「高校生の映画館イン桜坂」、『ビラルの世界』上映時のトークゲストに写真家の梅佳代さん決定!!
コミュニティシネマ会議の2日目に行われる「高校生の映画館イン桜坂」では、10/6の公開に先立って、『ビラルの世界』がプレミア上映されます。
上映時のトークゲストに、写真家・梅佳代さんが決定しました!!
■『ビラルの世界』(10/6~ オーディトリウム渋谷にて公開)
・公式サイト http://www.ddcenter.org/bilal/
・予告編URL http://youtu.be/BRjfWtpgOQM
■梅佳代さん http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%DF%B2%C2%C2%E5
梅佳代さんは、ファースト写真集「うめめ」(2006年)で、写真界の芥川賞といわれる木村伊兵衛賞を受賞。日常の瞬間をユーモラスに切り取る作風で、高校生にも大人気の写真家です。
このドキュメンタリー作品を見て、高校生がどのような感想を持つのか、高校生と梅佳代さんがどのようなやり取りをするのか、興味津々です!
『ビラルの世界』の上映を検討されている映画館やシネマテークの皆様、高校生と梅佳代さんのトーク、必見です!
全国コミュニティシネマ会議2012イン那覇 の詳細は、下記の募集要項をご参照ください。
会議参加の申し込み受付は、8/31(金)までです。
■募集要項
youkou_kaigi_0831.pdf
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■「高校生の映画館 イン 桜坂」 13:30~16:30
"映画館離れ"が進む高校生を中心とした若い世代に、映画の魅力、映画館(ミニシアターやシネマテーク)という場所の魅力を伝えるためのプログラム、「高校生の映画館」を桜坂劇場で実践します。
地元の高校生100人が桜坂劇場に来館する予定です。上映作品は、高校生が映画館で見た経験がないであろうドキュメンタリー映画。
盲目の両親とカルカッタの路地で暮らす3歳の男の子ビラルの日常を映し出し、2009年の山形国際ドキュメンタリー映画祭でコミュニティシネマ賞を受賞した「ビラルの世界」です。
この作品を見て、高校生はどのような感想を持つのでしょうか。
●上映作品:「ビラルの世界」(2008/ソーラブ・サーランギ監督)
●ゲスト:梅佳代(写真家)
高校生にもファンが多い写真家梅佳代さん。梅佳代さんが撮った男子たちの豊かな表情は、「ビラルの世界」のビラルにもどこか通じるものがある。
梅佳代さんは"ビラル"をどんなふうにみるだろう。高校生にとっても、魅力的なお話しになるにちがいない。
梅佳代:
1981年 石川県生まれ。日本写真映像専門学校在学中、キヤノン写真新世紀にて「男子」(2000年)、「女子中学生」(2011年)がそれぞれ佳作を受賞する。2006年、ファースト写真集『うめめ』を発表し、第32回木村伊兵衛写真賞を受賞。13万部を超えるベストセラーとなっている。日常を独自の視点で切り取る作品が高く評価を受け、国内外の媒体や個展・グループ展などで作品を発表している。その他主な著書に『男子』(2007年)、『じいちゃんさま』(2008年)、『ウメップ』(2010年)などがある。
13:30~15:00 映画上映
15:15~16:30 ゲスト・トーク+高校生を交えたディスカッション
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多くの皆様のご参加、お待ちしております!