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映画美学校+コミュニティシネマ支援センター 海外ゲスト講師公開講座のご案内 明けましておめでとうございます。 コミュニティシネマ支援センターと映画美学校では、「ル・モンド」紙映画担当責任者を経て、現在「カイエ・デュ・シネマ」誌の編集代表をつとめられる映画批評家のジャン=ミシェル・フロドン氏を迎えて公開講座を開催します。 フロドン氏は、1月28日(水)に東京大学で行われるアンドレ・バザン没後50周年シンポジウムのために来日なさいますが、関係者のご協力を得て、映画美学校でも特別講演が実現することとなりました。 『映画と国民国家La projection nationale 』(野崎歓訳/岩波書店)という名著もある同氏に、今回は「映像配信の時代における映画上映について」というテーマでご講演をいただきます。 参加ご希望の方は、下記、コミュニティシネマ支援センターにお申込み下さい。
講演:「映像配信の時代における映画上映について」 講師:ジャン=ミシェル・フロドンJean‐Michel Frodon,(「カイエ・デュ・シネ マ」編集長) 日時:2009年1月29日(木)19:00〜20:30 会場:映画美学校第1試写室(京橋) 参加費:1500円(要電話予約) 定員:50名(先着順) お電話またはE-mailにてお申込ください。定員になり次第、締め切らせていただきます。 コミュニティシネマ支援センター Tel:03-5562-9574(11:00ー18:00)Email:film@acejapan.or.jp 主催:映画美学校+コミュニティシネマ支援センター 協力:東京大学、フランス大使館文化部、アテネ・フランセ文化センター、東京日仏学院、ユーロスペース ***** ジャン=ミシェル・フロドン Jean-Michel Frodon氏のプロフィール 1953年パリ生まれ。ジャーナリスト、映画批評家。大学では歴史学を専攻、小中学校 の教員、写真家などの職業を経た後、ジャーナリスト、映画批評家として一本立ち し、1983年から1990年まで週刊誌「ル・ポワン」で、1990年から2003年まで「ル・モ ンド」紙で映画欄を担当。2003年から「カイエ・デュ・シネマ」誌の編集長を務め る。『フランス映画の現代』(フラマリオン社)や、邦訳された『映画と国民国家』 (岩波書店)を始めとし著書多数。また2001年には「レクセプシオン(例外)―映画 を考察するグループ」を主宰し、映画と都市の新しい結びつきを模索、その成果はガ リマール社から上梓された三冊の書物(『想像上の饗宴』、『一緒に見ること』、 『テレビなき映画―想像上の饗宴2』)にまとめられた。さらに映画百年を記念した 「第二世紀へと向かう映画」(1995)や、「映画とデジタル」(2000-2003)といっ た数々の国際シンポジウムを主宰している。なお、蓮實重彦(映画批評家/東京大学 元総長)が記念講演を行った「国民文化祭ぐんま2001inTakasaki」におけるシンポジ ウ「21世紀と映画表現の可能性について」のパネリストもつとめている。
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