国際交流基金提供アジア映画より、特集「アジア映画の巨匠たち」開催。
全国巡回もスタートします!
タイ、インド、韓国、フィリピン、インドネシア、マレーシア、アジア映画史上の名作9作品を特集。

国際交流基金は、1982年の映画祭「南アジアの名作を求めて」開催以来、アジア映画を新鮮な切り口で日本に紹介しつづけています。3月の「アジア映画ベストセレクション」も大好評を得ました。今回は、これまで、タイ映画祭、フィリピン映画祭、東南アジア映画祭等で上映された作品の中から、映画史に残る名作を9本選んで上映します。
インドの巨匠グル・ダット監督の代表作『紙の花』、リノ・ブロッカ監督の名前を世界に知らしめた名作『マニラ・光る爪』、いまやインドネシアを代表する存在となったガリン・ヌグロホ監督の初期作品『天使への手紙』、カルト的人気を誇るキム・ギヨン監督『下女』といった作品に加え、現代アジア映画を牽引するアピチャッポン・ウィーラセタクン、ヤスミン・アハマドといった若い監督の作品も上映します。これらの作品から現代アジア映画史の一端をご覧いただけるものと思います。
新しく上映権を更新した作品も加えた「アジア映画の巨匠たち」全9作品は、貸し出しも可能です。上映を希望される方は下記までお問い合わせください。

国際交流基金提供アジア映画より「アジア映画の巨匠たち」

開催日程:2009年6月8日(月)〜6月13日(土)
会場:アテネ・フランセ文化センター(御茶ノ水)
東京都千代田区神田駿河台2-11 アテネ・フランセ4F 
(JR/地下鉄 御茶ノ水・水道橋駅徒歩7分)TEL. 03-3291-4339(13:00-20:00)
http://www.athenee.net/culturalcenter
■上映作品
地獄のホテル 1957 監督=ラット・ペスタニー <タイ>
紙の花 1959 監督=グル・ダッド <インド>
下女 1960 監督=キム・ギヨン <韓国>
マニラ・光る爪 1975 監督=リノ・ブロッカ <フィリピン>
カカバカバ・カ・バ? 1980 監督=マイク・デ・レオン <フィリピン>
天使への手紙 1993 監督=ガリン・ヌグロホ <インドネシア>
エリアナ、エリアナ 2002 監督=リリ・リザ <インドネシア>
トロピカル・マラディ 2004 監督=アピチャッポン・ウィーラセタクン <タイ>
ムクシン 2006 監督=ヤスミン・アハマド <マレーシア>
上映スケジュールなど詳細は下記をご参照ください。
http://www.athenee.net/culturalcenter
■主催
コミュニティシネマ支援センター/財団法人国際文化交流推進協会(エース・ジャパン)
アテネ・フランセ文化センター
独立行政法人国際交流基金(ジャパン・ファウンデーション)

■料金(各回入替制)
一般=800円 JFサポーターズクラブ会員=600円
アテネ・フランセ文化センター会員=600円

■お問い合わせ:コミュニティシネマ支援センター 
TEL:03-5562-9574 FAX:03-5562-4423