=ともに・一緒に」の2つの言葉を組み合わせた造語です。
映画とキーワードの掛け算により生まれる、今までにない映画・映像体験を提供したい!という思いから企画されました。
ぜひこの機会に、映画館で新しい出逢いを体験して下さい!

多くの皆様のご来場、心よりお待ちしております。


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「キノ×コン!」~映画館との新しい出逢いを体験できるお祭り!~

■日時:1月19日(土)・20日(日) 10:00~21:30

■場所:KINOHAUS 渋谷区円山町1-5 ※渋谷駅より徒歩10分

■内容

●キノ×コンセント 【つながる!インスタレーション空間】
アートアニメーションの巨匠、久里洋二の作品を中心にインスタレーション上映。約40年ぶりの作品や、DVD化されていない作品もあります!

●キノ×コントラスト【ミニチュアシアター'The Ice Book'】
注目のプロジェクションマッピングの技術と、モノクロ・サイレントなどの初期映画から影響を受けたノスタルジックな表現で、幻想的な世界が出現!日本初上映です!

●キノ×コンシェルジュ【映画女子会のすゝめ】
昭和30~40年代の大映黄金期に作られた『婚期』『刺青』『くちづけ』を上映。旧作邦画を楽しむためのトークもあります。あの大女優も来場!

●キノ×コンパ 【映画合コン】
コンパと映画を掛け合わせた、ひとあじ違った合コンです。映画を観たあと、意中の人と感想を語り合いましょう!

●キノ×ホン【映画一箱古本市】
谷根千の'不忍ブックストリート'で始まった人気イベント「一箱古本市」。キノ×コン!では映画をテーマにした本が集まります。出店者募集中!


★詳細は下記をご参照ください。
ウェブサイト http://kinocon.jp
Facebook http://www.facebook.com/kinoxkon
Twitter @kinoxcon

★会場では「キノ×コン!」限定の美味しいフードも販売します!お楽しみに! 


■お問い合わせ キノ×コン!実行委員会 
Tel:03-3461-6983
Mail:kinoxcon@gmail.com

2013年1月10日
デジタル化時代の映画祭=上映+公開シンポジウム、1月14 日(月・祝)に高崎で開催!

すでにお知らせしておりますとおり、コミュニティシネマセンターでは、高崎映画祭と共同で、1月14日に、シンポジウム「デジタル化時代の映画祭」を開催いたします。
映画館のデジタル化は着々と進められつつあり、来年3月にはシネコンの多くがデジタル化を完了します。"デジタル化"は、映画祭にとっても重要な意味をもっています。
コミュニティシネマセンターでは、今年、様々な形で"デジタル化"を取り上げてきましたが、今回のシンポジウムでは、地域の映画祭にとって"デジタル化"は何をもたらすのか、映画祭はデジタル化にどのように向き合っていくのかを、全国各地の映画祭関係者とともに考えます。
また、シンポジウムに併せて、ハリウッドスター、キアヌ・リーブスが企画製作したドキュメンタリー『サイド・バイ・サイド-フィルムからデジタルシネマへ』を上映します。
映画祭関係者だけでなく、ご興味のある方ならどなたでもご参加いただけます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

※タイムテーブルが当初のものとは変更されていますのでご注意ください。


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第27回高崎映画祭 プレ企画
=デジタル化時代の映画祭=上映+公開シンポジウム

■タイムテーブル 

10:30〜 映画上映
『サイド・バイ・サイド-フィルムからデジタルシネマへ』(2012年/99分)
http://www.uplink.co.jp/sidebyside/
観賞料金:前売り1000円 / 当日1200円 

13:00〜 プレゼンテーションとディスカッション 「フィルムからデジタルへー 今いちど映画祭を考える」

13:00~13:05 主催者挨拶 志尾睦子(高崎映画祭総合ディレクター/シネマテークたかさき支配人)

第一部 プレゼンテーション
13:05〜13:25 【映画祭とは何か】 石坂健治(東京国際映画祭「アジアの風」部門ディレクター/日本映画大学教授)
13:25~13:45 【公共ホールのデジタル化とは】 堤修一(デジタルシネマ倶楽部㈱ 取締役) 

第二部 
14:00〜15:00 【ディスカッション:フィルムからデジタルへー映画祭と地域社会のこれから】
司会:田井肇(大分シネマ5代表)
パネリスト:志尾睦子/鈴木直巳(鈴木映画)/石坂健治
15:00~16:00 交流会

*プレゼンテーションとディスカッションは入場無料です。
*事前のお申込みは高崎映画祭事務局(担当:志尾)までご連絡ください。当日参加も可能です。
027−326−2206 tffshio@mail.wind.ne.jp
当日は映画祭関係者の方々の受付を設けますので、そちらにお立ち寄りください。


■会場:高崎市文化会館  高崎市末広町23番地1  TEL 027-325-0681
http://www.takasaki-bs.jp/b-kaikan/access.html  


■お問い合わせ 
高崎映画祭事務局 TEL:027-326-2206
コミュニティシネマセンター TEL:050-3535-1573

2012年12月19日
「おだやかな日常」、12/22(土)よりユーロスペースほか全国4劇場にて公開!

内田伸輝監督(「ふゆの獣」)が、アジア映画界のミューズ・杉野希妃とともに撮った「おだやかな日常」が、12月22日(土)、ついに公開となります。

これまで第17回釜山国際映画祭、第13回東京フィルメックスで上映され、大きな反響をよび、監督の演出、俳優陣の演技ともに、高い評価を得ています。
また2013年1月には、第42回ロッテルダム国際映画祭での上映も決まっています。

震災後の日本を生きる女性たち、子どもたちへおくるこの作品を、ぜひご覧ください。


● 地方上映の窓口は、コミュニティシネマセンターが担当します ●

「おだやかな日常」は、震災後の東京近郊の混乱した社会状況を再現した作品として、
各メディアでも大きく取り上げられています。
多くの会場で上映してくださいますよう、お願いします。
なお各地での上映に際しては、内田監督と、
本作品の主演女優、そしてプロデューサーでもある杉野希妃さんが、舞台挨拶に駆けつけます。
上映をお考えの皆さま、下記までお気軽にお問合せください。

[お問合せ先] 一般社団法人コミュニティシネマセンター
〒150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 5F
tel. 050-3535-1573 e-mail. film@jc3.jp


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「おだやかな日常」(2012年/日本、アメリカ/102分)
official site http://www.odayakafilm.com/
facebook http://www.facebook.com/odayakafilm


● 22日公開の各劇場で、舞台挨拶があります! ●
東京 ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/
12月22日(土)12:00の回 上映開始前
ゲスト:内田伸輝監督、杉野希妃さん、山本剛史さん、渡辺杏実さん 司会:矢田部吉彦さん

大阪 シネ・ヌーヴォ http://www.cinenouveau.com/
12月23日(日) 18:10の回 上映終了後 ゲスト:杉野希妃さん

京都 みなみ会館  http://kyoto-minamikaikan.jp/
12月22日(土) 14:35の回 上映終了後 ゲスト:杉野希妃さん

神戸 元町映画館 http://www.motoei.com/
12月23日(日) 11:00の回 上映開始前 ゲスト:杉野希妃さん

*舞台挨拶と今後のスケジュール詳細は、各劇場のHPをご覧ください


[巡回予定]
横浜シネマ・ジャック&ベティ、名古屋シネマテーク、広島八丁座、福岡KBCシネマ
ほか、全国での上映を予定しています。

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2012年12月 7日
せんだいメディアテークで「東日本大震災を記憶するためのいくつかの映画と写真展」が開催されます

12月15日、16日に仙台市で「東アジア共生会議2012」が開催されます。
http://www.bunka.go.jp/EastAsiaKyouseiForum/index.html

これにあわせて、せんだいメディアテークでは、特別上映・展示「東日本大震災を記憶するためのいくつかの映画と写真展」が開催されます。https://www.facebook.com/EastAsiaKyouseiForumEvent

この中で、東日本大震災に関連する映画4本が上映され、「なみのおと」の濱口竜介・酒井耕監督、「プロジェクトFUKUSHIMA!」を主催する音楽家・大友良英氏によるティーチインも行われます。
東日本大震災後、多くの映像作品が作られています。今回は4作品だけの上映ですが、東日本大震災、原発事故に対して、映像作家、アーティストがどのように向き合おうとしたのか、その一端をご覧いただくことができるかと思います。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。


一般社団法人コミュニティシネマセンター


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「東日本大震災を記憶するためのいくつかの映画と写真展」
■日時:平成24年12月15日(土)、16日(日)
■会場:せんだいメディアテーク 1Fオープンスクエア(仙台市青葉区春日町2-1)
■主催:文化庁
■協力:日本経済新聞社、シネマエール東北~東北に映画を届けよう!プロジェクト~、一般社団法人コミュニティシネマセンター、NPO法人20世紀アーカイブ仙台

映画上映・写真展示ともに入場無料。
詳細は、以下ホームページのサイドイベントページを参照ください。
https://www.facebook.com/EastAsiaKyouseiForumEvent


【映画上映】
12月15日(土)14:20~16:45
「なみのおと」
(2011年/142分/監督:濱口竜介・酒井耕/製作:東京藝術大学大学院映像研究科/制作協力:せんだいメディアテーク「3がつ11にちをわすれないためにセンター」)
※濱口監督、酒井監督のティーチインを予定 聞き手:甲斐賢治(せんだいメディアテーク)

12月15日(土)18:00~19:30
ドキュメンタリー「プロジェクトFUKUSHIMA! 」
(2012年/90分/監督:藤井光/製作:プロジェクトFUKUSHIMA ! オフィシャル映像記録実行委員会)
※大友良英(音楽家)のティーチインを予定 聞き手:甲斐賢治

12月16日(日)14:00~15:15
「その街のこども 劇場版」
(2010年/83分/監督:井上剛/出演:森山未来、佐藤江梨子/音楽:大友良英)

12月16日(日)15:40~17:03
「3.11 A Sense of Home Films」
(2011年/75分/参加監督:ビクトル・エリセ、河瀨直美、アピチャッポン・ウィーラセタクン、ジャ・ジャンク、桃井かおり、ポン・ジュノ、ジョナス・メカス、想田和弘ほか21人/製作:なら国際映画祭)

入場は、当日の受付順となります。

【写真展】
平成24年12月15日(土), 16日(日)
入場無料。日本経済新聞社による東日本大震災 報道写真ギャラリー「記憶 忘れてはいけないこと」を開催。

2012年11月19日
「文化なしごと 創造事業」研修生によるイベントが開催されます!

「文化なしごと 創造事業」ではご支援、ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
この事業では、被災地において実現可能な文化事業のあり方を提案し、文化芸術分野の社会的企業の起業を促す「起業支援事業」と、当該分野における人材育成のための「研修プログラム」を行っています。
「研修プログラム」は8月にスタートし、40名を超える研修生が4ヶ月にわたって研修プログラムに参加してきました。8月~9月の座学研修を経て、9月中旬からは、南相馬、石巻、宮古に分かれて、実地研修を行っています。この研修の中で、研修生自身が企画・運営するイベントが、来週末から開催されます。

どの企画にも、被災地への研修生の思いが込められています。
研修生による実地研修の成果をご覧いただければ幸いです。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

企画の概要は、下記のとおりです。


実地研修 概要 

●南相馬チーム ドキュメンタリー映画「朝日座 ひはまたのぼる」
南相馬市原ノ町区にある築90年の映画館「朝日座」。現在も「朝日座を楽しむ会」による上映会が定期的に行われている。南相馬の様々な人たちに、朝日座についての話をきくドキュメンタリー映画(インタビュー集)を製作、上映会・交流会を開催する(11月23日)。ドキュメンタリー映画の監督は藤井光氏。


●宮古チーム 文化による宮古地域の復興支援プログラム「ほっこりみやこ」
みやこシネマリーン(映画館)やミニコミ誌「こころ通信」の人たちと一緒に、文化による宮古地域の復興支援プログラム「ほっこりみやこ」を起ち上げ、「みやこほっこり映画祭」(11月23~25日)、「みやこほっこりマップ」製作、「ほっこりキャラバン」を実施する。


●石巻チーム ISHINOMAKI金曜映画館(仮称)開館記念フェスティバル
津波で大きな被害を受けた石巻市の中心市街地開館した「アイトピアホール」(石巻生協跡地)で、定期的に映画を上映する「ISHINOMAKI金曜映画館」(仮称)の実施を提案、株式会社まちづくりまんぼうやISHINOMAKI2.0の協力を得て、「ISHINOMAKI金曜映画館」開館記念フェスティバルを開催する。(12月8日、9日)


※詳細は添付の各リリースをご参照ください

※「起業支援事業」では、57件の応募があり、そのうち10件の起業が成立しました。
「文化なしごと 創造事業」の詳細は下記のウェブサイトでご確認ください。
http://www.bunkanashigoto.jp/

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内閣府「復興支援型地域社会雇用創造事業」「文化なしごと 創造事業」

文化なしごと人コンソーシアム
・NPO法人20世紀アーカイブ仙台 www.20thcas.or.jp
・一般社団法人コミュニティシネマセンター www.jc3.jp
・teco llc  www.teco-llc.net
・有限会社コンテンツ計画 www.contentsplanning.co.jp

協力 ジャパン・フィルムコミッション www.japanfc.org/ 

2012年9月28日
「ビラルの世界」、10/6(土)よりオーディトリウム渋谷にていよいよ公開!

2009年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で、コミュニティシネマ賞・アジア千波万波奨励賞をダブル受賞した、ソーラヴ・サーランギ監督「ビラルの世界」が、いよいよ日本公開となります。10月6日(土)、オーディトリウム渋谷を皮切りに、全国を巡回します。

「ビラルの世界」は、盲目の両親とコルカタ(カルカッタ)で暮らす3歳の男児ビラルの日常を映し出した、ドキュメンタリーの秀作です。困難な状況をものともせず、たくましく生き抜く力強さが胸に迫ります。少しでも多くの方に「ビラルの世界」を体験していただけたら、と願っております。

なお今回の公開に合わせ、ソーラヴ・サーランギ監督からビデオメッセージが届きました。オーディトリム渋谷でのトークイベントで上映される予定です。こちらもお楽しみにどうぞ!
多くの皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。


「ビラルの世界」(2008年/インド/88分)
オーディトリウム渋谷にて公開 http://a-shibuya.jp/
10/6(土)~10/12(金)連日10:30(-11:58終)先行上映
10/13(土)~10/26(金)連日10:30~/14:40~(-16:08終)2回上映
以降の上映についてはご確認ください


※公開初週末は、上映後に映画監督たちのゲストトークで封切りです!
10/6(土) 諏訪敦彦さん
10/7(日) 中江裕司さん
10/8(祝) 伊勢真一さん
以降のゲスト来場スケジュール、作品詳細につきましては、下記ホームページをご覧ください。
http://www.ddcenter.org/bilal/


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[巡回予定]
10月26日 (金) 松本CINEMAセレクト
11月24日(土)~ 横浜 シネマ・ジャック&ベティ
12月 大阪 第七藝術劇場
2013年 1月5日(土)~ シネマテークたかさき
2013年 1月 神戸アートビレッジセンター
ほか、金沢 シネモンド、大分 シネマ5など、全国での上映を予定しています。


● 地方上映の窓口は、コミュニティシネマセンターが担当します ●
「ビラルの世界」は、50以上の国際映画祭に招かれ、これまで15もの賞を獲得しているドキュメンタリー映画の秀作です。多くの会場で上映してくださいますよう、お願いします。
上映をご希望の方は、下記までお問い合わせください。

[お問合せ先] 一般社団法人コミュニティシネマセンター(担当:野崎/土井)
〒150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 5F tel. 050-3535-1573 e-mail. film@jc3.jp


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[コミュニティシネマ賞とは...]
多様な映画の上映を通して、地域社会に豊かな映像文化を根付かせるため、各地での活動を支援するコミュニティシネマセンターによる賞。地域で上映活動を行なう人たちが審査員となり「いちばん観客に見せたい映画」を選ぶ。

2012年8月31日
出演者追加!全国コミュニティシネマ会議イン那覇、申し込みの締め切りは本日8/31(金)です!

9/8(土)、9/9(日)の那覇でのコミュニティシネマ会議、開催が迫ってきました。
参加の申し込み締め切りは、本日8/31(金)です。
参加をご希望の方は、お早目にお申込みください。


◎出演者追加!

9/8(土)

■プレゼンテーション「魅力的なまち・那覇をかたちづくる人たち~桜坂劇場のまわりにいる人たち」
千住直広さん [那覇市観光協会](まちまーい) 

「まちま~い」とは沖縄の方言で「まちを散策、散歩する」という意味。地元ガイドと那覇のまちを歩いて、今までとは違う角度から那覇を観て楽しんでもらおうと、独自の散歩コースを多数提案されています。
例えば・・・

「国際通りのワキ道ヨコ道ウラの道」コース(所要時間約1時間)
"那覇市内一番の観光スポット「国際通り」から一本裏道に入ってみると、そこは入り組んだすーじぐゎー(路地)が走り、巨大墓が並び、木々が生い茂るワンダーランド。表通りからは見えないまちの魅力を見つけに行きましょう。"

よりディープな那覇の楽しみ方について、興味深いお話しをうかがえることと思います。


■ディスカッション「居心地のよい場所≒コミュニティシネマ~桜坂劇場 大解剖!」
立木祥一郎さん[teco LLC代表] 

"美点を支点に、街や社会を動かすチカラへ。"青森を拠点に、クリエーターによる地域活性化、公共施設や商業施設のプロデュースや製品開発・プロダクトデザインを手がけている立木さんに、
ライブハウス、カフェ、ショップ、コミュニティカレッジなど、地域コミュニティのアートスペースとして多様な活動を展開する桜坂劇場の魅力を掘り下げていただきます。


会議の詳細、申込については、下記の募集要項をご参照ください。

■募集要項
youkou_kaigi_0831.pdf

多くの皆様のご参加、お待ちしています!

2012年8月24日
「高校生の映画館イン桜坂」、『ビラルの世界』上映時のトークゲストに写真家の梅佳代さん決定!!

コミュニティシネマ会議の2日目に行われる「高校生の映画館イン桜坂」では、10/6の公開に先立って、『ビラルの世界』がプレミア上映されます。
上映時のトークゲストに、写真家・梅佳代さんが決定しました!!


■『ビラルの世界』(10/6~ オーディトリウム渋谷にて公開)
・公式サイト http://www.ddcenter.org/bilal/
・予告編URL http://youtu.be/BRjfWtpgOQM

■梅佳代さん  http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%DF%B2%C2%C2%E5


梅佳代さんは、ファースト写真集「うめめ」(2006年)で、写真界の芥川賞といわれる木村伊兵衛賞を受賞。日常の瞬間をユーモラスに切り取る作風で、高校生にも大人気の写真家です。
このドキュメンタリー作品を見て、高校生がどのような感想を持つのか、高校生と梅佳代さんがどのようなやり取りをするのか、興味津々です!

『ビラルの世界』の上映を検討されている映画館やシネマテークの皆様、高校生と梅佳代さんのトーク、必見です!


全国コミュニティシネマ会議2012イン那覇 の詳細は、下記の募集要項をご参照ください。
会議参加の申し込み受付は、8/31(金)までです。

■募集要項
youkou_kaigi_0831.pdf


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■「高校生の映画館 イン 桜坂」 13:30~16:30

"映画館離れ"が進む高校生を中心とした若い世代に、映画の魅力、映画館(ミニシアターやシネマテーク)という場所の魅力を伝えるためのプログラム、「高校生の映画館」を桜坂劇場で実践します。
地元の高校生100人が桜坂劇場に来館する予定です。上映作品は、高校生が映画館で見た経験がないであろうドキュメンタリー映画。
盲目の両親とカルカッタの路地で暮らす3歳の男の子ビラルの日常を映し出し、2009年の山形国際ドキュメンタリー映画祭でコミュニティシネマ賞を受賞した「ビラルの世界」です。
この作品を見て、高校生はどのような感想を持つのでしょうか。


●上映作品:「ビラルの世界」(2008/ソーラブ・サーランギ監督)
●ゲスト:梅佳代(写真家) 
高校生にもファンが多い写真家梅佳代さん。梅佳代さんが撮った男子たちの豊かな表情は、「ビラルの世界」のビラルにもどこか通じるものがある。
梅佳代さんは"ビラル"をどんなふうにみるだろう。高校生にとっても、魅力的なお話しになるにちがいない。


梅佳代:
1981年 石川県生まれ。日本写真映像専門学校在学中、キヤノン写真新世紀にて「男子」(2000年)、「女子中学生」(2011年)がそれぞれ佳作を受賞する。2006年、ファースト写真集『うめめ』を発表し、第32回木村伊兵衛写真賞を受賞。13万部を超えるベストセラーとなっている。日常を独自の視点で切り取る作品が高く評価を受け、国内外の媒体や個展・グループ展などで作品を発表している。その他主な著書に『男子』(2007年)、『じいちゃんさま』(2008年)、『ウメップ』(2010年)などがある。


13:30~15:00 映画上映
15:15~16:30 ゲスト・トーク+高校生を交えたディスカッション


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多くの皆様のご参加、お待ちしております!

2012年8月20日
全国コミュニティシネマ会議、参加のお申込みはお早目に!

那覇でのコミュニティシネマ会議、続々と参加のお申込みをいただいております!

セレクト・ショップ「ふくら舎」、充実したメニューが楽しめるカフェ「さんご座キッチン」、年間100以上の講座を開講する「桜坂市民大学」など、
多様な活動を展開する注目の映画館・桜坂劇場を舞台に、今年も充実した内容で開催します!


◎9/8(土)のプレゼンテーション「魅力的なまち・那覇をかたちづくる人たち~桜坂劇場のまわりにいる人たち」に、若狭公民館(地域サポートわかさ)の宮城潤さん にもご主演いただけることになりました。
若狭公民館では、8月15日には『アートNPOエイド「表現の回復に向けて」~東日本大震災後の"記録"と"伝える"ということ~』、夏休みには子供たちが参加するアート企画「若狭サファリパーク」や「こどもモノづくり教室」を開催するなど、公民館の枠を超えた様々な企画を実施しています。
また宮城さんは、沖縄のアートシーンをリードしてきた前島アートセンターのメンバーでもあり、8月12日には桜坂劇場で「プロジェクトFUKUSHIMA!イン沖縄」を開催しています。
当日どんなお話しが聞けるのか楽しみです。


会議への参加をご希望の方は、お早目にお申込みください。
(定員を超えた場合、お申込みを受けられない場合がございます)

募集要項や、申込書など、会議の詳細は下記をご参照ください。
youkou_kaigi_0831.pdf


多くの皆様のご参加、お待ちしています!

2012年8月10日
全国コミュニティシネマ会議2012、内容決定!!参加者を募集しています!

全国コミュニティシネマ会議まであと1ヶ月、会議の内容が決定しました!


すでにお知らせしている通り、今年のコミュニティシネマ会議は、9月8日(土)、9日(日)に沖縄・桜坂劇場で開催します。
今回のテーマは、「魅力的なまち、居心地のいい場所≒コミュニティシネマ」です。


会場となる那覇市の映画館「桜坂劇場」は、映画監督の中江裕司さんらが、閉館した映画館をリニューアルして、2005年7月に開館した劇場です。
3スクリーンの映画館に、壺屋焼や紅型といった伝統工芸品や本、雑貨など沖縄の"いいもの"をスタッフが選んだセレクト・ショップ「ふくら舎」、充実したメニューが楽しめるカフェ「さんご座キッチン」を併設し、年間100以上の講座を開講する「桜坂市民大学」を運営するなど、桜坂劇場は、常に注目を集めてきました。


中心市街地の空洞化、若年世代の流出、高齢化や過疎化の進行、など、多くの地方都市が同じ問題を抱えています。那覇市も例外ではないかもしれません。
全国の映画館が疲弊する中、なぜか、那覇の映画館、桜坂劇場は元気そうにみえる。その秘密はどこにあるのでしょうか。
今年のコミュニティシネマ会議は、那覇の桜坂劇場で、様々な側面から、これからのコミュニティシネマについて考えます。


着々と進行する上映(劇場)のデジタル化の中で、35ミリの上映環境をどうするのか、6/30に開催したシンポジウムに引き続いて、徹底的にディスカッションします。
また、映画離れが進む高校生を中心とした若い世代に、映画の魅力、映画館という場所の魅力を伝えるためのプログラム「高校生の映画館」を、桜坂劇場で実践します。
1年半を経過した東日本大震災被災地での上映活動「シネマエール東北」の報告もあります。


ついに実現した沖縄でのコミュニティシネマ会議、多くの皆さんのご参加をお待ちしています!


※会議の詳細につきましては、下記をご参照ください。

■募集要項/申込書(会議)  
youkou_kaigi_0831.pdf


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コミュニティシネマ会議の開催に先立ち、9月8日(土)午前中に、ワークショップ「自館の広報戦略を再検証する!!」を開講します。

前半は、ヨーロッパシネマより、ブリストルのウォーターシェッド・メディアセンターのマーケティング担当者をお招きし、若い観客を動員するための、フェイスブックなどのSNSを積極的に活用した広報戦略等について、プレゼンテーションしていただきます。
後半は、小グループに分かれ、自分の劇場で行っている広報活動の課題、解消すべき問題、新たに試みたいことなどを、グループごとにディスカッションします。

こちらへのご参加は、コミュニティシネマセンター会員限定・定員30名・申込順とさせていただきます。

※詳細につきましては、下記をご参照ください。
 
■募集案内/申込書(WS) 
youkou_ws.pdf

2012年7月20日
全国コミュニティシネマ会議、今年は9/8(土)・9(日)に那覇で開催します!


すでにお知らせしている通り、今年の全国コミュニティシネマ会議は、沖縄・那覇で開催します!
日程は、9月8日(土)、9日(日)です。

会場はライブハウス、カフェ、ショップ、コミュニティカレッジなど、地域コミュニティのアートスペースとして多様な活動を展開する注目の映画館、桜坂劇場。

ついに実現した沖縄開催! 多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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全国コミュニティシネマ会議2012イン那覇

■日程:9月8日(土)、9日(日)

■会場:桜坂劇場
http://www.sakura-zaka.com/

■内容: ※出演者はすべて予定です

9月8日(土)

○「高校生のための映画館in桜坂劇場」
地元の高校生100人が桜坂劇場に来館!!
「高校生のための映画館」の実践を見学します。高校生と一緒に映画を観て、その後、ゲスト・トークやディスカッションを行います。
上映作品:「ビラルの世界」(2008/ソーラブ・サーランギ監督)
ゲスト:現在検討中です。

2009年コミュニティシネマ賞を受賞したドキュメンタリー作品「ビラルの世界」(10月中旬オーディトリウム渋谷にて公開、ほか全国順次公開)を見て、高校生がどのような感想を持つのか楽しみです。

13:15~14:45 映画上映
14:50~15:15 ゲスト・トーク
15:15~16:15 高校生に聞く など


○高校生のための映画館 ディスカッション
今回の桜坂劇場の試みについて、ヨーロッパシネマからのゲストを交えてディスカッションします。

○シネマエール東北レポート
 「シネマエール東北」では、上映者の皆さんのご支援を得て、1年間で200回を越える上映会を開催してきました。
震災から1年を経た被災地の現在の様子とシネマエール東北の活動を、映像を交えて報告します。
 坂本英紀(20世紀アーカイヴ仙台)/ 櫛桁一則(みやこシネマリーン)/ 宮沢啓(山形県映画センター)


9月9日(日)

○シンポジウム「デジタル化と映画文化の未来~コミュニティシネマに必要なこと」
6月30日のシンポジウムに続き、デジタル化とコミュニティシネマについて考えます。
映画館のデジタル化の現状について報告するとともに、これから"コミュニティシネマは何をするのか"についてディスカッションを行います。

・映画館のデジタル化の進行状況について報告

・ディスカッション コミュニティシネマは何をするのか
公共ホール(シネマテーク)のデジタル化
上映環境の確保...35ミリ上映のためのミニネットワークの形成
上映プリントの確保 / 巡回企画の提案 

出演:伊藤重樹(コミュニティシネマセンター)
    内藤篤(シネマヴェーラ渋谷)
    松本正道(アテネ・フランセ文化センター)
    志尾睦子(シネマテークたかさき) ほか

○コミュニティシネマの未来?~桜坂劇場大解剖!!
ライブハウス、カフェ、ショップ、コミュニティカレッジなど、地域コミュニティのアートスペースとして多様な活動を展開するコミュニティシネマ・桜坂劇場をモデルに、コミュニティシネマの未来形を考えます。

出演:下地久美子(桜坂劇場)
三浦展(カルチャースタディーズ研究所主宰)
ほか、多彩なゲストを予定しています!


*詳細につきましては、近日中にお知らせいたします。


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昨年に引き続き、9月8日(土)の午前中に、ワークショップを行います。
ヨーロッパシネマより、ブリストルのウォーターシェッド・メディアセンターのマーケティング担当者をお招きし、若い観客を動員するための、フェイスブックなどのSNSを積極的に活用した広報戦略等について、プレゼンテーションしていただきます。

9月8日(土)
ワークショップ「来館者倍増計画!?」

10:00~10:45 プレゼンテーション(ヨーロッパシネマ)
日常的な広報、企画のための広報、劇場が日々行っている広報宣伝活動、特に若年層をターゲットとした広報活動について
10:50~11:50 ディスカッション
小グループに分かれ、自分の劇場で行っている広報活動の課題、解消すべき問題、新たに試みたいことなどを話し合う。


*こちらへのご参加は、コミュニティシネマセンター会員限定・定員30名・申込順とさせていただきます。

*詳細につきましては、近日中にお知らせいたします。

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★ホテル、飛行機のパックツアーもご用意しています!
★話題のちゅらうみ水族館から、嘉手納基地を一望できる"道の駅嘉手納" をまわるオプショナルツアー(9/7)もご用意しています!
 沖縄を満喫したい方はぜひこちらにもご参加ください!

桜坂劇場は・・・
★那覇空港からゆいレールで約15分。牧志駅から徒歩5分とアクセス抜群!
★国際通り、牧志公設市場、陶芸工房や直販店が立ち並ぶ壺屋やちむん通り にも徒歩すぐの、那覇を楽しむのに便利なロケーション!


皆様のご参加を心よりお待ちしています。

2012年7月12日
シネマエール東北 in STAND UP WEEK 2012(石巻)

毎年8月1日に行われる石巻最大のお祭り「川開き祭り」。
このお祭りにあわせ、石巻では7月21日(土)~8月1日(水)の10日間、
「STAND UP WEEK 2012」http://ishinomaki2.com/category/project2/stand-up-week/ が開催されます。
シネマエール東北も、一箱本送り隊 http://honokuri.exblog.jp/ といっしょにSTAND UP WEEKに参加します。
復興にむけて歩きだした石巻で、映画を楽しみましょう!

★ 野外上映会 ★
ビルの壁面をスクリーン代わりに野外上映を行います。
前夜祭ではドラえもんの最新作を、土曜の夜にはサイレント映画の名作を活弁付で上映!

■7月20日(金)
STAND UP WEEK 前夜祭
19:00頃~ 会場:松竹・旧阿部新旅館前
「ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマル・アドベンチャー」(2012年/100分)
*上映前には、ドラえもんグッズのプレゼントや、デコ・キットを使ったリジナル・ドーナツづくり体験も。


■7月21日(土)
サイレント映画 活弁付上映会
19:00頃~ 会場:松竹・旧阿部新旅館前
「チャップリンの冒険」(1917年/20分)
「キートンの探偵学入門」(1924年/44分)
弁士:坂本頼光 
音楽:湯浅ジョウイチ(ギター)、鈴木真紀子(フルート)
*チャップリンとキートンの傑作喜劇を、弁士の名調子が盛り上げます。
サイレント映画がはじめてのお子さんでも、きっとお楽しみいただけます!

★ 映画と絵本の会 ★
巨匠・岡本忠成監督によるアニメーション映画の上映と、
その原作となった絵本やショートショートの読み聞かせを組み合わせた、「おはなしくらべ」の会を開きます。


■7月22日(日)
10:30~12:00 会場:立町復興ふれあい商店街
映画「岡本忠成前作品集」より
「花ともぐら」(1970年/15分)×「花とひみつ」(星新一)
「日本むかしばなし さるかに」(1972年/19分)×「さるかに合戦」
「おこんじょうるり」(1982年/26分)

皆さまのご来場を、お待ちしております。

2012年3月23日
シンポジウム「デジタルのミライ」が3/25(日)、映画専門大学院大学にて開催されます

直前のご連絡でたいへん恐縮ですが、以下、シンポジウムのご案内です。

映画館のデジタル化をめぐっては、昨年より新聞・雑誌・ラジオ等にも随分取り上げ られており、ご存知の方も多いかと思われます。
日本では、3D映画のヒットを受け、大手シネコンを中心にDCI規格の上映システムが一挙に普及しつつありますが、そのメリット、デメリットについて十分に議論がなされたとは言いがたい状況です。
こうしたなかで、今後の映画上映、映画製作のあり方がどのように変わるのか・変わ るべきなのか、前向きな議論を行いたいという学生たちが集まり、シンポジウムを企画しました。
単にフィルム文化を守る立場から「技術革新」に背を向けるのでもなく、また、「資本の論理」によって事態を静かに正当化するのでもなく、「デジタル」が映画の未来にとってどのような試金石となるのか、映画上映に携わる方々をパ ネリストとしてお招きする予定です。
学生主催・企画のシンポジウムですので、至らぬ部分も多々ありますが、「現実的」かつ「ポジティヴ」に映画興行や上映について考える機会になると思っております。

年度末のお忙しい時期ではありますが、ご関心のある方はぜひ足をお運びください。 また、ご興味のある方がいらっしゃるようであれば、本メールの転送・告知などをしていただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

映画専門大学院大学
土田環


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シンポジウムのご案内:「デジタルのミライ」

【日時】 2012年3月25日(日)13:00~17:20(12:30開場)

【場所】 映画専門大学院大学
〒151-0071 東京都渋谷区本町3-40-6
(大江戸線「西新宿五丁目駅」A2出口徒歩5分)
(アクセス)http://www.toho-univ.ac.jp/access/

【定員】 100名

【参加費】無料

【スケジュール】   

1部 映画上映の新たな形態     

13:00~14:30 パネリストディスカッション
14:30~15:00 質疑応答15:00~15:20 休憩

パネリスト   
伊藤重樹(一般社団法人コミュニティシネマセンター シネマ・シンジケート マネージャー)   
紀伊宗之(株式会社ティ・ジョイエンタテイメント事業部 次長)   
掛尾良夫(本学教員/キネマ旬報映画総合研究所所長)
司会:佐伯知紀(文化庁芸術文化調査官/映画史家)

2部 デジタル時代の創造

15:20~16:50 パネリストディスカッション
16:50~17:20 質疑応答

パネリスト
荒木啓子(ぴあフィルムフィスティバル ディレクター)
安藤親広(株式会社ロボット コンテンツ事業本部 映画部 部長)
沢村敏(東京テアトル株式会社 映像事業部 番組編成)
司会:土田環(本学教員)

※当日はUstream放送も予定しております:アカウント (future_of_digital)

ホームページ http://www.toho-univ.ac.jp/news/event/2012/03/325.php

お問い合わせは下記の連絡先までお願いいたします。

宣伝:酒井慧
E-mail sakai.pan@gmail.com
TEL 080-4479-2917


2011年8月19日
全国コミュニティシネマ会議2011イン広島、参加申込み締め切り間近です!!

すでにお知らせしているとおり、今年の全国コミュニティシネマ会議は、9月2日(金)、3日(土)に広島で開催されます。
参加のお申し込みは、来週の金曜日、8月26日(金)を締め切りとさせていただきますので、参加を希望される方は、お早めにお申し込みください。
(※定員を超えた場合は、申し込みをお受けできないことがございます。ご了承ください。)


「全国コミュニティシネマ会議2011イン広島」

テーマ:『シネマエール東北~映画の可能性を信じて』
日程:2011年9月2日(金)、3日(土)
会場:広島市映像文化ライブラリー/アステールプラザ中ホール
参加費:会議 2,000円/レセプション 3,000円/映画上映 1プログラム500円

会議の詳細、お申し込み方法につきましては、下記をご参照ください。
http://jc3.jp/news/2011/08/2011-1.html

皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

2011年8月 2日
全国コミュニティシネマ会議2011、内容決定、参加者を募集しています!

今年も全国コミュニティシネマ会議の季節が近づいてきました。
すでにお知らせしている通り、今年のコミュニティシネマ会議は、9月2日、3日に広島市映像文化ライブラリー(ほか)で開催いたします。
今回の会議のテーマは、「シネマエール東北~映画の可能性を信じて」です。


3月11日の東日本大震災から、まもなく5ヶ月が経とうとしています。
東北の上映者は、震災後、すぐに、被災地で映画の移動上映を始めました。
コミュニティシネマセンターは、震災から2ヶ月が経過した5月から、本格的に「映画応援団-シネマエール東北 東北に映画を届けよう!プロジェクト」をスタートしました。

これまでさまざまな映画から、勇気や希望を与えられてきた私たち映画ファンは、映画にはくじけそうな心を支える力があることを知っています。
コミュニティシネマにできること、やるべきことは、映画を上映すること、映画を届けることしかない、という思いで、全国の上映者、映画ファンの皆様のご支援をいただいて、これまで40回を超える上映会を行いました。
被災地に映画を届けることは、映画を上映することの「原点」に立ち返るような経験でもありました。

今回のコミュニティシネマ会議では、「シネマエール東北」の3ヶ月の活動をご報告するとともに、
新しい町づくりの中で、映画に何ができるのかを、皆さんとともに、考えたいと思います。

フィルムライブラリー、国際映画祭、充実したミニシアターが揃う「映画のまち 広島」に、ぜひお越しください!
多くの皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

会議の詳細につきましては、下記をご参照ください。

■募集要項/申込書
kaigi_boshu.pdf


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コミュニティシネマ会議の開催に先立ち、9月1日にワークショップ「高校生/中学生に映画を見せたい!」を開講します。
こちらへのご参加は、コミュニティシネマセンター会員限定・定員30名・申込順とさせていただきます。

詳細につきましては、下記をご参照ください。


■募集案内/申込書
ws_boshu.pdf

2011年7月27日
「ポルトガル映画祭 マノエル・ド・オリヴェイラとポルトガル映画の巨匠たち」今週末よりアテネ・フランセ文化センターにて最終上映です!

昨年より、全国9会場を巡回してきた「ポルトガル映画祭 マノエル・ド・オリヴェイラとポルトガル映画の巨匠たち」。
今週末7月29日(金)からのアテネ・フランセ文化センターでの上映が、最後となります。

長編デビュー作『アニキ・ボボ』をはじめ、『春の劇』『過去と現在 昔の恋、今の恋』『カニバイシュ』『神曲』など、巨匠オリヴェイラ監督の作品は、今回を見逃すと当分の間見ることができなくなる可能性があります。

そのほか、異色の作家ジョアン・セーザル・モンテイロ監督の3本『黄色い家の記憶』『ラスト・ダイビング』『神の結婚』、
アントニオ・レイス、マルガリーダ・コルデイロ監督の『トラス・オス・モンテス』、
近年国際的に注目を集めるペドロ・コスタ監督の『骨』、テレーザ・ヴィラヴェルデ監督の『トランス』、ミゲル・ゴメス監督の『私たちの好きな八月』など、
ポルトガル映画の歴史と魅力を堪能していただける作品群を一挙上映する、貴重な機会です。

どうぞお見逃しなく!

なお、8月6日(土)には、映画批評家・赤坂大輔氏による講演も予定しています。

■8/6(土)14:00~ 入場無料
講演:赤坂大輔 「ポルトガル映画と上演の映画」

詳細は下記をご覧ください。

アテネ・フランセ文化センター
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/p/pt.html
公式HP
http://jc3.jp/portugal2010/index.html

2011年7月13日
映画史講座の詳細が決まりました!

明日7/13(水)からスタートする「映像メディア・キュレーター養成講座」(シネマ・マネジメント・ワークショップ)の一環として開講される、「映画史講座」の詳細が決まりました。
この講座は、映画の誕生から現在にいたる歴史を、ビデオやDVDではなかなか観ることができない作品を実際に鑑賞しながら学ぶことができる、上映と講義からなる講座です。
「映画史講座」のみの受講も可能です。
この貴重な機会に、ぜひご参加ください!


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映画上映専門家養成のための「映画史講座」

■7月31日[日] 初期映画(1900年代) 
・リュミエール,エジソン,メリエス等初期短編集 
・あるアメリカ消防夫の生活(1902年/エドウィン・S・ポーター) 
・大列車強盗(1903年/エドウィン・S・ポーター) 
・ドリーの冒険(1908年/D.W.グリフィス)
講師:村山匡一郎
※この日はビデオ、DVDでの上映になります。

■8月21日[日] 現代(1990年代~現代) 
・作品検討中
講師:大久保賢一

■9月25日[日] アジア映画(1970-80年代) 
・劇場未公開作品上映予定乞ご期待!
講師:石坂健治

■10月2日[土] ハリウッド映画(1910年代) 
・作品検討中
講師:村山匡一郎

■11月27日[日] アヴァンギャルド映画(1920年代) 
・カメラを持った男(1929年/ジガ・ヴェルトフ) 
講師:村山匡一郎

■12月17日[土] トーキーの到来(1930年代) 
・大学の若旦那(1933年/清水宏)
講師:村山匡一郎

■1月14日[土] 戦争とドキュメンタリー(1940年代) 
・陸軍(1944年/木下恵介)
講師:村山匡一郎

■1月28日[土] 黄金時代(1950年代) 
・夜の河(1956年/吉村公三郎)
講師:村山匡一郎

■2月18日[土] 新しい波(外国映画)(1960年代) 
・パサジェルカ(1963年/アンジェイ・ムンク)
講師:村山匡一郎

■3月10日[土] 新しい波(日本映画)(1960年代) 
・乾いた花(1964年/篠田正浩)
講師:村山匡一郎

※日程は変更になる場合があります。

全10回
受講料:31,500円(税込)

お申込はコチラから
http://www.eigabigakkou.com/cinemamanagement


[お問合せ]
映画美学校
〒150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS
電話番号:03-5459-1850 FAX番号:03-3464-5507
受付時間(月ー土) 12:00-20:00


2011年7月11日
トークゲスト決定!「ヤスミンの世界-ヤスミン・アフマド監督レトロスペクティヴ」、7/16(土)からユーロスペースにて開催します!

いよいよ今週末、7/16(土)からユーロスペースにて開催する「ヤスミンの世界-ヤスミン・アフマド監督レトロスペクティヴ」。

トークのゲストが決まりました!

■7月17日(日)
『細い目』(16:00~)の上映終了後、17:50頃より 
松岡環(アジア映画研究者)+石坂健治(日本映画大学教授/東京国際映画祭「アジアの風」ディレクター)

■7月18日(月・祝日)
『グブラ』(13:00~)の終了後、15:00頃より 
篠原哲雄(映画監督、『小川の辺』公開中!)+石坂健治


5年余りの短すぎる監督人生の中でヤスミンが遺してくれた珠玉の作品を、貴重なトークと共にご覧いただけるこの機会をぜひお見逃しなく!
上映スケジュール等詳細はこちらをご参照ください。 
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=333


多くの皆様のご来場を心よりお待ちしています。

2011年6月27日
映像メディア・キュレーター養成講座  6/29(水)に募集ガイダンスを行います!

7月13日(水)から開講する「映像メディア・キュレーター養成講座」(シネマ・マネジメント・ワークショップ)。
開講に先立って、募集ガイダンスを行います。
受講を検討されている方は、ぜひご参加ください。

■映像メディア・キュレーター養成講座 募集ガイダンス■

日時:2011年6月29日(水) 午後7時より
会場:映画美学校(渋谷・文化村前交差点左折)

※予約の必要はございません。お気軽にお越しください。

講座の内容、ガイダンス会場地図など詳細については、下記をご参照ください。
http://jc3.jp/news/updata/workshop.pdf

[お問合せ]
映画美学校
〒150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS
電話番号:03-5459-1850 FAX番号:03-3464-5507
受付時間(月ー土) 12:00-20:00

2011年6月27日
今年の全国コミュニティシネマ会議は、9月2日[金]、3日[土]に開催します!

今年の全国コミュニティシネマ会議は、平和記念公園にほど近い、広島市映像文化ライブラリーなどで開催します。
日程は、9月2日[金]、3日[土]です。
今年のメインテーマは、"シネマエール東北~映画の可能性を信じて"の予定です。
東日本大震災という未曾有の大災害に直面したいま、映画にできることは何なのか。映画の上映に携わってきた皆さんとともに、改めて考えてみたいと思います。

会場の広島市映像文化ライブラリーは、昭和57に開館した、地方自治体としては初めての映像文化ライブラリーです。
日本映画史上の名作をはじめ、平和をテーマにした作品等を約600点所蔵し、それらを活用した映画鑑賞会が特色の一つとなっています。
広島には、コミュニティシネマセンターの会員でもある(株)序破急(サロンシネマ/シネツイン)が昨年街なかにオープンした、新しい映画館「八丁座」もあります。
映画館の常識を破る「八丁座」は、必見です!
さらに広島では、世界中からアニメーション作品が集まる「広島国際アニメーションフェスティバル」も開催されています。
"映画の街"広島に、ぜひお越しください!

9月1日[木]には、会議に先立って、会員限定のワークショップ「映画教育プログラムのための集中講義イン広島」を行います。
フランスに本部を置く映画館支援機関「ヨーロッパシネマ」の協力を得て、ヨーロッパから映像教育の専門家、エデュケイターを招き、映像教育の理念と実践を学ぶ集中講義と簡単なワークショップを行います。

詳細につきましては、近日中にお知らせいたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしています!

お問い合わせはコミュニティシネマセンター[050-3535-1573]まで。

2011年6月14日
ヤスミンの世界-ヤスミン・アフマド監督レトロスペクティヴ 7/16(土)からユーロスペースで開催します!

現代マレーシア映画の牽引者・ヤスミン・アフマド監督が2009年7月25日に急逝して、2年がたとうとしています。

ヤスミンは、多数の民族、言語、宗教が混在するマレーシア社会の現実、そこに生きる人々の姿を、しなやかでやさしいユーモアにあるれるタッチで描き、多くの観客を魅了しました。
2005年の東京国際映画祭で『細い目』が上映され、初めてヤスミンが日本に紹介されて以来、国際交流基金の映画祭などでたびたび上映され、日本でも多くのファンを獲得しています。

コミュニティシネマセンターでは、ヤスミンの命日を偲び、5年余りの短すぎる監督人生の中で遺した、珠玉の長編全6本を一挙上映いたします。
ぜひこの機会に、ヤスミンが遺してくれた"優しさの遺産"を、体験してください。

スケジュールなど詳細は、以下をご参照ください。
http://jc3.jp/yasmin.pdf
*17日は『細い目』上映終了後に、トークを予定しています。


◆本特集で上映する作品は、すべて貸し出しいたします◆
デビュー作『ラブン』から、遺作となった『タレンタイム』まで、マレーシアだけでなく、アジア映画を牽引したヤスミン・アフマド監督の全作品を上映する貴重な機会です。
ぜひ多くの会場で上映くださいますよう、よろしくお願いします。
上映をご希望の方は、コミュニティシネマセンターまでお問い合わせください。

コミュニティシネマセンター
050-3535-1573

2011年5月30日
地域コミュニティの映像文化を担う人材育成のための総合講座 映像メディア・キュレーター養成講座│シネマ・マネジメント・ワークショップ 受講生募集開始!

コミュニティシネマセンターと映画美学校では、今年で6回目となるシネマ・マネジメント・ワークショップを下記の通り開講いたします。

今回の「映像メディア・キュレーター養成講座」は、2005年から隔年で開講してきた「映画上映専門家養成講座」(シネマ・マネジメント・ワークショップ)の内容を拡大し、地域の映像文化を担うことができる人材を育成するための、より充実した専門的なものとなっています。

この講座は、地域のメディア芸術センター、美術館や図書館の映像学芸員、ミニシアター、コミュニティシネマなどのディレクター、スタッフとなる人材を育成するために行うものです。
文化政策やメディア芸術に関する基礎知識、芸術文化活動としての上映活動の理念、まちづくりやコミュニティとの関わり、映画の歴史、製作から保存にいたる専門的な知職、デジタルコンテンツも視野に入れた映画館運営に関するノウハウまで、総合的に学ぶことができます。

メディア芸術や映画の専門家はもちろん、まちづくりや美術館、映画館運営の最前線で活躍する多彩な講師陣による30コマを越える講義、そして、講座の最後には受講生自身の企画の実施も予定しています。カリキュラムの中には映画の鑑賞と講義で学ぶ「映画史」も含まれています。
これからメディア芸術や映画を学ぼうとする初心者はもちろんのこと、すでに経験を積んだ美術館の映像担当学芸員や自治体の文化担当者、映画祭や映画館のスタッフ等にも新たな事業展開を考える契機としていただける内容となっています。


【講座概要】映像メディア・キュレーター養成講座(シネマ・マネジメント・ワークショップ)

■主催:文化庁(平成23年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業)

■制作:特定非営利活動法人映画美学校、一般社団法人コミュニティシネマセンター

■協力:東京国立近代美術館フィルムセンター

■期間:2011年7月13日→2012年3月14日(予定、夏季休暇・年末年始除く)

■内容:講義とゼミ(30コマを予定)+映画史講座(映画鑑賞+講義/全10回) ※映画史講座のみの申込も可。

■授業時間:毎週水曜日の午後7時~9時。

■「映画鑑賞+講義」月1回土曜日午後2時~5時。

■教室:映画美学校(渋谷)、東京国立近代美術館フィルムセンターほか。

■受講資格:18才以上。学歴・経験の有無は問いません。

■募集人数:24人※定員に達し次第締め切ります。 

■受講料:157.500円 (教材費・消費税込)

6月29日(水)午後7時より募集ガイダンスを行います。
会場|映画美学校(渋谷・文化村前交差点左折)

講座の内容など詳細については下記をご参照ください。
http://jc3.jp/news/updata/workshop.pdf

2011年5月19日
松竹キネマ90周年を記念して 「女優王国―松竹を代表する10人の女優たち」「喜劇映画の異端児 渋谷実監督特集」を巡回します

1920年の松竹キネマ合名会社にはじまる「松竹映画」は、2010年に90周年を迎えました。
これを記念してコミュニティシネマセンターでは、
「女優王国―松竹を代表する10人の女優たち」と「喜劇映画の異端児-渋谷実監督特集」を巡回します。
映画の黄金期を彩る女優たちの作品と、小津安二郎、木下恵介とともに松竹の「三大巨匠」とよばれた渋谷実監督作品による魅力的なプログラムです。
多くの会場で上映してくださいますよう、よろしくお願いします。

松竹キネマ90周年記念
「女優王国―松竹を代表する10人の女優たち」「喜劇映画の異端児 渋谷実監督特集」

-主な巡回作品(変更になる場合があります)-

●女優王国―松竹を代表する10人の女優たち

田中絹代、原節子、岸恵子、岡田茉莉子・・・、"女優王国"といわれた松竹映画の歴史を彩るスター女優たち。
松竹映画を代表する10人の銀幕女優たちを10本の映画でご覧いただきます。

・愛染かつら(総集編)1938 田中絹代 監督:野村浩将
・君の名は(総集編) 1954 岸恵子 監督:大庭秀雄
・東京暮色 1957 原節子/有馬稲子 監督:小津安二郎
・秋津温泉 1962 岡田茉莉子 監督:吉田喜重
ほか

●喜劇映画の異端児-渋谷実監督特集

松竹の「三大巨匠」として、小津安二郎、木下恵介に並び称せられる渋谷実監督。
2010年の東京フィルメックスでも8作品が上映され話題を集めた渋谷監督の代表作10本を巡回します。

・奥様に知らすべからず 1937 斎藤達雄、岡村文子 ※フィルムセンター提供
・自由学校 1951 佐分利信、高峰三枝子、淡島千景、佐田啓二 原作:獅子文六 ※予定
・本日休診 1952 柳永二郎、鶴田浩二、淡島千景、三国連太郎、岸恵子 原作:井伏鱒二
・現代人 1952 池部良、山田五十鈴、山村聡
・正義派 1957 佐田啓二、久我美子  ※フィルムセンター提供
ほか


詳細は、下記の資料をご参照ください。

松竹キネマ90周年記念特集 巡回のご案内
shociku_90.pdf

ご不明な点などは、コミュニティシネマセンターまでお問合せください。

コミュニティシネマセンター 050 3535 1573  www.jc3.jp


2011年3月 7日
メディア芸術オープントーク(最終回)「『メディア芸術』ってよくわからないぞ      ―『メディア芸術』は世代を超える」が開催されます!

第7回目の「メディア芸術オープントーク」が、3月12日(土)に東京・六本木で開催されます。
最終回となる今回は、全国5ヶ所でのオープントークを通して得た考えをコア・フェロー各氏がプレゼンテーションする他、
ゲストとして依田巽氏(ギャガ代表取締役会長兼社長CEO/東京国際映画祭チェアマン)が登場、「メディア芸術」に関する議論が行われます。
今年度の全国コミュニティシネマ会議のテーマにもなった"メディア芸術"。
一体、メディア芸術とは何なのか、メディア芸術を振興するというときに国は何をするべきなのか・・・
全国各地でオープントークを繰り返す中で、見えてきたものとは・・・。
メディア芸術をめぐる議論の中で、映画はどんなふうに捉えられているのでしょうか。
仙台でのオープントークにはフィルムセンターのとちぎあきら氏が、そして今回はギャガの代表取締役であり、東京国際映画祭のチェアマンでもある依田氏が登場します。
コミュニティシネマに関わる人たちにとっても、とても興味深いトークになりそうです。皆様、ぜひご参加ください。


―概要ー
 
■日時:2011年3月12日(土)13:30~17:00(13:30開場)

■会場:六本木アカデミーヒルズ49 タワーホール

■入場無料

■スピーカー
 依田  巽氏 (ギャガ代表取締役会長兼社長CEO/東京国際映画祭チェアマン)
 島本  浣氏 (京都精華大学芸術学部教授(美術史学))
 藤幡 正樹氏 (東京藝術大学大学院映像研究科長・教授/アーティスト)
 吉岡  洋氏 (京都大学大学院文学研究科教授(美学・メディア理論))
 吉見 俊哉氏 (東京大学大学院情報学環教授(社会学・文化研究)

■プログラム―
<1部> 対談:「映画、音楽から見るメディア芸術」 出演: 依田巽氏×藤幡正樹氏
<2部> 「『メディア芸術』は世代を超える」
島本 浣氏、藤幡 正樹氏、吉岡 洋氏、吉見 俊哉氏

お申込は―
http://mediag.jp/events/2011/02/6--.html
詳細はメディア芸術オープントークウェブサイト http://mediag.jp/ まで。

2011年3月 2日
こども映画教室/公開シンポジウム が開催されます!


全国各地に広がりつつある「こども映画教室」ですが、今週の日曜日(3月6日)には、
映画専門大学院大学で、映画を学ぶ学生たちが中心になって企画したこども映画教室が開催されます。
また、様々な立場から「映画教育」の現場に携わってきた人たちによるシンポジウムも同時開催されます。
いずれも一般の方も参加できます。
「こども映画教室」の現状を知ることができる貴重な機会です。皆様、ご参加ください。

詳細につきましては、下記をご参照ください。
http://www.toho-univ.ac.jp/news/event/2011/02/36.php
http://jc3.jp/news/updata/kodomo.pdf


こども映画教室 / 公開シンポジウム
映画を教えること/学ぶこと―「こども映画教室」の試み~

【大人向け公開シンポジウム】 2011年3月6日(日)
映画専門大学院大学201教室 ※申込み不要
●13時~15時
●登壇者:内村太一(文化庁)、諏訪敦彦(映画監督)、
土肥悦子(シネモンド代表)、昼間行雄(映像作家)

映画を上映する鑑賞教室から、参加者を募って映像を制作する ワークショップに至るまで、
近年、映像と教育とを結びつけようとする動きが全国各地で開催されています。
その一方で、授業への導入に対す る官民の考え方の違いや、
こどもたちの自発性を引きだす具体的な方法などについて、議論が十分になされているとはいい難い状況です。
映画 やテレビだけでなく、ゲームやパソコンの映像があふれていくなかで、
こどもたちと映像が向き合う場をどのように創りあげていくべきなのか、
映画の制作、上映、行政、教育の現場に携わる方々をそれぞれお迎えして、シンポジウムを行います。


【こども映画教室】 2011年3月6日(日)
映画専門大学院大学101教室
※参加の申込み http://ameblo.jp/kodomoeiga/  見学にも申し込みが必要です。
●午前の部10時30分~12時(10時~受付)
●午後の部13時~15時

企画・主催:映画専門大学院大学こども映画教室実行委員会
協力:映画専門大学院大学・学習院大学・学習院女子大学・東京造形大学・日本大学 有志

電話でのお問い合わせ:TEL:03-5365-3399(火~土10時~18時)
メールでのお問い合わせ:kodomo_eiga@yahoo.co.jp(野澤・佐々木) 

2011年1月18日
メディア芸術オープントーク、全国各地で開催中!今週末には金沢21世紀美術館で開催。

今年度の全国コミュニティシネマ会議のテーマにもなった"メディア芸術"。
文化庁が現在、最も重視しているのが「メディア芸術の振興」です。

一体、メディア芸術とは何なのか、メディア芸術を振興するというときに国は何をするべきなのか...といった、メディア芸術に関する基本的な様々な疑問や課題を話し合う「メディア芸術オープントーク」が全国各地で開催されています。映画は、文化芸術振興基本法の中では、メディア芸術の1ジャンルとして規定されていますが、メディア芸術をめぐる議論の中では、どんなふうに捉えられているのでしょうか。コミュニティシネマに関わる人たちにとっても、とても興味深いトークになりそうです。各地の開催予定は下記の通りです。

参加をご希望の方は下記のウェブサイトをご参照ください。


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メディア芸術オープントーク

1月23日(日) 第4回「金沢発!車座で語ろう:『メディア芸術』ってよくわからないぞ」

会場:金沢21世紀美術館


第5回と第6回は仙台市、福岡市で開催される予定です。

詳細はメディア芸術オープントークウェブサイト http://mediag.jp/ まで。


※ 第1回は東京、第2回は沖縄、第3回は京都で開催されました。
第1回のオープントークの内容は上記のウェブサイトで見ることができます。

2010年11月18日
第11回東京フィルメックス特集上映として、松竹キネマ90周年記念企画「ゴールデン・クラシック1950」第1部「松竹黄金期の三大巨匠」が開催されます。

今週末(11月20日)に開幕する第11回東京フィルメックス、オープニング作品として上映される『ブンミおじさん』
(アピチャッポン・ウィーラセタクン監督)をはじめ、見逃せない作品が多数上映されます。

東京フィルメックスでは、毎回、特集上映として日本映画のクラシック作品の特集も行われています。

今年は、1920年に松竹キネマ合名会社が設立され、松竹映画がはじまって90年という記念の年です。
そこで、今年の特集では「ゴールデン・クラシック1950:第1部松竹黄金期の三大巨匠」として、
小津安二郎監督、木下恵介監督、渋谷実監督という、1950年代黄金期の松竹大船を代表する三人の巨匠たちの作品14本が上映されます。特に今年没後30年となる渋谷実監督の作品は英語字幕付ニュープリントで上映されます。

また、松竹東劇では、この第1部に続き、11月29日からは、第2部「女優王国―日本が恋する女優たち」が開催され、
50年代銀幕を飾った女優たちの代表作が多数上映されます。

詳細は下記のサイトをご参照ください。
http://www.shochiku.co.jp/shochiku-kinema90/showtimes/

これらの作品は、東京での上映後、全国に巡回する予定です。

どうぞご期待ください!

2010年11月12日
「ポルトガル映画祭2010 -マノエル・ド・オリヴェイラとポルトガル映画の巨匠たち」 全国巡回がスタートしています!

9月17日から10月3日まで東京国立近代美術館フィルムセンターで開催され、
7,500人を超えるお客様にご来場いただき、大盛況のうちに幕を閉じた
「ポルトガル映画祭2010 -マノエル・ド・オリヴェイラとポルトガル映画の巨匠たち」。
先週末に開催された金沢21世紀美術館[11月5日(金)~7日(日)]を皮切りに、全国巡回がスタートしました。
マノエル・ド・オリヴェイラ監督の『春の劇』をはじめ、日本初公開となる5作品を含む計12本が、
全国のシネマテーク(ほか)で上映されます。
現在、京都駅ビルシネマで、本日11月12日(金)より19日(金)まで開催中です。
この貴重な機会に、是非ともご覧ください。
今後の巡回予定は下記のとおりです。


■京都「駅ビルシネマ」 11月12日~19日 
■広島市映像文化ライブラリー 11月26日~12月9日 
■神戸アートビレッジセンター 12月11日~27日 
■山口情報芸術センター 2011年1月6~10日、14~16日 
■せんだいメディアテーク 2月5日~8日 
■高知県立美術館 2月18日~20日 
■川崎市アートセンター 3月5日~

*日程は変更になる場合がございます

このほか、アテネ・フランセ文化センター、福岡市総合図書館でも上映される予定です。
詳細は、こちらのHPをご参照下さい。http://jc3.jp/portugal2010/index.html

多くの皆様のご来場、心よりお待ちしております。

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まだバナーをお送り頂いていない会員の方は、ぜひバナーを当センターまでお送りください。
film@jc3.jp 担当:土井)
よろしくお願いします。


2010年10月18日
4年間の活動を振り返り、金沢コミュニティシネマ「こども映画館2010」〈映画と教育シンポジウム―こどもが映画をつくるとき〉開催、参加者募集中!


金沢コミュニティシネマでは、この4年間、「子ども映画教室」の中で、
「こどもたちだけで映画作りに挑戦する!」ワークショップ<中等クラス>を開催してきました。
この秋の「こども映画教室2010」<こども映画館>では、この4年間の「こども映画教室」で、
子どもたちが、第一線で活躍する映画監督たちの指導を得てつくってきた作品を一挙上映し、
監督たちと子どもたちのトークで、この4年間を振り返ります。
また、全国各地で展開されている「「こどもが映画を作る」試みを紹介し、
これからの映画教育のあり方を考えるディスカッションも行われます。
興味がある人なら、誰でも参加できます。


こども映画教室2010「こども映画館」
〈映画と教育シンポジウム―こどもが映画をつくるとき〉

■日時:2010年11月13日(土)~14日(日)
■会場:金沢21世紀美術館
■主催:金沢コミュニティシネマ、金沢21世紀美術館[(財)金沢芸術創造財団]
■支援:金沢市 後援:金沢市教育委員会(予定)、北國新聞社(予定)
■協力:一般社団法人コミュニティシネマセンター
子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動
■内容:
●11月13日(土)10:30~16:00(予定) 
<基調講演+中等クラス作品上映会+トーク> 「映画のプロと映画を作ったぞ!~」
出演予定:中江裕司監督(2006年度)、萩生田宏治監督(2008年度、諏訪敦彦監督
(2009年度)、参加したこどもたち、スタッフ
●11月14日(日) 10:30~16:00(予定)
<全国からの実践レポート>
出演予定:広岡真生(川崎市・映像のまち・かわさき)/新田新一郎(仙台・プランニング開、
自遊楽校)
<ディスカッション>中江裕司監督、萩生田宏治監督、諏訪敦彦監督、広岡真生さん、
新田新一郎さん、ほかスタッフによるパネルディスカッション


詳細、お申し込みはこちらのサイトをご参照ください。
http://d.hatena.ne.jp/cine-monde/

2010年10月13日
「文化庁映画週間シンポジウム  MOVIE CAMPUS」にご参加ください!       ―10月27日(水)開催です!

先週もお伝えしました東京国際映画祭期間中に開催されるシンポジウム
「文化庁映画週間シンポジウムMOVIE CAMPUS」の詳しい内容が発表されました。
下記のウェブサイトをご参照ください。
http://bunka-cho-filmweek.jp/moviecampus/index.html
参加の申込も、こちらから https://fofa.jp/tiff/a.p/117/  できます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。


文化庁映画週間シンポジウム  MOVIE CAMPUS
■日程: 2009年10月27日(水曜日) 13:00~16:45(予定)
■会場: 六本木アカデミーヒルズ49階 オーディトリアム
■参加費: 無料 (定員150名)
■内容:
第1部 :映画『桜田門外ノ変』から生まれた映画づくり・ひとづくり・まちづくり
ゲスト:橘川栄作(茨城県知事公室広報公聴課広報戦略室室長補佐)ほか

第2部 :ヨーロッパシネマの活動とオランダの映画館の現状
ゲスト:ヘンク・カンピング(オランダ・ユトレヒト映画館「フィルムシアター ヘット・ホーフト」ディレクター、
    ヨーロッパシネマ理事)

第3部 : 映画文化維新!時代を変える新しい興行文化のつくり方
ゲスト:梅津 文(GEM Partners代表取締役パートナー)ほか
モデレーター:関口裕子(バラエティ・ジャパン編集長)


詳細はウェブサイトをご参照下さい。

2010年10月 5日
全国映画祭コンベンションは「文化庁映画週間シンポジウム  MOVIE CAMPUS」に生まれ変わります。―10月27日(水)開催です!


東京国際映画祭協賛企画として開催してきた「全国映画祭コンベンション」、
今年から「文化庁映画週間シンポジウム  MOVIE CAMPUS」として、再スタートします。
ふたつのプレゼンテーションとディスカッションが行われますが、コミュニティシネマ関連では、
オランダ・ユトレヒトのアート映画館「フィルムシアター ヘット・ホーフト」のディレクター、
ヘンク・キャンピングさんをお招きして、オランダのコミュニティシネマ(ミニシアター)の状況、
特にヘット・ホーフトが力を入れている子どもを対象としたプログラムや進行しつつあるデジタルシネマ化の現状、
また、ヨーロッパの映画館のネットワーク「ヨーロッパ・シネマ」の活動などについて話を聞きます。
他にも、茨城県内の市町村の協力のもとに製作された話題の時代劇『桜田門外の変』についてのプレゼンテーションや観客と映画の関係を考えるディスカッションなども予定されています。
詳細は近日中にお知らせします。
どうぞご期待ください。


■日程: 2009年10月27日(水曜日)
■会場: 六本木アカデミーヒルズ49階 オーディトリアム
■参加費: 無料 (定員150名/申込制:申込方法は近日中にお知らせします。)
■主催:文化庁
■共催:公益財団法人ユニジャパン
■協力:一般社団法人コミュニティシネマセンター、特定非営利活動法人ジャパン・フィルムコミッション
■会 期:2010年10月27日(水) 13:30~17:30(予定)


詳細は近日中にお知らせします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております!

2010年9月30日
「ポルトガル映画祭2010-マノエル・ド・オリヴェイラとポルトガル映画の巨匠たち」、好評開催中、終了間近です。

東京国立近代美術館フィルムセンターで開催中の
「ポルトガル映画祭2010―マノエル・ド・オリヴェイラとポルトガル映画の巨匠たち」、
連日多くの方にご来場いただいています。
9月17日から29日まで11日間で、入場者数はすでに5000人を越えました。

残り3日間、日本初公開のマノエル・ド・オリヴェイラ監督の『春の劇』(63)や
ジョアン・セーザル・モンテイロ監督『黄色い家の記憶』(89)、
注目の若手監督ミゲル・ゴメス『私たちの好きな八月』(2008)など、
見逃せない作品の上映が続きます。

多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております。

ポルトガル映画祭2010の巡回の予定は下記の通りとなっています。


■金沢21世紀美術館 11月4日~7日 
■京都「駅ビルシネマ」 11月12日~19日 
■広島市映像文化ライブラリー 11月26日~12月9日 
■神戸アートビレッジセンター 12月11日~27日 
■山口情報芸術センター 2011年1月6~10日、14~16日 
■せんだいメディアテーク 2月5日~10日 
■高知県立美術館 2月18日~20日 
■川崎市アートセンター 3月5日~


「ポルトガル映画祭2010」については、こちらのHPをご参照下さい。
http://jc3.jp/portugal2010/index.html

2010年9月16日
「ポルトガル映画祭2010-マノエル・ド・オリヴェイラとポルトガル映画の巨匠たち」、9月17日[金] 、いよいよ開幕です!


「ポルトガル映画祭2010―マノエル・ド・オリヴェイラとポルトガル映画の巨匠たち」が、
東京国立近代美術館フィルムセンターで、今週末17日に開幕します。

今回の映画祭では、マノエル・ド・オリヴェイラ監督の『春の劇』(63)など日本初公開となる5作品をはじめ、
『アニキ・ボボ』(42)から『私たちが好きな八月』(08)まで、
ポルトガル映画史を代表する17本の作品を上映します。
ペドロ・コスタ監督が"砂漠に咲いた小さな花"と表現したポルトガル映画の魅力をご堪能いただけます。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

ポルトガル映画祭2010の巡回の予定は下記の通りとなっています。

■ 金沢21世紀美術館 11月4日~7日 
■ 京都「駅ビルシネマ」 11月12日~19日 
■ 広島市映像文化ライブラリー 11月26日~12月9日 
■ 神戸アートビレッジセンター 12月11日~27日 
■ 山口情報芸術センター 2011年1月6~10日、14~16日 
■ せんだいメディアテーク 2月5日~10日 
■ 高知県立美術館 2月18日~20日 
■ 川崎市アートセンター 3月5日~

「ポルトガル映画祭2010」については、こちらのHPをご参照下さい。
http://jc3.jp/portugal2010/index.html

2010年9月 1日
全国コミュニティシネマ会議2010 開催間近です !! 出演者も確定しました!

「全国コミュニティシネマ会議2010 イン 山口」、開催まであとわずかとなりました。
出演者も確定し、さらに充実した内容となっております。

◎ 10日のディスカッション「"メディア芸術センター"としてのコミュニティシネマの可能性」に
「日本アニメーター・演出協会」で、若手アニメーター育成プロジェクト(JADプロジェクト)を手がける
桶田大介氏が出演します。
身近でありながら、よく知らないアニメーション制作の現状、新しいプロジェクト、
そしてコミュニティシネマとの連携の可能性をお話しいただきます。

◎ 11日10:00~の「名画座フォーラム~日本映画クラシック作品の上映環境を考える」には、
司会のシネマ・ヴェーラの内藤篤さん、フィルムセンターのとちぎあきらさんに加え、
今年、「松竹キネマ80年」の記念プロジェクトを展開する松竹の新垣弘隆氏、
2012年の「日活100年」に向けて動きだした日活の高木希世江さん、そして、
広島でクラシック作品を多数上映している映画館「サロンシネマ」の支配人住岡正明さんに
ご出演いただきます。
映画会社と上映者、どんな連携ができるのか、ディスカッションが楽しみです。

◎ 11日午後の「デジタルシネマの現在」では、コミュニティシネマの方々にとって、
いま最大の関心事である「デジタルシネマ」について、具体的にデジタル素材を上映し、
見比べながら、コミュニティシネマが備えるべきデジタル機器について詳しくレクチャーします。

まだ、参加の申し込みをされていない方、お早めにお申し込みください。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
詳細はこちらをご覧下さい。


■募集要項

■申込書

2010年8月17日
「ヤスミン・アフマド監督作品特集 Yasmin Ahmad retrospective」を開催します!

■2010年8月21日(土)~8月28日(土) (6日間/日曜・月曜休館)
 アテネ・フランセ文化センター にて

昨年7月25日に急逝した、現代マレーシア映画の牽引者・ヤスミン・アフマド監督。
自らのルーツを探る新作を日本で撮影することも決っていて、
多くの人がその早すぎる死を悼みました。

2005年に東京国際映画祭で『細い目』が上映され、
その才能にいちはやく注目した国際交流基金は東京国際映画祭とともに、
2006年に特集上映「ヤスミン・アフマドとマレーシア新潮」を開催、
同監督の長編4作品(『ラブン』、『細い目』、『グブラ』、『ムクシン』)を上映しました。
コミュニティシネマセンターではこの4作品を巡回し、全国でのべ50回以上、上映され、
各地に多くのヤスミン・ファンが生まれました。

今回の特集では、これら4作品に加え、
東京国際映画祭やアジアフォーカス・福岡国際映画祭で上映され
大好評を博した『ムアラフ 改心』と『タレンタイム』を加えた
彼女が監督したすべての長編作品6本を一挙上映します。

この機会に一人でも多くの人々に、ヤスミンが残した ‐優しさの遺産- を
感じていただきたいと思います。

なお、最終日の8月28日(土)では、代表作『あんにょん由美香』
『ライブテープ』で注目の松江哲明監督と石坂健治氏
(東京国際映画祭「アジアの風」プログラム・ディレクター)の対談
(入場無料)も予定しております。

スケジュールなど、詳細は以下URLを参照ください。
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/ya/ahmad.html

多くの皆様のご来場をお待ちしております!

2010年8月 4日
全国コミュニティシネマ会議2010、内容決定、参加者を募集しています!

今年も全国コミュニティシネマ会議の季節が近づいてきました。
すでにお知らせしている通り、今年のコミュニティシネマ会議は、9月10日、11日に
山口情報芸術センターで開催いたします。
今回の会議のテーマは、「"メディア芸術センター"としてのコミュニティシネマの可能性」です。

"メディア芸術"という言葉はいまだに何となく馴染みがない気がしますが、
文化芸術振興基本法の中では、映画もメディア芸術のひとつに位置づけられています。
アニメーション、漫画、メディア・アート、ゲーム、そして映画。
文化庁や経済産業省がいま最も高い関心を寄せているのが、メディア芸術の振興です。
映画とメディア芸術、一体、どんな関係にあるのでしょう。
昨年、「国立メディア芸術総合センター(仮称)」構想は頓挫しましたが、これは一体どんな施設として考えられていたのでしょうか。

今回の会議では、地域における"メディア芸術センター"の可能性、
そしてコミュニティシネマの将来像について考えます。
デジタルシネマ元年の今年、コミュニティシネマとデジタル化についてもじっくり考えます。

多くの皆様のご参加をお待ちしています。
詳細はこちらをご覧下さい。

■募集要項

■申込書


2010年7月22日
「ポルトガル映画祭2010」開催記念プレイベントを開催します!

「ポルトガル映画祭2010--マヌエル・ド・オリヴェイラとポルトガル映画の巨匠たち」(会場:東京国立近代美術館フィルムセンター)の9月の開催を記念して、プレイベントを実施します。
同映画祭で上映する『アニキ・ボボ』(オリヴェイラ監督の長編第一作)を特別上映し、ペドロ・コスタ監督(新作『何も変えてはならない』7月31日公開)が、ポルトガル映画史について講演を行います。皆様のご来場をお待ちしております。

「ポルトガル映画祭2010」プレイベント
ペドロ・コスタ×ポルトガル映画史 Pedro Costa × História do Cinema Português

2010年7月26日(月)
17:40-上映『アニキ・ボボ』 Aniki Bóbó 1942(71分)
19:00-講演:ペドロ・コスタ(映画作家)

アニキ・ボボ 
Aniki Bóbó 1942(71分)
監督・脚本:マヌエル・ド・オリヴェイラ
撮影:アントニオ・メンデス
出演:ナシメント・フェルナンデス、フェルナン ダ・マトス、オラシオ・シルヴァ
陽光降り注ぐポルトの街を舞台に、躍動する少年少女たちを縦横無尽に活写してネオレアリズモの先駆的作品と見なされる。「アニキ・ ボボ」とは警官・泥棒という遊びの名前。幼い恋の冒険を「罪悪」と「友愛」の寓意へ変貌させる演出のスケール感は、すでに後年のオリヴェイラ作品を予感させる。

ペドロ・コスタ Pedro Costa
1959 年生まれ。リスボン大学で歴史と文学を専攻。青春時代はロックに傾倒する。国立映画学校に学び、とりわけアントニオ・レイスに師事。卒業後ジョアン・ボテーリョらの作品にスタッフとして参加しつつ、1987 年、短篇作品『ジュリアへの手紙』Cartas a Júlia を監督。長篇作品『血』(89)、『溶岩の家』(95)『骨』(97)を発表。大胆かつ尖鋭的な映像構成で世界を瞠目させる。その後、土地とそこで生活する住人との、親密で息の長い関係から映像を紡ぎ出す独自の路線へ舵を切り、『ヴァンダの部屋』(00)、『コロッサル・ユース』(06)などを完成。フランス人女優ジャンヌ・バリバールの音楽活動を記録した最新作『何も変えてはならない』(09)が7月31日より日本公開。

詳細はこちらをご参照ください。
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/p/p.html
「ポルトガル映画祭2010」公式サイトも近日公開予定です!
http://www.jc3.jp/portugal2010/

2010年7月15日
京都「駅ビルシネマ」、今週末いよいよスタートです !! 

この数年、京都駅ビルにつくられてきた期間限定の映画館「駅ビルシネマ」。今年は、今週末7月17日にオープンします! 2010年は期間を拡大し、12月まで半年間開館しています。<世界各国の映画をお届けするワールドシネマ>と<京都ならではの日本映画>を2つの柱にして、銀幕~スクリーン~に様々な映画を上映するとともに、映画への理解を深めるためにゲストトークやイベントも展開する「駅ビルシネマ」。コミュニティシネマセンターも企画運営に協力しています。

7月17日(土)~19日(祝・月)は「ワールドシネマ~世界の子どもたち~」と題して、子どもたちを映した様々な映画8作品を上映します。

また、7月24日(土)~8月22日(日)「大映のヒロインたち」では、日本映画の黄金時代を彩った山本富士子、京マチ子、若尾文子、藤村志保といった大映の女優たちが名監督たちと作り上げた名作20作品を上映します。この後も「フランス映画祭」「メキシコ映画祭」など魅力的な企画を実施していきます。
京都にお越しの際は、どうぞ「駅ビルシネマ」にお立ち寄り下さい!

詳細は、http://www.kyoto-station-building.co.jp/cinema/index.html をご参照下さい。

2010年7月 7日
映画上映専門家養成講座2009の受講生たちの修了企画、いよいよ開催です!

2009年6月から2010年3月まで、10ヶ月にわたって「映画上映専門家養成講座」で学んだ20名の修了生たちによる、ふたつの特集上映が7月に開催されます。

■ 「フォーカス オン カザフスタン FOCUS ON KAZAKHSTAN2000-2010」  
http://kazakhstan.fsnp.jp/
日程:7月16日~17日 
会場:アテネ・フランセ文化センター 

■ 「佐々木昭一郎というジャンル」 http://sasakishoichiro2010cmw.com/
日程:7月24日~30日 
会場:ユーロスペース

企画の立案から、作品の交渉、広報宣伝、字幕の作成や予算の管理まで、企画運営に関わるすべてのことを、受講生自身でやりました。
いずれも力の入った野心的な企画です。どうぞご来場ください。


2010年5月21日
今年の全国コミュニティシネマ会議の会場、日程が決りました!

会場は、2003年の開館以来、舞台芸術、美術等の分野で先鋭的な企画を実施しつづけ、シネマテーク・プロジェクトの主要メンバーとして、上映活動も積極的に展開している山口情報芸術センターhttp://www.ycam.jp/。日程は、9月10日[金]と11日[土]です。

図書館(市立中央)、ホール(舞台芸術、映像)、展示スペースに加え、アーティストや市民の創作のためのスペースなどが併設された文化施設で、その活動は常に内外の関心を集めてきました。磯崎新氏設計の建物そのものにも一見の価値がある文化施設です。

会議の内容は現在、検討中です。
今年も充実した内容でお届けします。(詳細につきましては、近日中にお知らせいたします)

多くの皆様のご参加をお待ちしています!

お問い合わせはコミュニティシネマセンター[050-3535-1573 http://www.jc3.jp]まで。

2009年10月 9日
「全国映画祭コンベンション2009」出演者が決定!多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

すでにお知らせしておりますとおり、今年の「全国映画祭コンベンション」は、「映画館とは何か―変化と混沌の時代に―」というテーマで、10月23日に開催いたします。
出演者がすべて確定しました。現在の映画館がおかれている状況、ミニシアターを中心とするインディペンデント映画館が果たしてきた役割と、今後のあり方を考え、話し合います。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

プログラム概要

10月23日(金曜日)

■14:00- 開会
■14:15-15:15 基調報告: 「日本映画界の現在」大高宏雄(映画ジャーナリスト/文化通信社映画デスク)
■15:20-16:00 プレゼンテーション:サンフランシスコの日本映画専門館「VIzCinema」堀淵清治(Viz Pictures, Inc. 代表取締役社長)
■16:05-16:35  プレゼンテーション:「日本におけるインディペンデント映画館の歴史-アートシアター・ギルド、ミニシアターからコミュニティシネマまで」 古賀太(日本大学芸術学部教授)
■16:45-18:15 ディスカッション:「インディペンデント映画館の行方」

司会:古賀太
パネリスト:
田井肇(大分シネマ5支配人)
中村由紀子(東急文化村「ル・シネマ」番組編成プロデューサー)
阿部律子(オープンセサミ代表)
佐伯知紀(文化庁文化部芸術文化課芸術文化調査官)
松山大貴(経済産業省商務情報政策局メディア・コンテンツ課)

参加にはお申込が必要です。
詳細はコミュニティシネマセンターHP:www.jp3.jp まで。

2009年10月 5日
「第6回文化庁 全国映画祭コンベンション」の概要が決定! 参加者を募集中。

毎年、東京国際映画祭協賛企画として開催している全国映画祭コンベンション。
今年のテーマは、"「映画館とは何か」―変化と混沌の時代に"です。

2000年以降、日本の映画業界は変化を続けています。都市部へのシネマコンプレックスの進出、テレビ局の映画界への本格参入、衛星放送の多チャンネル化やネット配信、さらにはデジタル化の進行といったメディアの変化など、近年の映画界はまさに変化の只中にあります。昨今のインディペンデント系の配給会社や興行館が置かれている状況は決して楽観的なものとはいえません。
"インディペンデント"は、日本の興行に変化をもたらしました。1960年代のアート・シアター・ギルド(ATG)や全国各地で展開されたシネクラブによる上映活動、それらは80年代以降には独立系(インディペンデント)の小規模映画館「ミニシアター」として結実し、インディペンデントの配給会社も生まれ、それまでみることができなかったヨーロッパやアジア各国の映画が各地のミニシアターで上映され、多くの観客を集め、90年代以降、ミニシアターは新しい文化・芸術の重要な拠点としての地歩を築いてきました。しかし、現在、ミニシアターや地域の街なか映画館、インディペンデント映画館もこの変化の渦の中で、その存在意義を問われています。

今回のコンベンションでは、現在の日本の映画界の状況を、配給・興行といった流通の側面を中心に検証し、「映画館」の未来について話し合います。


日程: 2009年10月23日(金曜日)
会場: 六本木アカデミーヒルズ49階 オーディトリアム
参加費: 無料 (定員150名/申込制:申込書はHPよりダウンロードしてください。)
主催| 文化庁
共催| 一般社団法人コミュニティシネマセンター/財団法人日本映像国際振興協会(ユニジャパン)

<主なプログラム>

●基調報告: 「日本映画界の現在」大高宏雄(文化通信社映画デスク)
●プレゼンテーション:「サンフランシスコの日本映画専門館-VIZ Cinema」
堀淵清治(VIZ Cinema 代表)
●プレゼンテーション:「日本におけるインディペンデント映画館の歴史-アートシアター・ギルド、ミニシアターからコミュニティシネマまで」 
古賀太(日本大学芸術学部教授)
●ディスカッション 「インディペンデント映画館の行方」
司会:古賀太
パネリスト:田井肇(大分シネマ5支配人)ほか映画館関係者
阿部律子(オープンセサミ代表)
佐伯知紀(文化庁芸術文化課芸術文化調査官)ほか

詳細は、http://www.jc3.jp をご参照ください。
多くの皆様のご参加をお待ちしております!

お問い合せは:コミュニティシネマセンター
TEL:050-3535-1573 /FAX:03-3461-0760 /E-MAIL:film@jc3.jp

2009年8月14日
「全国コミュニティシネマ会議2009 in Kawasaki 」、参加者募集中!

今年の全国コミュニティシネマ会議は9月4日(金)・5日(土)の2日間、川崎市で開催します。
今年の全国コミュニティシネマ会議のテーマは"政策の中の「映画」"。
会議に合わせて、山中貞雄監督生誕100年を記念するシンポジウムも開催します。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。

全国コミュニティシネマ会議2009in Kawasaki

9月4日[金]
■基調講演 国際フィルム・アーカイブ連盟会長就任記念講演 「アーカイブと映画上映の未来」
岡島尚志 [東京国立近代美術館フィルムセンター主幹/国際フィルム・アーカイブ連盟(FIAF)会長]
■プレゼンテーション 「映画館と映像のまちづくり」
■ディスカッション 「政策の中の映画」

9月5日[土]
■分科会
[1]映画祭/シネクラブ部会 「地域における映画祭を考える~アジア映画の魅力」
[2]シネマテーク・プロジェクト部会+映像教育部会
「映像学芸員/映像アート・マネージャーの育成・・・テキストをつくる」
[3]シネマ・シンジケート部会 「映画館における"アウトリーチ"を考える」

映画上映
■特別企画 「生誕百年 映画監督山中貞雄」
2009年11月8日は、山中貞雄監督(1909-1938)の生誕百年の日にあたります。
わずか5年の間に26本の映画を監督し、「天才」と言われながら29歳の誕生日を間近にひかえた9月17日に中国大陸に戦病死した山中貞雄。その映画でほほ完全なかたちで残っているものは、『丹下左膳餘話 百萬兩の壺』(1935)『河内山宗俊』(1936)『人情紙風船』(1937)のわずか3本です。本企画は、現存する最良のネガから作成した『河内山宗俊』のニュープリントの上映と新世代のパネリストによるシンポジウムを通して、山中映画への新たなアプローチを提起する試みです。

シンポジウム
パネリスト:青山真治[映画作家/小説家]、西山洋市[映画作家]、廣瀬純[龍谷大学経営学部教員]、クリス・フジワラ[国際映画批評家連盟Webマガジン編集長]
上映 『河内山宗俊』(山中貞雄監督 1936年(35mm版ニュープリント/81分)
※ 今回のニュープリントは、東京国立近代美術館フィルムセンターが所蔵16ミリプリントから作成した35ミリデュープネガ(画ネガおよび音ネガ)を元に、新たに焼いた35ミリプリントです。

■未公開作品プレミア上映
『オルエットの方へ』
 ジャック・ロジエ監督 1969年 162分「ヌーヴェル・ヴァーグの最も成功した作品」(フランソワ・トリュフォー)と評される『アデュー・フィリピーヌ』(1960-62)の監督、ジャック・ロジエ、日本でも一部の映画ファンに絶大的に支持されていますが、その作品が劇場公開されることはありませんでした。包括的な紹介が最も待たれる監督のひとりであるジャック・ロジエの長編3本に短編を加えたプログラムが、来年1月、遂に劇場公開されます。その中の1本『オルエットの方へ』をプレミア上映します。

詳細・参加申込はコミュニティシネマセンターHP(http://www.jc3.jp)をご参照ください。

2009年5月21日
今年の全国コミュニティシネマ会議の会場、日程が決りました!

会場は、2007年10月に開館した公設の"映画館"「川崎市アートセンター」http://kawasaki-ac.jp
日程は、9月4日[金]と5日[土]です。

これまでのコミュニティシネマ会議で、その構想がたびたび紹介され、関係者の注目を集めてきた川崎市アートセンターは、川崎市北部・新百合ヶ丘の「芸術のまちづくり」の拠点として2007年10月に開館しました。舞台芸術のためのホール「アルテリオ小劇場」と、映画専門ホール「アルテリオ映像館」の二つのホールを中心に、ワークショップができる工房や映像編集室などをそなえた文化施設です。「アルテリオ映像館」は、映画館として運営され、年間約270日間開館、着実に観客を増やし、現在では年間3万4500人を集客しています。

会議の内容は現在、検討中です。注目の公設映画館で開催される全国コミュニティシネマ会議、今年も充実した内容でお届けします。(詳細につきましては、近日中にお知らせいたします)

多くの皆様のご参加をお待ちしています!

お問い合わせはコミュニティシネマセンター[03-5562-9574 http://www.jc3.jp]まで。

2009年4月30日
上映会・映画祭の企画からミニシアターの運営まで~上映者育成のための総合講座~映画上映専門家養成講座 [シネマ・マネジメント・ワークショップ] 2009年6月23日開講、受講生募集開始!!

コミュニティシネマ支援センターと映画美学校では、今年で5回目となる映画上映専門家養成講座を下記の通り開講いたします。

本講座では、映画を上映することの意味、プログラムがもつ批評性、公共上映の歴史や意義、コミュニティとの関わりといった理念的な側面から、企画・プログラミング、上映作品の交渉、映写・音響システム、広報宣伝の方法や集客、上映会場の運営まで、映画上映に関する 網羅的な知識やノウハウを実践的に学ぶことができます。また講義・ゼミのほかに、10回にわたる映画鑑賞+講義で学ぶ「映画史」、さらに受講者自身の企画による修了上映会も開催します。

本講座の修了生は、ここで得た知識や人脈を生かして、川崎市アートセンターやシネマテークたかさき、静岡シネギャラリーなどでディレクターやスタッフとして活躍しています。
これから映画上映学ぼうとする初心者はもちろんのこと、すでに経験を積んだ人にも新たな事業展開を考える契機としていただける内容となっています。

【講座概要】
映画上映専門家養成講座(シネマ・マネジメント・ワークショップ)

■主催:特定非営利活動法人映画美学校/コミュニティシネマ支援センター
■支援:文化庁
■期間:2009年6月23日→2008年3月16日
■内容:講義とゼミ(33コマを予定)+映画史講座(映画鑑賞+講義/全10回)
      ※映画史講座のみの申込も可。
■授業時間:毎週火曜日の午後7時~9時。
       「映画鑑賞+講義」月1回土曜日午後2時~5時。
■教室:映画美学校ほか。 
■受講資格:18才以上。
■募集人数:24人※定員に達し次第締め切ります。 
■受講料:157.500円 (教材費・消費税込)

6月1日(月)午後7時より募集ガイダンスを行います。
会場|映画美学校

講座の内容など詳細については下記をご参照ください。
http://www.eigabigakkou.com/management/index.html

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コミュニティシネマ支援センター事務局
Tel 03-5562-9574/-4422 Fax 03-5562-4423 (エース・ジャパン内)
ホームページ: http://www.jc3.jp/

2009年4月24日
国際交流基金提供アジア映画より、特集「アジア映画の巨匠たち」開催。全国巡回もスタートします!タイ、インド、韓国、フィリピン、インドネシア、マレーシア、アジア映画史上の名作9作品を特集。

国際交流基金は、1982年の映画祭「南アジアの名作を求めて」開催以来、アジア映画を新鮮な切り口で日本に紹介しつづけています。3月の「アジア映画ベストセレクション」も大好評を得ました。今回は、これまで、タイ映画祭、フィリピン映画祭、東南アジア映画祭等で上映された作品の中から、映画史に残る名作を9本選んで上映します。
インドの巨匠グル・ダット監督の代表作『紙の花』、リノ・ブロッカ監督の名前を世界に知らしめた名作『マニラ・光る爪』、いまやインドネシアを代表する存在となったガリン・ヌグロホ監督の初期作品『天使への手紙』、カルト的人気を誇るキム・ギヨン監督『下女』といった作品に加え、現代アジア映画を牽引するアピチャッポン・ウィーラセタクン、ヤスミン・アハマドといった若い監督の作品も上映します。これらの作品から現代アジア映画史の一端をご覧いただけるものと思います。
新しく上映権を更新した作品も加えた「アジア映画の巨匠たち」全9作品は、貸し出しも可能です。上映を希望される方は下記までお問い合わせください。

国際交流基金提供アジア映画より「アジア映画の巨匠たち」

開催日程:2009年6月8日(月)~6月13日(土)
会場:アテネ・フランセ文化センター(御茶ノ水)
東京都千代田区神田駿河台2-11 アテネ・フランセ4F 
(JR/地下鉄 御茶ノ水・水道橋駅徒歩7分)TEL. 03-3291-4339(13:00-20:00)
http://www.athenee.net/culturalcenter

■上映作品
・地獄のホテル 1957 監督=ラット・ペスタニー <タイ>
・紙の花 1959 監督=グル・ダッド <インド>
・下女 1960 監督=キム・ギヨン <韓国>
・マニラ・光る爪 1975 監督=リノ・ブロッカ <フィリピン>
・カカバカバ・カ・バ? 1980 監督=マイク・デ・レオン <フィリピン>
・天使への手紙 1993 監督=ガリン・ヌグロホ <インドネシア>
・エリアナ、エリアナ 2002 監督=リリ・リザ <インドネシア>
・トロピカル・マラディ 2004 監督=アピチャッポン・ウィーラセタクン <タイ>
・ムクシン 2006 監督=ヤスミン・アハマド <マレーシア>

上映スケジュールなど詳細は下記をご参照ください。
http://www.athenee.net/culturalcenter

■主催
コミュニティシネマ支援センター/財団法人国際文化交流推進協会(エース・ジャパン)
アテネ・フランセ文化センター
独立行政法人国際交流基金(ジャパン・ファウンデーション)

■料金(各回入替制)
一般=800円 JFサポーターズクラブ会員=600円
アテネ・フランセ文化センター会員=600円

■お問い合わせ:コミュニティシネマ支援センター 
TEL:03-5562-9574 FAX:03-5562-4423

2009年4月10日
『いい爺いライダー』東京上映会開催!

2006年の北海道での全国コミュニティシネマ会議でも、その活動が紹介されて注目を集めた穂別の「田んぼdeミュージカル委員会」が第3作となる「いい爺いライダー」を作りました。全国的に話題を集め、テレビや新聞、雑誌などにたびたび取り上げられたこの映画、昨年末には「地域づくり総務大臣賞」を、またこの春には「スポニチ文化芸術大賞」を受賞しました。この受賞を記念して東京でも上映会が開催されます。
穂別の元気なお年寄りたちがつくった映画です。どうぞお出かけください。

『いい爺いライダー』
スポニチ文化芸術大賞グランプリ決定
08地域づくり総務大臣賞受賞記念上映会

日時:2009年4月16日(木)午後5時~
会場:ユーロスペース 
東京都渋谷区円山町1-5 電話 03-3461-0211
http://www.eurospace.co.jp/
会費:1200円
主催:田んぼde ミュージカル委員会


コミュニティシネマ支援センター
03-5562-9574

2009年2月18日
国際交流基金アジア映画ベストセレクション アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の『世紀の光』上映決定!

「国際交流基金アジア映画ベストセレクション」の上映作品が確定しました! 
先日お知らせしましたラインアップに、タイの"アンファン・テリブル"アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の『世紀の光』が加わります。
各作品1回ずつの上映となります。貴重な機会となりますので、ぜひ、お見逃しなく。

■上映作品(全6本)
インドネシア『虹の兵士たち』【日本初公開】
インドネシア『ナガ・ボナール将軍2』【日本初公開】
フィリピン『マキシモは花ざかり』
マレーシア『細い目』
タイ『世紀の光』
インド『オーム・シャンティ・オーム』【東京初上映】

ホームページも開設されました。
作品紹介、上映スケジュールなど、詳細はこちらに。各作品豪華推薦文も。
http://www.jpf.go.jp/j/culture/media/domestic/movie/asia2009.html

■上映作品紹介
『虹の兵士たち』 
インドネシア/2008年/カラー/35ミリ/125分 監督:リリ・リザ
1970年代、世界的に有名なすずの産地として「インドネシアで最も裕福な島」になったブリトゥン島。島の資源の恩恵を全く受けられない貧困層の子どもたちが、教師とともに懸命に夢を育んでいく。インドネシア版『二十四の瞳』。インドネシアで大ヒットを記録、2009年ベルリン国際映画祭パノラマ部門でも上映された。

『ナガ・ボナール将軍2』
インドネシア/2007年/カラー/35ミリ/120分 監督・主演:デディ・ミズワル
スリで前科者のナガ・ボナールが独立戦争で大活躍、一躍「将軍」と呼ばれる英雄となる映画『ナガ・ボナール将軍』(87)は、独立戦争をコミカルに描き大ヒットを記録した。本作は、その後日譚ともいえる作品。インドネシア映画祭で11部門中最優秀作品賞をはじめ6部門受賞した。

『マキシモは花ざかり』
フィリピン/2005年/カラー/35ミリ/100分 監督:アウレウス・ソリト
12歳のマキシモはスラム街に住む少年。ハンサムな警官ビクトルに好意を抱き始めたことから、マキシモと家族との関係に変化が生じる。ソリト監督は自らが育った地区を舞台とする本作で長編劇映画デビュー、国内で大ヒットを収める。モントリオール映画祭最優秀新人監督賞、ロッテルダム映画祭NETPAC賞など、多くの映画祭で受賞歴多数。

『細い目』
マレーシア/2004年/カラー/35ミリ/104分 監督:ヤスミン・アハマド
ヤスミン監督「オーキッド・シリーズ」のシンボル的作品。マレー系の少女オーキッドと華僑少年ジェイソンの甘く悲しい初恋物語。マレーシア版アカデミー賞グランプリ、2005年東京国際映画祭最優秀アジア映画賞受賞。最新作『ムアラフ―改心」(07)は2008年の東京国際映画祭で上映された。

『世紀の光』
タイ/2006年/カラー/105分/35ミリ 
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン
世界中から注目されるタイの"恐るべき子ども(アンファン・テリブル)"アピチャッポン監督の長編最新作。日本でも高い人気を誇るアピチャッポン監督。『世紀の光』はふたりの医師が物語の軸となり、人々が行き交う病院のふとした日常から、消えゆく束の間の"いま"が心に迫る。

『オーム・シャンティ・オーム』
インド/2007年/カラー/35ミリ/169分 監督:ファラー・カーン
1970年代、そして30年後2007年のムンバイの映画界を舞台とする娯楽作品。恋愛・復讐劇に輪廻転生を絡めるというインドならではの娯楽ストーリーで、スーパースター、シャー・ルク・カーンに加え、豪華スターが客演し2007年インドのメガヒット作となった。ファラー・カーン監督は今もっとも期待される女性監督。


【チラシ】は今週より都内映画館などに配布しています。ぜひご覧ください。

国際交流基金アジア映画ベストセレクション

■主催:国際交流基金/
運営協力:財団法人国際文化交流推進協会(エース・ジャパン)
■会期:2009年3月14日(土)・15日(日)
■会場:赤坂・OAGホール
■入場料:800円(当日券のみ・各回入替制)

お問い合わせは
「国際交流基金アジア映画ベストセレクション」事務局 (エース・ジャパン内)
TEL:03-5562-9574 FAX:03-5562-4423

2009年1月 9日
映画美学校+コミュニティシネマ支援センター 海外ゲスト講師公開講座のご案内

明けましておめでとうございます。

コミュニティシネマ支援センターと映画美学校では、「ル・モンド」紙映画担当責任者を経て、現在「カイエ・デュ・シネマ」誌の編集代表をつとめられる映画批評家のジャン=ミシェル・フロドン氏を迎えて公開講座を開催します。
フロドン氏は、1月28日(水)に東京大学で行われるアンドレ・バザン没後50周年シンポジウムのために来日なさいますが、関係者のご協力を得て、映画美学校でも特別講演が実現することとなりました。

『映画と国民国家La projection nationale 』(野崎歓訳/岩波書店)という名著もある同氏に、今回は「映像配信の時代における映画上映について」というテーマでご講演をいただきます。
参加ご希望の方は、下記、コミュニティシネマ支援センターにお申込み下さい。

■講演:「映像配信の時代における映画上映について」
■講師:ジャン=ミシェル・フロドンJean‐Michel Frodon,(「カイエ・デュ・シネマ」編集長)
■日時:2009年1月29日(木)19:00~20:30
■会場:映画美学校第1試写室(京橋)
■参加費:1500円(要電話予約)
■定員:50名(先着順)

お電話またはE-mailにてお申込ください。定員になり次第、締め切らせていただきます。

コミュニティシネマ支援センター
Tel:03-5562-9574(11:00ー18:00) Email:film@acejapan.or.jp
主催:映画美学校+コミュニティシネマ支援センター
協力:東京大学、フランス大使館文化部、アテネ・フランセ文化センター、東京日仏学院、ユーロスペース


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ジャン=ミシェル・フロドン Jean-Michel Frodon氏のプロフィール
1953年パリ生まれ。ジャーナリスト、映画批評家。大学では歴史学を専攻、小中学校の教員、写真家などの職業を経た後、ジャーナリスト、映画批評家として一本立ちし、1983年から1990年まで週刊誌「ル・ポワン」で、1990年から2003年まで「ル・モンド」紙で映画欄を担当。2003年から「カイエ・デュ・シネマ」誌の編集長を務める。
『フランス映画の現代』(フラマリオン社)や、邦訳された『映画と国民国家』(岩波書店)を始めとし著書多数。また2001年には「レクセプシオン(例外)―映画を考察するグループ」を主宰し、映画と都市の新しい結びつきを模索、その成果はガリマール社から上梓された三冊の書物(『想像上の饗宴』、『一緒に見ること』、『テレビなき映画―想像上の饗宴2』)にまとめられた。
さらに映画百年を記念した「第二世紀へと向かう映画」(1995)や、「映画とデジタル」(2000-2003)といった数々の国際シンポジウムを主宰している。
なお、蓮實重彦(映画批評家/東京大学元総長)が記念講演を行った「国民文化祭ぐんま2001inTakasaki」におけるシンポジウム「21世紀と映画表現の可能性について」のパネリストもつとめている。


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