コミュニティシネマ支援センターの日本映画巡回第4弾
「生誕百年 映画監督 マキノ雅弘」

2008年冬、巡回開始!

“日本映画の父”牧野省三の長男として、幼少期より子役として映画の世界に入り、1926年18歳で映画監督デビュー、以来、映画各社を股にかけて娯楽作品をつくり続けてきたマキノ雅弘監督。戦前の『鴛鴦歌合戦』や『昨日消えた男』、戦後の「次郎長三国志」シリーズや「日本侠客伝」シリーズなど、生涯に手がけた監督作品は260本以上に上ります。
マキノ雅弘生誕100年の記念の年にあたる今年、コミュニティシネマ支援センターでは、
映画評論家・山根貞男氏が選ぶ、見逃すことのできない20本を全国に巡回、上映団体を募集します。
日本娯楽映画の魅力を堪能できる作品群、多くの方にご覧いただけますよう、よろしくお願いいたします。

山根貞男氏が選ぶマキノ雅弘監督作品20選

血煙高田馬場 1937/日活京都(「決闘高田の馬場」)
江戸の悪太郎  1939/日活京都
鴛鴦歌合戦   1939/日活京都
続清水港     1940/日活京都(「清水港代参道中」)
昨日消えた男   1941/東宝東京
阿波の踊子   1941/東宝京都(「剣雲鳴門しぶき」)
ハナ子さん    1943/東宝
肉体の門     1948/吉本プロ=大泉スタジオ
殺陣師段平    1950/東横
すっ飛び駕    1952/大映京都
弥太郎笠 前篇 1952/新東宝=新生プロ
弥太郎笠 後篇 同上
浪人街      1957/京都映画
仇討崇禅寺馬場  1957/東映京都
おしどり駕籠   1958/東映京都
江戸っ子繁昌記  1961/東映京都
いれずみ半太郎  1963/東映京都
日本侠客伝 血斗神田祭り  1966/東映京都
侠骨一代     1967/東映東京
昭和残侠伝 死んで貰います 1970/東映東京

山根貞男氏の論稿「マキノ雅弘のこの20本を見てほしい」など、詳細はhttp://www.acejapan.or.jp/film/commoncontents/tour/makino/index.html
をご覧ください。

お問い合わせ、上映の予約はコミュニティシネマ支援センター03-5562-9574まで。