Research&Reports 2017年度

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日本における映画館及び非映画館(公共ホール等)での上映状況のデータの収集・分析や、映画祭やコミュニティシネマといった公共的な上映活動に関する調査など、映画上映活動に関する様々な調査を行っています。

[ 2017年度 ]

映画上映活動年鑑2017

映画館での興行に加え、公共ホールでの上映、年間に150以上開催されている映画祭、映画上映を行う公共ホール、フィルムアーカイブやシネマテークといった上映施設リストを掲載。
また、東日本大震災と映画上映に関する論考、「全国コミュニティシネマ会議2017イン横浜」のレクチャー、ディスカッションの採録。海外の上映事情として、台湾のコミュニティシネマを紹介しています。

(PDF)と書かれていない項目は、ウェブ上に公開していません。
『映画上映活動年鑑2016』で、全体をお読みいただくことができます。
●『映画上映活動年鑑2017』書籍案内

目 次

Ⅰ 映画館での上映

| 1 概況(PDF)
| 2 都道府県別概況(PDF)
| 3 公開本数など(PDF)
| 4 諸外国との比較(PDF)

資料:講演採録「ヨーロッパシネマ ―ヨーロッパ映画に貢献する映画館のネットワーク」

Ⅱ 公共上映

| 1 全国映画祭リスト(PDF)
| 2 公共の映画専門施設(シネマテーク)及び上映事業を行う美術館など(PDF)
| 3 上映事業を行っている公共ホールなど(PDF)

Ⅲ 特別調査

| 1 東日本大震災と映画上映
東日本大震災の被災地における映画文化の「復興」(PDF)
岩手県沿岸部の上映活動2011-2018 櫛桁一則氏インタビュー(PDF)

| 2 地域の上映環境の変遷―栃木県宇都宮市
中心市街地の衰退と郊外の風景[映画館]―宇都宮ヒカリ座(PDF)

Ⅳ 台湾のコミュニティシネマ

台北之家・光點台北電影館|光點華山電影館|真善美劇場
台湾国立映画センター|台北金馬映画祭|高雄映画祭/高雄市電影館
シネマ・コンプレックス「MLDシネマ」
府中15「新北市映画センター/ドキュメンタリー映画館」
エッセイ:台湾の映画館を再び訪れて

Ⅴ 資料

| 1 全国コミュニティシネマ会議2017の記録
レクチャー:”上映”を定義する(仮) ―映写の始原と映画館文化
ディスカッション:”上映”とは何か。多様化する「上映」を考える
ディスカッション:あしたの映画館のすがた ―続・ミニシアターの20年

| 2 都道府県別上映施設一覧
地方別上映施設地図

北海道・東北地方|関東地方|中部地方
近畿地方|中国・四国地方|九州地方・沖縄

本年鑑のデータ作成にあたっては、以下の資料を参照した。
●人口
総務省統計局発表「人口推計」 
2008年については、2008年10月1日現在の数値を参照。
2017年については、各都道府県が発表している「人口推計」(2017年10月1日現在)を参照した。
●スクリーン数及び映画館数
「日本映画産業統計」(日本映画製作者連盟) 
『映画年鑑』別冊「映画館名簿」[1993~2018](時事映画通信社刊 /キネマ旬報社刊)
『映画上映活動年鑑』[2008/2010/2016](コミュニティシネマセンター刊)
*「資料:都道府県別上映施設一覧」を作成するにあたり、2008年、2016年、2017年において「映画館名簿」に掲載されていない上映施設でも、恒常的な上映を行っている場合は映画館として掲載した。そのため、2008年、2016年、2017年のスクリーン数は、日本映画製作者連盟発表の数値とは多少齟齬がある。
●公開本数、観客数、興行収入
「日本映画産業統計」(日本映画製作者連盟)  
●都道府県別観客数
「日本映画産業統計」(日本映画製作者連盟発表)では、2017年入場者数(観客数)総数(1億7448.3万人)は発表されているが、都道府県別には発表されていない。このため、本年鑑では、「特定サービス産業実態調査報告書 映画館編」(経済産業省発表)[2014/2013/2012/2010]で得られた各都道府県の入場者数が全国入場者数に占める割合(%)を、日本映画製作者連盟発表の2017年入場者数総数にかけた数値を、2017年の各都道府県の観客数の概算として掲載した。
 
●諸外国の上映に関するデータ
-アメリカ(及びカナダ):アメリカ映画協会 Motion Picture Association of America(MPAA)”Theatrical Market Statistics” 
-フランス:フランス国立映画センター Centre National du Cinema et de l’Image Animee(CNC)”Results” 
-イギリス:英国映画協会 British Film Institute(BFI)”Statical Yearbook”
-ドイツ:ドイツ映画振興協会 Filmförderungsanstalt(FFA)”Die FFA-Förderungen”
-オーストラリア:スクリーン・オーストラリア Screen Australia “Fact Finders”
-韓国:韓国映画振興委員会 영화진흥위원회(KOFIC)「한국영화산업 결산」
-入場料金・興行収入:『映画年鑑2018』「統計編 世界主要各国映画諸統計」(キネマ旬報社刊)
●全国映画祭リスト
「映画祭に関する基礎調査2015-2016報告書」(日本芸術文化振興会刊 コミュニティシネマセンター編集)を元に、上映の実施が確認された映画祭は適宜追記した。
●全国のアーカイブ・シネマテークに対して行ったアンケート調査を元に作成。
*アンケートに未回答であっても定期的な上映の実施が確認された施設については施設名のみ記載している。
●上映事業を行っている公共ホールなど
2016~2017年度に上映事業を行ったことが確認できた公共ホールを掲載した。(貸館事業含)
●映画資料館
『全国映画資料館録2015』(東京国立近代美術館フィルムセンター編)
映画館の種別
本年鑑では、映画館を、その形態・上映プログラムにより、下記の4種類に分類している。
■シネコン(シネマコンプレックス)
同一の施設に5スクリーン以上の複合映画館
■ミニシアター/名画座
年間の半分以上を単館系の作品で番組編成している映画館、または、旧作及びロードショー館での上映が終了した新作で番組編成している映画館
■既存興行館
その地域の興行会社が経営する従来型の映画館
■成人映画館