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2016年1月25日
【JC3NEWS】みやこシネマリーン 櫛桁一則氏 毎日映画コンクール特別賞受賞

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JAPAN COMMUNITY CINEMA CENTER NEWS
コミュニティシネマニュース
2016.1.25配信

みやこシネマリーン 櫛桁一則氏
毎日映画コンクール特別賞受賞
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日頃は、コミュニティシネマセンターの活動にご高配を賜り、ありがとうございます。

このたび、コミュニティシネマセンターの会員であり、シネマエール東北の中心的な活動を担ってこられたみやこシネマリーン(岩手県宮古市)支配人の櫛桁一則氏が、毎日映画コンクール特別賞を受賞されました。
毎日映画コンクール特別賞は、映画産業の発展に寄与した映画人、当該年に目覚ましい活躍をした映画人等の功績をたたえて送られる賞です。
櫛桁氏の受賞では、シネマエール東北における被災地での上映活動が評価されました。
櫛桁一則氏の受賞を、心よりお祝い申し上げます。
また、これまでシネマエール東北の活動にご支援、ご協力くだいました皆様に、改めてお礼を申し上げます。

毎日映画コンクールの詳細は、以下のリンクにてご確認ください。
http://mainichi.jp/articles/20160121/k00/00m/040/131000c

シネマエールの活動は、今後も継続いたします。
今後ともご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

http://cinema-yell-tohoku.com/

2015年7月 9日
【JC3NEWS】文化庁 平成28年度「新進芸術家海外研修制度」募集について

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JAPAN COMMUNITY CINEMA CENTER NEWS
コミュニティシネマニュース
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2015.7.3配信
■ 文化庁 平成28年度「新進芸術家海外研修制度」募集について ■
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文化庁の「新進芸術家海外研修制度」は、美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術等、メディア芸術の各分野で活躍する人たちが、海外で研修することを支援する制度です。
映画もそのジャンルのひとつとなっており、映画のつくり手はもちろんのこと、海外のコミュニティシネマや映画祭、映画教育やフィルムアーカイブ、アートマネジメントに携わる人たちの海外での研修も支援対象となっています。
海外の先進的なシネマテークやコミュニティシネマの状況、あるいは映画政策や映像振興策を、現地の専門機関で研修をしながら、学ぶことは、いまの活動を見直したり、新しい展開を考えたりするための貴重な体験となると思います。
これまでにも、中南米で映画祭やアーカイブの調査・研究をした人、イギリス・フランスで地域の映画館の運営や映画教育を学んだ人、カンボジアでフィルムの修復・保存の研修、支援事業をしている人などがいて、現在もこの経験を活かして活動を続けています。

コミュニティシネマセンターは、この研修への応募の窓口となっています。
ぜひこの貴重な機会を活用してください。

概要:
本制度は,若手芸術家等が海外の芸術団体,劇場等で実践的な研修等に従事する機会を提供することにより,我が国の将来の文化芸術振興を担う人材を育成することを目的とするものであり,研修等を行う際の渡航費・滞在費を支援します。

【研修期間】
研修の開始日は原則として、平成28年9月1日から平成29年3月31日の間に日本を出発する日とし、
終了日は日本到着日となります。(平成28年4月~8月の期間に研修を開始することはできません)。
研修には、特別研修(80日)、1年研修(200~350日)、2年研修(700日)、3年研修(1050日)があります。

【応募資格】
・日本国籍又は日本の永住資格を有すること。
・下記の年齢条件を満たすこと。(平成27年9月1日現在)
1年研修...18歳以上45歳未満
2年研修...18歳以上30歳未満
3年研修...18歳以上27歳未満
特別研修...18歳以上
・専門とする分野で芸術活動の実績があること。
・外国での研修に堪えうる語学力を有すること。
・研修先の施設の受入れ保証(受入先が個人である場合を含む。)があること。

【給付内容】
・往復の航空賃
・支度料 25,000円
・滞在費 日当及び宿泊料


関心のある方は、以下のURLをご参照ください。
http://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/shinshin_choki.html
募集要領や申請書類などをダウンロードできます。

コミュニティシネマセンターはこの事業の「書類提出先団体」です。
映画の上映、映像アートマネジメントに携わる方は、コミュニティシネマセンターを通して申請をすることができます。

申請を希望する方は、一度、コミュニティシネマセンターにお問合せください。
申請書類は、こちらで確認させていただいてから文化庁に提出いたします。
事前にご連絡の上、8月3日(月・必着)までにコミュニティシネマセンターへ
メール(film@jc3.jp)または ファックス(03-3461-0760)にてお送りください。
確認後、オリジナルを8月7日(金・必着)までにコミュニティシネマセンターまでご持参ください。

よろしくお願いいたします。


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一般社団法人コミュニティシネマセンター
150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 5F
TEL:050-3535-1573 FAX:03-3461-0760
Email:film@jc3.jp Web:http://www.jc3.jp/
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2015年4月23日
【JC3NEWS】今年度もよろしくお願いいたします!

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JAPAN COMMUNITY CINEMA CENTER NEWS
コミュニティシネマニュース
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2015.4.23配信
■今年度もコミュニティシネマセンターをよろしくお願いいたします!■ 
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新しい年度が始まりましたが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

コミュニティシネマセンターでは、昨年度に引き続き、
映画上映振興策プラン立案ワークショップや、Fシネマ・プロジェクト、シネマテーク・プロジェクト、シネマ・シンジケート・プロジェクトなど、
様々な事業を展開してまいります。
5年目を迎えたシネマエール東北~東北に映画を届けよう!プロジェクトは、
今年度が区切りの年となります。
今年の全国コミュニティシネマ会議は、9月初めに新潟市で開催する予定です。
今年度もコミュニティシネマセンターの活動にご期待ください。
事業の詳細につきましては、追ってご案内させていただきます。

今週末の4/25[土]より、
川崎市市民ミュージアムにて、「MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション」や、
京都みなみ会館にて、クロード・ランズマン特集の上映が始まります!
〈川崎市市民ミュージアム:http://www.kawasaki-museum.jp/cinema/、京都みなみ会館:http://kyoto-minamikaikan.jp/〉
また、ゴールデン・ウィーク明けには、
『ASAHIZA 人間は、どこへ行く』の藤井光監督トーク付の上映が、
鹿児島(鹿児島大学ほか)[5/9,10]や東京(アンスティチュ・フランセ東京)[5/14]において、行われます。
〈『ASAHIZA』公式HP:http://www.asahiza.jp/〉


今年度もどうぞよろしくお願いいたします!

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一般社団法人コミュニティシネマセンター
150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 5F
TEL:050-3535-1573 FAX:03-3461-0760
Email:film@jc3.jp Web:http://www.jc3.jp/
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2015年1月 9日
【JC3NEWS】明けましておめでとうございます

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JAPAN COMMUNITY CINEMA CENTER NEWS
コミュニティシネマニュース
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2015.1.9配信

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明けましておめでとうございます。

コミュニティシネマセンターでは、
新年早々、多彩な企画を実施いたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


一般社団法人コミュニティシネマセンター
代表理事 田井肇

事務局
岩崎ゆう子(事務局長) 伊藤重樹 小川茉侑 野崎敦子 山上明美
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✿2015年新春企画のご案内✿

特集:THE GREAT WISEMAN 偉大なるフレデリック・ワイズマン
今春、最新作『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』(2014)が公開されるドキュメンタリー映画の巨匠フレデリック・ワイズマン。代表作『チチカット・フォーリーズ』(67)から、6時間に及ぶ大作『臨死』(89)、近作『ボクシング・ジム』(10)まで、21作品を一挙上映します。
どうぞお見逃しなく!
開催期間:2015年1月31日[土]~2月13日[金]
会場:シネマヴェーラ渋谷 http://www.cinemavera.com/ 
料金:一般1400円/会員・シニア・大学生1000円/高校生800円
   3回券(ポストカード付)3000円
1本立て入替制 ※『臨死』は当日券(2000円)のみ
スケジュールはシネマヴェーラ渋谷のHP(http://www.cinemavera.com/)でご確認ください。
気鋭の監督を迎えてトークショーも開催します。
1月31日(土)17:05~ 藤井光(監督『ASAHIZA 人間は、どこへ行く』)
2月6日(金)17:15~ 松江哲明(監督)/森岡龍(俳優・監督)/渡辺大和(ミュージシャン・俳優)
上映作品:チチカット・フォーリーズ(67)法と秩序(69)病院(69)基礎訓練(71)エッセネ派(72)少年裁判所(73)霊長類(74)福祉(75)パナマ運河地帯(77)ストア(83)視覚障害(86)適応と仕事(86)ミサイル(87)臨死(89)セントラル・パーク(89)動物園(93)高校2(94)メイン州ベルファスト(99)DV-ドメスティック・バイオレンス(01)最後の手紙(02)ボクシング・ジム(10)
■主催 シネマヴェーラ渋谷/一般社団法人コミュニティシネマセンター 
■特別協力 ジポラフィルム ■協力 特定非営利活動法人山形国際ドキュメンタリー映画祭/弘前大学医学部/アテネ・フランセ文化センター
● お問い合わせ シネマヴェーラ渋谷 03-3461-7703 / コミュニティシネマセンター 050-3535-1573


MoMA ニューヨーク近代美術館映画コレクション
映画草創期1905年に撮られた『ニューヨークの地下鉄』から、グリフィスやマック・セネットの短篇、ジョン・ウェインの映画初主演作、1950年代ハリウッドの黄金時代を彩る作品や若き日のマーティン・スコセッシ監督が自身の家族を撮った貴重なドキュメンタリーまで、多様で魅力的な作品を美しいヴィンテージ・プリントでご覧いただきます。
2015年3月13日[金]~15日[日] 金沢21世紀美術館 
2015年3月20日[金]~22日[日] 高知県立美術館
上映作品: ビッグ・トレイル(30)ラオール・ウォルシュ /暗黒の恐怖(50)エリア・カザン /バンド・ワゴン(53)ヴィンセント・ミネリ /悲しみよこんにちは(58)オットー・プレミンジャー/スクリーンテストーアンディ・ウォーホルの最も美しい女性たち(4人版)(64)/ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ(66)/スウィート・スウィートバック(71)メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ/イタリアン・アメリカン(74)マーティン・スコセッシ /ほか短編集


シネマ・シンジケート配給協力事業
★クロード・ランズマン 
SHOAH ショア(85)/ソビブル、1943年10月14日午後4時(01)/不正義の果て(13)
アウシュヴィッツ強制収容所解放から70年、全人類が共有するべき世紀の映像遺産、ホロコーストの"記憶"を"記録"した傑作ドキュメンタリー3本を上映します。
2015年2月14日より、渋谷シアター・イメージフォーラムにて公開 /全国順次公開
★ジョンフォード生誕120年『駅馬車』『静かなる男』デジタル・マスター版、フランソワ・トリュフォー没後30年特集も好評公開中です。


コミュニティシネマセンター製作『ASAHIZA 人間は、どこへ行く』巡回予定

2015年1月19日 京都市立芸術大学
2月13日 キャンパスプラザ京都(京都文教大学)
2月14日~2月20日 第七藝術劇場(大阪)
2月14日~2月20日 名古屋シネマテーク
2月28日 3.11映画祭(アーツ千代田3331)
3月11日 山口情報芸術センター
3月13日 山形国際ドキュメンタリー映画祭 
3月13日 茨城県民文化センター小ホール

『ASAHIZA 人間は、どこへ行く』  2013年/ 74分 /カラー/ブルーレイ 監督 藤井光 
製作/配給:ASAHIZA 制作委員会(一般社団法人コミュニティシネマセンター)


このほか、
シネマエール東北~東北に映画を届けよう!プロジェクト
映画上映振興プラン立案ワークショップ
Fシネマ・プロジェクト」ワークショップ
若年層の観客開拓プログラム(高校生の映画館)
アートマネージメントワークショップ イン 東北
なども実施します。どうぞご参加ください。

2014年6月24日
文化庁 平成27年度「新進芸術家海外研修制度」募集について

文化庁の「新進芸術家海外研修制度」は、美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術等、メディア芸術の各分野で活躍する人たちが、海外で研修することを支援する制度です。
映画もそのジャンルのひとつとなっており、映画のつくり手はもちろんのこと、映画の上映、映像アートマネジメントに携わる人たちの海外での研修も支援対象となっています。

派遣期間は、平成27年9月1日~で、80日(特別研修)、1年間(200日から350日)、2年間(700日)、3年間(1050日)があり、往復の航空運賃、滞在費(日当及び宿泊料)などが給付されます。
対象となる分野での実績、外国での研修に耐えうる語学力、研修施設の受入保証などの条件を満たす必要があります。

現在、上映活動に携わっている方たちが、海外の先進的なシネマテークやコミュニティシネマの状況、あるいは映画政策や映像振興策を、実際に現地を訪れて学ぶことは、いまの活動を再考し、新しい展開を考える貴重な体験となることと思います。

関心のある方は、文化庁のHP 
http://www.bunka.go.jp/geijutsu_bunka/05kenshu/h27_shinshin.html をご参照ください。
申請書類などをダウンロードすることができます。

コミュニティシネマセンターはこの事業の「推薦団体」です。
映画の上映、映像アートマネジメントに携わる方は、コミュニティシネマセンターを通して、申請をすることができます。

申請を希望する方は、一度、コミュニティシネマセンター(担当:岩崎)にお問合せください。
申請書類は、こちらで確認させていただいてから文化庁に提出いたします。
事前にご連絡の上、平成26年8月4日(月・必着)までにコミュニティシネマセンターへメール(film@jc3.jp)または ファックス(03-3461-0760)にてお送りください。
確認後、オリジナルを平成26年8月8日(金・必着)までにコミュニティシネマセンターまでご持参ください。

よろしくお願いいたします。


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一般社団法人コミュニティシネマセンター
150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 5F
TEL:050-3535-1573 FAX:03-3461-0760
Email:film@jc3.jp
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2014年4月23日
「シネマエール東北」の活動がNHK(BS1)で紹介されます!

2011年の東日本大震災以降、活動を続けてきた「シネマエール東北」、4年目が始動します。
映画を愛する多くの方のご支援をいただき、2011年6月から約3年間で、岩手・宮城・福島の沿岸部を中心に、500回を超える上映会を行ってきました。
避難所での上映からスタートした活動ですが、現在では、コミュニティスペースや映画館での上映会も増え、新しい上映団体や映画祭も生まれています。

シネマエール東北の活動を追った番組「映画が町にやってきた」が、4月30日(水)午後2時~放映されます。
これまで、シネマエール東北の活動を応援してくださった方々に是非ともご覧いただきたいと思います。

東日本大震災から3年を経て、被災地では少しずつ新しいまちづくりが進んでいます。
シネマエール東北では、新しいまちの中で、映画の上映活動が定着していくように、もうしばらく活動を続けたいと考えています。

引き続き、ご支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。


TOMORROW
NHK-BS1 4月30日(水)午後2時00分~
「映画が町にやってきた 」
http://www.nhk.or.jp/ashita/tomorrow/ 


※NHK-WORLDの海外向け英語放送は4月28日です。
http://www.nhk.or.jp/japan311/tomorrow/ 


シネマエール東北ウェブサイト
http://cinema-yell-tohoku.com/ 

2014年3月25日
『楽隊のうさぎ』川崎航星さん、第28回高崎映画祭にて最優秀新人男優賞を受賞!!


シネマ・シンジケート作品として全国のミニシアターで順次公開されている『楽隊のうさぎ』の川崎航星さんが、第28回高崎映画祭にて最優秀新人男優賞を受賞しました。おめでとうございます。
これからの春休みに向けて、富山、金沢、鹿児島、那覇、広島、尾道など、全国各地で公開されます。
引き続き応援をよろしくお願い申し上げます。

高崎映画祭の受賞結果は下記の通りです。


最優秀作品賞  『ペコロスの母に会いに行く』森﨑東監督
最優秀監督賞  是枝 裕和 監督  『そして父になる』
最優秀主演女優賞  赤木 春恵   『ペコロスの母に会いに行く』
最優秀主演男優賞  福山 雅治    『そして父になる』
最優秀助演女優賞  原田 貴和子   『ペコロスの母に会いに行く』
最優秀助演女優賞  真木 よう子     『そして父になる』
最優秀新進女優賞   松岡 依都美    『凶悪』
最優秀新進女優賞   篠原 友希子    『共喰い』
最優秀新人男優賞  川崎 航星    『楽隊のうさぎ』
新進監督グランプリ  小林 啓一監督 『ももいろそらを』

http://takasaki.film.gunma.jp/jyusyou

2013年11月19日
デジタル化募金にご協力ください

小津安二郎監督の『東京物語』や大林宣彦監督の〈尾道三部作〉(『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』)で知られ、新藤兼人監督が映画を志す出発点となった場所でもある〈映画の町〉尾道。

人口14万人のこの町に、映画ファンの手で、かつてあった映画館を復活させるかたちで映画館「シネマ尾道」がつくられたのは5年前、2008年のことでした。2010年に出版された『映画館のつくり方』という本の第1章にはその設立までの歩みが載っています(その本の表紙もシネマ尾道です)。

映画ファンが手づくりでつくった地域映画館として、商業主義にとらわれず、良質なアート系映画を上映してきたこの「シネマ尾道」が、いま、「映画館のデジタル化」によって、重要な岐路に立たされています。

2011年から急速に進められてきた「映画館のデジタル化」は今年2013年末にほぼ完了し、新作のフィルムによる供給はなくなって、デジタル映写設備のない映画館では新作が見られない状況が訪れます。

「シネマ尾道」もデジタル化を迫られることになり、いま、その費用380万円の捻出に苦しんでいます。人口14万人の町では観客数も決して多くはなく、逆にこれを機に閉館することもあり得ない話ではありません。

「シネマ尾道」を、全国の映画ファンの力でなんとか救いたい。

私たちアート系映画の上映に携わる映画館では、同じ映画館仲間として、映画ファンの皆さんに、デジタル化のための募金を呼びかけることにいたしました。

こうして映画館がひとつまたひとつとなくなってゆけば、ひいてはそうした映画館で公開されるタイプの良質な映画が日本で公開されなくなってしまいます。すなわちこれは、単に一映画館の存続にとどまらない問題でもあります。

日本の映画環境を守るためにも、ぜひみなさんの力をお貸しください。


「シネマ尾道」を応援する会


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■募金目標額 : 250万円
■一口 : 5,000円
■期間 : 2013年12月20日(金)まで
■募金の送り先
ゆうちょ銀行 01300-5-102754
口座名義 : 「シネマ尾道」を応援する会

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2013年9月12日
映画『朝日座』 エキストラ出演者 募集!

「文化なしごと 創造事業」の"研修プログラム"の一環として製作された、福島県南相馬市に残る映画館「朝日座」をめぐるドキュメンタリー映画『朝日座』(監督:藤井光)。現在も制作途上である『朝日座』の最後の撮影シーンとなる、朝日座で実際に映画が上映される場面のエキストラ出演者を募集します。今回、一般の方々が演じるのは、映画館を訪れる「観客」です。『朝日座』(60分)が実際に劇場で上映され、その映像を見つめ、語り、聞く人々を演じます。映画館を訪れる観客を演じながらも、制作途上の映画を鑑賞し、映像を見ること/つくることを経験し、そこから朝日座とこの土地の未来の物語について思考をめぐらせます。今回の撮影を経て映画『朝日座』は完成し、作品は山形国際ドキュメンタリー映画祭2013で上映されます。その後、各国の国際映画祭に出品予定です。


■募集要項

・日時:2013年9月22日(日)

・会場:朝日座 (南相馬市原町区大町1-120)

・集合:13:00

・撮影:13:30-17:30

・対象:どなたでもご参加いただけます。※演技経験は問いません

・服装:普段通りの恰好でお越しください。

・交通:原ノ町駅は、震災の影響により相馬-原ノ町区間のみ運行。福島駅または仙台駅からの高速バスをご利用ください。

・車でお越しの際は、朝日座の裏に駐車スペースがございます。

・申込方法
以下の情報を記載の上「朝日座」と明記し、2013年9月19日(木)必着で下記へお申込みください。
(※下記高速バスツアーにてご参加の方は、9月16日(月)までにお申込みください)
申し込みはFAXまたはEメールにて受付ます。

1. 氏名(ふりがな)
2. 郵便番号・住所
3. 撮影当日連絡が取れる電話番号

・申込先
一般社団法人コミュニティシネマセンター
〒150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 5F
FAX:03-3461-0760  E-mail:film@jc3.jp


■東京・新宿駅発「朝日座」行き高速バス

遠方からお越し頂けるエキストラ出演の参加者は、東京・新宿駅より撮影ロケ地の「朝日座」に直行する高速バスをご利用いただけます(交通費:往復1万円)。朝日座に到着後、撮影前には被災地ツアーガイドによる南相馬市沿岸部ツアーもございますので、この機会をご利用ください。

【ツアー概要(予定)】

・出発日:9月21日(土)

・時間:23時30分 集合

・場所:新宿駅(詳細は後日ご連絡します)

・交通費:往復1万円

・申し込み先:一般社団法人コミュニティシネマセンター ※締め切りは9月16日となります。
Fax.03-3461-0760 E-mail: film@jc3.jp

・タイムスケジュール(予定)
00:00 新宿駅発
06:00 朝日座到着
06:00~08:00 朝食休憩
08:00~10:00 南相馬市沿岸部ツアー
10:00~12:30 お風呂・昼食休憩
13:00~16:30 朝日座にて映画制作に参加
17:00 朝日座を出発
23:00 新宿駅到着・解散(予定)


★クラウド・ファンディング
映画『朝日座』を多くの観客に開かれた形で公開するには、作品の質を高める追加撮影と編集、そして優れた宣伝活動が必要になり、多くのみなさまのご出資・ご協力が必要となっています。詳しくは『Motion Gallery』と共同で寄付を募る『独立映画鍋』のサイトをご覧下さい。http://eiganabe.net/

2013年7月12日
文化庁 平成26年度「新進芸術家海外研修制度」募集について

文化庁の「新進芸術家海外研修制度」は、美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術等、メディア芸術の各分野で活躍する人たちが、海外で研修することを支援する制度です。
映画もそのジャンルのひとつとなっており、映画のつくり手はもちろんのこと、映画の上映、映像アートマネジメントに携わる人たちの海外での研修も支援対象となっています。
派遣期間は、平成26年9月1日~で、80日(特別派遣)、1年間(200日から350日)、2年間(700日)、3年間(1050日)があり、往復の航空運賃、滞在費(日当及び宿泊料)などが給付されます。
対象となる分野での実績、外国での研修に耐えうる語学力、研修施設の受入保証などの条件を満たす必要があります。
現在、上映活動に携わっている方たちが、海外の先進的なシネマテークやコミュニティシネマの状況、あるいは映画政策や映像振興策を、実際に現地を訪れて学ぶことは、いまの活動を再考し、新しい展開を考える貴重な体験となることと思います。

関心のある方は、文化庁のHP 
http://www.bunka.go.jp/geijutsu_bunka/05kenshu/h26_shinshin.html をご参照ください。
申請書類などをダウンロードすることができます。

コミュニティシネマセンターはこの事業の「推薦団体」です。
映画の上映、映像アートマネジメントに携わる方は、コミュニティシネマセンターを通して、申請をすることができます。

申請を希望する方は、一度、コミュニティシネマセンター(担当:岩崎)にお問合せください。
申請書類は、こちらで確認させていただいてから文化庁に提出いたしますので、平成25年8月5日(月・必着)までにコミュニティシネマセンターへメール(film@jc3.jp)または ファックス(03-3461-0760)にてお送りください。
確認後、オリジナルを平成25年8月9日(金・必着)までにコミュニティシネマセンターまでご持参ください。

よろしくお願いいたします。


一般社団法人コミュニティシネマセンター
150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 5F
TEL:050-3535-1573 FAX:03-3461-0760

2012年11月 8日
キネマ旬報社より『「こどもと映画」を考える 13才までに見せたい名作映画50ガイド』が出版されました!

このたび、『「こどもと映画」を考える 13才までに見せたい名作映画50ガイド』が、キネマ旬報社より出版されました。
この本は、コミュニティシネマセンターが2004年~2006年、三ヵ年にわたって実施した「諸外国及びわが国における『映画教育』に関する調査」がベースになって出版されたものです。

若者の映画館離れに歯止めがかからない状況が続き、多くの劇場がその解決策を模索している今、こどもたちに映画の魅力を伝えるヒントが満載の1冊です!

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『「こどもと映画」を考える 13才までに見せたい名作映画50ガイド』 
200ページ(2012年10月29日発行)


主な内容

巻頭インタビュー
小栗康平(映画監督)/中江裕司(映画監督)/
戸田恵子(女優、キンダー・フィルム・フェスティバル チェアパーソン)


第1章 「こどもと映画」をめぐる現在
1 映画教育の現状と課題
2 海外における「こどもと映画」事情

第2章
1 「キンダー・フィルム・フェスティバル」 20周年を迎えた「子どもたちの映画祭」
2 「こども映画館」 東京国立近代美術館フィルムセンターの取り組み
3 「ちいさなひとのえいががっこう」 ボランティア有志による無料上映会を続けて7年
4 「放課後シアター」 川崎市アートセンターによる、高校生に見せる映画の取り組み
5 金沢「こども映画教室」 たった数日間でも成長が見える、こどもたちだけで行う「映画製作」
6 「こども映画プラス」 "こどもに見せたい映画"を専門に扱う日本初のサイト

第3章
「こども映画プラス」Selection  13才までに見せたい名作映画50ガイド

販売価格:2,000円(税別)
http://www.kinejun.com/book/detail/tabid/89/pdid/978-4-87376-404-7/Default.aspx

2012年6月25日
文化庁平成25年度「新進芸術家海外研修制度」募集について

文化庁の「新進芸術家海外研修制度」は、美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術等、メディア芸術の各分野で活躍する人たちが、海外で研修することを支援する制度です。
映画もそのジャンルのひとつとなっており、映画のつくり手はもちろんのこと、映画の上映、映像アートマネジメントに携わる人たちの海外での研修も支援対象となっています。
派遣期間は、平成25年9月1日~で、80日(特別派遣)、1年間(200日から350日)、2年間(700日)、3年間(1050日)があり、往復の航空運賃、滞在費(日当及び宿泊料)などが給付されます。
対象となる分野での実績、外国での研修に耐えうる語学力、研修施設の受入保障などの条件を満たす必要があります。
現在、上映活動に携わっている方たちが、海外の先進的なシネマテークやコミュニティシネマの状況、あるいは映画政策や映像振興策を、実際に現地を訪れて学ぶことは、いまの活動を再考し、新しい展開を考える貴重な体験となることと思います。

関心のある方は、文化庁のHP 
http://www.bunka.go.jp/geijutsu_bunka/05kenshu/h25_shinshin.html をご参照ください。
申請書類などをダウンロードすることができます。

コミュニティシネマセンターはこの事業の「推薦団体」です。
映画の上映、映像アートマネジメントに携わる方は、コミュニティシネマセンターを通して、申請をすることができます。
24年度は、コミュニティシネマセンターが推薦団体になって以来、映画の分野から初の採用がありました。

申請を希望する方は、一度、コミュニティシネマセンター(担当:岩崎)にお問合せの上、
申請書類を平成24年8月6日(月・必着)までにコミュニティシネマセンターまでお送りください。

よろしくお願いいたします。


コミュニティシネマセンター
〒150-0044東京都渋谷区円山町1-5 5階
TEL:050-3535-1573 FAX:03-3461‐0760

2012年5月 7日
上映会100回目を迎えるみやこシネマリーンよりお知らせ:黄色いハンカチにメッセージを募集しています!                             

「シネマエール東北」へのご支援、ご協力、ありがとうございます。
5月に上映会100回目を迎える、みやこシネマリーンより下記のとおりお知らせがあります。
皆様ご協力の程、よろしくお願いいたします。


****************************************


この度、被災地での巡回上映会がお陰様で1周年&100回を迎える事になり、
記念すべき100回目は5/27(日)に宮古市田老地区グリーンピア三陸宮古(宮古市最大の仮設団地)で上映会を企画しております。

その中で「幸福の黄色いハンカチ」も上映するのですが、そこで全国の映画ファン、映画館に来てくれた方、(に限りませんが)から黄色いハンカチにメッセージを書いて送ってもらい、それを張り出したいと考えております。

※ハンカチでなくとも黄色い布であれば構いません
サイズはB5、A5ぐらいの大きさでお願いできればと思います。
屋外に設置しますので、メッセージは油性のマジックでお願いします。


■書いていただきたい内容

・被災された方々、これからの宮古市へのメッセージ。
 ※できれば「映画」を絡めてもらえたら嬉しいですが、それ以外の応援メッセージでも大丈夫です!
・地域(都道府県・市町村名ぐらいで)
・氏名(ニックネームでもOKです)


■送付先
〒027-0038 岩手県宮古市小山田2-2-1 
みやこシネマリーン
5/22(火)必着


■お問い合わせ
シネマリーン℡0193-64-5588
cinemarine@yahoo.co.jp
担当:櫛桁(くしげた)


仮設の許可次第ですが、上映会後数日間仮設団地に設置させていただき、終了後はシネマリーンに設置させていただきます。
是非、皆様の暖かいメッセージをお寄せ下さい!どうぞよろしくお願いいたします。


2012年1月30日
ご支援ありがとうございます!! シネマエール東北は、2012年も続きます。

映画を届けることで、映画を愛する世界中の人々が、被災地を見守っているということを被災地の皆さんに伝えていきたいという思いからスタートした
「シネマエール東北 東北に映画を届けよう!プロジェクト」。
おかげさまで、本格的に上映がスタートした2011年6月から12月末まで、7ヶ月間で多くの方のもとに映画を届けることができました。
これまでの活動を、ご支援くださいました皆様にご報告いたします。


7ヶ月間で上映した回数は・・・

2011年6月~12月の7ヶ月で、
岩手、宮城、福島を中心に、122の会場で、162回の上映会を開催。
約5000人の方々に映画を楽しんでいただくことができました。
上映会の様子は、シネマエール東北のウェブサイトhttp://www.cinema-yell-tohoku.com/ でみていただくことができます。


上映会を開催した町は・・・

岩手県では、宮古市、野田村、山田町、大船渡市、大槌町、釜石市、岩泉町、田野畑村、陸前高田市、宮城県では、仙台市若林区、仙台市宮城野区、多賀城市、石巻市、蔵王町、気仙沼市、塩竈市、高砂市、名取市、東松島市、山元町、亘理町
福島県では、会津若松市、飯館村(飯野町)、いわき市、福島市、郡山市、南相馬市、相馬市、二本松市、伊達市
それに、山形県の飯豊町、南陽市、赤湯温泉、米沢市、山形市でも上映会を開催しました。
30を越える市や町に映画を届けることができました。


上映した作品の数は・・・

上映した作品の数は38作品。ほとんどの上映作品を、角川書店、松竹株式会社、東宝株式会社、株式会社日活、東和プロモーションズ、東映株式会社、ジブリなどから、無償でご提供いただきました。上映する会場の状況、参加してくださる方の年齢層やご希望に応じて、いろいろな映画を上映することができました。
デジタル(DVD)での上映がほとんどでしたが、可能な場所では、35ミリフィルムでの上映も行いました。このときにも、映画会社の方々には多大なご協力をいただきました。
映画会社のご理解とご協力がなければ、このプロジェクトを実現することはできませんでした。


募金の総額は・・・ 
 
現在(12月末)までに、130件(個人、団体を含む)を越える方々から、総額460万8051円!の募金をいただきました。
東京国際映画祭での募金活動による 153万3828円、湯布院映画祭でのオークションで集めていただいた44万911円も含まれます。
また、6月からずっと募金を続けてくださり、何度も送金してくださっている映画館や上映団体もあります。私たちが知らない方からも温かいご支援をいただきました。
皆様のご支援によって、このプロジェクトが支えられています。本当にありがとうございます。このほかに、芸術文化振興基金、赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」の助成をいただき、株式会社ダイナムからは資金的な援助だけでなくボランティアの派遣や茶菓子などもご提供いただいています。


多くのボランティアが参加・・・

上映会には、北は北海道から九州まで、多くの映画関係者(映画関係者以外の方も)がボランティアとして参加してくださっています。
会場の設営や撤収作業はもちろんのこと、お年寄りの方と映画のお話をしたり、子どもたちにアニメーションの簡単なワークショップをしたり、35ミリフィルムでつくった栞をプレゼントしたり、お茶やコーヒーをサービスしたり・・・ボランティアの方の活動は好評を得ています。
シネマエール東北には、いろいろな方たちが関わっています。東北での上映会の共催者である東日本映画上映協議会の構成メンバー、日本映像職能連合(映職連)の方たちが中心になって映画館「みやこシネマリーン」で開催された上映会にはゲストとして崔洋一監督が参加、大いに盛り上がりました。一箱本送り隊という団体と共同で開催した「塩竈ブックエイド」では、活弁・ピアノ演奏つき上映にも挑戦、好評を得ることができました。陸前高田での『幸福の黄色いハンカチ』上映会(共催:松竹)には山田洋次監督がきてくださいました。ほかにも映画に関わる多くの人たちが、「シネマエール東北」を支えてくれています。


被災地の方々のご協力

上映できる場所を一緒に考えてくださった各地の社会福祉協議会の方々、上映会を一緒に開催してくださった避難所や仮設住宅の皆さん、チラシを配って上映会のことを知らせてくださった方々、上映会を受け入れてくださった被災地の皆さんによって「シネマエール東北」は支えられています。
最後に、誰よりも、上映会にきて、映画をみてくださった方々に、心からお礼を申し上げたいと思います。


2012年も「シネマエール東北」は続きます!

7ヶ月間、上映を続けてきて、私たちの、映画でエールを送る活動は、まだその端緒についたばかりだなと感じています。2012年もこの活動を続けていきます。
皆様の、より一層のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

※岩手、宮城、福島(山形)でそれぞれ活動されている櫛桁一則さん(みやこシネマリーン支配人)、坂本英紀さん(NPO法人二十世紀アーカイブ仙台理事長)、宮沢啓(山形県映画センター)からのお礼の言葉は、シネマエール東北のウェブサイトhttp://www.cinema-yell-tohoku.com/ でご覧いただけます。

***********************************************************************

シネマエール東北 「東北に映画を届けよう!プロジェクト」

主催: 一般社団法人コミュニティシネマセンター、東日本映画上映協議会
岩手県:みやこシネマリーン
宮城県:NPO法人20世紀アーカイブ仙台
福島県:山形国際ドキュメンタリー映画祭/山形県映画センター/フォーラムネットワーク
協力:せんだいメディアテーク、岩手県興行生活衛生同業組合、生活衛生同業組合宮城県映画協会、福島県興行生活衛生同業組合
作品提供(DVD無償提供):角川書店、松竹株式会社、東宝株式会社、株式会社日活、東和プロモーションズ、東映株式会社 ほか
特別協力:公益財団法人ユニジャパン/第24回東京国際映画祭
支援:芸術文化振興基金/赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」
協賛:株式会社ダイナム

「シネマエール東北」への募金は下記の口座にお願いします。

ゆうちょ銀行 
店名 〇一八(ゼロイチハチ) 店番 018
普通預金 口座番号 3490797  
口座加入者名  一般社団法人コミュニティシネマセンター

2011年10月14日
速報!! 「コミュニティシネマ賞2011 イン 山形」 今年は1作品、1企画に授賞!

山形国際ドキュメンタリー映画祭2011のコミュニティシネマ賞、今回は、作品(『イラン式料理本』モハマド・シルワーニ監督)に授賞すると同時に、「東北大震災復興支援上映プロジェクト "CINEMA WITH US "ともにある」(企画)に対しても授賞しました。

コミュニティシネマ賞2011 イン 山形

■授賞作品:
イラン式料理本 モハマド・シルワーニ監督/2010/イラン
http://www.yidff.jp/2011/nac/11nac08.html
授賞理由:
この作品は、最も日常性が映し出される場である台所を通して、イランの伝統や生活、家族のかたちを優しく、ユーモラスに描いています。
日常生活の中にこそ忘れてはならない大切な何かがあることを私たちに気づかせてくれました。

■授賞企画:
「大震災復興支援上映プロジェクト "CINEMA WITH US "ともにある」
http://www.yidff.jp/2011/program/11p8.html
授賞理由:
東日本大震災、そして福島第一原発事故という、かつて経験したことのない状況の中で、私たち、コミュニティシネマは、
上映者である私たちにできること、やるべきことは何なのかを考え続けています。
今回のプロジェクトは、この問いに対するひとつの、重要な答えを与えてくれました。
このことに感謝するとともに、この企画の巡回に全面的に協力していきたいと思います。

今後、コミュニティシネマセンターでは、『イラン式料理本』と「Cinema With Us」の上映に取り組んでいきます。
上映に関心のある方はお問合せください。(film@jc3.jp)

山形国際ドキュメンタリー映画祭2011の他の受賞作品についてはhttp://www.yidff.jp/2011/2011.html#awardをご覧下さい。

2011年7月28日
文化庁平成24年度 「新進芸術家海外研修制度」募集案内について

文化庁の「新進芸術家海外研修制度」は、美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術等、様々な芸術分野で活躍する人たちが、海外で研修することを支援する制度です。
映画もそのジャンルのひとつとなっており、映画のつくり手はもちろんのこと、映画の上映、映像アートマネジメントに携わる人たちの海外での研修も支援対象となっています。
派遣期間は、平成24年9月1日~で、80日(特別派遣)、1年間(200日から350日)、2年間(700日)、3年間(1050日)があり、往復の航空運賃、滞在費(日当及び宿泊料)などが給付されます。
対象となる分野での実績、外国での研修に耐えうる語学力、研修施設の受入保障などの条件を満たす必要があります。
現在、上映活動に携わっている方たちが、海外の先進的なシネマテークやコミュニティシネマの状況、あるいは映画政策や映像振興策を、実際に現地を訪れて学ぶことは、いまの活動を再考し、新しい展開を考える貴重な体験となることと思います。
関心のある方は、文化庁のHP http://www.bunka.go.jp/geijutsu_bunka/05kenshu/h24_shinshin.html をご参照ください。
申請書類などをダウンロードすることができます。

コミュニティシネマセンターはこの事業の「推薦団体」です。
映画の上映、映像アートマネジメントに携わる方は、コミュニティシネマセンターを通して、申請をすることができます。
申請を希望する方は、一度、コミュニティシネマセンター(担当:岩崎)にお問合せの上、
申請書類を平成23年9月2日(金・必着)までにコミュニティシネマセンターまでお送りください。


コミュニティシネマセンター
〒150-0044東京都渋谷区円山町1-5 5階
TEL:050-3535-1573 FAX:03-3461‐0760

2011年7月 1日
芸術文化振興基金による「国内映画祭等の活動」(日本映画上映活動)への支援、第2回募集の申請締切は、7月1日(金) (消印有効)です!

芸術文化振興基金による「国内映画祭等の活動」(日本映画上映活動)への支援、第2回募集の申請締切は、7月1日(金) (消印有効)です。
活動の実施期間は、平成23年10月1日(土)~平成24年3月31日(土)です。
採択された場合、開催経費の2分の1の支援を受けることができます。

助成の申請をご検討されている方は、下記より詳細をご確認ください。
http://www.ntj.jac.go.jp/kikin/boshuu/old/23-bgaiyou/23-bgaiyou.html

松竹キネマ90周年を記念して、コミュニティシネマセンターが巡回する「女優王国―松竹を代表する10人の女優たち」と「喜劇映画の異端児-渋谷実監督特集」でも、上映にあたって、上記の支援を受けることが可能です。
"女優王国"といわれた松竹映画の歴史を彩るスター女優たちの作品と、小津安二郎、木下恵介に並び称せられる渋谷実監督の代表作による、魅力的なプログラムです。
多くの会場で上映してくださいますよう、よろしくお願いします。


申請をされる前に、必ずコミュニティシネマセンターにフィルムの空き状況をご確認ください。

映画料など詳細につきましては、コミュニティシネマセンター(050-3535-1573)まで、お電話にてお問合せください。

2010年8月23日
文化庁「平成23年度新進芸術家海外研修制度」、申請締め切り間近です!

以前にもコミュニティシネマニュースでお知らせしました、文化庁の「新進芸術家海外研修制度」の応募の締め切りが近づいてきました。
関心のある方は、文化庁のHP http://www.bunka.go.jp/をご参照ください。
申請書類などをダウンロードすることができます。

コミュニティシネマセンターはこの事業の「推薦団体」になっており、コミュニティシネマセンターを通して、申請をすることができます。
申請を希望する方は、必ず、事前にコミュニティシネマセンター(担当:岩崎)にお問合せください。
その上で、申請書類を9月3日(金・必着)までにコミュニティシネマセンターまでお送りください。

ご応募をお待ちしています!


**************************************************

コミュニティシネマセンター
〒150-0044東京都渋谷区円山町1-5 5階
TEL:050-3535-1573 FAX:03-3461‐0760

2010年7月13日
文化庁平成23年度新進芸術家海外研修制度 募集案内について

文化庁の「新進芸術家海外研修制度」は、美術、音楽、舞踊、演劇等、様々な芸術分野で活躍する人たちが、海外で研修することを支援する制度です。映画もそのジャンルのひとつとなっており、映画のつくり手はもちろんのこと、映画の上映、映像アートマネジメントに携わる人たちの海外での研修も支援対象となっています。
派遣期間は、平成23年9月1日~で、80日(特別派遣)、1年間(200日から350日)、2年間(700日)があり、往復の航空運賃、滞在費(日当及び宿泊料)などが給付されます。
対象となる分野での実績、外国での研修に耐えうる語学力、研修施設の受入保障などの条件を満たす必要があります。
現在、上映活動に携わっている方たちが、海外の先進的なシネマテークやコミュニティシネマの状況、あるいは映画政策や映像振興策を、実際に現地を訪れて学ぶことは、いまの活動を再考し、新しい展開を考える貴重な体験となることと思います。
関心のある方は、文化庁のHP http://www.bunka.go.jp/
をご参照ください。申請書類などをダウンロードすることができます。

コミュニティシネマセンターはこの事業の「推薦団体」です。
コミュニティシネマセンターを通して、申請をすることができます。
申請を希望する方は、一度、コミュニティシネマセンター(担当:岩崎)にお問合せの上、
申請書類を9月3日(金・必着)までにコミュニティシネマセンターまでお送りください。

コミュニティシネマセンター
〒150-0044東京都渋谷区円山町1-5 5階
TEL:050-3535-1573 FAX:03-3461‐0760

2009年12月 2日
12月4日、群馬県前橋市に新しいコミュニティシネマ「シネマまえばし」が開館します!

9月の全国コミュニティシネマ会議でもご紹介した、市民のアート団体・前橋芸術週間が運営する映画館「シネマまえばし」が12月4日に開館します。

2006年、中心市街地が空洞化していくなかで映画館「テアトル前橋」が閉館して、前橋市は映画館のない街になりました。その後、市内にはシネマコンプレックスができ、旧テアトル前橋は前橋市の所有となりますが、映画館は閉じたまま、街なかには映画館がない状態が続きました。この閉じたままの映画館を再開しようとNPO法人前橋芸術週間の人たちが動きだし、ついに「シネマまえばし」が開館します!

隣接する高崎市にミニシアター「シネマテークたかさき」があることから、「シネマまえばし」は名画座映画館としてプログラムを組んでいます。開館記念企画も、群馬ゆかりの映画『忠治旅日記』(1927/伊藤大輔監督)を皮切りに、日本映画の巨匠の名作が並ぶ強力なラインナップとなっています。

運営主体である「前橋芸術週間」では、様々なアート系イベントで培ってきたノウハウや人脈を駆使して、映画にとどまらない企画を展開する予定です。
皆さま、群馬県にいらっしゃるときには、シネマテークたかさき、シネマまえばしと、ふたつの映画館をはしごしてみてください。

シネマまえばし
群馬県前橋市千代田町5丁目1-1 前橋プラザ元気21[別館3階]
TEL:027-231-8000
http://cinemamaebashi.jp/

2009年10月15日
速報!! 「コミュニティシネマ賞2009 イン 山形」は、『ビラル』(ソーラブ・サーランギ監督/2008/インド)に決定!

―山形国際ドキュメンタリー映画祭2009にて授賞

山形国際ドキュメンタリー映画祭2009の、コミュニティシネマ賞は『ビラル』に決定、10月14日に行われた授賞式で、審査員の土肥悦子氏(金沢シネモンド代表)より、ソーラヴ・サーランギ監督に贈られました。

コミュニティシネマ賞2009 イン 山形
授賞作品:ビラル ソーラブ・サーランギ監督/2008/インド
http://www.yidff.jp/2009/program/09p2.html#t2

授賞理由:
3才のビラルの大きな瞳の輝きに、審査員全員が心を動かされました。
この作品のシンプルであり、かつ豊かな世界は、監督の対象を見つめる繊細なまなざしと、それを支える高度な映画的技術によって生み出されたものです。
私たちは、ひとりでも多くの人に"ビラル"に出会ってほしいと思います。

コミュニティシネマ賞2009 イン 山形 審査員
今泉隆子  自主上映団体「チネチッタ」(佐賀)スタッフ
志尾睦子  高崎映画祭総合ディレクター/シネマテークたかさき支配人
土肥悦子  シネモンド(金沢)代表
樋野香織  神戸アートビレッジセンター映像事業担当
大久保賢一 コミュニティシネマセンター理事/ 映画評論家

コミュニティシネマ賞の副賞3000ドルは、『ビラル』の国内での上映の実現のために使われます。

山形国際ドキュメンタリー映画祭2009の他の受賞作品については
http://www.yidff.jp/2009/2009.html#award 
をご覧下さい。

2009年10月 2日
今年の山形国際ドキュメンタリー映画祭でもコミュニティシネマ賞 授賞します! 審査員が決まりました!

2005年に創設された、上映者が選ぶ「いちばん観客にみせたい映画」―コミュニティシネマ賞、「山形国際ドキュメンタリー映画祭2009」でも授賞します。この賞の授賞によって、授賞作品の国内における上映を支援することはもちろんのこと、コミュニティシネマに対する一般の関心を高め、この活動をさらに活発なものとしたいと考えています。
授賞作品の発表は、10月14日[水]となります。


「コミュニティシネマ賞」 in山形国際ドキュメンタリー映画祭2009
コミュニティシネマ賞は、地域で上映活動を行う人々が、「いちばん観客に見せたい映画」を選び、かつ自分たちで上映しようという、授賞と上映が結びついた、世界でも例の少ない映画賞です。

(1)対象作品
「インターナショナル・コンペティション」および「アジア千波万波」部門を中心とする映画祭公式上映作品

(2)審査員
本賞は、地域の映画館(ミニシアター)、映画祭、公共施設(美術館、博物館、図書館等)、自主上映団体、公共ホールなどのプログラミング・ディレクターによって選ばれます。今回の審査員は以下の通りです。

今泉隆子  自主上映団体「チネチッタ」(佐賀)会員
志尾睦子  高崎映画祭総合ディレクター/シネマテークたかさき支配人
土肥悦子  シネモンド(金沢)代表
樋野香織  神戸アートビレッジセンター 映画事業担当
大久保賢一 コミュニティシネマセンター理事/ 映画評論家

(3)授賞内容
コミュニティシネマ賞 1作品
副賞:3000ドル


お問い合せは
コミュニティシネマセンター  
TEL:050-3535-1573 /FAX:03-3461-0760 
E-MAIL:film@jc3.jp

2009年8月18日
文化庁平成22年度新進芸術家海外研修制度 募集案内について

文化庁の「新進芸術家海外研修制度」は、美術、音楽、舞踊、演劇等、様々な芸術分野で活躍する人たちが、海外で研修することを支援する制度です。映画もそのジャンルのひとつとなっており、映画のつくりてはもちろんのこと、映画の上映、映像アートマネジメントに携わる人たちの海外での研修も支援対象となっています。
派遣期間は、80日(特別派遣)、1年間(200日から350日)、2年間(700日)、
往復の航空運賃、滞在費(日当及び宿泊料)などが給付されます。
対象となる分野での実績、外国での研修に耐えうる語学力、研修施設の受入保障などの条件を満たす必要があります。
現在、上映活動に携わっている方たちが、海外の先進的なシネマテークやコミュニティシネマを知ることは、いまの活動を再考し、新しい展開を考える貴重な体験となることと思います。
関心のある方は、
文化庁のHPhttp://www.bunka.go.jp/geijutsu_bunka/geijutsuka_yousei/h22_shinshin.htmlをご参照ください。申請書類などをダウンロードすることができます。

コミュニティシネマセンターは推薦団体となっています。
コミュニティシネマセンターを通して、申請をすることができます。
申請を希望する方は、一度、コミュニティシネマセンター(担当:岩崎)にお問合せの上、申請書類を9月7日(月・必着)までにコミュニティシネマセンターまでお送りください。

お問い合わせは
コミュニティシネマセンター
〒150-0044東京都渋谷区円山町1-5 5階
TEL:050-3535-1573 FAX:03-3461‐0760

2009年7月10日
コミュニティシネマセンターは新しい事務所に移転します!

コミュニティシネマ支援センターは、財団法人国際文化交流推進協会から独立し、2009年4月に一般社団法人コミュニティシネマセンターを設立いたしました。
永年にわたり、コミュニティシネマ支援センター及びエース・ジャパンの映画事業課として行われてきた活動をより充実したものとしていくために、皆様にはこれまでと変わらぬご厚誼、ご支援をくださいますようよろしくお願い申し上げます。

7月13日には新しい事務所へ移転します。
新事務所の住所・連絡先は下記の通りです。

住所:150-0044 渋谷区円山町1-5 5F 
電話:050-3535-1573 ファックス:03-3461-0760
HPアドレス:http://www.jc3.jp


新法人設立に伴い、新しい会員制度がスタートします。HPの「入会のご案内」をお読みいただき、当センターの会員として引き続き、ご支援を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。


コミュニティシネマセンター事務局一同
岩崎ゆう子/伊藤重樹/熊谷ゆい子/森田雅子

2009年1月24日
平成21年度(2009年度)「優秀映画鑑賞推進事業」実施会場、募集中です!

日本映画の名作を全国に巡回する「優秀映画鑑賞推進事業」(主催:文化庁/東京国立近代美術館フィルムセンター)、来年度の実施会場の募集が始まりました。

すでに文化庁から各都道府県の文化事業担当部署に照会文書が回り、都道府県から各市町村の教育委員会などの文化事業担当部署に実施希望の照会がされているところです。本事業の実施に関心のある方は、実施希望市町村の教育委員会にお問い合わせください。(応募の締切は各市町村によって異なりますが、2月中旬から下旬頃と思われます)

今年度の実施会場、巡回プログラムは、東京国立近代美術館フィルムセンターのHP
http://www.momat.go.jp/FC/yusyueiga.html)でみることができます。

本事業の運営はコミュニティシネマ支援センターで行っています。
事業の概要等に詳細についてはコミュニティシネマ支援センターにお問合せください。
(Tel 03-5562-9574)

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